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淫堕のくの一〜不知火舞〜 ―エピローグ・不知火舞、堕ちる―
チェシャ/文


 『…い…まい…舞…』

 アンディの声が聞こえる。アンディは、優しく微笑んでいる。

 「ああ…アンディ…ごめんねぇ…」

 アンディの腕に抱かれた舞は泣き声でアンディを見つめた。

 「もういいよ…ただ…」

 アンディは舞の頭を撫でながら続けた。

 「僕もしっかりと楽しませてよ」

 アンディの顔は、例の悪魔のような少年のものだった。

 

 舞は、声にならない叫び声を上げながら、目を開いた。

 気が付くと、豪華で柔らかなベットに横たわっている。あれほど浴びた欲望の白液も全く跡形もない。

 「…夢…?」

 舞は、そうつぶやくと、裸の体を抱きしめて、現実感を確かめた。

 部屋の扉が開き、愛しいアンディが入ってくる。彼も全裸だ。

 「舞…」

 アンディは、舞を抱きしめると、優しく愛撫をほどこした。

 舞は、彼が堪らなく愛しくなり、またサディスティックな欲求に駆られ、アンディの股間に手を伸ばし、

 長大な肉棒を軽くしごき、やがて、咥えると、すすりたて、舌を絡ませ、舐め上げた。

 アンディの腰が震え、大量の精液を吐き出した。舞は、更に吸いたて、最後まで搾り取る。

 「どーお?」

 舞は、それを嚥下すると、いたずらっぽく笑った。

 「ああ…凄いよ・・もっとしてくれ…」

 アンディが熱に浮かされたように、そういうと、舞は今度は、絶技・パイズリを始めた。

 胸の谷間に挟みこまれた肉棒に、唾液を垂らし、ぬめらせると、激しくしごき、柔肉を巧妙に揺すりたてた。

 谷間から生えた肉棒を口にくわえて音を立てて吸いたてると、アンディはすぐに射精した。

 しかも、一度では終わらず、3,4回も続けて。

 「きゃん!んふふふ…アンディ…そんなに良かった?」

 舞は、そう言いながら、アンディの目を覗き込んだ。

 覗き込みながら、いまだ硬さを保つ肉棒を濡れそぼった秘所に添え、一気に挿入した。

 「んっんん!!!長くて…入りきらなぁいぃ…奥!奥にあたるのぉ…」

 舞は腰を振り、喘いだ。アンディは、小刻みに喘ぎ、すぐに膣に射精した。

 「あら?早いのねぇ…でも、まだ硬いわね。」

 舞は主導権を握って、余裕を見せながら、再び腰を使った。

 再びすぐに大量に迸らせるアンディ。

 「アンディ…何か変よ…?」

 舞は、ようやく疑問に至った。いくらなんでも早すぎる。それに、目に光がない。

 「それはね?この人はもう終わっているからさ…」

 突然、舞の耳に、あの少年の囁きが聞こえる。

 舞が、ハッと後ろを振ると同時に、乳房が背後から、グネグネと揉まれる。

 「なん…で…ゆめじゃあ…」

 舞は、胸からの強烈な快感に耐えながら、呆然と呟いた。

 「ひどいなぁ…あんなに気持ちよくさせてあげたのにぃ…」

 少年は、胸を揉みながら、乳首を摘み、耳を甘く噛む。

 「とりあえず、再開を祝して、後ろで歓迎してもらおうっと!」

 少年は、そういうと、アンディと繋がったままの舞の菊門に肉の凶器をあてがった。

 「いや!絶対いやぁ!」

 舞はそういって、腰を引こうとした。しかし、アンディの手が舞の腰を掴み、それを阻止する。

 「アンディ!?どうしたの!?あ…ん!」

 腰を暴れさせる舞の質問に答えず、アンディはまた射精した。

 「その人は、アナタがみんなに可愛がってもらって気を失った後、凄い力で暴れだしてね」

 少年は、舞の菊門にゆっくりと侵入しながら、説明を始める。

 「みんなを倒して、アナタを助け出した。」

 「ぐ…ぅぅぅ…」

 少年の太く凶悪な肉棒がやっと亀頭まで埋め込まれる。

 「ま、それじゃあ困るから、僕がお相手して、大人しくしてもらって〜…」

 少年はそのままじらすように腰を使った。

 「それじゃあつまんないから、ちょっとした術をね…」

 少年は再び、舞の中に突き入れ始め、中ほどまで埋まった。

 「あ…ぐぅ…」

 「まあ、かわいそうだから、こうして、アナタと愛を育ませてあげてるんだよ。」

 舞のうめき声を聞きながら、少年は突然、根元まで串刺しにした。

 「ああああぁぁぁ!!」

 舞は絶叫し、アンディは肉を隔てた肉棒のこすれあいによって、また発射した。

 「ちなみに、もう射精することしか、頭にないのさ。死ぬまで止まらないよ。」

 少年は、残酷にそう告げると、激しく腰を使った。

