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陵辱の遺跡(後)
チェシャ/文


 レイラの服を切り裂き、手足を捕えていたものの正体は数匹の猿であった。

 人間の子供ほどの大きさの猿の体毛は黒く、チンパンジーに似ていた。しかし、明らかに異常な点があった。

 その股間からは人間の成人男子の一回りは大きい肉棒が不釣合いにそそり立っていたのだった。

 「キィー」

 一匹の猿の鋭い鳴き声と同時に、周りを囲んでいた猿がレイラに殺到する。

 「あふぅ!だめぇ!おっぱいいじめないでぇ!」

 猿はレイラの豊かな乳房に張り付き弄りたおす。器用に口をすぼめて乳首を吸う猿、両手だけでなく発達した足まで

 使って柔肉を揉みまくる猿。そして猿たちは肉棒を乳房にこすりつけている。

 その醜く腫れた獣器から、先走りの汁が大量に溢れ、白く美しいレイラの巨乳をヌラヌラと汚していく。

 「こんな猿のおもちゃにされるのはいやぁ!」

 泣き叫ぶレイラを無視し、胸の上にまたがって乗った猿が肉棒を胸の谷間に挟み、手足で乳房を寄せると

 興奮したように鳴きながら腰を振る。

 ムニュ…タプンタプン…ニュニュ…ズチュ…

 先走りの液がレイラの胸の谷間に満ち滑りを良くして猿の快感を増幅させる。

 「いやいやいやぁ!…あふぅ!?」

 手足を押さえられたままレイラは暴れたが、胸にまたがりしがみついてパイズリする猿を振り落とすこともできず、

 油断した隙に固く閉じた股をこじ開けられ、下半身を覆う最後の砦を引き裂かれてしまう。

 秘部が露わになり、猿たちから歓声の鳴き声が湧き上がる。

 「いやぁ!見ないで!だめぇ!」

 泣き叫び暴れるレイラの動きに刺激が増したのか、パイズリをしていた幸運な猿が甲高く鳴くと、大量の精を放った。

 ブビュウ!ドビュビュ…ビュビュッ!

 黄色く濁った異臭を放つ液体が、レイラの顔にまで飛ぶ。

 「いや!臭ぁい!やめてぇ!」

 不快感と獣の精液を浴びたショックでレイラがパニックを起こす。パイズリを堪能した猿に続くように、

 レイラの乳房に肉棒をこすりつけていた猿たちが一斉にその乳房に欲望を迸らせる。

 ドビュビュビュウ!!ビシャ!ビチャ!ネチャア…

 大量の黄ばんだ白濁がレイラの美しい巨乳に降り注ぐ。半ばゲル状になった猿の精液がレイラの乳房を汚し、染め上げる。

 その液体がやたらとねばりながらドロリと滴る。

 猿たちはその光景にはしゃぎ、汚液をレイラの胸に練りこむように揉みまくる。

 「やめてぇ…汚い…きゃ!あふぅ…」

 ジュプジュプ…キュチュ…

 レイラの秘壺に猿が長い指を突き立て攪拌する。レイラは猿のいびつな指に、そしてその指が器用に動くことによって、

 内部から狂いそうなほどの快感を与えられ悶える。同時に胸をヌルヌルと嬲られることによって官能の海を漂っていた。

 「やだぁ…感じちゃう…なんでぇ…」

 レイラは獣に嬲り者にされているという異常な状況で感じている自分におののいた。

 確かに凄まじい快感ではあるが、こんな猿に嬲られる恐怖の中で感じるはずがない。

 レイラの頭に確信めいた恐ろしい可能性が浮かんだ。

 (もしかして…あのお茶…村長はこうなることを…)

 「え!?あぁ…」

 レイラはその推理の途中で猿の指が蜜を滴らせる秘部から抜き去られるを感じ、失望が混じった声を漏らす。

 猿は引き抜いた指を口に含み、指に絡みついた蜜をすする。

 同時に猿たちが蜜を溢れさせる秘部に殺到する。

 「あっ!あっひいぃ!やぁ…なめないで!いやぁぁぁ!んくぅぁ!」

 ジュチュルジュジュ!ズズー!ビチャピチャ!

