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虚ろな瞳のシルエット
ハーデス/文


 涼「ご・き・げ・ん・い・か・が?お嬢さん?」

 香澄「・・・ぅ・・ぅ・・・ん・・・」

 沢渡香澄、青陵高○一年生・・・彼女に二度と久住智史言う男に顔をあわせられない様に・・・手段、注文無し・・・それが今回、涼の受けた依頼だ・・・依頼主の少女には前金で5万・・・学割の金額だった・・

 香澄「・・・?!く、久住君?!」

 涼「おや?・・・気がつかれましたね?・・・ああ、大丈夫、彼は無事ですよ・・・ほら?・・・ね?」

 香澄が男に指差された方に目を向けると、車椅子に縛り付けられ、涎をたらしながら、呆けたように此方を向いたままの男・・・久住の姿があった、

 香澄「く、久住君!!・・・久住君に・・・何を・・・」

 涼「只の麻酔ですよ・・・ああ見えても意識だけはしっかりしてます・・・何、一時間もすれば元通りですよ・・・ね?」

 男が久住に合図すると、眼だけが激しく憎しみに燃える・・・正気である証拠だった・・・

 涼「何、ちょっと私の仕事に付き合って頂ければ、一時間もしない内に彼も貴女もお帰り頂けます・・・大丈夫、彼には依頼人から危害を加えないよう、堅く注意されておりますので・・・ね?」

 此処へ来て、やっと香澄は自分の体勢に気がついた!・・・香澄は知らないかもしれない・・・産婦人科で使用する、分娩台等は・・・

 しかも、ベルトで分娩台に躯も足も繋ぎとめられ、ビクともしなかった・・・妊婦でもない香澄が乗っていると、まるで援助交際の末、妊娠した女子高生が胎堕手術でも受けるかのような光景だった・・・星陵高○の制服のまま、診察を受ける体勢で、拘束されている香澄・・・

 最も、ボブカットで真面目そうな香澄にはあまり似つかわしくない物ではある・・・内気な少女はこれから一体、何が起こるのか・・・不安と恐怖で躯を震わせていた・・・

 涼「おやおや・・・震えていらっしゃる・・・くっくっく・・・お寒いでしょうか?・・・では、少々、御身体を温めて差し上げましょうか?・・・ね?」

 香澄「・・・じゅ、準備って・・・一体何を・・・」

 涼が準備に取り掛かった!・・・何の準備なのか・・・それにしても相変わらず、「ね?」の多い男だった・・・

 ・・・いつも通りの帰り道だった・・・偶然、司やおケイが居残りを食らい、日野もまた、「用事がある」と言って先に帰ってしまい、只、何気なく二人で一緒に帰るだけの筈だった・・・それでも、香澄は嬉しかった・・・久住君と二人っきりで歩ける事が・・・

 ・・・何か、おかしな匂いがした、と思った時、急速に意識が失われ、気がついたときにはこの見た事もない倉庫の中・・・そして・・・あの男は・・・

 涼「ああ、申し遅れました・・・私は涼、と申します・・・殺し、誘拐、銃器販売、薬・・・等など、様々なご依頼を承っておりますので、御用命の際には是非、私を・・・ね?」

 ・・・香澄は・・・涼と言う男の言葉にゾッと背筋を凍らせた、

 ・・・誘拐・・・そう、自分は誘拐されたのだ・・・誰かの依頼によって・・・

 男・・・久住を連れてきたのは、依頼内容によるもの・・・別に眼中には無い、只、見させればいい・・・

 準備が終った男が持ってきたもの・・・一本の長いチューブ・・・見ればモニターのついた機械から伸びている・・・しかも先に何か潤滑剤の様なものが塗られ、テカテカと輝いて見えるのが不気味だった、

 涼「腸カメラですよ・・・まぁ内視鏡の一種です・・・さて、ちょっと失礼しますよ?・・・ね?」

 怯える香澄に近づいた男が分娩台に捕われた香澄のスカートを捲り上げた!

 香澄「・・・きゃぁっ!・・・や、止めてぇ!・・・何を・・・」

 涼「ほぅ・・・白、ですか・・・良いですねぇ・・・うん、実に良い!・・・さて、じゃ、行きましょうか!」

 白い下着の脇から腸カメラを香澄の後ろの穴・・・アナルに押し当てると、グイッ!と突きたてた!

 香澄「ヒッ!・・い、イヤァ!!」

 反射的に肛門を締め上げた香澄・・・が、細い腸カメラは難なく括約筋の間をすり抜け、グングン奥に向かって突き進んでいく・・・と、香澄はあることに気がついた・・・モニターの映像が・・変わっていた!

 モニターには・・・まるで、洞窟のように奥深くまで続くピンク色の凸凹した腸壁が息づくように蠢いている模様が逐一映し出された!

 香澄「・・・ま、まさ・・・か・・・」

 涼「ほほぅ・・・流石はトップレベルの青陵高○の生徒さんだ・・・御明察!これは貴方の中・・・直腸を今、映し出しているんですよ・・・ほら・・・もう直ぐ大腸に届きますよぉ?」

 香澄「・・・い・・・い、嫌ぁ〜!!」

 突如、火がついたようにわんわん泣き出した・・・その瞳から、光り輝く涙が零れ落ちる・・・流星の様に次々と・・・・・

 涼「おや?・・・なにか・・茶色い物がコビリついて居ますね・・・久住君でしたっけ?・・・良く見えますか・・・ね?」

 久住「・・・・・・・・・・・」

 反応は無いが目が・・・目だけが憎しみに燃えている・・・視線で人が殺せるなら・・・そんな心境の久住・・・だが・・・それは叶わない・・・

 香澄「・・・お願・・・い・・・見ないでぇ・・見ないでぇ・・・久住君・・・・・」

 憧れの彼にだけは見られたくない代物だろう・・・しかし・・・

 涼「無理ですよ、言ったでしょう?・・・彼は動けません・・・まぁ後50分は・・・ね?」

 自律神経以外、全ての感覚が麻痺している久住・・・よく見えないかもしれない!ここは・・・もっと良く見せてあげなくては!

