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あやかりたいね(7)
コギト=エラムス/文


 俺はイイ女揃いで噂の女子寮「ひなた荘」というところに忍び込んだ。

 ここなら俺好みの眼鏡っ子がいるんじゃないかと思ったからだ。

 眼鏡っ子と関係を持つことは無理でも、下着くらいは頂けるんじゃないかと思っていたら...。

 

 「あっ、あのっ! ここの管理人さんですかっ!?

  あああああの、私っ、東大志望の15歳ですっ!

  上から読んでも下から読んでもマエダエマですっ!

  きょ、今日からここでお世話になりますっ!!」

 

 バッタリ会った中学生くらいの女の子が、俺を管理人と勘違いしてまくしたてるように自己紹介を始めた。

 

 . . . . .

 

 彼女の名前は絵馬ちゃん...真枝絵馬ちゃん。

 今風の楕円の眼鏡と、レンズからはみ出しそうなくらいの大きな瞳がアンバランスでかわいらしい。

 

 「ほら、早く脱いで、絵馬ちゃん」

 俺は流れるようなウソの連発で「ひなた荘」にある露天風呂の脱衣所に絵馬ちゃんを連れ込むことに成功した。

 

 「ここの入居者は最初、管理人と風呂に入ってスキンシップをはかるきまりなんだから」

 などとまたウソの上塗りをしても、

 「えっ、そ、そうなんですか?」

 あっさりと信じてくれる。

 

 純朴なのか、人を疑うことを知らないのか、騙されやすいのか、単純なのか...。

 なにはともあれ、楽でいい。

 

 信じたものの脱ぐのが恥ずかしいのか、俺の顔を上目づかいに見ながらおどおど、もじもじしてる絵馬ちゃん。

 

 「ほらほら、脱いで脱いで」

 もう脱ぎ終わって腰にタオルを一枚巻くだけの俺は、絵馬ちゃんの制服の細いリボンをほどきにかかる。

 この手のタイプの眼鏡っ子ならこうするのが一番だ。

 

 「あわわわっ、じ、自分で脱げますぅっ」

 あわてて胸を押さえ、かがみこもうとする絵馬ちゃん。

 「だめだめ」

 俺は後ろから抱きつき、かがみこめないように前に手を回してブラウスのボタンを外していく。

 

 「はわっ!?」

 あわてふためく絵馬ちゃん。

 俺は抵抗しようとする手を払いのけ、次々とボタンを外す。

 そしてブラのホック背後から外し、

 「えっ!?」

 そっちに気を取られて、背中に手をまわしてあたふたやってるスキに、スカートのホックを外す。

 「はわわわわっ!?」

 床にぱさりと音をたてて落ちたスカートに驚く絵馬ちゃん。

 そのスキに子供っぽいデザインのパンツを一気にずり下ろす。

 「きゃあああっ!?」

 あわててモロ見えになった下腹部を隠す。

 「じ、自分でっ、自分で脱げますからぁっ!」

 抗議とは裏腹に、俺からどんどん裸にされていく絵馬ちゃん。

 

 この手の眼鏡っ子は押しに弱い。無視してどんどんこっちの思うとおりにしてしまえばいいのだ。

 

 「さっ、風呂に入ろう!」

 生まれたまんまの姿になった絵馬ちゃんの手を引っ張る俺。

 絵馬ちゃんは胸と股間を覆い隠すのに必死で俺からズルズルと引きずられている。

 

 「あっ...あのあのあのあのっ...! め、眼鏡がまだっ...」

 裸にされても踏ん切りがつかないのか、わけのわからないことを言って踏みとどまろうとする絵馬ちゃん。

 まるで駄々っ子のようでかわいい。

 

 だけど...いくら風呂に入るからって眼鏡は外させない。

 だって、眼鏡っ子が眼鏡を外したら魅力半減だからだ。

 

 「いいから、いこっ!」

 俺はことさら元気に言うと、半ばムリヤリ絵馬ちゃんの手を引っ張った。

 

 . . . . .

 

 「あっ、あっ、あのっ、こ、これもスキンシップなんですか...?」

 湯船のなかで俺にまとわりつかれながら、戸惑った様子の絵馬ちゃん。

 

 「そうだよ...これからひとつ屋根の下暮らすんだ、お互いのことをよく知っておかないとね...」

 絵馬ちゃん髪をかきあげつつ、細いうなじをしゃぶりながら答える。

 

 「はうううっ、ま、また眼鏡が曇っちゃった」

 「おっと、眼鏡は外しちゃだめだよ」

 湯気で白くなった眼鏡に手をかけようとしたところを制止する。

 

 「えっ、で、でもっ、これじゃ前が...」

 真っ白になったレンズでおろおろする絵馬ちゃんもかわいい。

 「じっとしてて...」

 「あっ」

 絵馬ちゃんの頬に手をかけ、やさしくキスをするようにレンズに舌を這わせる。

 

 ぺろっ...ぺろっ...