 レイラの股間に殺到した猿たちはレイラの蜜をすすり、しゃぶり、吸いたてた。その行為によって、レイラは全身を

 貫くような快感に体を震わせ、腰を跳ね回した。

 「だめ!だめぇ!イッちゃう!だめぇ!」

 レイラはガクガクと体を震わせる。その反動で汚濁に塗れた巨乳がダブンダブンと暴れ回り、あぶれた猿たちが

 その乳房に誘われるように襲い掛かる。

 「あひぃぃぃ!!」

 レイラはのけぞると、そのまま頭の中が真っ白に灼けつくような感覚を覚え、絶頂に達する。

 レイラの秘部から潮と一緒に愛液が噴出され、猿たちは歓声をあげてそれを浴びる。

 「はぁ…はぁ…あぅぅ…ひぅん…」

 激しい絶頂によって抜け殻のように痙攣するレイラの周りで、猿たちが動き出す。

 猿たちの気配は熱気と欲望によって狂気的な雰囲気をかもし出している。

 低くうめくような鳴き声が断続的に聞こえ、レイラを囲む輪が徐々に狭くなっていく。

 「モキャァァ!」

 一匹の猿の号令と同時に、怒張を限界まで膨張させた猿たちがレイラに飛び掛る。

 「う…あ…?きゃあぁ!んうぅ!ぐむぅ!?」

 茫然自失していたレイラだったが、猿たちの猛攻が濁った頭を無理矢理鮮明にさせた。

 号令をかけた猿がレイラの下半身に取り付き、ヒクヒクとひくつきながら口を開ける秘口に肉棒を埋め込む。

 たっぷりと溢れるほどに濡れた蜜壺は少しの抵抗だけでヌプヌプと飲み込まれていく。

 レイラがそのショックに甘い叫びを上げた瞬間、大きく開いた口に猿の肉棒が突き刺される。

 異臭を放つ肉棒がレイラの喉まで押し込まれ、快感を求めて激しく腰を振りたてられたため、レイラは吐き気に見舞われたが、

 頭の中心でその異臭を放つ肉棒すら求めるように痺れ、舌を絡ませてしまう。

 ジュポジュポ…ズチュズチュ…パンパン…

 二匹の猿が上下の口を責める。上下からの同時の衝撃に、大きな胸が暴れ、ぶつかり合い、タパンタパンと音をたて舞い弾ける。

 「むぶぅ!?んむぅん…」

 その胸の揺れに誘われたように一匹の猿がピンクの残像を描き踊る乳首を摘む。自らの揺れによって、乳首は摘まれたまま

 揺さぶりにまかせて引き伸ばされる。

 乳房は揺れに合わせて乳首を支点に引き伸ばされ、柔らかく形を変えながら快感を伴って暴れる。

 「ウッキャァァ!」

 ゴプン!ゴビュビュビュウ!ドクンドクン…

 「んぐぷぅ…んむぐぅ…うぇぁ…」

 レイラの口に突っ込んでいた猿がレイラの顔を押さえつけると腰を跳ねさせ、感極まった鳴き声と共に口内に大量の精を流し込む。

 余りの量と匂いに飲みきれなかったレイラの口からその汚駅が流れて顔を伝う。唾液で多少薄れたはずの猿の精液は

 それでもまだ濃い白色でネバリと口から流れる。

 「はぁぅ…はん!あんあぁ!」

 口が自由になったレイラは秘部を突かれる快感と豊かな胸とその頂点から与えられる快感に堪らずに甘い嬌声を上げる。

 「キィィィ!」

 ビュビュウ!ビュグビュグ!ゴプゴプゴプ…ビュクッ!