 揺れ乱れる舞の胸を背後から責めると、舞の膣は、敏感に反応し、アンディは何度も射精を続ける。

 「アンディ!しっかりしてぇ…んはぁ!」

 舞はアンディを助けようとするが、無意識のうちに腰を使い、逆に追い詰めていく。

 「あははは…そんなにしたら、もうだめなんじゃない?」

 少年は、無邪気にそう笑うと、指を鳴らした。あの男たちが、舞のベットを取り囲む。

 「アンディさんにやられた分、またお礼がしたいんだって…勿論良いよね?」

 舞の心は、先ほどの快感を思い出し、戦慄した。

 しかし、同時に、体はこれから訪れる、異常なまでの快感を期待し、アンディを追い詰める。その時、その目に光が戻る。

 「ま…舞…舞!俺は!?何を…ぐえぁ!」

 正気を取り戻したアンディはそう叫ぶと、腰を激しく痙攣させ、塊のような射精を行った。

 「はぁぁl!だめ!アンディ死なないで!」

 舞は子宮を直撃するアンディの最後の奔流に身悶えながら、アンディの頬に触れた。

 ごぼ!ごぼ!と最後の射精が続き、それが収まると、アンディの目から意思の光が消え、全身が弛緩した。

 「いやぁぁぁ…アンディぃ…」

 舞は、そう呟きながら、自我を崩壊させようとしていた。

 「なぁんてね…仮死状態になっただけさ…」

 舞は、少年の言葉に、意思を取り戻した。同時に、菊門からの快感に翻弄された。

 「術を解けるのは、ぼくだけさ…さあ、そろそろ出すよ?」

 「本当!?本当なの?ああ!おなかに熱いのがぁぁ!!」

 舞は、半狂乱になりながら、少年の迸りを受けた。

 「ふう…本当さ…この"不知火"くんが解いてあげるよ。」

 舞の菊門から、ずるりと、肉棒を抜き去ると、少年はそう言って、絶頂の余韻に震える舞の頭を軽く撫でた。

 「し…らぬ…い?」

 舞は、もやのかかった頭で呆然と、その名を反芻させた。

 「不知火一族の呪われし忌み子。不知火の闇部を受け継ぐ者、それが僕"不知火"さ」

 少年は、そういうと、座り込んだ舞の正面に回り、舞の顎を掴んで、瞳を覗き込んだ。

 「歴史の表にも立てず、生まれたと同時に抹殺されていく存在。それが僕さ。

  アナタが、日のあたる場所で幸せに戯れている間に、僕はこうなったのさ…」

 その瞳は、暗く、狂気をたたえている。

 「なんか悔しいからさ、アナタに復讐してるのさ…」

 そう言うと、舞の顎から手を離す。

 「さあ、愛しのアンディさんを助けたかったら…どうするか分かるよね?」

 舞は、無言のまま、少年の肉棒を口に含み、自分の菊門の味がするモノの後始末をした。

 「ふふ…良い子だね…」

 少年は、そういうと、再び首をもたげてきた肉棒をちゅぽん、という卑猥な音と共に舞の口から抜き取ると、唾液が糸を引く。

 少年は、舞を自分の腰に座らせると、肉棒で秘所をこすり責めた。にちゅ、にちゅという音が響き、舞を囲む男たちは、輪を縮める。

 「さ、いってごらん?」

 少年に促され、舞は口を開いた。

 「どうか…このいやらしい精液便所を皆様のお好きにしてください…体中を使って…ご奉仕いたします…皆様の精液を…お情けをくださ…い…」

 舞は、秘所をさする快感に、次第に目をトロンと濁らせながら、男たちに懇願した。

 「良くできました。これからもいっぱい可愛がってあげるよ。僕の舞さん…」

 少年は、そういうと、肉棒を舞の膣に突き入れ、腰を使った。

 男たちも、肉棒を殺到させる。再び口、胸、全身を肉棒が蹂躙する。

 「ああ!いいぃぃぃぃ!!最高よぉ!」

 舞は、そういって、絶叫した。

 「アンディ…ごめん…もう気持ち良くて…これしか考えられなぁぁいぃ…!!」

 舞は、男たちの欲望にさらされながら、幸せに包まれた。

 

 終

 


解説

 『淫堕のくの一』最終章でした。

 長く拙い、エゴの固まりのようなこの作品を読んでくださった方に心よりお礼を申し上げます。

 

 また、このような作品を皆様に読んでいただけるように創作を続けたいと思います。

 次回は、『トゥームレイダース』のレイラを汚す作品(未発表)をお届けしたいと思います。

 

 リクエストや外からのアイデアによって、創作意欲が沸いて作品を作ることが多いので、皆様のリクエスト、感想などをお待ちしております。

 巨乳、爆乳キャラ(特にお姉様系)は特に創作意欲に火をつけるので大歓迎です。

 …つまり、「ネタをください」というお願いでした(笑)

 

 では、またお目にかかりたいと思います。

 


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