男と早苗の搾乳&授乳(?)行為から、またまた時間は遡る。
”種付け” をオーダーした中年男とあずさのテーブルである。
「それでは、どのような体位での ”種付け” を希望されますか?」
あずさはメニューよりもひとまわり小さい冊子を開き、テーブルの上に広げて置く。
「そうだなぁ…」
中年は脂でギトギトの頬をさすりながら、冊子をパラパラとめくる。
そこには若い男女が様々な体位で繋がっている写真とその体位を説明する文が載っていた。
「正常位 : スタンダードながらも、女の子の悶える顔を見ながら種付けができるので人気の体位。当店オススメ!」
…などといったふうに。
中年は、あずさと写真の中の女の子を交互に見比べて熟考していた。
ジロジロと全身をなめまわすような視線があずさに絡みついた後、
冊子をのぞきこんで写真の女の子をじっと見つめる。
きっと、写真の女の子をあずさに置き換えて、これからこの若い身体をどんな体位で貪ろうか…、
頭の中でシミュレーションしているのだろう。
中年の頭の中で自分がどんな目にあわされてるかも知らず、営業スマイルを絶やさないあずさ。
長いシミュレーションの結果、
「…よし、じゃあ今日は正面座位にするかな」
心に決めた体位を告げる中年。
「”正面座位”ですね、かしこまりました」
中年から冊子を受け取りながら、これから自分がされてしまう体位を復唱するあずさ。
それはなんとも奇妙で、なんともエロティックな光景であった。
. . . . .
「それでは、失礼します…」
ソファに座る男にまたがりながら、あずさは少し恥ずかしそうだった。
「あずさちゃんは種付けされるのはこれで何度目?」
早くもあずさの臀部に手を回し、ムチムチとした尻の感触を味わう中年。
「お客様で…2度目です…んんっ」
中年の股間からそそり立つモノに、自分の秘貝をあわせようとするあずさ。
だがなかなかうまくいかず、濡れた入り口をくちゅくちゅと亀頭の先にこすりつけるのを繰り返していた。
中年の上で、中腰になったあずさのお尻がふりふりと動き、
まるで男をじらすダンスを踊っているかのようであった。
あずさは男の首の後ろに手を回しているので、
「Uraキャロット」の制服の性質上、むき出しになった乳房に男が顔を埋めるという形になる。
「へぇ…そうなんだ…」
あずさの形のよい乳房の間に挟まれ、その中から中年の声が聞こえる。。
ずぶ…っ
次の瞬間、あずさの腰が深く沈んだ。
「あんっ! ……ううんっ……」
思わず眉をしかめるあずさ。
ずぷぷぷぷぷ…っ
瑞々しいヒダの感触、濡れて絡みつく柔肉。
「おっ、おっ、おほっ」
怒張し、敏感になった我がムスコで、少女同然の蜜壷を堪能する中年。
蕾のようだった膣穴が、赤黒い剛棒によってこれ以上ない位に押し広げられている。
いくら愛液で濡れているからとはいえ、押し入ってくるモノのあまりの存在感に、
「ふ…太いよぉ…」
泣きそうな声のあずさ。至福の表情の中年とは対照的である。
やがて、あずさの腰の動きが止まり、亀頭の先に独特の抵抗感が生まれる。
こつ…
最深部まで届いたのだ。
「んっ…くふぅぅん…」
子宮を小突かれ、あずさは犬のような鳴き声を漏らす。
挿入しただけだというのに、もう肩で息をしているあずさ。
瞳の端には涙の粒まで浮かべている。
子宮の入り口に亀頭を突きつけたまま、中年は言った。
「このまま出したら…あずさちゃんはママになっちゃうんだよね?」
たしかに、このまま中年が達してしまうと、普通の膣内射精よりも更に危険度の高い、
子宮めがけての射精となってしまう。
そうなってしまえば、あずさは男の言う通り、一児の母になってしまうかもしれないのだ。
「あっ…はい…このまま出してください…」
囁くような声で男の問いに答えるあずさ。
そして少し言葉をにごらせた後、
「そして………わたしをママにしてください…」
恥ずかしそうにうつむき、蚊の鳴くような声で言った。
「なんだって? もっとハッキリ言わないと出してあげないぞ?」