 まるで人間のようにレイラの腰を掴んで腰を振りたてていいた猿は、ついに異種族の子宮に子種を浴びせ、流し込んだ。

 「あぁぁぁぁ…猿の…猿の精液が子宮にぃ…」

 レイラは熱い飛沫と共に訪れた快感に震えながら、猿の精液を子宮に受けたことの衝撃で気を失いそうになっていた。

 しかし、そんなレイラに構わず、猿たちは本格的に動き始める。

 「あう?」

 焦点のずれたレイラが荷物のように体の位置を変えられる。比較的大きい猿がレイラの腕を持って体を引き起こす。

 地面から腰が浮かされるほどに持ち上げられ、その腰の下に猿が滑り込む。

 愛液と前の猿が出した汚液によって白い粘液を垂れ流すレイラの秘部にその猿の肉棒が滑り込む。

 「んはぁ!」

 レイラはその衝撃に反射的に喘ぐ。続いて、レイラの背中側にも一匹の猿が潜り込むと、怒張をレイラの菊門にあてがった。

 「ひう!?うあぁぁぁ!!いたぁ!」

 虚ろなレイラの瞳に苦痛の光が灯る。菊門に当てられた怒張は先走りの液で多少のごまかしによってレイラの菊門にメリメリと侵入する。

 猿に持ち上げられた状態で両穴を貫かれるレイラは泣き叫んだ。すると腕を掴んでいた猿は、レイラの腕を放す。

 支えるものがなくなったレイラの体は力なく倒れ、後ろの穴を貫く猿にもたれるように崩れる。

 背後の猿は、その体に任せるように繋がったまま一緒に倒れる。レイラの体は再びあお向けに倒れこんでしまった。

 「ひぐぅ!あう!ああぁぁ!」

 前後の女穴を貫いた猿は腰を使い、レイラを鳴かせる。

 のけぞったレイラの口に別の猿が肉棒を突きつけると、レイラはその異臭のする肉棒に舌を這わせ、そして突き出されるままに口内に迎え、

 舐めしゃぶる。

 ズコズコ…チュプチュプ…ジュポジュポ…

 ついにレイラは3つの穴を征服された。

 そんなレイラの両手に、囲みの中から進み出た猿の肉棒が握らされる。

 両手から熱と脈が伝わり、自然としごき始める。

 それだけでなく、揺れる乳房に猿が寄ってくる。一匹の猿は当然のように胸の谷間に欲望を挟みこみ、むっちりと大きく柔らかい乳肉で

 自らの欲望の塊を楽しませる。

 胸の谷間に間に合わなかった猿がレイラの体にしがみつき、乳首や柔肉に肉棒をこすりつける。

 ビュックン!ビュクビュク…

 「んごぷぅ…」

 レイラの口に猿が射精する。輸精管に残る精液をレイラが吸い出すと、次の猿が代わる。

 ビシュ!ビュチャビュチャ!

 パイズリを堪能していた猿が飛び跳ねるように爆発する。その初弾がレイラの顔に向かって真一文字に飛び、勢いを失った残りが

 それでもレイラの顔に広がりながら降り注ぐ。

 「く…臭い…けど…おいしぃ…もっと…」

 レイラは悪臭を放つ猿の精に対して嫌悪感以上の愛着を持ってしまっていた。

 ビュバァ!ビシャビシャ!ピュ!

