ひなた荘204号室からは...少女の喘ぎ声が恥かしげに響いていた。
全裸に剥かれたしのぶの華奢な身体に、成熟したボディの女ふたりが絡みつく。
「あっ...なるセンパイっ...むつみさん...やめて...やめてくださいっ...あっっ」
少女は細い身体をよじらせて抵抗するが、時折急所を突かれたのか動きが一瞬止まる。
2人の美女、1人の美少女の肢体が絡み合う情景を、景太郎は少し離れた場所で見ていた。
いつでも参戦できるように、相棒をゆっくり慰めながら。
間違いなくまだ処女のしのぶ。そんな未成熟な身体ではむつみとなるの責めの前にはひとたまりもない。
少女独特の新鮮でかわいらしい反応をいいように引き出されてしまう。
なるとむつみは控えめに膨らんだしのぶの胸部に吸いついていた。
それぞれ頂頭にある小粒を口に含み、舌で転がし、甘噛みする。
「だっ...だめですぅ...ふたりとも...あふっ!」
ふたりがまるで赤子のように自分の胸に吸いつき、ちゅうちゅうと吸っている。
時折混ざる強い刺激に、自分のものとは思えないような甘い吐息を漏らしてしまう。
同時にふたつの性感帯、それも違うタイミングで責められ、少女の身体は未知の快感に開花していく。
たまにお風呂に入った時などは大きくなるように自分の胸を触ったこともあった。
が、そんなものとは比較にならないほどの甘美な感覚。
寒い日に熱いお風呂に入ったような気持ちよさを何倍も濃厚にした感覚が、断続的に湧き起こる。
なるのはかわいらしい小粒を口に含みながら、時折顔をあげて少女の反応をうかがった。
ちょん、ちょん、と突起の先を舌で突つく。
「ひあっ! せ、せんぱいぃ...」
新たな刺激にも覿面に反応するしのぶ。
「こうされると、気持ちいいでしょ?」と言わんばかりの表情でしのぶを見つめるなる。
むつみは唇で乳首を挟みこむと、摘んだまま上にきゅっと引っ張った。
わずかに膨らんだ乳房は、健気にもその力のかかるままに上に伸びる。
「あっ! ひ...! ひっぱっちゃ...イヤですぅぅ...」
まるで身体まで引っ張り上げられているかのように、背筋をのけぞらせるしのぶ。
「(私の...お胸...なるセンパイと...むつみさんの口で...)」
ふたりの開発によってすっかり鋭敏になった乳首は、舌で倒され、転がされる方向まではっきりしのぶに伝えた。
ふたつの舌でツンツンと突かれ、唇で挟まれ、噛まれ、しごかれ...今自分の乳首がどんな風になっているのか、
少女の脳内は嫌が応にも認識し、自分の乳首がそんなエッチな目にあっている事実が更に少女の身体、そして心までもを開拓していく。
不意に、ふたりは同時に口を離した。
ずっと口に含まれていたしのぶの乳房は、ふたりの唾液によってベトベトになっていた。
「あっ...」
小一時間ぶりに見た自分の乳首の変貌ぶりに、少女は思わず声をあげてしまう。
ツンと上を向いたピンクの乳首。
今まで自分が見たこともない、別の生き物のように固く勃起し、特出している。
それも異常なまでに敏感になっており、乳首に風を感じるだけで背筋が寒くなるような快感が走る。
少女が初めて目の当たりにする、官能を感じた証拠。
「しのぶちゃん、気持ちいいでしょ...? ほら、こんなに立ってるよ」
「あらあら...本当に...気持ちよさそう...」
ふたりはピンと屹立したピンクの突起としのぶの顔を交互に見つめる。
「ち...違います...か、感じてなんか...」
女としての喜びを感じた瞬間をまだ受け入れられないのか、少女は泣きだしそうな表情でいやいやと首を振る。
なるとむつみは無言で、同時にその勃起したものを摘んだ。
きゅっ
「んふぅぅ!」
まるでふたつのスイッチを同時に入れられたかのように、未熟な少女の身体がのけぞる。
その嬌声を合図に、ふたりの責めがまた再開された。
むつみはしのぶの顔を、なるはしのぶの股間に、それぞれ向かう。
「しのぶちゃん...」
むつみはしのぶを熱っぽく見つめたあと、その唇を塞ぐ。
「んぷっ...! ん...!」
その間になるはしのぶの股間に顔を突っ込み、閉じそうになった脚を開かせる。
しのぶのぴったりと閉じた花弁は、乳首への愛撫でほんのりと濡れはじめていた。
「うふふ...かわい」
しのぶ同様、初めての官能に戸惑うように震えるその花弁を見て、なるは微笑んだ。
そして...ゆっくりとその花びらに舌を這わせていく。
「んふぅぅ!」
ほんの僅かに舌が触れただけなのに、しのぶは驚いたように身体を反らす。
本来ならば嬌声を響かせているのだろうが、口はむつみに塞がれているためくぐもった声になってしまう。
まずは慣らすように、花びらのような小陰唇の外側を舌でツーッとなぞる。
