「うっ...ひっく...ぐすっ...ぐすん...」
薄暗い路地裏に響く、少女のすすり泣く声。
コツ...コツ...コツ...
そして、革靴の音。
「ううっ...ひくっ...ひっく、ぐすん」
革靴の主である...太田はゆっくりとした足どりで...そのすすり泣きに向って歩いていた。
地面のアスファルトには水滴のようなものが点々と落ち、路地の奥に向って続いている。
水滴を目で追うと...地べたに座りこんだまま顔を伏せて泣きじゃくる少女へと辿り着いた。
大田は口元だけで笑うと、嗚咽を漏らす少女に向って変わらぬ歩調で近づいていく。
コツ...コツ...コツ...
すすり泣く少女は俗に言う「女の子座り」でぺたんと地面に腰をおろしている。
その少女の足元には...黄金色の水溜りが広がっていた。
「あ~あ、もう垂れ流しだね...水たまりまで作っちゃって...」
少女を見下ろせる位置まで近づいた大田は...やれやれといった口調で声をかけた。
「うぐっ...ひっく...ぐすっ...ううっ」
大田の声は耳に届いているはずなのに...少女は顔を覆ったまま泣きつづけるばかりであった。
腰まで伸びたつやのあるストレートのロングヘアー、そして、カラフルなヘアバンド。
鮮やかなブルーのセーラー服にかわいらしい黄色のリボン、
そしてきっちりとプリーツの入ったスカート...。
スカートの間からちらりと覗くしなやかな脚には、三つ折りの白いソックス。
その制服の着こなしは学校指定そのもので、優等生ぶりが伺えるのだが、
それがかえって少女の清楚さを引き立たせていた。
「いいザマだね...詩織」
肩を震わせ、泣きつづける少女の名前を呼んだ。
「詩織がションベンを地面に撒き散らしながら逃げてくれたから...見つけるのも簡単だったよ」
いままで自分が歩いてきた路地を改めて眺める。
そこには詩織と呼ばれた少女が、歩きながら足元から漏らした尿の雫が、点々と跡をつけていた。
じょろっ...じょろろろろろろ.....
直後...詩織のスカートの奥から、じょぼじょぼと液体が噴出されるような音が響いた。
じょぼじょぼという音にあわせて、詩織の足元に広がる水溜りがさらに外周をひろげていく。
「また、お漏らししたんだね...学園のアイドルともあろう女の子が」
冷たい口調で言う大田。.....はなから返事は期待していないようだ。
水たまりからはうっすらとした湯気がたち、独特のアンモニア臭がする。
それは他ならぬ、詩織の排泄した尿であった。
藤崎詩織...成績優秀、頭脳明晰、運動神経抜群、そして、容姿端麗。
非の打ち所のない彼女だったが、それを鼻にかけない性格のよさもあり、
同性、異性からも好かれ、まさに学園のアイドル的存在であった。
学校にいる生徒たちに「藤崎詩織が街中でお漏らしをした」と吹聴しても
間違いなく誰も信じないであろう。
それどころか彼女に憧れを抱いている男たちは詩織が排泄することすら信じないかもしれない。
詩織という少女は...それほどまでに清純な存在なのだ。
...排泄すらも無縁と思わせるほどの穢れなき美少女...
その美少女の排泄姿、そして絶望に打ちひしがれる姿を引き出した男、大田膏[こう]。
すでに詩織を貶めたのは何度もあるのだが、
この少女に限っては何度地獄の底にたたき落とし、陵辱の業火に焼かれ、泣き叫ぶ姿を見ても一向に飽きることがない。
今もこうして...大田の被虐心をメラメラと燃えあがらせている。
「さ...立って...こんな所に座ってちゃだめだよ」
大田は諭すように言いながら、顔を覆う詩織の手首を掴み、力づくで立たせる。
ぽたぽたぽたぽたぽたぽたぽたぽた...
よろよろと抱き起こされる詩織のブルーのスカートの端から、金色の雫が大量に垂れ、金色の水溜りへと落ちる。
ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃ...