 胸を責めていた猿と両手でしごかれていた猿がぶちまける。両手から放たれた精はレイラの横顔や髪に噴射され、胸に出された

 汚濁が先ほどとりも大量さで胸を汚す。一度射精が終わっても、次の猿が同じようにパイズリ、手淫、乳嬲りを交代していく。

 「モッキャァ!」

 ゴバァ!ドブュドブュドブュドブュ!ゴピュゴピュゴピュ…

 膣内と肛内に激しい突きを入れていた二匹が同時に叫ぶと、レイラの胎内に溢れるほどの粘液をぶちまける。

 「ひぃん!熱い!前と後ろが!アソコとお尻に猿のザーメンがぁぁ!」

 レイラは全身を硬直させながら屈辱感と絶頂とに襲われる。

 二匹はしばらく長い射精を続けていた。埋め込まれた肉棒に密着した肉襞のわずかな隙間から黄ばんだ粘液がゴプゴプと溢れて糸を引く。

 二匹は余韻も味わい尽くすと、レイラから長い肉棒を抜き離れる。栓がなくなった穴は

 ぽっかりと空洞をさらし、ひくひくと誘うように開閉しながら猿の粘液を垂れ流していた。

 その両穴にすかさず次の猿が欲望を突きたてる。

 「あっくぅい!イイ!」

 レイラは全身を猿に支配され、汚い精液を絶え間なく浴びながら喘いだ。感覚はもはや快感を最優先させ、一突きごと、

 精液を浴びるごとに蕩けていた。

 「良いザマだな…嬢ちゃん。」

 しわがれた老人の声が聞こえる。レイラが口に何本目かの猿の肉棒を咥えながら、その声の方向に目をやる。

 そこには自分をここに導いた村長がいた。その脇にはビデオカメラをかまえた村の男たちがいやらしい顔つきでレイラを

 舐めるように撮影し、視姦する。突然の観客に、レイラは恥ずかしさで血の気が引くのを感じた。

 「んもぅ!んぐぅ!」

 何か言おうとするレイラだったが、口内に深く君臨する肉棒が邪魔で意味のある音を出せない。それどころか、

 意識が発音に集中した瞬間に獣汁が喉に流し込まれ、咳き込む。咳が収まらないうちに次の獣棒が突き込まれる。

 「無理してしゃべれらんで良い。悪人の礼儀として事情を説明してやる。」

 村長がしゃべる中で、レイラの胸でパイズリしていた猿が射精する。乳肉の密着度が凄まじく、密閉というべき状態で射精したため、

 乳内射精と呼ぶにふさわしく、胸の谷間に激しく射精する。

 猿が力を抜いた瞬間、寄せられていた胸が弾けるように左右に離れ、その谷間から固まりのようなゲル状の粘液がドロリと

 肌を侵食するようにこぼれて伝う。

 「この遺跡に住む猿は、この時期、発情期を迎える…が、それは同種相手のものではない。」

 老人は淡々と語る。

 「そもそもこの猿どもはここの遺跡の古代人によって開発された拷問用…色責めのための猿なんじゃが…

 古代人は、油断してこの猿どもに食い殺された。」

 説明の間もレイラは猿に犯されつづける。膣内に射精した猿が交代する。

 「…で、発情期には何故か人間の女を求める。放っておくと村に来て大変なことになるんでな、イケニエを用意する。」

 レイラは怒りを瞳に浮かべたが、肛内に破裂するほど射精された快感にそれも消える。

 「しかし、ワシらはこの猿どもを殺せない。こいつらは、この遺跡に特殊な薬草を栽培している。」

 村人はレイラの周囲で肉棒をしごきつつ、カメラをまわし続ける。

 「その薬草は、非常に良い媚薬の材料になってな。金持ちに高く売れる。村の重要な資金源じゃ。」

 老人はレイラの痴態を見下ろしながら淡々と続ける。

 「薬草が取れるのはこの時期のみ。しかし、発情期の危険な猿が邪魔だ。」

 レイラに向かって男の一人が精液を飛ばす。それはレイラの足にビチャビチャとかかる。

 「だが、猿どもは人間の女を犯している時は、それ以外に気がつかなくなる。この隙に薬草をいただいてしまうじゃ…

 これがお前さんが今楽しんでいる状況の背景だ。」

 男たちが次々と精を飛ばす。

 「このビデオも高く売れるのでな…まあ、猿が落ち着くまで一晩と言ったところだが…

 その頃には女は狂うか、もしくはイキすぎて本当に逝ってしまう。さっき楽しませてもらっておいて良かったよ。」

 老人は、射精を済ませた男たちに指示を出す。男たちは奥に消えていく。

 「ひどぉい…!あっ!だぁめえぇ!ひぃぃ!」

 猿たちが体中に肉棒をこすりつけ、連射のように全身に射精を始める。

 バビュビュバァ!バチャ!ビチャビチャ!ニチャ!

