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堕ちた天使
フラッグマン/文


 「きゃあ―!」

 

 「うわー!」

 

 仲間達の悲鳴が辺りに響き渡る…

 

 「どうして…どうして…動いてくれないのよ…」

 

 

 巴里華撃団の拠点である、シャノワールに攻撃を加えてきた怪人達…

 

 華撃団は、光武F2を以って、敵を迎え撃った…

 

 しかし、エリカだけはF2を使いこなすことはできなかった。

 

 ナーデルを撃破することができたが、続いてあられたコルボーは、エリカに攻撃を集中させる。大神を含めた隊員は、エリカを守るために傷ついていった…

 

 「エリカ君…君だけでも逃げるんだ…」

 

 「ほう…貴様にとって、この姫君はよほど大切な存在らしいな…」

 

 コルボーの駆るセレナーデがエリカ機に近づく…

 

 「ひっ!」

 

 エリカは恐れおののく…

 

 「なら、この姫君が朽ち果てていく様を、見ているがいい!」

 

 そう宣言すると、コルボーはついにエリカに対する攻撃を開始する…

 

 セレナーデが上空からマシンガンを、エリカに向かって放つ…

 

 「きゃーーーー!」

 

 激しい衝撃を受けるエリカ…

 

 さらに何体かのポーンが群がる。

 

 「いや!来ないでよ!」

 

 バズーカを放ち、剣で攻撃するポーン達。

 嬲り者にされるエリカ機…

 さらに2体のポーンがエリカ機に取りつく…

 彼女の機体の2枚の羽をそれぞれ掴み、毟り取ろうとした…

 

 「いやーーーーー!やめて!」

 

 そして、ついに二枚の羽はもぎ取られた…

 

 「あああっ…」

 

 気絶するエリカ

 彼女の機体は、完全に動かなくなった…

 

 「エリカ君!しっかりするんだ!」

 

 大神は叫ぶが、返事はない…

 巴里華撃団・花組は沈黙した…

 

 「貴様らの思い出の場所、テアトル・シャノワールの無残な最後を、見届けるがいい!」

 

 コルボーが、シャノワールを破壊しようとする…

 その時…

 

 「コルボーよ…もう良い!」

 

 カルマールの声が、辺りに響く…

 

 「新たなる力を手に入れても、この程度では…興ざめじゃわい!

 生かしておいても、脅威ではないわ!」

 

 …花組は、2度も破れたのた…

 

 「紙くずみたいな存在など、もうどうでも良い!

 それよりも…そこの女を連れてまいれ…」

 

 「…分かりました。カルマール公よ…」

 

 カルマールの意図を理解したコルボーが、応じる…

 

 セレナーデはエリカの機体を掴むと、飛翔した…

 

 「はははっ!では、姫君は頂いていくぞ!」

 

 そう言って、エリカ機を掴んだまま、空へと消えた…

 

 「エリカ君!畜生…」

 

 大神は、自分の無力を思い知った…

 

 

 「…うっ…」

 

 エリカは目を覚ました…

 

 「…ここは…何!?」

 

 エリカは自分の置かれている状況に驚いた。

 薄暗い部屋であった。

 そして、自分は戦闘服姿のまま、磔台に大の字に拘束されていた。

 鎖が四肢を拘束している。

 

 「なんで…」

 

 「ふふふっ…目覚めたのか…」

 

 暗闇から何かが現れた…

 

 「!?…カルマール!」

 

 カルマールだった…

 

 「ふふふっ…いい姿だな…」

 

 「どうして…私…」

 

 「ふふふっ…君は、我々の勝利の戦利品といったところだ…」

 

 「みんなは…みんなは…どこ?」

 

 「安心しろ。捕まえたのは君だけだ…いきなり全滅させるのは、面白くない…」

 

 エリカは少し、安堵した…

 

 (みんなは無事なんだ…)

 

 「…仲間が無事で、安心したかね…それでは始めようか…」

 

 「始める?」

 

 エリカは理解できなかった。

 

 「こう言うことだ。」

 

 カルマールの脚が、エリカに向かって襲いかかってきた!