予想以上の嬉しい返答に、中年は思わずにやけた顔になってしまう。
「えっ…そ…そんな…」
急に泣きそうな顔で中年を見つめかえすあずさ。
親とはぐれて迷子になった幼子のような、不安交じりのその表情。
あずさの仕草に被虐心をそそらた中年は、なおも意地悪をする。
「ほらほら、ザーメンほしいんでしょ? ならちゃんと言わないと」
腰をはずませて、繋がったままのあずさをゆさゆさと揺さぶる。
揺れにあわせて結合部がクチュクチュクチュと音をたてる。
奥まで繋がっている所に振動が加わったものだから、女の子の一番大事な部分がこすられ、
「あっあっあっあっ! は、はいぃ! 言います! 言いますぅぅ!」
あずさはたまらず叫んだ。
「よし…、じゃあちゃんとおねだりして」
腰のスピードを緩め、ゆっくりとした律動に切り替える。
中年は意地でもあずさに膣射乞いさせるつもりだった。
たとえゆったりした送出でも、あずさの身体にはかなりの負担がかかる。
「うっ……く……う……は……あ……ああんっ……」
エラの張った亀頭が、それよりも狭い膣内をゆったりと蠢く。
膣肉を押し広げられるような感覚に、あずさの細い背中が小さく震える。
「ほら、早く言え!」
焦れた中年は強突きをお見舞いする。
ドスッ
「はひっ!」
悲鳴と共にあずさの身体がビクン! と跳ね上がる。
たまらず、背筋を弓なりにそらしてしまう。
「早くしないともう一発…」
腰に力をためる素振りをする中年。
余韻にひたっているヒマはない、
「あっ、は、はいっ! す、すみませんっ!
わたしの膣内[なか]に…膣内[なか]に出してくださいっ!」
あわてて中出しをおねだりするあずさ。
言い終わって、その頬がポッと染まった。
「…女とヤルのは2週間ぶりだから、精虫がウヨウヨいるザーメンが
あずさちゃんのオマンコの膣内[なか]にたっぷり入ることになるぜ…それでもいいのか?」
中年は舌なめずりをしながら、下品な言葉を並べたてる。
「は、はいっ…是非お願いします…わたしの膣内[なか]に…たっぷり…出して…ください…」
途切れ途切れだったが、あれほど渋っていた膣射乞いのセリフが今度はあっさりと出た。
…その瞳が、わずかに潤んだように見えた。
「本当か? 俺のチンポの先っちょから出た、ションベンみてえな汚ねぇザーメンが
あずさちゃんの膣内[なか]に入りこんで…子宮の中まで精虫に犯されちまうんだぜぇ?」
なおも下劣な質問をあびせる中年。
「は、はいっ…わ…わたしの…わたしの子宮の中まで…お…お客様のせ…精液で…
お…犯してください…」
やっと言葉を紡ぐあずさの瞳は、トロンとなっていた。
まるで、恋人に告白するかのような、そんなうっとりとした瞳だった。
「本当だな? イク寸前でも抜いたりしねえぞ、
そのままあずさちゃんの膣内[なか]濃いザーメンをドピュッ、ドピュッって出してやるからな?」
じっとあずさの瞳を見ながら、中出し宣言をする中年。
あずさの瞳は中年の顔が映りこむほどにうるうると潤み、いまにも泣きだしそうだった。
コクン、と喉を鳴らすあずさ。
その…清純そうなピンクの唇がゆっくりと動きだす。
「は…はっ…はいっ…わたしの中に…お、お客様の濃い…、…ざ、ざあめんをいっぱい注入してくださいぃ」
”ザーメン”という言葉を言うのは初めてだったのか、そこだけは発音が妙だった。
そのセリフのぎこちなさが、かえって中年を喜ばせる。
「ウヘヘヘヘ…こんなカワイイ子が ”ざあめん” を ”注入” だってよ!」
”ざあめん”の発音まで真似しながら、歪んだ顔を更にいやらしく歪ませる中年。
からかわれ、あずさの顔が耳まで真っ赤になる。
「Uraキャロット」に出るウエイトレスはお店に出れるようになるまでに
教育…のようなものを受けるのだが、その際に、
「膣内射精をされないとイケない」という暗示をかけられてしまう。
いくら愛撫や挿入を受けても、絶頂ギリギリの所まで感じることはできても、決してイクことはできない。