 レイラの全身が汚い粘液で覆われる。レイラは悪臭を、そしてその熱を感じてイッた。

 「汚いのう…」

 村長は手にした水筒を傾ける。レイラを狂わせた茶が体の汚濁を流していく。

 「お前さんが飲んだ茶は、実は例の薬草で出来ておってな。効果はご存知の通りだ。」

 村長は歪んだ笑いを浮かべる。しかし、その表情がひきつる。

 村長の視線の先には、ゴリラのような大猿が立っていた。

 大猿は、老人に興味がないようにゆっくりとレイラに近づくと、ぐったりするレイラの手首を掴んで持ち上げる。

 他の猿たちは、少し退いた所でレイラを包囲する。

 「うぅぅ…何!?」

 精液で覆われた目を開けられずにいるレイラが掴まれた腕の痛みにうめきながら、正体の分からない者への恐怖を疑問の声に乗せた。

 「…ボス猿の登場だ…」

 ボス猿はレイラをぶら下げたまま、顔の前にある大きな乳房にむしゃぶりつく。

 「あ!あひぃ!ひぅぅ!」

 乳首への吸引の強さに、レイラの乳房が引き伸ばされ、左右の乳首を交互に吸われる度に、パチンという音をさせてゴムが

 戻るように弾力豊かに肌を打つ。

 顔を覆った猿と人間の精が、喘ぐレイラの口に伝って入る。

 ボス猿は目を封じられたレイラの秘肉に肉棒の先端をあてがうと、掴んだ腕の力を抜く。

 「んんぅ…んぐぁ!ひぎぃ!」

 レイラが苦悶の声を上げる。ボス猿の肉棒は他の猿の比べ物にならない程大きかった。

 レイラは全体重をかけて、自分の秘部に飲み込むことになった。強い圧迫感があったが、猿たちの汚液と自らの愛液で

 ドロドロに濡れた秘部は何とかそれを飲み込んだ。

 「うぅぅ…太い…苦しいぃ…でも固くて熱ぅい!」

 レイラは自然と腰をくねらせ始めた。ボス猿はレイラの腕を尻尾で吊るしたまま、それに任せてじっとしていた。

 「あひぅ!奥が!ゴリゴリされるぅ!あひぃぃ!」

 レイラの目から涙が流れる。

 「ゴォォォォ!」

 ボス猿は吼えると、レイラの腰を大きく突き上げる。

 ドバァ!ドッブン!ドブブゥ!

