不知火舞は、アンディの試合を観戦し、アンディのいるロッカールームへ向かった。
長く美しい髪、誇りと過剰なまでのプライドを感じさせる美貌、細身の引き締まった肉体に、不釣合いな大きく、白く美し
いたわわなよく揺れる二つの巨乳。
そんな完璧なまでの体を、挑発的な独特の忍び装束に押し込んだくの一が彼女であった。
「ア〜ンディ〜♪」
いつものようにロッカールームのドアを開けると、アンディの姿はなく、代わりに一人の少年が微笑んでいた。
「アンディさんは挑戦者がきたから、出かけちゃったよ。」
「そ、そうなの?どこにいったかわかる?君は誰?」
舞は戸惑いながら少年に質問した。
「僕?僕はアンディさんのファンさ。アンディさんを追っかけてたら、おねぇさんを案内するように頼まれちゃったんだよ。」
少年はニコニコと無邪気な笑顔で説明した。
「そう…じゃあ早く連れていって!アンディの勝ちが見られない!」
舞は多少の疑問を感じながらも少年を急かした。
そして、少年の誘導にしたがって数十分、さびれた廃工場にたどり着いた。
「ずいぶんと…試合にはおあつらえ向けの場所ね〜」
舞は何度かこういった場所で戦ったことがあったため、そして相手が少年であったため何の疑いもなく廃工場に足を踏み入れてしまっていた。
「そうだね、最高の場所だね〜」
少年は楽しそうに言いながら舞の後に従った。
「あ!あそこね!」
しばらく進むと明かりが見え、早くアンディに会いたい舞は小走りに駆け出した。
「…急がなくてもお楽しみは逃げないよ〜」
少年の声を背に舞は明かりの漏れる部屋の扉を開けた。
扉を開けると人の気配はあるが、誰一人として姿は見えず、舞は不審に思ってスポットライトで照らされた部屋の中央まで歩み出た。
「ようこそ、不知火舞おねぇさん!」
少年の声が部屋に響く。
「どういうことなの!?」
舞は危機感を覚え、キツイ口調で姿の見えない少年に詰問した。
「ん?アンディさんに会いたいんでしょ?だからここに来たんじゃあないか…」
少年のからかうような声に暗闇の中から複数の含み笑いが聞こえる。
やがて少年の姿が明かりの中に現れる。
「ふざけないで!あなたはいったい何なの!?」
舞が少年に掴み掛かろうとした瞬間、背後の闇の中から無数の手が伸び、舞の体にまとわりついてきた。
「な、なに、ちょっとヤダ!」
舞は驚きの声を上げ、身を縮めようとしたが、両手足をがっしりと掴まれできなかい。
それだけではない、無数の手は舞の体を這い回り、嬲るように体を弄り回す。
「はぁ!やめ…きゃ…はぁうん!」
舞の豊麗な胸には多くの手が殺到し、服の上めちゃくちゃに揉みしだかれただけで舞は思わず喘ぎ声を上げてしまっていた。
「んふふ…舞さん、いらしいね♪」
少年は舞の胸の谷間に顔を埋めながら、馬鹿にしたように尋ねた。
「これは一体なんなの!?やめてよ!んんん!!」
舞は悔しさをむき出しに、少年を怒鳴りつけたが、少年の指が秘部をなぞり上げた快感によって言葉をつなぐことができなかった。
「くっ!っはあ!ああ!やめ…いや…はぁ…もう、ん!んああ!」
「くすくす…本当に楽しいおねぇさんだね。で・も…」
少年は絶妙な指使いで舞を絶頂に押し上げながら、空いている手を上げた。
舞の背後でスポットライトが灯る。
舞は凄まじい快感の中で首を後ろに向けた。
「あ…あああああ…」
快感で翻弄されながら、スポットライトに照らされたものを見て、絶望の声を上げた。
その視線の先には傷だらけになったアンディがスポットライトの下で吊るされているのが映った。
「アンディ…あああああ!あう!あはぁ!や…やめ…イク!イクゥゥゥゥゥ!!」
アンディの姿を確認した瞬間、少年の指は舞の急所を捕らえ、更に胸を無数の嬲る手も激しさを増し、あっという間に舞を絶頂へと導いた。
「あらら…彼氏の酷い姿見ながらイッちゃった〜♪」
少年はそういいながら更に指を動かし、舞を再び絶頂に押しやる。
「やああ!おかしく…やめ!はあああああ!!!」
舞は最低な気分で昇天した。
こんにちは、チェシャです。
これは、連作の第1章にあたります。
この章は、まだ序の口です。
次の章から、不知火舞が陵辱される様をお楽しみください。