その呪縛を解放する唯一のものが男の ”精液” なのだ。
それを胎内に流し込まれてはじめて、彼女たちはイクことができるのである。
それはもちろん客たちも知っていた。
だから ”種付け” をオーダーした男たちは皆一様に、
ウエイトレスたちに膣射をおねだりさせるのだ。
客に膣内射精をしてもらわないとイクことができず、絶頂寸前の一番辛いところでおあずけをくらうことになってしまう。
なのでウエイトレスたちは自分たちがその精液によって孕まされることも省みず、膣射乞いをするのだ。
焦らすだけ焦らした後に、可愛い女の子の口から漏れる、あられもない膣射乞い。
それは男たちにとって、最高のスパイス。劣情を爆発させる発火剤。
こと、この中年は普段、会社のOLからはハゲだデブだと陰口をたたかれ、無視され、
街を通る若い女性は彼を汚いものでも見るかのように避けていく。
その風体通り、およそ若い女性とは無縁の生活を送っていた。
それなのに、この「Uraキャロット」では、
とびっきりの美少女たちが自分の劣性遺伝子がギッシリとつまった子種を欲しがってくれる。
ただ一匹のメスとなり、オスの子供を孕みたい、産みたい、妊娠したい、とおねだりをしてくる!
あずさの膣射乞いによって興奮が頂点にまで達した中年は、
あずさの肩を掴んでしっかりと固定し、再びピストン運動をはじめた。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ
男が腰を振るたび、上に乗るあずさが揺れる。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!」
ひと突きするたびに可愛らしい声をあげてよがる。
眉毛をハの字に歪め、金魚のように口をパクパクさせている。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ
「んっ、んんっ、あふっ、あっ、ひんっ!」
中年の後ろに回した手に、きゅっと力が入る。
切なそうに、背筋をよじらせる。
その悶える姿と、喘ぐその表情に、中年にもすぐ限界がやってきた。
「そっ、そろそろ出すぞっ! いいか、出すぞっ! 本当に出すぞっ!!」
ラストスパートとばかりに、更に腰の速度をあげる。
ぐちゅ! ぐちゅ! ぐちゅ! ぐちゅ!
激しい出し入れ。挿入時のあまりの勢いに、ラブジュースがしぶきとなって飛ぶ。
「は、はひっ! くださいっ! 膣内[ナカ]に、膣内[ナカ]に出してくださいっっ!」
鼻すじまで真っ赤に染め、瞳をうるうる潤ませながら、懇願するあずさ。
「妊娠させてほしいのかぁ!? ほら、言ってみろっ! ほらっ! ほらっ!」
パン! パン! パン! パンッ!
ぐちゅ! ぐちゅ! ぐちゅ! ぐちゅ!
中年のぜい肉とあずさのしなやかな肢体がぶつかりあい、パンパンと乾いた音をたてる。
「あひっ! は、はいっ! …に…妊娠させてくださいぃ!
…わたしの、わたしのナカに…
一生消えないあなたの印を残してくださいぃぃ…!」
ついにあふれだした涙を、ポロポロとこぼしながら哀願するあずさ。
「よ…よしっ、俺のザーメンでたっぷりお前に印をつけてやる! そして孕め!」
ついにはあずさを抱えて立ち上がり、駅弁スタイルで責めたてる中年。
パン!パン!パン!パンッ!
ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ!
太いモノがあずさの中に収まった瞬間、噴出するかの如く飛び散るラブジュース。
それは中年の太ももを伝い、ふたりの足元に愛液だまりを作るほどになっていた。
「ボテ腹になって、身体ごと俺に征服された姿を皆に見られろっ!!」
中年が腰を振るたび、あずさの身体がポンポンと跳ねつづける。
それにあわせて制服のスカートばさっ、ばさっ、と翻り、
ふたりのハードな接合を余すと来なく周囲にさらけ出してしまう。
パンパンパンパンパンパンッッ!