 

 「えっ!いやあーーーーーーーー」

 

 エリカは磔により、抵抗もできないまま、エリカの体は脚に絡め取られる。

 

 「いやああぁぁ!やめてぇぇぇぇ!」

 

 脚はまず、叫び続ける口に挿入された。

 

 「うぐ!…うぅぅ…んうぅぅぅ…」

 

 うるさい声を塞いだカルマールは、残りの脚でエリカを責め始める…

 ジャケットの上から、エリカの胸に絡みつく…

 そして、揉み上げるような動きをした…

 

 「うううぅぅぅん…うっ!んん…」

 

 いくら戦闘用のジャケットと、インナースーツがあるとはいえ、送られてくる刺激をすべて殺すことはできなかった。胸に刺激が与えられる。まだ、エリカには性感としては感じられないだろうが…

 

 「んっ!ううんんっ…うう…うん…っ!」

 

 さらに、一本の脚が彼女の股間を責めるため、近づいていく…

 

 「!?」

 

 エリカは脚を閉じようとしたが、開脚された状態で拘束されていては、出来るはずもなかった。

 

 脚は彼女の秘所の辺りに到達し、インナースーツの上から、擦り上げた。

 

 「うっ!うううぅぅぅう…んっ!…んっ!」

 

 脚は先端を固く尖らせ、秘所を力強く責めたてた…

 さらに、口に含まされていた脚も前後運動を開始した。

 

 「ああうううぅぅぅぅぅ…うっ!うんっ!んううぅぅぅ…」

 

 彼女の体を、カルマールの脚が怪しく蠢く…

 エリカは、そのおぞましさに強烈な不快感を感じた…

 

 「ううっ…ぅぅ…うん…んん…はう…んっ…っ…」

 

 「どうだ?気持ち良いか?」

 

 問うが、口を陵辱されているエリカには否定の言葉を発することは、できなかった…

 

 「まんざらでもないようだ…それでは…」

 

 カルマールの脚が、彼女のジャケットを掴み、左右に引き裂こうとした…

 

 「は…めぇぇ…や…めれぇぇぇ…」

 

 彼女の願いも虚しく、ジャケットのジッパーが、限界を超えて弾ける。

 ジャケットは引き千切られた。

 上半身のインナースーツが露になる…

 そこに脚が襲いかかる。

 インナースーツの双丘を揉みしだく脚…

 

 「ふあああぁぁぁぁ…やめれぇぇぇ…」

 

 先ほどより強い刺激に、彼女はうめいた…

 

 しばらくカルマールはこの状態を楽しんだ後、インナースーツの襟を引っ張り、隙間を作らせる。そこから三本の脚を進入させた…

 そのうち二本は、彼女の両乳房に責めかかった。

 乳房に巻きつけ、こね回した…

 

 「はう!ううっ!…うっうう…ううん…」

 

 さらに残りの一本は、そのまま下を目指した…

 お腹を通過し、下腹部に達する…

 彼女は身をよじったが、効果はない…

 そして、ついに秘所に辿り着いた…

 秘所に対する、直の責めが始まる…

 

 「!?…うううぅぅぅっっ…うっ!…うううぁぁぁぁ…」

 

 彼女自身、触れたことがない場所が蹂躪される…

 脚は、秘所の隅々を擦り上げた…

 

 (助けて…助けて…大神さん…)

 

 エリカは心の中で、大神に助けを求めた…

 

 「なんだ…濡れておるではないか…」

 

 彼女の秘所は、度重なる責めで、湿り気を帯びていた…

 その事実に、エリカの顔が真っ赤になる…

 

 (なんで…なんで…私…)

 

 インナースーツの中で、湿った音がし始めた…

 クチャッ、クチャッ…

 

 「ほほほっ…では良い音が鳴り出したぞ…こっちの音も聞いてみようか。」

 

 というと、エリカの口を解放した。

 

 「…っはふ!ああぁっ…はあぁぁぁぁ…ああっ!…」

 

 解放した口からは、艶の入った喘ぎが発せられた…

 

