小刻みに震える白磁のような肌...その端正な顔を引きつらせ、後ずさりしながら逃げようとする女...若菜。
手負いの小鹿をいたぶるようなその行為。
それは男なら誰しも嗜虐心を煽られるような光景であった。
新たに現れた恐怖に、尻もちをついたまま後ずさりをする若菜。
「ひっ...ひぃ...お祖父様[おじいさま]ぁ! いやああああ!」
拭ったはずの涙が、また頬を濡らす。
引きつった顔でいやいやをしながら、無我夢中で後ずさりをする。
その様を見下ろしながら、ゆっくりと距離をつめていく祖父。
ふんどしの横からはみ出た、老齢とは思えないほど起立した男性自身。
赤黒く滾ったそれは、まさに女の肉の味を知りつくした老獪さがあった。
ズキンズキンと疼くように震え、目の前にいる獲物に舌なめずりをしているかのようであった。
今日生まれて初めて男のモノを見た若菜。しかもそれが固く勃起しているのだ。
少女に与える恐怖感はかなりのものである。
やがて...若菜の背中が白塗りの塀にあたる。
背後には壁があり、もうこれ以上は進めないのだが、恐怖のあまり思考力を奪われた若菜は手足をばたつかせて後ずさりを続ける。
「ひっ...ひぐっ...ひうっ...ひっく...ぐすっ」
涙で顔をくしゃくしゃにしながら悲鳴とも嗚咽ともつかない声を漏らしながら。
「ふぉっふぉっふぉっ...」
祖父の目にはそれがたまらなく滑稽に映ったらしく、声をあげて笑った。
「ふんぬっ!」
だが次の瞬間には素早く若菜の柔らかな前髪をむんずとわし掴みにし、力まかせに前に引っ張る。
「ひぐうううううっ!」
若菜は小鳥の断末魔のような悲鳴をあげ、わずかに身体を浮かせる。
振り乱した黒髪が、朝日を受けてキラキラと輝いた。
次の瞬間地面に落ち、前のめりになって砂利の敷き詰めた地面を数m滑る。
ずざざざざ...
「うっ...くぅぅ...」
うめきながら、うつ伏せになった身体を起す若菜。
がしっ
が、その細い腰が、皺がれた手により掴まれた。
「ふんぬっ!」
若菜がそれに反応するよりも早く、腰のあたりから肉が裂けるような激痛が走った。
めりりりりっ!
「ひ!.....ぐううううっ!」
あまりの激痛に、しみひとつない白い背中を仰け反らせる。
痛みの正体は、祖父がいきり立った剛直を背後から突きたてたからだ。
股間を割り裂くような尋常ではない痛みに、若菜は自分の純潔が奪いさられてしまったことを知る。
初めての男女の営みは、好きな人と結婚してから...と当り前のように思い、いままで操を頑なに守ってきた若菜。
だがその思いは無惨にも...肉親によって散らされたのだ。
「おおっ...締まる...締まるぞぉ...静[しず]...これはまるで新品のような女陰じゃあぁ...」
祖父は若菜の純潔を「新品」と言い放ち、夢中になって腰を打ちこんだ。
ぱんっ ぱんっ ぱんっ
若菜の尻肉と、祖父の太ももがぶつかる乾いた音が、庭中に響きわたる。
つい今しがたまで処女だった若菜の膣圧はかなりのもので、埋没していく祖父のモノを押し戻そうとするほどだった。
だが、祖父はその年齢に合わない力強いストロークで押し返しをものともせず、逆に膣壁の形を自分好みに変えようとしていた。
ぱんっ ぱんっ ぱんっ
「んくぅ...ぐうぅ...」
ズンズンと突かれるたびに半開きになる口。そしてそこから洩れる激しい息。
ぱんっ ぱんっ ぱんっ
「はふっ...くあっ...」
突き上げのたびに若菜は口を金魚のようにぱくぱく開閉し、苦しそうにいきむ。
「ふぉふぉふぉ...もっと鳴け鳴け...鳴き声をあげろ」
若菜の苦しそうな声を、「鳴き声」と言い放ち、容赦なくえぐり責めたてる。
バスバスと打ちこまれるたびに、若菜の小さなヒップは波打ち、歪む。
祖父は送出を繰り返しながら、手にしていた矢の頭の部分を持って、反対にある羽根の部分を震えるヒップの上に置いた。
ひゅんっ
風切音のとともに矢がしなったかと思うと、
ばしっ!