 

 ひと舐めするたびにレンズの曇りがとれ、潤みがちな絵馬ちゃんの瞳が見えてくる。

 「あっ、あっ、あっ、あわわわわっ、あっ、ありがとうございます」

 男にこういうことをされるのは慣れないのか、ただただうろたえるばかりの絵馬ちゃん。

 別にお礼を言うことじゃないのに...。

 

 「ふふっ、ソバカスもかわいいね...」

 鼻筋のまわりにポツポツとあるソバカスを、ついでとばかりに舐めた。

 

 「はわっ!?」

 レンズの曇りが取れて俺の顔が近くにあるのを認識したのか、仰天する絵馬ちゃん。

 「かかかかかかわいくなんかないですっ! 私なんてチビで眼鏡でペチャパイだし...!」

 よっぽど動転してるのか、目をぐるぐる回しながら叫んでいる。

 

 「ペチャパイって...ここのことかな?」

 言いながら「ペチャパイ」の部分に手をすべりこませる。

 

 「ひゃっ!」

 動転しているところに、さらに女の子の大事な部分を触られて、

 飛び跳ねんばかりにびっくりする絵馬ちゃん。

 「んっ! ...んむむむむっ」

 俺はすかさず唇を奪って声を出させないようにする。

 これ以上騒がれると他の住人に気づかれる恐れがあるからだ。

 

 「むぅ...んむぅぅ」

 細い肩に手を回して離せないようにしつつ、片手で絵馬ちゃんのオッパイを揉む。

 

 まだ乳房というにはおこがましいほどの、申し訳程度の膨らみ。

 こりゃたしかにペチャパイだ...

 これから将来大きくなりますように、と祈りをこめつつ、

 掌[てのひら]で包み込んでほぐすように揉み、時折指の間に乳首を挟んでコリコリと転がす。

 

 掌ごしに、絵馬ちゃんの心臓が爆発しそうなほどドキドキいってるのがわかる。

 「んんぅぅ! ふぅぅ! んんぅぅ!」

 胸を触られるのも初めてなのだろう。抱かれた肩をよじらせ、逃げようとしている。

 だが、そんな非力じゃ俺の腕からは逃れられない。

 さらに腕に力をこめ、胸板に抱き寄せる。

 「んん!」

 抵抗しているつもりなのだろうが、あっさり俺の胸に飛び込んでくる絵馬ちゃん。

 女の子らしいしなやかで、やわらかい身体の感触を胸で感じる。

 このまま力を入れればポキッと折れちゃいそうなほど華奢な身体つき。

 

 こうなったらもう完全にこっちのペースだ。

 口を塞いだまま、眼鏡っ子の身体をさんざん触りまくる。

 引き締まった腰のラインを撫でたり、おへそに指を突っ込んだり...

 「んふっ! んぅ! んんーっ!」

 そのたびに、電気でも流れてるみたいに絵馬ちゃんの身体がビクビク跳ねる。

 飛び跳ねるたびに、俺の鼻先に眼鏡のフレームがカチャカチャとぶつかる。

 もうぐじゅぐじゅに潤んだ瞳で、許してほしそうに俺の目を見つめている。

 

 このナチュラルな反応...間違いなく処女だろう。

 

 それを確かめるべく、下腹部に手を突っ込む。

 「んふぅ!」

 女の子の大事なところ第2弾。そこに手を突っ込まれてまたビクンと飛び跳ねる絵馬ちゃん。

 今さら脚を閉じようとしているが、もう遅い。俺の指は的確にポイントを突く。

 

 自分でもロクに触ったことがなさそうなほどぴったり閉じた陰唇。

 指でこじ開けて肉芽をチョンと突く。

 「んくっ!」

 絵馬ちゃんの白い背筋がブルッと震える。

 いままでの飛び跳ねとは違い、身体に何かが走ったような反応。

 

 陰核の包皮を、痛くしないように指の腹で滑らせる。

 「んっっっっ...!」

 皮を剥くような感じで滑らせ、指でクリクリと転がす。

 

 生まれて初めて男から性器に触れられる衝撃に、ぎゅっと目を閉じて耐える絵馬ちゃん。

 肩の震えが止まらなくなり、呼吸も荒くなってきた。

 

 まだ蕾のような花。指先ですみずみまで愛でる。

 おしっこの出る穴をクニクニと揉みつぶし、まだ膜の張った膣穴のまわりを指でなぞる。

 

 「んぅっ...んぅぅぅぅーっ!」

 核心に触れられるたび、その小さな身体を強張らせる絵馬ちゃん。

 くぐもった悲鳴がだんだん大きくなってきている。

 

 このまま突っ込んでやりたいが、もっとほぐしたほうがいいだろう。

 俺はゆっくりと、この真新しい蕾を楽しむことにした。

 

 . . . . .

