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プレイボーイ・プレイガール 3!
コギト=エラムス/文


 「あふ...ぅ...」

 ぐったりとなったままのなる。

 

 「んふ...うう...ん...」

 時折、うわごとのような喘ぎを漏らす。

 

 景太郎はなるの奥の奥まで埋没した分身を...ゆっくり、ゆっくり...ほんの少しづつ引きぬいていた。

 たとえ絶頂に達しても快感の残り火は消させない。

 景太郎のゆっくりとした腰づかいは喉をかきむしりたくなるようなじれったさで、

 いつまでもなるの中に嵌りこんだままだった。

 

 完全に力の抜けたなるは、景太郎の行為によってまだ湧き起こる快感のさざ波に揺られていた。

 

 「んあ...ん...はあぁ」

 時折、ぐったりとなったなるの眉が、ぴくっ、ぴくっ、と反応する。

 

 景太郎のペニスはカリ首のあたりの段差が特に激しく、

 一度嵌りこむと錨をおろしたような状態になるため、抜くだけでもなるはまるで女陰が掻き出されるような快感に見舞われるのだ。

 

 なるの膣内はひくひくと動きながらなおも肉柱を奥に咥えこもうと動いている。

 景太郎はなるの腰をしっかりと押さえ、引き込まれないように力を入れながらゆっくりと引きぬいていく。

 引きぬくたびに、サオと膣穴の間からとろとろと愛液があふれ落ちる。

 少しづつ、膣穴から愛液で濡れ光る景太郎の肉刀が姿を現す。

 それは赤黒く滾り...ところどころに稲妻のような血管が走り、

 頼りない景太郎からは想像もつかないほど逞しいもので、オスの雄大ささえ感じさせた。

 

 「まあまあ...」

 なるの膣穴を押し広げながら、少しづつ姿を見せる景太郎のペニスを、うっとりとした表情で見つめるむつみ。

 

 やがて...亀頭のカリ首の部分が膣穴の出口のあたりでひっかかる。

 引っかかったところを抜くため、景太郎はより力を込めて腰を引く。

 「んきゅ...っ!」

 その瞬間、ぐったりしていたなるが、まるでスイッチでも入ったかのように飛び跳ねる。

 

 そこはなるの弱点のひとつで、入り口のあたりをカリ首の段差でこすられると、なるは嫌が応でも反応させられてしまうのだ。

 

 ちゅるん...

 

 亀頭によりさらに膣穴が大きく広がり、咥えこんでいたものを名残惜しそうに離す。

 

 ビィン!

 

 抜けた瞬間、カリ高の極太シャフトがまるでバネじかけのようにびょんと跳ねた。

 景太郎のは勃起するとヘソにつくくらいまで反りかえるので、こうなってしまうのだ。

 

 「ふぅ...」

 ようやく抜け、ひと息つく景太郎。

 なるの顔を見ると、まるで眠っているかのような安らかな呼吸をくりかえしていた。

 まだ...身体の中に燃えくすぶっている官能があるのだろう。

 

 「(よしっ...)」

 とりあえずなるを満足させることに成功し、額の汗を拭う景太郎。

 拭いながら、むつみの方を見る。

 

 「......」

 露出した景太郎の肉柱を...物欲そうな表情でじっと見つめるむつみ。

 ふたりの激しい交わりを見て、むつみの我慢も限界のようだ。

 

 「じゃあ...次はむつみさんにもしてあげるから、寝て」

 その視線に応える景太郎。

 

 「はい...」

 むつみは上気した頬で頷くと、なるの横に並ぶようにしてころんと寝転んだ。

 

 「.....」

 景太郎はその姿を見てごくりと生唾を飲み込んだ。

 

 むつみの肌は透き通るように白く...またしみひとつない。

 その肌が羞恥のため上気して...ほんのり桜色に染まっている様はなんとも色っぽかった。

 おっとりした顔と豊満なバストのギャップも男心をくすぐる。

 

 その視線を知ってか知らずか...むつみは更に誘惑する。

 「お...お願いします...」

 か細い声で言うと、そのしなやかな両足をあられもなく開く。

 

 ぱっくりと開かれたむつみの股の間には...ピンク色で肉厚の唇があり、

 愛液によってキラキラと濡れ光っていた。

 

 「.....」

 景太郎は無言で頷くと、なるの股間から離れ、次はむつみの股間へと移動する。

 

 そして開かれた脚の間に腰をおろすと、

 反りかえった息子を指で押し、挿入できる角度まで倒し、膣口に切っ先を突きつける。

 更にはあいた方の手の指先で秘唇を少し開いて挿れやすいようにして...そのまま身体を前に倒した。

 

 くちゅん...