 「ぐぅ!苦しいぃぃ!すごぉい!…っひぃ!?」

 レイラの胎内で凄まじい量の精が放たれる。猿たちの放出量も凄かったが、ボスのはその数倍の量だった。

 すぐにレイラの膣内は汚液で満たされ、ほんのわずかな隙間からビュビュっと溢れた分が勢い良く噴射される。

 涙で瞳を覆う汚濁が洗い流されたレイラは、眼前にある顔に怯えるが、快感に流される。

 その場にいた全員がその光景に集中する中、突然咆哮が響く。同時に、奥の方からゴリラのような大きな猿が駆けてくる。

 「なんだと…ボスの息子か…?」

 老人がうめく。

 「お前さん…本当に運がないな…ボス交代の勝負が始まるぞ…」

 もう一匹の大猿は、いまだにレイラと繋がるボス猿に威嚇の声を浴びせる。

 「なにぃ…どうなるのぉ…」

 胎内に熱く強い脈動を感じながら、レイラは怯えた。

 レイラを挟んだまま睨み合っていた両者だったが、ボスの息子が動いた。

 「え!?んはっ!はぐぅぅぅ!ぐぎぃぃ!」

 レイラの後ろの穴に太く硬い肉の凶器が押し入る。前の穴と同じように猿の粘液でヌルヌルになり、多少ほぐれていた穴だったが、

 やはり肉棒は大きすぎた。裂けはしなかったが、限界まで広げられ、隙間などなく圧迫される。

 「う…うぐぅ…ふぅぅぅ…」

 レイラは胎内を支配する圧倒的な二つの怒張に苦しそうに息を漏らした。

 「ゴアァァァ!」

 レイラを挟んだ両者が咆哮すると、同時に腰を突き上げる。

 「あっぐぅ!あひぃぃ!だめぇ!うごかないでぇ!」

 レイラは苦痛と快感の混じった泣き声を上げる。二匹の猿たちは構わず、睨みあったまま腰をガンガンと突き上げる。

 「子宮…子宮が潰れるぅ!でもイイぃん…後ろもぉ…」

 レイラは蕩けきった表情で激しすぎる衝撃に身を委ねていた。苦痛も快感に負けている。

 後ろの猿は若さに任せた精力的で力強い突き上げで、前のボス猿は老練なテクニックでレイラの性感帯をこすり上げながら突く。

 「もうだめ!もうだめぇ!イクゥゥ!」

 ドビュァ!ドグン!ドグン!ドブゥ!ビュルビュル!