 

 唇がふやけるかと思うくらい、長い口づけが継続している。

 「んっ...んんっ...んっ」

 舌を差し入れてみると...あれほど頑なに閉じていた唇に、あっさり入り込む。

 

 ちゅるっ...

 

 とうとう、眼鏡っ子の口内まで俺の舌が蹂躙する。

 唾液を送りこむと、こくこくと喉を鳴らして飲んでくれた。

 

 絵馬ちゃんの顔はゆでだこのように真っ赤になっており、瞳もトロンとしてきている。

 もうのぼせてしまったのか、それとも愛撫にメロメロになってしまったのか...。

 なにをしても嫌がる素振りはみせず、俺のされるがままに身を任せている。

 

 ふやけた指先で女性自身に触れると、

 「んふぅ...」

 ため息のような吐息を漏らす。

 

 .....もう、十分にほぐれたようだな...。

 

 唇を吸いつつ、太ももに手をかけて開脚させると、あっさりと開いた。

 

 もう大丈夫だろうと思い、唇を離すと、

 「ぷはっ...はぁ...はぁ...はぁ...」

 やっと口で呼吸ができるようになった絵馬ちゃんは、小ぶりな胸を上下させてゼイゼイ息をしだした。

 

 ぐったりと湯船の端にもたれかかる絵馬ちゃん。

 俺は開脚した脚の間に入り込み、小さなヒップを抱えあげる。

 「あっ...」

 そのまま持ち上げられる絵馬ちゃん。

 

 腰を抱えあげつつ、ビンビンになったムスコの先端で処女孔の入り口にあてがう。

 「いくよ...いい?」

 潤んだ瞳を見つめながら聞く。

 

 無言のままこくりと頷く絵馬ちゃん。

 

 ...多分、なにが「いい」のかわかっていないのだろう。

 でもまあ、いいか。イヤといってもやるつもりだったし。

 

 俺はそのまま、絵馬ちゃんめがけて腰を沈めた。

 

 「ひぐっ!!」

 プチプチと肉がはがれるような抵抗感と同時に、絵馬ちゃんの身体が弾け、弓なりにのけぞった。

 

 ついに中学生の、しかも眼鏡っ子の処女を頂いた瞬間。

 自分の指すら受け入れたことのなかった、新品のオマンコに一番乗り。

 何度やってもやめられない、最高の瞬間。

 

 「い...ひゃあああっ..いた...いたですっ...」

 やっと大人しくなったかと思ったが、破瓜の痛みに身悶えする絵馬ちゃん。

 

 「だいじょうぶ、これも最初のスキンシップだから、ガマンして」

 耳元でささやきつつ、ぎゅっと抱きしめてやると、

 「は、はひっ!」

 あっさり騙されたうえに、俺の身体にぎゅっとしがみついてきた。

 

 処女を奪うということは、新雪に一番最初に足跡をつけるような喜びがある。

 俺は、自分の足跡を残すように、この穴を、この女を、俺のものにした証拠を残すように、

 男の象徴である肉の棒で、念入りに、すみずみまで突きこみ、えぐってやった。

 

 「んぐっ! ううっ! ひあっ! ひいいいいん!」

 悲鳴とも嬌声ともつかぬ声で鳴く絵馬ちゃん。

 ひと突きするたびに、俺の身体をぎゅうっ、と抱きしめてくる。

 

 涙をぽろぽろとこぼしながらも、俺にすがるようにしがみついてくる眼鏡っ子。

 俺に抱きついたまま、その華奢な身体がカタカタと小刻みに震えている。

 

 あまりの可愛らしさに感動し、そのお返しとばかりに、太いモノでたっぷりと貫いてやると、

 「あくっ! ひんっ! ひあん! んひぃぃぃん!」

 奥をズンッ、と突かれるたびに、スイッチが入ったように鳴く。

 

 覿面な反応を見せる絵馬ちゃん。

 俺はいつになく穴突きに夢中になるあまり、脱衣所に人が来ていたことに気づかなかった。

 

 ガラガラガラ...

 脱衣所の引き戸が開く音。

 

 「!!」

 しまった、誰か入ってきた!

 嵌めたまま振り向くとそこには...