 

 「くふぅぅぅん...」

 先端を感じ、鳴き声のような嬌声を漏らすむつみ。

 

 むつみの蜜壷は熟れ切った果実のようにとろとろになっており...

 挿入された男根を迎え入れながらも締めつけることは忘れない理想的な形になっていた。

 

 じゅぷぷぷぷ.....

 

 水っぽい音をたて、肉の柱はむつみの女の秘孔にずぶずぶと埋没し、

 挿入により押し出された蜜がしとどに溢れ、シーツを濡らしていく。

 

 「んっ...くうっ...」

 景太郎の息子を包み込む...まるで母親のような暖かさ、柔らかさに...ほっとしたような吐息を漏らす景太郎。

 「あっ...あ...んんんっ...」

 太くて逞しい肉柱が押し込まれるたびに...景太郎を男として認め、うっとりした吐息を漏らすむつみ。

 

 肉柱が半分くらいまで入り込んだところで...景太郎は顔をあげる。

 「い、いくよ...むつみさん」

 

 「は...はい...あんっ!」

 むつみの返事が終わる前に、景太郎は我慢ができなくなり、腰を突きこんだ。

 

 じゅぷん...じゅぷっ...じゅぷっ...じゅぷ...

 

 そのままリズミカルな腰づかいで分身を駆使し、肉壁をかき回す。

 

 景太郎が腰を引くとその勢いで玉袋が上に上がり、

 腰を打ち据える勢いで玉袋が下がり、ぺちん! とむつみの股間に勢いよくぶつかる。

 

 ぺちん! ぺちん! ぺちん! ぺちん!

 

 まるで鐘でも突いているかのように、だらんと垂れた玉袋が遠心力でむつみの股間をぺちぺちと嬲っている。

 

 「あっ! あっ! はあん! ああんっ! あっ!」

 そして打ち据えられるたび、むつみは鐘の音のかわりに淫靡な喘ぎを響かせる。

 

 そのふたりの激しい情交を...となりに寝そべったままぼんやりと見つめるなる。

 「(わ...すご...景太郎のって...あんなにおっきかったんだ...)」

 ちょうと繋がっているところが丸見えだ。

 

 景太郎はむつみの腰を抱えあげ、上から下に突きおろすようにして送出を繰り返していた。

 まるでむつみの膣穴に杭を打ち込むかのように、ずぶん、ずぶんと太いものが激しく出入りする。

 

 「(むつみさんのあそこが...大きく広がってる...

   それにずぶずぶ激しく出入りして...痛くないのかなぁ...?)」

 視線を上げ、むつみの顔を見る。

 

 反りかえった景太郎のものは、暴れん坊のようにむつみの膣壁をごりごりとこすりあげていた。

 「あっ! あああんっ! はああっ!」

 暴れん坊に大事なところをいいように掻き回され、のけぞるようにして喘ぐむつみ。

 

 「(...むつみさん、すっごく気持ちよさそ...眉間にしわ寄せて...)」

 ふだんおっとりしているむつみが激しく悶える様はなんとも似つかわしくなく、またそれがかえって色っぽかった。

 

 「(それに出入りするたびにぐちゅぐちゅ音がして...なんだかイヤラシイ...

   私のもあんなふうになってたのかな...)」

 自分の繋がっているところは自分では見たことがない。

 ふたりの結合のさまを見て、なるは自分の時のことを思いだし、ポッと顔を赤くする。

 

 じゅぷ...じゅぷ...じゅぷ...じゅぷぷっ...

