「墨東署の婦人警察官の行方不明の事件ですが...」
薄暗い地下室の中を明るく照らすテレビ。
「おっ、また出てるよ」
そのニュースを見て男は言った。
言いながら、高く掲げた腕を振り下ろし、
ひゅんっ
ぱしいっ!
膝の上に腹ばいになって寝ている女の剥きだしになった尻を打つ。
「ふぐっ!(いたっ!)」
女は猿轡[さるぐつわ]をかまされているため、本来は部屋中に響くであろう声量の悲鳴もくぐもったものとなる。
「ほら、見てみなよ、お前のことで騒いでんだよ」
尻を打ち据えた手をそのまま股間に突っ込み、指の腹で女の秘めたる箇所を撫でる。
「小早川美幸さんの行方は依然としてわからず、警察当局では.....」
淡々と手元の書類を読み上げるニュースキャスター。
「ふぐっ...んぐっ...ふぐぅぅ...(そ...そんな所さわら触らないで...)」
股間をまさぐられているのが気持ち悪いのか、それともブラウン管の向こうにいる
キャスターに助けを求めているのか...全身を荒縄で拘束されている美幸はまるで
芋虫のごとく男の膝の上で身体をよじらせる。
美幸は拉致されたであろう時と同じ服装...制服姿のままで両手を後ろ手に縛られ、
足首もぐるぐる巻きにされている状態なので男の膝の上からも逃れることはできない。
タイトなスカートはスリットから無残にも引き裂かれ、ずり下ろされたショーツからは
白桃のようなみずみずしい臀部がのぞいている。
身体をよじらせるのにあわせてふるふる震える桃尻に、2撃目が振り下ろされた。
ひゅんっ
ばしっ!
容赦ないスパンキングの衝撃に、美幸の桃尻がぶるんとわななく。
「ふぐーぅ!(いたあいぃ!)」
また、しぼり出されるような悲鳴を猿轡ごしにあげる。
白くすべすべとした臀部に残る、もみじのような赤い手の跡。
そして男の手はまるで決められた手順であるかのように、
閉じられた太ももから指を突っ込んで秘部を撫でる。
「う...う...ううっ(どうして...どうして私がこんな目に...)」
節くれだった指で女としての最も大事な箇所を撫であげられる嫌悪感に...悪寒が走ったかのように背筋を震わせる美幸。
「まだまだだぜ、このかわいいケツがサルみてえに真っ赤になるまでブッ叩いてやるからなっ!」
三度[みたび]、振り下ろした手で美尻を打つ。
ひゅんっ
ばしいっ!
その地下室には平手打ちのような乾いた音と、くぐもった女の悲鳴が交互に響いていた。
. . . . .
ばしぃ!
「んぐぅぅ!(いやーぁぁ!)」
地下室の重い鉄の扉が開き、どやどやと男たちが入ってくる。
「よーう、メシ買ってきたぞ」
「おっ、やっと帰ってきたか」
美幸の股間に指を突っ込んだままズボズボと出し入れしながら、入ってきた男たちを出迎える。
「おいハセガワ、そんな乱暴にして、膜破るんじゃねぇぞ」
「大丈夫だって、リーダー...それより代わってくれよ、もう手がヒリヒリしちまってよぉ」
先ほどまで休みなく打ち据えていた...ハセガワと呼ばれる男は扇ぐようにして皆に赤くなった手をみせる。
ハセガワの膝でぐったりとなっている美幸の尻は痛々しいほど赤く腫れあがっていた。
「まあ、まずはメシだ」
リーダーと呼ばれた男がコンビニ袋からラップに包装された惣菜を取りだし、床に放り投げた。
「おら、少し休ませてやるぜ」
椅子に座るハセガワは膝に乗せた美幸の猿轡を外し、乱暴に突き飛ばす。
どさっ!
まるで荷物か何かのように地面に叩きつけられる美幸。
「きゃあっ!」
何時間かぶりにちゃんと発することのできた悲鳴。
顔を上げると、目の前の床には先ほど放られた惣菜があった。
「それがお前のエサだ、喰いな」
足元まで転がってきた美幸を見下ろすリーダー。
「あ...あなたたちは一体何!? どうしてこんな...むぐぅ!?」
リーダーを睨みつけ、威嚇していた美幸だったが、そのセリフは途中で遮られた。
「逆らう元気があったか...まだぶたれ足りねーみたいだな」
リーダーは美幸の背中にのしかかり、外されたばかりの猿轡を再びかませる。
「むぐっ! ふぐぅ! んぐぅぅぅ!(やだっ! もうイヤっ! 離して! 離してえぇ!)」
陸にあげられたウナギのように身体をぶんぶんと振り回して暴れる美幸。
「こいつぁイキがいい...よっと!」
のしかかったままのリーダーが、尻めがけて平手を振り下ろす。
ばしっ!!