 まるで昆虫の触覚みたいに前髪が2本立った女が立っていた。

 

 「ひああ...んっ...むぐっ!?」

 あわてて絵馬ちゃんの口を手で塞ぐ。

 

 「あら、誰かいるの?」

 その声に気づき、洗い場からのぞきこむ女。

 

 イイ女だが...眼鏡はかけていない。

 眼鏡をかけてさえいれば、このまま飛び出して手篭めにしてやるところなのだが...。

 

 たったいま眼鏡っ子とセックスしているにもかかわらず、そんな節操のないことを考える俺。

 

 本来ならばもう逃げ出さないと駄目なのだが、せっかく頂いた処女孔。

 なるべく長い時間味わっていたいと思い、腰をカクカク動かしながら逃げるタイミングを見計らう。

 悲鳴をあげたら一目散にここからおさらばだ。

 

 が、この状況を見ても女は悲鳴ひとつあげない。

 なにやら目を細めて俺と絵馬ちゃんの情交を見ている。

 

 不意に女の顔がぱっと明るくなったかと思うと、

 「あっ...モトコちゃんも入ってたんだ」

 すっとんきょうなことを言った。

 

 「へへ、また景太郎がノゾキに来てるのかと思っちゃった」

 そして何の警戒心もなくこちらにスタスタ歩いてきて、湯船に入った。

 「はぁ〜、いいお湯ね〜」

 などと言ってる。

 

 .....?

 

 そうか! コイツは目が悪いんだ!

 俺と絵馬ちゃんがひとつになっている姿を、他の誰かと勘違いしてるんだ!

 

 そうとわかればこれを利用しない手はない。

 

 「いいかい、絵馬ちゃん...

  この人は目が悪いから俺たちがエッチしてるなんて気づいてないんだ...

  だから、絵馬ちゃんさえ声をガマンすれば、この人からは恥ずかしいコトをしてるってバレないよ...」

 俺の言葉をおとなしく聞く絵馬ちゃん。

 

 「いいね、だからどんなことがあっても声をガマンするんだよ...」

 最後に言いきかせるように言うと、絵馬ちゃんはコクコクと首をタテに振った。

 

 「んぅ...っ!?」

 返事を確認するが早いが、俺は嵌めたまま絵馬ちゃんの身体を回転させてバックからの体勢にし、

 そして細い腰をがっちり掴んで抱えあげ、バックドロップで投げるような感じで、俺は湯船に沈む。

 「んうっ!?」

 絵馬ちゃんの身体は思った以上に軽かった。

 ほんの少しお湯を波立たせるだけで、俺の狙いとおりの体位に持ち込むことができた。

 

 得意技その2「乱れ牡丹」。

 背面座位のような形で俺の腰の上に絵馬ちゃんを座らせ、

 その上で大股開きにさせて、結合部はのんびり湯につかっている女の方に向けられている。

 

 「んうぅぅぅーっ!?」

 いきなりハメられているところを大公開してしまう体位にさせられ、

 急にパニックに陥る絵馬ちゃん。

 脚を閉じようとしても、俺の膝に両足を押し広げられるような形となっているので、それも許さない。

 あとはしっかりと両手を押さえつけ、バチャバチャやられないようにする。

 

 結合部を見せびらかすというかなり恥ずかしい格好にさせられたうえ、

 拘束度が高いこの体位では両手さえ押さえれば簡単に抵抗を封じることができる。

 女を翻弄するにはもってこいの体位だ。

 

 そのおかげで、女はまだこっちのやりとりに気づいていない。

 俺と絵馬ちゃんが「モトコちゃん」だと思い込んでいる。

 時折こっちを見て、ふたりがひとつになっている現場を目の当たりにしているのだが、

 目が悪いせいでそれがセックスだと認識できないでいる。

 

 「んぅ、んぅぅ、んうぅー!」

 身体を拘束され、ハメられて、口を塞がれて...

 いま彼女に許されているのは、涙を流すことと、イヤイヤと首を振ることだけ。

 

 だけどもうわかってる。彼女もこの状況に快感を感じつつあることを...。

 だってこの体位になってから、俺のムスコをギュッ、ギュッ、ってより一層キツく締めつけるようになったんだから...。

 

 

 


解説

 「あやかりたいね(6)」の続きです。

 

 本日(2001年10月24日)発売の「週刊少年マガジン」に掲載された、

 「ラブひな」に登場するキャラクター、真枝絵馬ちゃんネタです。

 

 今朝仕事場で見てピンときたので、そのまま書き上げました(仕事しろ)。

 

 原作では絵馬ちゃんは入寮見学者ということになってますが、

 どうせ入寮することになるでしょうからオッケーでしょう。

 

 このネタは次回に続く予定。

 


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