 

 景太郎は単純な突き上げではなく、ストロークを長くとり、

 挿入時には様々に角度を変えたり、グラインドさせたりしてえぐるように、かき回すようにして膣内のありとあらゆる性感帯を刺激する。

 

 突き上げの激しさに、まるで連動しているかのようにむつみの乳房がぷるんぷるんと揺れる。

 柔軟な乳房は、

 左から突きこまれると左に向ってぷるん、と揺れ、

 右から突きこまれると右に向ってぷるん、と揺れ、

 グライドさせるとそれにあわせてぷるん、ぷるん、と回転した。

 

 そして引きぬくときは特に段差のきついカリ首の特性を活かし、肉壁にこすりつけるようにして引きぬく。

 こうすることによりまるで膣内が掻き出されるような快感を女体に与えることができるのだ。

 

 なるの目の前でブルンブルン暴れるむつみの白い乳房。

 「(うわぁ...胸もあんなに揺れて...あれじゃあちぎれちゃうんじゃないかしら...

   むつみさんの胸ってプリンみたいに柔らかいもんね...)」

 次に視線を落とし、景太郎の方を見る。

 

 「(あ...)」

 景太郎の顔を見た瞬間、なるの胸がドキリとときめいた。

 

 「(あいつ...普段はスケベで馬鹿でどうしようもないやつなのに...)」

 ぼんやり霞みがかった視界の向こうに見える、景太郎のきりっとした顔。

 

 「(景太郎...なんだか...カッコイイ...)」

 ひたすら一生懸命に腰を突き入れる景太郎の姿に、なるの胸は高鳴った。

 

 「ひっ!?」

 いきなり股間に発生した感覚に、びくんと身を縮こませるなる。

 見ると、景太郎は腰を打ち据えながら、あいたほうの手でなるの肉芽を摘んだのだ。

 どうやら、うっとりした顔で景太郎の顔を見ていたのがバレたのだ。

 

 「あっ...んっ!」

 摘まれた瞬間から、なるの身体の内にある官能の炎に油が注がれ、再び燃えあがりはじめる。

 

 「やっ...け、景太郎っ...だ、だめっ」

 どんどんと湧き上がってくる痺れるような感覚に、戸惑ったような声をあげるなる。

 その手から逃れようと身をよじらせる。

 やめるように懇願するが、景太郎はなるの目を見るとウインクした。

 

 くりくりっ

 

 「きゃ...! あ...あんっ」

 景太郎は摘んだ肉芽を指で転がし、なるを黙らせる。

 一度景太郎の手によってエクスタシーを迎えた身体は、景太郎の愛撫の前にたやすく屈した。

 

 「や...あ...あ...ん...」

 よじらせていた身体が大人しくなり...その愛撫に身を任せてしまうなる。

 

 景太郎は自分の愛撫に「んっ、んっ」と気持ち良さそうに反応しだしたなるを見て、むつみの責めに戻る。

 「(そろそろ...イカせてあげないと...)」

 なるのクリトリスを器用に摘みあげ転がしながら、腰をグラインドさせて絶えずむつみの肉壁をかきまわす。

 そろそろ仕上げをしようと、腰づかいに加速をつけ、ラストスパートに入る。

 

 じゅぷ じゅぷ じゅぷ じゅぷ じゅぷっ じゅぷんっ

 

 「はあっ! あん! あああん! 素敵! 素敵ですっ!」

 むつみはその突き上げに、背筋を反らしたままで、気持ち良さそうに身を預けている。

 しなやかな脚を景太郎の腰に絡め、景太郎の腰づかいを手伝う。

 挿入の際には両足でカニばさみをして景太郎の身体を抱き寄せるのだ。

 

 時折勢いがつきすぎ、強烈な一撃を子宮に見舞われてしまうことがあるが、

 「はああああっ! あああああん!」

 そんなときは失神してしまいそうなほど意識が真っ白になるので、シーツをきゅっと掴んでそれをこらえる。

 

 むつみは一方的に愛撫を送られ、着実に絶頂への階段を昇りつめつつあった。

 

 「んあっ、わたし、わたしっ、もうっ、もうっ、イキますううぅ!」

 普段のむつみからは想像もつかないほど切羽つまった喘ぎ声。

 

 「いいよ、イッて! ほらっ! ほらっ!」

 それを受けて、促すように言う景太郎。

 とどめとばかりに腰を深く打ち込み、奥をゴリゴリとこする。

 むつみは飛んでいきそうな意識の中、さらに脚を絡めてより深く感じようとする。

 

 「は、はひっ! いくっ! いくっ! いくっ! いくーっ!!」

 それがトドメとなったのか、むつみは絡めた両足で両足で景太郎の腰をぎゅっ、と抱きしめながら、エクスタシーを迎えた。

 掴んだ白いシーツを引き寄せ、しなやかな身体を包めるようにして、

 部屋中に響くような大声ではしたなく叫び、身体を弓なりにのけ反らしながら。

 

 「あ...あ...あ...あ...」

 仰け反らせた白い肢体をガクガクと痙攣させた後...