 二匹の大猿がレイラの胎内に爆発する。前の穴は先ほどの精が残っている中に更に大量の精を放たれ、さきほどよりも勢い良く溢れ噴き出す。

 後ろの穴は隙間もなく、そして果てがないため、腸内に若い熱汁が流れ込む。

 「あひぃぃ!熱いぃ!」

 レイラが快感にもがくが、二匹は止まることなく腰を突き上げる。

 「ボスの交代はな…どちらかが死ぬまで女を犯し続けるのだ。」

 老人は聞こえないことが分かりつつ、レイラに呟く。

 「もっとも…ボスはただデカイだけじゃあない…」

 レイラの手を拘束していた尻尾が緩み、レイラの口に潜り込む。

 「んむぅ!」

 レイラの口に入った太い尻尾は、肉棒と同じ味がした。そして同じように脈打ち、先走りの汁が滴り、レイラの喉に流れ込む。

 「ボスになる資格があるのは、2本持ちだけなんじゃ…」

 老人は、村人が残したビデオカメラを回していた。

 後ろの猿が、尻尾をレイラの体に巻きつけ、ボス猿の体に潰されながら暴れる乳房の谷間に潜り込む。

 そして背後からその乳房を押しつぶすように揉み、真中に寄せて尻尾を挟み込む。質感たっぷりの乳肉が第二の性器を圧迫し、

 ムチムチと締め上げる。

 その大きな手が左右別々に揺すりたてる。上下に滅茶苦茶に暴れる乳房の頂点で、乳首がボス猿の胸板で押しつぶされて擦れる。

 新しい快感にレイラの体がヒクヒクと震える。

 バシュア!ゴビュアゴビュア!バチャバチャ!ネバァ…

 二匹の猿が低く吼えると、合計四本の肉棒から汚液が放たれる。

 「ゴボボ!?ごぷぇ…はぁはぁ…おなか…くるしぃ…」

 前の穴に注がれ溜まった汚汁がレイラの腹を少し膨らませる。後ろにもまた白液が直腸を灼く。

 口に突き込まれていた肉棒から射精された欲望が喉になだれ込み、口に満ちた分が頬を膨らませ、圧力で口の端からあふれ出て流れる。

 パイズリされていた肉棒から噴射した汁は、レイラの顔面を飛び越え、頭に降り注ぎ髪を汚し、顔にもぶちまけられる。

 「村長!収穫終わりました。早く帰りましょう!」

 「お前らは…先に帰れ…」

 村長は熱っぽくカメラをまわし続ける。村人はその気迫に負け、一足先に脱出する。

 レイラを挟んだ二匹のボスは止まることなく腰を跳ねさせる。お互いの尻尾はレイラの巨乳がもたらす快感の虜になったようで、

 1本は腰を通り下から、もう1本はレイラの肩を越えて上から潜り込んでいる。

 背後から乳肉を揉み潰して圧迫され、さらに突き上げによって弾む乳房の弾力によって二本の尻尾は何度も何度も射精していた。

 「熱い!おっぱいがヌルヌル熱ぅい!あそこも…お尻もぉ!」

 前後の穴も何度も注ぎこまれ、胸で強制奉仕させられ、乳内射精を連射され、レイラは

 完全に蕩けきっていた。この人と獣の中間的存在である異種族に犯され、虜になっていた。

 「もっと!もっとぉ!ああぁ!イイ!イクゥ!!」

 レイラの姿を見た他の猿たちが、欲望を抑えられなくなり、ボスに犯されているレイラに近づき、手に握らせてしごかせたり、

 柔らかい美脚に肉棒をこすりつけていた。

 「凄まじい…」

 村長は自分が犯したとき以上の媚態に肉棒を起立させ、カメラを回していたが、レイラに近づくと激しく喘ぐその口にその怒張を突っ込む。

 「んぐぅ!んっ!んっ!んっん!んんぅ!」

 全身をくまなく犯され、レイラは苦しさと痛烈な快感に脳が電流したような快感を覚えた。

 ビュチュア!ネッチャァ…

 レイラの脚にこすりつけていた猿が暴発させる。

 ムニュニュ!ギュギュ!…ビュク!ビュバ!ビチュビチュ!

 パイズリされたいた二本が胸の中で爆発する。

 「ゴォォ!ガァウッゥゥ!」

 前の穴を攻めていたボス猿が白目を向き、咆哮する。

 ドブシュ!!ゴビュア!ゴビュゴビュ!ドパァ!ゴップンゴップン!