「んふぅ...んふぅぅ...!」
舌先が外周をチロチロと這いまわるたび、しのぶの塞がれた唇から声が漏れる。
外周を舐め回す短調な責めではなく、時折舌先で包皮に覆われたクリトリスを突く。
「んふぅ!」
その度に波打つように少女の肢体がわななく。
「これだけでこんなに感じちゃって...しのぶちゃんって、感じやすいのね」
しのぶを見て悪戯っぽく微笑むなる。しのぶはというと、涙ぐんだ表情でなるを見つめている。
「そんな顔されると...もっとイジめたくなっちゃう...」
いたいけな少女の切羽詰まった顔に刺激され、更に濃厚な愛撫を送りこむ。
閉じた秘唇を指で押し広げ、まだ皮膜の張った膣穴の周りをペロペロと舐める。
「んふぅ...ふぅ...ふぅぅん...(なるセンパイ...だめっ...汚いですっ...そんなトコ...)」
むつみに唇を吸われているため、その声もまったく言葉にならない。
そして時折舌を挿入し、薄膜を舌先でツンツンと突く。
「ふぅっ...ふぅぅん...」
下腹部からじわじわと湧き起こる官能。まるでさざ波のように少女の身体を包み込んでいく。
舌で突つかれた先から次々とあふれてくる蜜を舐めとり、膣全体に塗りつけるなる。
ふと目についた陰核に舌をこじ入れ、器用に包皮を剥く。
剥き出しになったクリトリスに当る、なるのナメクジのような舌の感触。
「ふぅん...んふぅぅぅっ!」
突如脊椎から発生した落雷のような快感が背筋を通って一気に脳まで達する。
背筋を通過する電撃に、白い背筋を仰け反らせるしのぶ。
「あっ...少し垢がある...恥かしがらずにココもちゃんと洗わなきゃダメよ」
なるはたしなめるように言いながら、わずかにこびりついた垢を舌の腹でぞりぞりとこそぎ取る。
「んぐっ! ふぐぅぅん!」
仰け反らせた背筋を更に反らし、ブリッジのように身体をしならせるしのぶ。
敏感になり、肥大したクリトリスになるの舌のざらざらした感触が。
舌についた味蕾のひとつひとつが女芯を刺激し、少女に女としての官能を焼印のごとく刻みこんでいく。
背筋を流れる電流はひっきりなしに脳を焦がし、オーバーヒート寸前だった。
「あふ...ふぁ...ふあぁ...」
焦がされた脳ではもうまともに言葉を紡ぎ出すことができない。
上気した頬、視線の焦点がだんだんと合わなくなって、とろんとした目になってくる。
「(身体が...身体が...ふわふわ...して...)」
まるで宙に漂うように、しのぶの腰がだんだんと浮いてくる。
過電流は少女の脳内を遂にショートさせ、完全に官能の虜にさせていた。
この甘くとろけるような感覚を助けていたのは、むつみの接吻であった。
むつみは桜の花びらのような唇をこじあけ、舌を絡め、自らの唾液をまるで媚薬のごとく送りこんでいた。
「あふ...あふ...んふぅ...」
いままではされるがままだったしのぶの舌がぎこちなく動きだし...遠慮がちながらもむつみの舌に絡めてきた。
「んふっ...」
むつみは自分の舌に健気に絡みついてくるしのぶの舌のかわいらしさに思わず微笑んでしまう。
「おお...しのぶちゃんがここまで...」
完全にメスのものとなったしのぶの反応に、景太郎は感嘆の声をあげた。
目の前ではウブで恥かしがり屋のしのぶが、潤んだ瞳のままむつみと舌を絡めている。
まるで別の生き物のようにふたりの舌はいやらしく絡み合う。
唇の間をひっきりなしに唾液が行き来し、口の間からは幾本もの唾液の筋が垂れ下がっている。
しのぶの健気で一生懸命な仕草、そしてナチュラルな反応は2人の美女、1人の男の心を惹きつけた。
まさか自分の反応のせいで愛撫に加速がついていることはもちろん少女は気付かない。
腰を浮かせてきたことでもう陥落寸前だと悟ったなるは、更に熱心に花びらを愛でる。
剥いたままの陰核を指でちょんちょんと突つきながら、舌を駆使して膣穴を舐めまわす。
あまりの激しい舌づかいに、くちゅくちゅと愛液の絡みつく音が響くようになる。
「んふぅ...ふぅぅ...」
自らの股間が発するいやらしい音に、更に顔を上気させながらも身を任せるしのぶ。
浮いた腰が反らした背筋と一体になり、完全なブリッジを形成するころ、
「んふぅ! ふぅぅっ! んふぅーっ! んふぅーっ!」
しのぶはうめき声にもにた嬌声をあげながら、ディープキスをしていたむつみの首に両手を絡める。
初めて訪れようとする絶頂に少女は戸惑い、官能でどこかに飛んでいきそうな身体を押さえようとしているのだ。
「んふぅ! んふぅ! んーっ! んーっ! んんんーっ!」
むつみの首に回した腕にきゅっと力が入り、浮かせた腰が痙攣しはじめる。
ぶしゅ...!