 「しっかり感じておるではないか…」

 

 といって脚による責めを激しくする。

 

 「あああぁぁぁっ!…あっ…はあぁぁん…あん…」

 

 脚は激しく動き回り、彼女に刺激を与え続けた…

 

 「…邪魔だな…」

 

 そう言うと、力任せにインナースーツを左右に引き裂いた。

 

 「!?…だめぇぇぇっ!」

 

 インナースーツは縦に裂け、彼女の胸を露出した。

 晒された胸に対して、徹底的な責めが行われた…

 こね回し、揉みしだき、握り潰し、上下に揺すった。

 さらに乳首も突つき、引っ張り、潰したりした…

 

 「あああぁぁんっ…だめぇぇ…そっ…そんなっ…くうぅう…あっ!…」

 

 インナースーツの裂けは、秘所のすぐ上にまで達していた…

 足が、さらに裂けを下まで伸ばす…

 …ついに、彼女の秘所が露になった…

 

 「…ううっ…やめて…見ない…で…」

 

 エリカは涙声になっていた…

 

 彼女の秘所は丹念な責めにより濡れていた…

 

 カルマールが彼女の股間に顔を埋め、その秘所を舐めはじめた。

 

 「はあああぁぁぁっ!…だめ!…ああん…んううぅぅ…」

 

 エリカは、恥ずかしさと、刺激によって混乱していた…

 

 ピチャッ、ピチャッ、ピチャッ、ピチャッ、ピチャッ、ピチャッ…

 

 「ひゃっ!あううぅぅ…あんっ!…はあぁぁっ…・だめぇぇ…」

 

 「君の愛液は、実においしいな…」

 

 カルマールは、エリカの秘所を味わいながら言った…

 

 「あぁぁっ…もう…やめて…お願いで…す…あっ!…もう…」

 

 既に、彼女は消耗しきっていた…

 

 「やめてどうするのだ!」

 

 というと、脚を秘裂に押し当てた。

 そして進入を開始する…

 

 「だめぇぇぇっ!…やめてぇぇぇ…お願いよぉぉぉ!」

 

 ズイッ、ズイッと押し入ってくる…

 

 「いっ!痛いっ!…だめぇぇぇぇ!…」

 

 そして、処女の証に迫る…

 しかし…そこで挿入は止まった…

 

 「…?…えっ?」

 

 「ふふふっ…もう少し進めば、君の純潔を奪うことが出来る…」

 

 「………」

 

 「ただ余は、無理やりは好きではないのでな…君が欲しがるまで、嬲ってあげよう…」

 

 そう言うと、その位置で脚を振動させた…

 

 「はうああぁぁぁ!…やっ!…ぁああああっ!…」

 

 浅い位置とはいえ、膣内である。今までとは比べ物にならない刺激が、エリカを襲う。

 

 「ああああっ!いやぁぁ!…だめぇぇ…やめてぇぇぇ!!…」

 

 秘所から愛液が滴り落ちる…

 胸に対する責めも、激しさを増した…

 

 「いやです…いやあぁぁぁ…ああっ!はあぁぁぁ…っん…」

 

 (私…私…だめ…変になる…)

 

 陵辱に耐えようとするエリカ…

 でも、押し寄せる刺激は、彼女の女性の部分を開花させていった…

 

 

 (…でも…でも…)

 

 (ここで…屈したら…大神さんを…裏切ることになる…)

 

 幼き頃から周りに奇跡を起こした「力」

 時には人を傷つけた「力」

 自分が嫌いだった「力」

 でも、大神さんは自分を受け入れてくれた…

 「力」も含めて…

 

 (大神さん…私…とても嬉しかったんです…私を…この「力」を…受け入れてくれて…)

 

 エリカにとって、自分を受け入れてくれた大神の存在は、いつしかとても大きな物になっていた…

 

 (私…大神さんを…裏切りたくない…)

 

 

 「あああぁぁぁん…あはっ…ひゃぁうあ…あんっ!…あんっ!…」

 

 エリカが、激しく悶える…

 秘所の真下の床は、彼女の秘所が分泌する愛液が、水溜りを作っていた…

 