 「あ...はあぁぁぁぁん...」

 満足そうなため息を漏らしながら、糸の切れた操り人形のようにぐったりとなる。

 

 「ふぅ...」

 2人目も無事イカせることができ、またひと息つく景太郎。

 

 むつみは、はーっ、はーっ、と豊かな胸が上下させながら、呼吸を整えている。

 額は玉のような汗が浮かび...乱れた前髪が張りついている。

 

 「んっ、あ」

 不意になるが声をあげる。

 そうだ...無意識のうちにクリトリスをこすりあげたまま忘れていた。

 

 なるの方に視線を移すと...目があう。

 恥ずかしそうに顔をふせるなる。

 景太郎とむつみの激しい情交を間近で見て、その上今もなお陰核をクリクリと弄ばれて、

 また身体が疼いてきたようである。

 

 景太郎はその愛撫を送りこむ手は休めずに、むつみの方を向き直ると、

 「まだまだだよ...むつみさん、ほら、起きて」

 嵌り込んだままのモノを動かし、一回だけ奥を突く。

 

 こつんっ

 

 「ひあっ! ...あ...、は、はいっ」

 すっかり気の抜けたむつみは、いきなりの突き込みに強引にたたき起こされてしまう。

 

 景太郎は繋がったまま、器用にむつみの身体をころん、と転がしてうつぶせにしながら...

 隣で寝ていたなるの身体の上にむつみの身体が覆いかぶさるようにする。

 

 「よっ...と」

 そしてむつみの膣内を突き嬲っていたものをずるりと抜きさる。

 

 「あっ...」

 少し名残惜しそうな声をあげるむつみ。

 

 景太郎はあぐらをかいてその場に座り込む。

 そして、ふたりの女を悶え狂わせたにも関わらず今だ達していない相棒を労わるようにごしごしとしごきながら、

 目の前に重ねられたふたりの女の股間を覗きこむ。

 

 上下に重ねられたふたつのオマンコ...

 「(こうして並べてみると...結構違うんだなぁ...)」

 興味深げにそのふたつを見比べる景太郎。

 

 むつみのオマンコは陰唇が肉厚でふくよかな感じがして、あたたかい母性を感じさせる。

 細長いクリトリスが特徴で、上のあたりにざらざらした所があるのが特徴だ。

 

 なるのオマンコは陰唇が薄く、ほっそりした感じがしてかわいらしい。

 クリトリスが小さく、感じると入り口がひくひくと動くのが特徴だ。

 

 膣穴の大きさはふたりとも同じくらいだが、愛液の量はむつみの方がかなり多い。

 今なおこんこんと涌き出たラブジュースがとろとろと垂れ落ち、なるのオマンコを更に濡らしていた。

 

 じっくりと品定めするようにふたつの濡れ光るオマンコを眺める景太郎。

 

 ふいに、むつみの桃尻が動いた。

 「ああん...」

 切なそうな声をあげ、お尻をふりふりするむつみ。

 「ね...ねぇ...」

 続いてなるが腰をくねらせて景太郎を呼ぶ。

 

 「くううぅぅぅん...けーくん...けーくん...ほ...ほしいんです...」

 子犬のような鳴き声をあげぷりぷりとお尻を振りながら、切なそうな声でおねだりをするむつみ。

 

 「け...景太郎...けーたろぉ...早く...早くぅ...」

 甘える子供のような声でじれったそうに腰をよじらせ、景太郎の男根を請うなる。

 

 メスの鳴きすがる求愛の声で...景太郎の雄はおたけびをあげるように天高くそそり立った。

 

 

 


解説

 「プレイボーイ・プレイガール 2!」の続きです。

 

 一応、hanutika様のリクエスト、

 「景太郎と成瀬川、景太郎とむつみという組み合わせで、景太郎は休む暇もなくやり続ける」の第2弾、むつみ編です。

 更に続きます。

 


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