乾いた打撃音が若菜の尻から響いた。
「ひぐっ!!」
矢の羽根の部分で柔らかな尻をぶたれ、びくん! と跳ね上がる若菜。
ばしっ! ばしっ! ばしっ! ばしっ!
「ひぐう! ひいっ! ぎひい! ひいっ!」
だがそれは一撃だけでは終わらず、連撃となっていたいけな尻を襲った。
「ふぉふぉ...静はこうやって打ち据えられながらまぐわうのが好きじゃったのぉ...」
祖父は懐かしそうに言いながら、まるで太鼓の乱れ打ちのように若菜の尻を打ちのめす。
ばしっ!ばしっ!ばしっ!ばしっ!ばしっ!ばしっ!ばしっ!ばしっ!
「ひぎっ! ...いいいいいいあ!」
連続する痛みのあまり、裏返る声で叫ぶ若菜。
四つんばいにされた身体で這いつくばって逃げようとするが、腰をがっしり押えつけられているために砂利をかきむしるだけで終わってしまう。
「ふぉ、ふぉ、ふぉ...打つたびに女陰が締めつけおるわい」
痛みのために肉壁が収縮し、埋めこまれた祖父の一物をぎゅうぎゅうと圧迫する。
白桃のようなみずみずしい若菜の尻が、赤く腫れあがってくる。
「かっかっかっかっ...まるで猿のようじゃぞ...ええ? 静...」
愉快そうに笑いながら、腫れ上がった尻を揶揄する。
「やっぱり、女子の軟肌を打ちながらまぐわうのは最高じゃわい...」
そして、感慨深げにうんうんと頷く。
「ひっ...ひぅ! ひううぅ!」
破瓜の痛みと尻を打たれる痛み...若菜は悲鳴をあげながら、がりがりと庭の砂利をかきむしっていた。。
ばしん! ばしん! ばしん! ばしん!
日も高く昇った頃になっても、まだ庭には乾いた打撃音が響き続けていた。
「はふっ...はうっ...ふうぅ」
だが、もういくら矢で尻をぶっても、若菜は悲鳴をあげない。
ぼろぼろと涙をこぼしながら、苦しそうな息を吐くだけだった。
「ふん...」
つまらなさそうに鼻を鳴らすと、祖父は手にした矢を放り捨てた。
そして、華奢な腰を両手でがっしりと掴み、固定すると、
「もっと鳴かんか!」
一喝しながら、力強い一撃を見舞う。
バコッ!
「ひぐう!」
突っ伏していた身体を仰け反らせ、悲鳴をあげる若菜。
思惑とおりにまた女を鳴かせることができ、さらに調子にのって強い突き上げを連続で打ちこむ。
バコッ! バコッ! バコッ! バコッ!
「ひぐっ! ぐうん! ひいいっ! ひうう!」
膣内を打ち据えられるようにバコバコと突きこまれ、それにあわせて搾り出すような鳴き声をあげる若菜。
...いや、彼女にとっては悲鳴だった。
普通、悲鳴というのは自分の痛み誰かに伝えるためにある。
だが...祖父の耳には心地よい嬌声として響いていた。
さらにその、「嬌声」を引き出すべく、強突きの連続運動を送りこむ。
バコ!バコ!バコ!バコ!バコ!バコ!バコ!
「はううっ! くうぅ! ふうう! あふぅ!」
髪を振り乱し、白い背中をよじらせてその突きこみから逃れようとする若菜。
「いくっ! いくぞお! 静っ! いくぞおっ!!」
ラストスパートとばかりに、より速い律動を送りこむ祖父。
バコバコバコバコバコバコバコバコバコバコ!!