「あーあ...スカートまでびしょ濡れじゃないか...」
ぐっしょりと濡れた制服のスカートが、詩織の太ももにぴったりと張りついている。
ここだけ見れば、まるで一人で豪雨にでも遭ったかのようである。
手首を取られてもなお、駄々っ子のように顔を覆い隠そうとする詩織。
「うあっ...あうっ...ううーっ...ひくっ...ぐすんっ」
唸り声のような嗚咽を漏らしつづける。
まるで...お漏らしをして叱られる小さな子供のようだった。
「ほら...ちゃんと立って」
大田は詩織を路地の壁によりかからせる。
顔を覆ったまま泣きつづけ...それに従う詩織。
学校指定の靴には漏らして太ももをつたった尿がたっぷりとたまっており、
詩織が足を動かすたびにじゅぷじゅぷと湿った音をたてた。
「さて...」
大田は濡れて重くなった詩織のスカートの端をつまむと、ゆっくりとめくり上げる。
太ももに張りついたスカートがぺりぺりと剥がれ...少しづつ詩織の白い脚が露わになっていく。
「ううぅっ...うっ...うぐぅっ...」
普段であればスカートを押さえて抵抗する詩織なのだが...この時ばかりは泣き顔を見られたくない気持ちの方が強いのか、
手で泣き顔を覆ったまま、されるがままになっている。
スカートを完全にめくりあげた大田は、頬が揺むのを禁じえなかった。
私立の名門「きらめき高校」の優等生、藤崎詩織の制服のスカートの奥には...
ぐっしょりと尿を吸って黄色く変色し、水分でずっしり重くなった紙オムツがあった。
「優等生というよりも...変態だなこりゃ」
嘲笑を含んだセリフを吐きかける大田。
たしかに...子供でも老人でもない女子高生が、オムツをしているのは変態以外の何者でもない。
ずっ...ずずずずずず...
次の瞬間、ゆっくりと、重くなった紙オムツが引力によって太ももをずり落ちはじめた。
べしょ...っ
そして...湿った音をたててずり落ちた紙オムツが地面に崩れ落ちる。
足元にひっかかったオムツ、お漏らしによってぐしょ濡れになったスカートと脚...
女の子にとって最も大事な割れ目が見えているというのに、それを隠しもせず、ただただ泣きじゃくる詩織。
この...身体中の恥ずべき体液を人前で垂れ流しつづける少女に...大田の獣欲はさらに煽られる。
じょぼっ...じょろろろろろろ...
そうしている間にも、詩織の股間から新たな放尿が始まった。
若草が僅かに生え揃うスリットがわずかに開き、その間から湯気が立つほどホットな黄金水が大量に太ももを伝いだす。
じょぼじょぼじょぼじょぼ...
それだけではない。少し開いた脚の間から、尿道からダイレクトに噴出した尿が、
まるで立ち小便をしているかのように筋となって流れ、床でしぶきをあげている。
じょぼじょぼじょぼじょぼ...
「ハハハ! 女の子が立ちションベンか!」
スカートを捲くりあげたまま、笑いながら言う大田。
「ううーっ!! うーぅ! うううぅ!」
獣のような唸り声をあげながら、まだ放尿は終わっていないのに前かがみになってスカートを押さえようとする詩織。
じょばばばば!
暴れる衝撃であたりに尿を撒き散らしているのも構わずに。
「うあぅぅぅ! うぅーっ! あうぅっ!」
もう正常な思考が出来ないのか、パニックになって泣き叫ぶ子供のような唸りをあげ、駄々っ子のように暴れる。
理知的で聡明な詩織からは想像もつかないほどの取り乱しぶりである。
大田は詩織が前かがみになったその力を利用して、スカートを引っ張った。
「あうぅ!」
詩織の身体が前に泳ぐ。
「ハハハ! ほーら!」
まるで闘牛の牛をいなすような大田。
「うぎゅう!」
そのまま地面に向って顔ごと突っ込むようにして倒れてしまう詩織。
べしゃあ!