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!
「は、はいっ! あなたの子供を宿したおっきなお腹を、みんなに、みんなに見て、もらいますうぅっ!」
叫びながら、中年の背中に脚をからませ、より深く接合しようとするあずさ。
だが、もう完全に奥まで嵌っているので、子宮口をゴリッ、ゴリッ、と押す結果になる。
それにより、ペニスの尿道口と、子宮口が完全に密着する形となる。
次の瞬間、
「子宮にワシの子を宿して、お前は完全に俺のもんになんるんじゃあああっ!!」
店中にひびくほどの咆哮と同時に、中年はついに達した。
ドピュピュピュッ! ドピュッ! ドピュッ! ドピュ!
射精を受け、僅かに遅れてあずさも昇りつめる。
「は、はいっ! はいいいいっ! わたしは、わたしは、全部あなたのモノですっっっ!!」
あずさも叫びながら、ぎゅっ、と中年を抱きしめ、必死になってしがみつく。
そのまま、ふたりは動かない。
ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ!
中年のたるんだ尻肉がビクンビクンと痙攣するたび、あずさの細い肩が震える。
それは傍目にもはっきりとわかる、授精の最中の男女の動き。
今まさにあずさは、ひとまわり以上も年齢の離れた中年の子種を注入されているのだ。
射精の最中も男はあずさを抱きしめて離さなかった。
射出されたものが確実に卵子に届くように、より亀頭を子宮口に密着させるためだった。
女を確実に授精させるための行為。さすが「Uraキャロット」の常連だけあり、中年は女を孕ませるコツを知っていた。
ビュクッ! ビュビュッ! ビュッ!
射出された精液はあずさの子宮口をペチペチとノックする。
「うっ、くぅ、くぅぅぅぅん…」
その度に、甘える子犬のような鳴き声をあげるあずさ。
ビュッ! ビュッ! ビュッ!
脈動にあわせ、鈴口から黄味がかった見るからに濃厚な精液が噴出する。
そして、子宮口にベチャ、ベチャ、ベチャッ! と付着する。
女を授精させるために最も理想的な射精が断続的に続く。
妊娠させるにはもう充分な量が出ているというのに、
「おおっ、まだまだたっぷり出るぜぇ…へへぇ、こりゃ完全に俺のガキができたな…」
あずさの頭を撫でながら、なおも注ぎこみ続ける中年。
「は…はい…わたし、元気な赤ちゃんを産みます…」
頭を撫でられ、種を植え付けられながら…あずさは母親になることを誓った。
. . . . .
数ヶ月後…
中年男の住むアパートに、一通の手紙が届いた。
「おっ、Uraキャロットからだ、どれどれ…」
拝啓 お元気ですか、あずさです
お客様より頂いた赤ちゃんの素が実を結び、この度わたしはめでたく赤ちゃんを妊娠いたしました!(パンパカパ〜ン!)
以前は女の子だったので、今度は男の子だといいな。
…きっと、お客様に似て強くて元気な子になると思います。
あっ、そういえば、もうミルクも出るようになったんですよ。
是非今度のみにきてくださいねっ!
それでは… かしこ
P.S.写真も同封しますね!
封筒の中を覗き込むと、大判の写真が1枚同封されていた。
それは、僅かに膨らみはじめたお腹を隠す様子もなく、
カメラに向けて差し出すように突き出す、笑顔のあずさの写真であった。
ポコンと出たあずさのお腹の所にマジックで矢印がひっぱってあり、
それを目で追った先には…、おそらくその内部をレントゲン撮影した、
胎児の形になりつつある命の姿が写っていた………。
「Uraキャロットへようこそ! 2」の続きです。
あれ? なんか完結っぽい終わり方ですが、ひょっとしたらまだ続けるかもしれません。
いや、それにしても馬鹿な話ですな。擬音も馬鹿だし。