激しい突き上げに全身をぶるぶると波打たせながら、悲鳴の入り混じった声で懇願する若菜。
「ひやあぁあぁあっ! ゆるひてえぇえぇえ! お祖父さまぁあぁあぁあっ!!」
だが、突き上げの激しさを受けてその声にもビブラートがかかってしまう。
「うおっ! おおお! 静っ! しずぅぅぅ!」
若菜を貪っていた一物が、ひとまわり大きくなったかと思うと、
どぴゅうん!
その女の中枢で爆ぜた。
まるで、若菜の最後の懇願をあざ笑うかのように。
ひさびさの射精。まるで初めて精通したかのような快感と感動が祖父の全身を包み込む。
「お...おうっ...おうう...」
久しぶりに味わう男の喜び...祖父は目をカッと見開いたままカクカクと痙攣する。
もう枯れてしまったかと思われた精のうが脈動し、十数年ぶりに精管を押し広げて精液を分泌する。
その精液がもう小便専門の経路となっていた尿道を伝い、鈴口から勢いよく放出される。
本当に久しぶりに産まれ出でた精液はかなり濃く、うすく黄色がかっていた。
その精液たちが若菜のみずみずしい女陰に放たれ、水を得た魚のように子宮に向かって泳ぎだす。
新たな命を宿すために。
「おおっ! おおう! ひさしぶりじゃあ! ひさしぶりの子種じゃあ!」
子種の行軍を後押しするように、トドメとばかりに一段と強いストロークで腰を打ちつけながら、祖父は感無量といった感じで叫んだ。
. . . . .
澄んだ朝の空気の道場内に、ピンと張り詰めるような緊張感。
シュンッ!
その緊張感を切り裂くような風切り音
ストーンッ!
朝の空気を切り裂いた矢は、吸いこまれるように少女の白い首筋スレスレに刺さる。
ほんの少しでも狙いがずれれば、頚動脈が切れてしまうほどの距離だ。
だが少女は自分の命を奪うほど近くに刺さった矢をより感じようと、顔を傾けてその矢に愛とおしそうにほおずりをする。
すりすり...
少女のほおずりを受けて、刺さった矢の羽根がふるふると震える。
「あふっ...あうっ...はああっ...」
そして、恍惚の表情のまま、女陰がめくれあがらんばかりの勢いで放尿をする。
じょぼぼぼぼぼ...
女陰から弧を描いて飛ぶその黄金色の液体が、朝日を受けてキラキラと輝いている。
その矢を放った老人はふぅ、とひと息ついて弓を置き、的の所にいる少女の元へと歩いていく。
「お祖父さま...お祖父さまぁ...お祖父さまぁ...」
その間も少女は、近づいてくる祖父をうっとりとした表情で見つめながら、うわごとのように呼ぶ。
少女は...ばんざいの形で壁に両手両足を拘束されているため、自分では祖父に近づくことができないのだ。
両足はMの字形に開かされ、ひざのあたりで縛られている。
そのため本来は隠すべき箇所がなんの障害もなく晒されている。
しかも、陰唇の部分にはクリップのようなものがつけられ、紐で左右に引っ張られているため、
ぴったりと閉じているはずの秘穴は強引に押し広げられている。
その拘束された少女の身体が影で覆われる。
朝日をバックに立つ...祖父のシルエット。それは、老齢でありながらも少女にはとても逞しく見えた。
「も...もっと...もっと...若菜を射ってくださいませぇ...」
顔をあげ、トロンとした瞳で祖父をすがるように見つめる少女...若菜。
これほどの美少女に頬を染めてすがられるのは悪いものではない。
「ふぉふぉふぉ...すっかり女撃ち[めうち]が気に入ったようじゃな...」
若菜のぜい肉ひとつないしなやかな身体には、拘束された身体の形をかたどるように矢が突き刺さっていた。
そのどれもが白磁のような肌スレスレに突き刺さっており、ほんの数ミリずれれば身体を貫くほどのレベルだった。
「じゃが...もう撃つ場所がない...これ以上撃つとお前の身体に刺さってしまうぞ」
たしかに...矢はもう隙間なく若菜の身体をなぞるように突き刺さっている。
「お祖父様なら...お祖父様なら...若菜は射抜かれてもかまいません......」