 「いいっ・・はぁぁ…やん!…ああああ…ああっ!…」

 

 クチョッ、クチョッ、クチョッ、クチョッ、クチョッ、クチョッ…

 

 秘所に入っていながらまだ姦通をしない脚は、ひたすら彼女の中で自身を震わせ、エリカに僅かな苦痛と、大きくなる快感を与えた…

 

 「…だめ…や…ああぁっ!…んははあぁぁあ…」

 

 彼女の体は、快感の渦に飲み込まれていた…

 

 「そろそろか…」

 

 カルマールは責めをやめる…

 

 「はぁ…はぁ…はぁ…う…ん…」

 

 責めから解放されるエリカ…

 

 「どうかな?もう限界なのではないのか?いい加減、この無限地獄から解放されたいのではないか?…だとしたら…どうすれば良いか…分かるな…」

 

 カルマールが、エリカに選択を迫る…

 

 「私は…私は…」

 

 エリカの目は虚ろだ…

 カルマールは次の言葉を、期待して待った…

 

 (愉快よの…)

 

 だが…

 

 「私は…あなたには…屈しません…」

 

 エリカは、静かに、だがはっきり言った…

 

 「私は…大神さんを…裏切りたくない…ここであなたに屈することは…自分の大神さんに対する気持ちを…裏切ることだから…」

 

 カルマールの顔が強張ってくる…

 

 「いつも…みんなに迷惑をかけてきた自分が、こんな事…言っても、大神さんには…迷惑かも知れない…だけど…それでも…自分の気持ち…裏切りたくない…」

 

 エリカは内に秘めた気持ちを守りたかった…

 

 「ふざけおって!…なら、その気持ちとやら…粉々にしてやるまでじゃ!」

 

 怒ったカルマールは、彼女を磔から引き剥がす…

 そして彼女の体を、自分の脚で、宙に固定させた。足を開脚させた状態で…

 

 「貴様の気持ちとやら…見せてもらおう…」

 

 エリカは覚悟した…

 しかし、衝撃は彼女の思っていた場所とは、違う場所から起きた…

 

 「!?!?…だめえぇぇえ!!!…そんなところ、やめてぇぇぇっ!!…」

 

 彼女の菊座に、脚が挿入されていた…

 力任せに挿入されていく…

 

 「ああっぐうぅ…汚い…恥ずかしい…やめてぇぇ…」

 

 そして…深い所まで到達すると…前後運動を開始した…

 

 「だめぇぇぇ!…動かさないで…助けてぇぇっ!」

 

 明らかに常軌を逸した、速さと力で責めたてる…

 

 ズンッ、ズンッ、ズンッ、ズンッ、ズンッ、ズンッ、ズンッ、ズンッ…

 

 「はぐううぅぅ…壊れる…やめてぇぇ…」

 

 菊座を責められるエリカ…

 彼女にとって、そこで行為をすることは恥辱でしかない…

 彼女から…正気を失わせていく…

 

 「くうぅぅぅっっっ!…だめ…だめ…ううっん…」

 

 「ふふふっ…不様じゃの…では…もらうかの…」

 

 彼女の秘所に挿入されていた足が、少し引き抜かれる…

 そして…勢いをつけて…処女膜を破った…

 

 「いやぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!…」

 

 激しい激痛に、叫ぶエリカ…

 彼女は、処女を奪れたことを理解した…

 

 (大神さん…)

 

 彼女の目から涙がこぼれた…

 

 もともと、愛液を十分に出していた秘所は、さしたる抵抗もせず、侵入者を受け入れた…

 

 「…良い具合じゃ…では楽しませてもらおう…」

 

 激しいピストン運動を開始する…

 

 「あああぁぁぁっ!…だめぇぇぇ…ううっ…ああっ!」

 

 処女を失った事を、悲しむ間もなく…責められて喘ぐ…

 前と後…2つの穴を同時に責められるエリカ…

 激しい疼きが、彼女を襲う…

 

 「いやぁぁぁ…あああんぅぅぅぅ…んあぁぁぁ…」

 