次の瞬間、少女の蜜壷から爆ぜるように大量の愛液が噴出した。
「んふ! んふ! んんぅ!」
失禁したかのようにはしたなくラブジュースを漏らしながら、2、3度身体を大きく痙攣させたかと思うと、
「ふぅぅぅ.....ん...」
弓なりに仰け反ったしなやかな肢体が...がっくりと力なく崩れ落ちた。
少女は初めての官能の余韻にぼんやりとしていた。
絶頂まで導いたふたりはそれだけでは終わらせず、汗びっしょりになった少女の肢体にゆるやかな愛撫を送りつづける。
「しのぶちゃんのおまんこ...ひくひくしてるよ...かわいい」
3本の指を往復させ、両側の陰唇と中央の膣と陰核をたえず刺激するなる。
「うふふ...これ、気持ちいいですか...?」
しのぶの大きな瞳に舌をあてがい、潤んだ眼球をやさしく舐めるむつみ。
「あっ...なるセンパイぃ...むつみさぁん...」
しのぶはもう嫌がる様子もなく、ふたりの送りこんでくる官能に呼吸を整えながら気持ちよさそうに身を預けている。
不意に、3人を影が覆う。
女どもに怒張を突きつけ、仁王立ちになった景太郎が見下ろしていた。
いままで観客だった景太郎も、これほどの絡みを見せつけられてはもう我慢できない。
限界まで反りかえった景太郎の相棒。
しのぶからは裏側しか見えなかったが、稲妻のような血管がところどころに走るそれはまさに女の正気を奪う象徴だった。
「あ.....」
まだ未通の少女も本能的にそれを悟ったらしく、まるで射貫かれたようにじっと見つめている。
いや...その強烈な存在感と禍々しい風貌に、目をそらせないのだ。
「さ...挿れてほしいんでしょ...? 景太郎にちゃんとお願いして」
しのぶの横にねそべり...耳元をくすぐる声量で囁きかけるなる。
「最初は少し痛いかもしれませんけど...これだけ濡れていればすぐに気持ちよくなりますよ...」
同じくしのぶの耳元で甘く囁くむつみ。
いたいけな少女の脳内にステレオで響く、官能への誘い。
「ほら、あのびくんびくんいってる太いモノが...この穴の中に入るんだよ」
蜜で溢れた膣穴を指で押し広げるなる。
とろっ...
歪み、広がった穴から粘塊となった透明の液が垂れ落ちる。
「せ...せんぱいの...が...私の...」
オーバーヒート寸前のしのぶの脳内。震える声で言葉を紡ぎ出すが、自分でも何を言っているのかわかっていない。
「そう...そして、奥の奥まで突かれると...身体が溶けちゃうくらいに気持ちいいんですよ...」
むつみの囁きが少女の体温を更に高めていく。
「奥の...おく...ま...で...」
視界は完全に霞がかかったようになり、ぼんやりとした視線で景太郎の股間のモノを見つめるしのぶ。
整えたはずの呼吸が自然と荒くなり、まるで熱病患者のように頬が上気してくる。
電灯に照らされシルエットになった景太郎の極太シャフト。なるは亀頭の段差のあたりを見つめて言う。
「ほら...あの先のところがカサみたいになってるでしょ...あれが引っ掛かって、ナカが引っぱり出されちゃうみたいに気持ちイイの...」
「ひっか...かって...」
まるで魔法にでもかかったかのようにシャフトのくびれを見つめるしのぶ。
うわごとのようになるのセリフを繰り返す。
「さ...しのぶちゃん...”おまんこに挿れてください”ってちゃんとおねだりして...」
むつみは最後の後押しをする。
「あっ...ん...ふぅぅ...」
しのぶは言葉に詰まったように、何度か口をもごもごさせた後...、
「せ...センパイっ...私の...私の...お...おまんこに...挿れて...くだ...さいっ」
遂に少女の桜色の唇が...男根請いをした。
まるで鈴の音の鳴るようなかわいらしい声で...しかももじもじと恥じらいながらそんなことを言われては、男としても黙っていられるわけがない。
景太郎はいそいそとしゃがみこんで、ひざを立てたまま座り、あおむけに寝る少女の細い腰を掴んで強引に引き寄せた。
「あっっ!?」
ずるっ、と引きずられ、少女の軽い身体は簡単に景太郎に引き寄せられてしまう。
ひざを立てて座る景太郎の腰の上に腰を乗せ...結合寸前のところまで来ている。
ほんの少し腰を押し進めれば...少女の純潔はこの凶悪な肉塊によって奪い去られてしまうほどの距離。
「しのぶちゃん...いいかい?」
何度も唾を飲み込み、はやる気持ちを押さえながら...景太郎はしのぶに問いかける。
真っ赤に頬を染め...泣き出しそうなほど潤みきった瞳で景太郎を見つめるしのぶが...こくりと頷いた。
続
「プレイボーイ・プレイガール 4!」の続きです。
次回はしのぶちゃんに...です。