しっとりと濡れた瞳を祖父に向ける。それは...恋する少女の一途な瞳であった。
「すっかり...綾崎家の人間に相応しい身体になったな」
祖父は拘束された若菜の身体を嘗め回すように見た。
まるで主人に服従する犬のような表情。
「強力毛生え薬」によって不自然なまでのもっさりと生えた両の脇毛。
そして朝露を浴びたように濡れ光り、こんもりと茂る陰毛。
先の交わりによって、新たな生命を感じさせる、ぽこんと膨らんだ腹。
どんな行為にも官能を感じ、止めどなく蜜を溢れさせる女壷。
陰毛に「強力毛生え薬」を塗った際に、薬液が尻にまで垂れ、ピンク色の菊座を覆い隠すように生い茂る尻毛...。
そしてその菊座にぶっすりと挿入された一本の矢.....菊座は埋めこまれた矢の存在を歓迎するかのようにひくひくと震えている。
すっかり変わってしまった若菜の身体を満足そうに見ながら、
「ふぉふぉふぉ...じゃあ...射抜かせてもらうとするか...コイツでな」
もうヘソにつくほどに反りかえった男性自身を、若菜に向ける。
「はひいぃぃ...お祖父さまぁ...」
もう待ちきれないといった様子で、若菜は自由のきかない身体であるにも関わらず、くいくいと腰を突き出して熟れた女陰を差し出す。
その中央にある秘穴はクリップにより限界にまで押し広げられ、まるで水が涌き出るようにこんこんと愛液を分泌していた。
差し出された女陰にあわせて、尻にさしこまれた矢の羽根がくいっ、くいっと震える。
祖父はその矢の羽根を押しのけ、股の間に入りこむ。
「あんっ...」
羽根を押しのけられたせいで腸内にあった矢の先が動き、腸内をぐりっとえぐられて甘い声をあげる若菜。
祖父は拘束されたままの若菜の、生い茂ったワキ毛を両手でわし掴みにすると、それを力任せに引っ張って引き寄せるようにして、
「ふぬんっ!」
熱く焼けた鋼鉄のような分身で、貫いた。
「はひいいいいん!」
挿入の瞬間、じゅぷっ! とあたりに愛液を撒き散らし、軽く絶頂に達したかのような嬌声をあげる。
祖父はもっさりと生えたワキ毛を力まかせにぐいぐいと引っ張りながら、その力で勢いをつけて肉の棒を打ちこむ。
ずぷっ...ずぷっ...ずぷっ...ずぷっ
「あくっ! ひいん! ひいいいいんっ!」
ワキの肉が伸び切らんばかりに引っ張られ、悲鳴とも嬌声ともつかない声をあげて悶える若菜。
だが、次の瞬間、
ぶちぶちぶちぶちぶちっ!
ちぎれるような音がして、掴まれたワキ毛が抜けていく。
祖父のあまりの力に、若菜のワキ毛はほとんどむしり取られてしまった。
だが、若菜は、
「あくっ! あくっ! くううんっ! あくんっ!」
その行為で一気に絶頂に達し、犬のような鳴き声をあげながら白目をむいてガクガクと痙攣する。
すでに若菜の身体は...祖父が与えてくれるものならばどんな激痛でも絶望でも女としての喜びに感じられるほどに変えられていた。
「おやおや...折角生やした毛が抜けてしもうたわい...また薬を塗らんとなぁ...」
てのひらに残る引きちぎったワキ毛を見ながら、やれやれといった感じで言う祖父。
「あなた...あなたぁ...」
その祖父を...夢見心地の声で呼ぶ若菜。
「静を...静を...静をもっと可愛がってくださいませえぇぇ...」
可憐な花は散り...新たな華が咲きほこった。
そして、若菜は静となった。
終
「Picture the Reverse ・ 綾崎若菜2」の続きにして完結です。
一応桃色戦車様が以前の書きこみで所望されていた、
「世近親相姦」「弓矢をつかったプレイ」「菊の蕾も忘れないように」というのも対応させていただきました。
桃色戦車様の小説の足元くらいには及ぶようになりましたでしょうか?
もしアドバイスなどありましたら是非御教授ください。
「Picture the Reverse」のシリーズ、次回は「遠藤晶」がターゲットになる予定です。