 「ほれほれ…」

 

 彼女の中を、ひたすら突きまくるカルマールの脚…

 時には、先端を返しにし、彼女の中を擦り上げる。

 

 「あああぁぁぁぁっっ…んあぁぁぁぁううぅぅぅ…」

 

 あまりの刺激に、嬌声をあげるエリカ…

 

 「うるさい…」

 

 口にも、再び脚が挿入された…

 

 「ううっ!…ううぅぅぅ…ううんっ!…」

 

 胸にも、へそにも、足の裏にも、カルマールの脚の責めが襲いかかる…

 

 「うっ!…ううぅぅぅ…んうううぅぅう…んっん…」

 

 彼女の秘所が、濡れた悲鳴を上げる…

 

 グチョッ…ヌチョ…ヌチャ…ヌチャ…クチャッ…ネチャ…クチャッ…

 

 「くうぅぅぅう…うふっ!…んふっん…ううぅぅ…」

 

 全身を責められるエリカ…

 もう…彼女は何が何やら、わからなくなってきた…

 既に彼女の体は、官能に支配されつつあった。

 心とは裏腹に…快楽に支配されていく体…

 

 (もう…いや…もう…)

 

 彼女の目から、涙が止めど無く流れていた…

 

 (どうして…感じて…しまうの…いや…なのに…)

 

 「んうぅぅう…うぅっ!…うぅっ!…うううぅぅっん…」

 

 彼女の中で…何かが…弾けようとしていた…

 

 「なんだ…イキそうなのか?…はははっ…あれだけ大見得切ったのに…」

 

 カルマールは、膣の反応の変化から、彼女が絶頂を迎えつつあることを知った…

 

 「思う存分…ヨガリ狂い、イクがいい!」

 

 そう言うと、責めをさらに激しくした…

 口、秘所、菊座のピストン運動をさらに早く、深くし…さらに全身を絡めとる力も強めた…

 

 (いやだ…いやだ…こんなの…いやだぁぁぁぁっ!)

 

 「うううっ!ん…ふふぅぅうっ…うううん…」

 

 (助けて!大神さん!!!)

 

 そして…

 

 「うううぅぅっ!…んんんうううううぅぅぅっっ!!…」

 

 彼女は…絶頂を迎えた…

 

 

 「ぐははははっ!どうだ?初めての絶頂の味は…」

 

 エリカは…反応しない…

 ただ…時々、体をピクンとさせ、涙を流すだけだった…

 

 (神様…もうしわけありません…大神さん…ごめんなさい…)

 

 彼女は、仕える存在と、大切な人に懺悔した…

 

 「では…第二幕をはじめようか…」

 

 彼女を責めていた脚が、また動き出す…

 

 先ほど、絶頂を迎えたばかりのエリカに襲いかかる…

 

 (もう…私…だめ…)

 

 

 「ほほほっ…ずいぶん楽しめたわい…」

 

 何時間経ったのだろうか…カルマールが言った。

 

 「では、これまでとしよう…」

 

 今まで責めていた、エリカの体を解放する…

 

 地面に落ちるエリカ…

 ぐったりとしている。

 何の反応もしなかった…

 

 エリカは長い時間、陵辱された…

 彼女の瞳には、光は無かった…

 

 「バカめ…素直に屈しておれば、壊れずに済んだものを…」

 

 そう言って、カルマールは去っていった…

 

 

 カルマールが去っても、エリカは動かなかった…

 彼女は心を完全に閉ざしていた…

 

 「…大…神…さ……ん…」

 

 誰に聞かせるわけでもなく、

 彼女の口から、その言葉が発せられた…

 

 今の彼女には、その言葉が彼女にとってどういう意味を持つのか、

 理解できていないだろう…

 

 でも、その言葉を発した途端、

 涙が枯れ切った瞳から…涙がこぼれた…

 


解説

 サクラ3のエリカ陵辱です・・・

 ・・・初作品とは言え・・・中途半端なSSになってしまいました・・・

 修行が足りません・・・なんとかせねば・・・

 次は何書こう・・・・

 


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