 レイラの胎内に塊のような熱い奔流が噴射される。胸の谷間からも大量に噴き上げる。

 「あぐぅ!おなか!苦しい!いや!おなかがいっぱいぃ!」

 レイラは泣きながら腹部を押さえて首を振り絶頂を迎える。ボス猿の肉棒は硬さを失い、きつく締め付ける秘壺からズルリと抜け落ちる。

 今までボス猿だった大猿は精を搾り取られ、魂を失った肉の塊に成り下がった。

 ズニュニュゥ…ぬぽぉ…ビュシュ!バチャァ!ネチャァ…

 レイラの胎内から黄ばんだ粘体が吹き出て地面にネバつく水たまりができる。

 「あぁ!精液がぁ…おもらしみたいにぃ…」

 「うう…ワシももうだめじゃ!」

 カメラを構えた村長が、一度吐き出されたレイラの口に突っ込むと、そのまま白液を流し込む。

 一度だけでなく、何度も脈動しレイラの口から溢れても射精を続ける。

 「美しい…美しいぞ…お前は美し…」

 村長は射精を続けながら呟いていたが、その体が突然吹き飛ぶ。レイラの口から抜けた肉棒が跳ね、レイラの顔を白く染めながら宙を飛ぶ。

 レイラの背後にいた新しいボス猿が快感に腕を振り回し、その手が村長をなぎ倒していた。

 村長は数匹の猿を巻き込んでそのまま壁に激突し、しばらく痙攣した後、動かなくなった。

 「あひぃ!前も!前も突いて!」

 レイラの言葉を理解したように猿の一匹がレイラの秘部に突撃するように突き込み、すぐに射精する。

 そして次の猿がすかさず交代して貫く。空いた口にも隙なく他の猿が突き込む。

 「ゴホォォォ!」

 ボス猿が咆哮すると、後ろの穴に射精する。

 同時に胸の谷間の尻尾が跳ね、レイラの顔と胸を汚液で汚す他の猿たちも我慢が出来なくなったように次々と欲汁を爆発させていく。

 「あぁぁ!猿の精液が!全身に!だめぇ!狂っちゃう!あひぃぃぃ!イクゥゥゥ!!」

 レイラは全身で臭い猿の精液を浴びながら脳内が真っ白な閃光に包まれるのを感じていた。

 ビュビュ!ビュチャ!ドビュ!ドパァ!ネチョネチョ…

 レイラは絶頂の中で気を失い、精液の水溜りの中に沈んだ。

 

 「うぅ…ん…んぶぅ!」

 レイラは異臭の中で目を覚ました。口の中に苦いような不味いネバっこい液体が侵入し、

 唾と共に吐き出す。目を開けようとしてもネバネバとした液体が視界を覆い、こすった手にも同じような粘液が

 まとわりついていたため、意味がなかった。

 「なぁにぃ…そうか…私は…うぅ…」

 レイラは自分の見に起こった事実を思い出し、涙を流した。そのまま危機感を覚えて、

 地面を這って明かりの射す方向へ向かった。全身が光に包まれ、体を草のような感触が擦る。全身を汚す汚液をぬぐうようにその草に転がる。

 しばらくして、汚液から解放されたレイラは、洞窟に戻った。

 出来れば戻りたくなかったし、体が拒否したが、どうしても必要な銃を探していた。

 村に戻らねば帰ることもできないが、村に戻ったら無事でいられる可能性は低かった。

 おそらく、さきほどの光景に欲情した男たちに捕まり、陵辱されるだろう。

 レイラは何とか銃と破れた衣服と荷物を見つけ出し、急いで洞窟を出た。

 またあの猿に捕まったら最後だ。

 レイラは疲労しきった体で来た道を戻り、ようやく村に辿り着く。

 銃を構え、村に近づいたが、男たちに襲われることはなかった。

 なぜなら、そこは先ほどまでの村ではなかった。

 男たちは無残に倒れ、女たちは嬌声を上げ、陵辱されている。

 ボス猿に率いられた猿たちが欲望を満たすために村に侵攻していた。

 女たちを犯す様子を一匹の猿がビデオに収める。村長のビデオだ。

 きっと村長が使っていた様子から学習し、村長の亡骸から奪ったのだろう。

 そのレンズがレイラに向けられる。

 「モキィィィ!」

 猿が歓喜に満ちた叫びを上げる。ボス猿以下、猿たちの視線がレイラに集中する。

 あぶれていた猿たちや、器量の良くない女を相手にしていた猿たちがレイラに殺到する。

 レイラはよろよろと逃げようとしたが、レイラの体の良さを学習した猿たちに捕まってしまう。

 銃をもぎ取られ、代わりに熱く精液と愛液でぬめる肉棒が握らされる。

 「いやぁぁぁ!」

 レイラの悲鳴が響く中、再び陵辱の幕が開いた。

 

 終

 


解説

 トゥームレイダースの主人公、レイラの陵辱小説の後編です。

 ご覧いただいた通り、凄いことになっています。

 とりあえず獣姦になってしまいますが、本人はそういうイメージで書いたわけではなかったりします。

 むしろ、「人型のモンスターに犯される美女」というコンセプトで書いていたのですが…

 だったら、遺跡に住む古代人でも良かったかもしれませんね…

 猿っていうのが、微妙なラインですね…反省の残る作品です。

 

 触手モノやモンスター(異形)ネタも書きたいので、また人外に頼ることもるでしょうが、

 今度は、純粋にモンスターやら何かにがんばってもらうことにします…

 

 …結局、この作品って実際のところ、どうだったんでしょう…?(笑)

 皆様のご意見、お叱りをお待ちしております。

 


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