「ひぐぅ!(きゃああっ!)」
激痛で美幸の動きが止まる。
「どれどれ...」
そして、ハセガワがしていた手順と同じように、腫れた尻肉に指を差しこみ、
まさぐるようにねじ込んで、秘所を撫でる。
指は花弁のあたりを数度往復した後、
ずぷ...
何の断りもなく膣穴に挿入された。
「んふぅ!?(イヤッ!?)」
のしかかられたままの美幸が首筋だけ仰け反らせる。
「よしよし...ちゃんとまだ膜はあるな...」
指先を慎重に動かし...美幸の純潔の証を確認する。
「信用ないなぁ...ぬけがけしてヤッちまうような奴に見えますかぁ?」
ハセガワはホットドッグの包みをリーダーに投げてよこす。
「ハハ...しかしなんだな、こうやってメシ喰いながら女の尻をぶつのもオツだな」
リーダーは受け取ったホットドッグを一口かじり、くちゃくちゃと噛みしめつつ振りかざした平手を力いっぱい振り下ろす。
ひゅんっ
びしぃっ!
「ひぐ...っ!(い...痛いって言ってるでしょ!)」
剥きだしになった尻が震える。
「しかしリーダー、大成功ですね、さっきもニュースで出てましたよ」
ひゅっ
びしぃっ!
「あぐぅ!(どうして...どうしてこんな酷いことするの...?)」
「へへ、俺の言った通りだろ?」
指を差しこみ、性器を撫でる。
「ん...くぅぅ...(もう...やめ...て...)」
「墨東署の婦警コンビにはいつもやられっぱなしでしたからねぇ」
びゅん
びしっ!
「んふっ! んふぅ!! ふぅぅぅーんっ!!(もう、いやっ、もう...いやああっ!!)」
急に暴れだす美幸。
いくら叫んでも、尻叩きは終わらない。あまりの理不尽な仕打ちに堪えかねたのか、
駄々をこねる子供のようにパニック同然で身体をバタバタと動かす。
「そうさなぁ、いつも俺たちの崇高な活動を邪魔してくれやがったからな」
が、リーダーはまるでロデオのように暴れる美幸の身体を乗りこなしながら、
それをものともせずに尻の割れ目に指を差しこみ、性器を撫でる。
「ふぐっ! ふぅぅ! ふぅぅぅーんっ!(やだっ! やだっ! やだっ! やあっ!)」
食い込む縄の痛みも忘れ、半狂乱になって身体をバウンドさせる。
美幸のできる最大限の抵抗も、男たちの前ではいとも簡単にいなされてしまう。
男たちはまるで美幸の抵抗もまるで意に介さない様子で会話を続ける。
「でも、こんなに上手くいくとは思いませんでしたよ」
びゅっ
ばしぃぃ!
「ひぎい! んぐぅー! うぅー!(夏実...中島くん...助けて...助けてぇぇぇ!!)」
しぼり出すような悲痛な叫びで同僚に助けを求め、声を枯らさんばかりに絶叫する美幸。
が...男たちは命を削る悲鳴にも、まるでBGMのように聞き流している。
「こいつらふたりじゃ厄介だが、ひとりづつならタダのメスと同じよ」
暴れ、叫び続ける美幸を片手で軽く押さえつけて指を差しこみ、性器を撫でるリーダー。
どんなに暴れようとも、なんの障害もないかのように指は大事なところを嬲っていく。
「ふ...うぅん...(やめて...やめて...え...)」
いくら叫んでも、いくら助けを呼んでも、いくら否定しても...この状況は変わらない。
このままずっと尻を打たれつづけるのではないか。
このままずっと純潔を守りつづけてきた箇所をいいように嬲られ続けるのではないか。
この痛み、この苦しみが永久に続くのではないかという絶望に苛まれる美幸。
「ん...ふ...う...(もう...や...だ...)」
先ほどまで大暴れしていたのが嘘のように静まり...ぐったりとなる。
「あれ? 急におとなしくなりましたね、リーダー」
「あらら...泣いてるぜ、コイツ」
リーダーは突っ伏した美幸の前髪を掴み、頭を強引に上げさせて涙をぽろぽろとこぼす美幸の顔を仲間の男たちに見せびらかす。
今まで自分を苦しめてきた婦警が顔をくしゃくしゃにして泣きじゃくっている。
調子に乗って煽る男たち。
「ぎゃはははは! ケツをサルみてえに赤くして泣いてやがるぜ!」
「今まで俺らを苦しめたバツだ! ざまーみろ!」
「男の力を思い知ったか! 男の前じゃ所詮おまえはピーピー泣くことしかできねーんだよ!」
「うっ...く...ううっ...ぐすっ...」
涙で滲む男たちの顔が...ニヤニヤと笑っている。
あざけ笑っている。自分が尻を打たれ、苦しみ悶える姿を。
せせら笑っている。逃れられない苦痛に身体をよじらせ、泣きむせぶ姿を。
「おら! もっと泣け! わめけ! そして俺たちを楽しませろ!!」
前髪を掴んで顔を上げさせたまま、スパンキングを再開するリーダー。
びゅん!