自分の放尿した水たまりにモロに顔を突っ込み、あたりに尿しぶきがあがる。
「ハハハハハハ! 全身ションベンまみれになっちゃったね!」
大田は一滴も濡れていない。
それとは対照的に詩織は自分の尿によって全身ずぶ濡れになってしまった。
つややかな髪の毛も今やアンモニアにまみれとなり、前髪からぽたぽた雫を落としている。
「うぐ...けふっ...うあっ...ああっ...げほっ...こほっ...」
尿だまりから顔をあげてせき込む詩織。
その真っ赤に泣きはらした顔は涙、鼻水、涎まみれで、その上に尿をかぶったものだから、
ありとあらゆる汚液によってぐちゃぐちゃに汚れていた。
まるで肥溜めに落ちてしまった鶴のように無残なその姿...
それは人々の羨望を集めるアイドルではなく、哀れみを集めてしまいそうなほどに汚れきっていた。
大田自身はたいしたことはしていない。
ただ尿のよく出る薬を飲ませ、オムツを穿かせて...ちょっと行動を後押ししただけだ。
それなのに...制服に身を包んだ美の象徴のような少女を汚液にまみれさせ、そのプライドをずたずたにしたのだ。
恐るべき陵辱手腕。詩織の抵抗など彼にとっては掌の上での出来事でしかない。
「ほらほら、立って! いくら自分のだからってションベンの中で寝てちゃ風邪ひくよ!」
いつになく高揚した調子の大田。あまりの征服感が、彼をそうさせるのだ。
詩織の濡れる後ろ髪をわし掴みにし、引き起こす。
「うぎゅうぅ...うぐぅっ...ひぐっ」
金色の雫を身体のあちこちから垂れ落としながら、立ち上がらされる詩織。
もう身体に力が入らないのか、立ちあがってもなおふらつく詩織。
「うう...あ...うぁ...ひぐっ...ぐすんっ」
雫を垂らしながら、その場でよろよろとよろけている。
「おっと!」
倒れそうになった詩織を胸で抱きとめる大田。
べちょ
尿の飛沫が大田の衣服にも飛び散る。
「あ~あ、まったく躾がなってないなぁこの子は...」
まるで躾のされていないペットを扱うような口調の大田。
よりかかった詩織の股間の間に両手を入れ、そのままひざを抱えるように詩織の身体を持ち上げる。
がばっ
M字開脚のまま詩織の身体が持ち上げられる。
めくれあがったスカートから、何もまとっていない股間が大開脚。
「あぐっ! ううぅっ! うーっ!」
あまりの恥ずかしすぎるポーズに、更にパニックになる詩織。
持ち上げられた身体をばたつかせて暴れる。
このポーズはそう...小さな子供などにオシッコをさせる時の格好である。
子供のひざの下をかかえあげて、脚がMの字形になるように大股開きにさせる。
子供にとっては便利なスタイルだが、年頃の女の子にはこれ以上はしたない放尿ポーズはない。
大田はこの屈辱的な格好で、詩織に放尿をさせようとしているのだ。
「ほら、しーしーしてごらん」
大開脚させたままの詩織の身体を、上下に揺さぶる。
正面から見れば、詩織のオマンコからお尻の穴まで丸見えである。
女の子の隠すべきところを全て丸だしにした、恥辱の固め技。
「うあっ! あうぅっ! ううっ! うーっ!」
唸り声をあげながら暴れる詩織。
あまりに度重なる羞恥と陵辱と恥辱と屈辱に、思考能力は完全に低下している。
どうすればこの状態から抜け出せるのか考えることもできずにただただ身体をばたつかせている。
「ほーらほーら、あんまりワガママ言っちゃダメでちゅよぉ~」
高い高いをするように持ち上げた詩織の身体を揺する大田。
言葉は完全に幼児に対するものとなっている。
「あうぅーっ! うあああん! うあうあん!」
顔をぶんぶんと振っていやいやを繰り返し、言葉にならない悲鳴をあげる詩織。
もう詩織には尿意を制御するだけの力はない。
薬によって下半身が痺れ、まるで失禁するように尿が勝手に漏れだすのだ。
いくら詩織自身が嫌がってみても、秘裂に穿たれた尿道は、
次なる排泄を予兆させるように、ひく、ひく、ひく...と震えだしている。
「ほーら もうすぐでちゅねぇ~! こんな真っ昼間から人が来そうなところで、
ドバーッとオシッコ出してみんなに見てもらうでちゅよ~!」
恥ずかしい所で放尿しようとしているかをわざわざ言葉で説明する大田。
こうしていかに今、自分が変態的なことをしようとしているのかを詩織の脳裏に植えつけているのだ。
「うあああうぅー! うあああううん!」
限界までのけぞらした身体をよじらせて抵抗をする詩織。
身体をのけぞらせることによって腰が浮き、より恥ずかしいところが剥き出しになっているのにも気づかずに。
薬の所為か...その瞬間は早くにやってきた。
ぶしゅん...