ばしぃぃ!
「はぐ...! う...うぁ...(や...あ...)」
逃れられない...逃げられない...彼らのされるがまま。
「オマンコもたっぷりいじってやるぜ」
尻の割れ目にずぶりと指を突きこみ、ビラビラを指で何度も撫でる。
「う...! う...! ううぅ...(や...だ...)」
いままで誰にも見せたことのない場所をいいように見られ、嬲られ、傷つけられ、笑われる。
尻を叩かれる苦痛。
見られる羞恥。
いくら叫んでも助からない絶望。
いくつもの耐えがたい苦しみを同時に、しかも長時間身体に刻みつけられた美幸に、変化が起こった。
くちゅ...
「.....ん?」
指先に感じた違和感に、眉をひそめるリーダー。
「どうしたんです? リーダー」
立ち上がって覗き込むハセガワ。
「濡れはじめたぜ、コイツ」
腫れあがった尻を両手でむんずと掴んで尻肉をかきわけ、押し広げる。
薄暗い股間の向こうに...わずかに潤いを感じさせる花弁が見えた。
「ホントだ...」
ハセガワのその一言に、まわりにいた男たちが美幸の臀部に集まってくる。
風船のように腫れた尻肉がこれでもかというほど押し広げられ、
その奥にはうっすらと湿り気を帯びた女性器が見える。
押し広げられたせいでその手前にあるかわいらしい菊穴は完全に丸見えになってしまう。
「すげえ...尻おっ叩かれて感じてるよ...」
「絶対感じてるよな、ほら見てみろよ、ケツの穴がひくひく震えてるぜ」
「ケツの穴まで丸だしにして...こりゃホンモノの変態だなぁ...」
「うん、そうだな、変態マゾ女だよ...」
今までの仕返しとばかりに、婦警の隠すべき箇所を凝視し、口々に揶揄する男たち。
「ふぐぅ! ふぐぅーっ!!(か...感じてなんか...感じてなんかないっ!)」
縛られたうえにのしかかられて自由の全く効かない身体をもどかしくよじらせる美幸。
彼女自身、今自分の身体に起こった変化に戸惑い、否定するだけで精一杯なのだ。
涙でぐしょぐしょに濡れた顔をぶんぶんと左右に激しく振る。
尻を1発打ち据えられるごとに、その痛みに悶え、苦しみ、逃げ出そうとした。
が...どれだけ身体を暴れさせても、余計に縄が食い込むだけだったし、
助けを呼ぶ悲鳴をあげても、猿轡のせいでくぐもったような声にしかならない。
長時間ぶたれるごとに、痛みは刺されるような感覚に代わり、そしてついにはその感覚すらもなくなり、
だんだんと痺れるような不思議な感覚へと変わっていった。
ちょうど...足が痺れた時にも似た...麻痺した感覚。
今も...尻は腫れ上がった痛みが...じん、じん、と疼くように身体の芯に響いてきている。
とろっ...
潤いをもった花弁から...ひとすじの光る蜜が垂れ落ち、
股間に筋を残しながら...冷たい床に伝い落ちた。
それは...言い逃れのできない官能の証拠だった。
「へへっ...楽しくなってきたな」
馬乗りになったまま、美幸の顔を覗き込むリーダー。
「あ...あ...あ...」
じん...じん...じん...
尻が疼くたびに、少しづつ、少しづつ...脳まで痺れてくる。
先ほどまで涙で滲んでいた視界は...今度は白く霞みがかかったようになってくる。
「(感じて...なんか.....な...い.....)」
ぼんやりとした瞳で...美幸はイヤらしく笑う男たちを見つめていた。
続
似非物様のリクエスト「小早川美幸の拷問と陵辱」です。
とりあえずライトに初めてみましたが、これからすこしづつ痛さ&ハードさを増していきたいと思っています。