金色の雫たちが、尿道からはじけるように、勢いよくあふれたかと思うと、
しゃあああああああ...
同じ色をした液体が、束になって噴出した。
「ほーら、ほーら、いっぱいしーしーしてまちゅね~」
待ち望んでいた瞬間に頬を緩ませ、さらに甘ったるい口調で詩織に話しかける大田。
じょぼぼぼぼぼぼぼ....
放尿を続ける身体を揺さぶって、水撒きをするように尿をまきちらす。
弧を描いて地面に落ち、しぶきをあげる美少女詩織の排尿。
眼前で噴水のように吹き上がる自分の尿...。
生まれてはじめて...自分のはばかりの瞬間を見てしまった少女。
「うぁ...あうぅ...ひぐっ...ひっく...ぐすっ...ぐすんっ」
情けない声をあげながら、また泣き崩れる詩織。
じょぼぼぼぼぼぼぼ....
それでも、放尿は止まらない。
尿道の入り口がめくれあがるほどの勢いで、黄金水が噴出する。
大田の視点からは、開脚して露わになったピンク色の女陰、
放尿にあわせて呼応するようにひくひく伸縮する菊穴、
めくれあがった尿道からどばどばと出る黄金水までよく見える。
少女の死にたくなるほど恥ずかしい瞬間を、こんなに間近で目撃しているのだ。
じょぼぼぼぼぼぼぼ....
「オシッコの穴が裏返るくらいのすごい勢いで出てまちゅねぇ~」
目をそらしてしまった詩織に、調子に乗った大田は言葉でリポートをはじめる。
今、自分はこんなにはしたない格好で用足しをしているんだということを忘れさせない。
「うああううぅー! ううあうーっ! うーっ! ううーっ!」
耳まで赤くした顔をくしゃくしゃにしてぼろぼろと泣き、獣同然の唸り声をあげ、鼻水をたらし、涎をこぼし、放尿する...
身体中の水分を一気に放出する美少女...詩織。
とても自尊心のある生き物とは思えないほど、その姿は哀れで、恥さらしだった。
じょぼぼぼぼぼぼぼ....
「このまま、あの人が行き来しているところまで抱えてってあげまちゅかねぇ~?」
少し離れたところに見える路地裏の出口の方角に詩織を向かせて言う大田。
向こうは人通りも多く、車の通行もある賑やかな繁華街。
この薄暗い裏路地からでも激しい人の往来がはっきりと見える。
このまま連れ出されたら...何百人という人たちに、
人間として最も見られたくない「放尿姿」を晒してしまうことになる。
「うあああああっーっ! ああっ! ううーっ! うあううぅーっ!」
涙をぼろぼろこぼし、嗚咽を漏らしながらまた暴れだす詩織。
もう狂ってしまったとしか思えないほどの取り乱しよう。
すでに喉は枯れ、くすんだソプラノの声で喚き続ける。
今の彼女にとっては全力の抵抗なのだが、思考力ゼロのこの状況では、
泣き叫んでいる赤子と何ら変わりはない。
ただただ無闇に脚をばたつかせ、両手で空をかきむしる。
ばたつかせる体にあわせて、吹き上げている尿も左右に乱れる。
じょぼっ、じょばっ、じょぼっ、じょばっ、じょぼぼっ
自分から尿を撒き散らしはじめた詩織を見て、爆笑してしまう大田。
「ハハハハハ! ホントに詩織ちゃんはワガママでちゅね~」
正気を失いつつある詩織をしっかりと抱きかかえ、手放そうとしない。
「あああああうううっーっ! うあっ! うあっ! あうううううぅーっ!」
大田の腕の中、というゆりかごに揺られ、今なお失禁を繰り返しながら...
詩織は赤子のように泣き叫ぶことしかできなかった。
「医用蛭21」の続きです。
いやあ、ひさびさですな。
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