 涼「じゃ・・・愛しの彼?・・・香澄ちゃんの元に参りましょうか?・・・香澄ちゃん?・・彼にもっとよ〜く見せてあげましょう・・・ね?」

 車椅子のキャスターのストッパーを外すと、両足を開いた香澄が丁度真正面に来るように押していく・・・久住はされるがまま・・・力が入らない今、只見ているだけの存在だ・・・

 香澄「い、嫌ぁ!!や、止めて下さい!」

 正面に来た・・・これで良く見えるだろう・・・彼に見て貰って、初めて依頼が遂行できるのだ!

 涼「さて・・・続けましょうか?・・・香澄ちゃん?・・・何、大丈夫、腫瘍等は見当たりませんよ、おめでとう御座います・・・ね?」

 涼が再び腸カメラを操作した途端・・・大腸に出ようとしたその途端!・・・茶色い物体が通路を塞ぎ、それ以上先に進めなくなってしまった・・・

 涼「おやおや・・・困りましたねぇ・・・ねぇ?久住君?・・・これ、一体何でしょうか・・・ね?」

 久住の反応はやはり無い・・・それで構わない・・・様は、香澄個人に「久住が見ている」と言う事を認識させてやるだけで、

 香澄「・・・グスッ・・・クゥッ・・ゥゥッ・・・・」

 と泣いてくれる・・・簡単な事だ・・・

 涼「さて、イッツショータイム!!っと行きましょうか!」

 楽しそうに機械のボタンを操作し始めた涼が香澄に更に追い討ちをかけた・・・

 涼「香澄ちゃん?・・・排泄物は溜め過ぎない方が良いよ?・・・ま、幾らなんでも高校生になってお漏らしはしないよねぇ・・・お漏らしは・・・」

 香澄「キャァッ!・・・な、何?・・・」

 突如、腸カメラの先端から、二つの薬品が吐き出された!一つは炭酸水素ナトリウムもう一つが無水リン酸二水素ナトリウム・・・わかり易く言えば・・・座薬の成分だ・・・炭酸水素ナトリウム(重曹)が酸性のリン酸二水素ナトリウム・・・と反応すると、二酸化炭素を出し、大腸を刺激し、排便が促される・・・直接腸内に塗布されれば・・・刺激は直ぐに伝わる筈だ!

 香澄「あ、・・・熱・・・い・・・もう・・いやぁ・・・もう・・止めて下さい・・・」

 涼「そうも行かないんですよ・・・私も仕事でしてね・・・私の立場も判ってください・・・ね?」

 やけに楽しそうにおどける男を見れば、初対面の香澄にだってこの男がどんな男か判るだろう・・・しかし・・まだまだ序の口でしかない・・・本番はこれからだ!

 涼のからかう様な口調に香澄は実に思い通りの反応を示してくれた・・・泣き、叫び、喚き・・・

 香澄「・・・・ぅぅ・・・」

 やがて・・・10分も過ぎた頃・・・香澄の顔色が変わってきた・・・徐々に・・・羞恥に朱に染まっていた顔が、徐々に・・・青ざめてきた・・・

 香澄「・・・ま・・まさ・・・か・・・」

 涼が笑う・・・それだけで香澄は理解した・・・先ほどの薬品が何だったのか・・・しかし・・・信じられない・・・とても・・・

 香澄が辺りに視線を走らせた・・・目に止まったのは・・久住の顔と・・・モニターの様子・・・

 香澄「・・・ゃ・・・ゃぁぁぁああ!!」

 まるで、悪夢・・・現実味が無い・・・身動きが取れなくなっている久住・・・そして・・・モニターの中は・・・

 涼「おっ?・・・奥の方から段々・・・クククッ・・・迫り来る汚物!・・・おやおや・・・画面中がもうまっ茶色だ!くっはははは!!」

 先ほどまでは奥の方に見えていた柔らかそうな物体が、ピンク色の腸壁は忙しく蠢き、茶色い汚物をズルズルと滑らせながら、降りて来る・・・徐々に画面に拡大されていく柔らかそうな汚物はまじかになると所々、糸を引き泡を立て・・・発酵しているのが良く見える・・・まぁ人間の腸内などこんな物だが・・・少女にはまるで現実味が無い・・・しかし、徐々に膨れ上がる強烈な便意が皮肉にも香澄に正気を呼び覚ます!

 香澄「・・・お、お願い・・・します・・・外して・・・外して・・・下さい・・・」

 仰向けで大股開きのままの香澄・・・これでは我慢しようにも我慢しにくい体勢だろう、しきりに手足をもぞつかせながら涼に訴える・・・

 涼「ん〜・・・そんな事したら逃げられてしまうじゃないですか?・・・ノンノン・・・ダメですよ・・・ね?」

 香澄「そ、そんな・・・逃げません・・逃げませんから・・・お願い・・・です・・・から」

 涼「じゃ、解く必要も無いでしょう?・・・ね?」

 一瞬、呆気に取られた・・・しかし!

 グル・・ググゥゥゥ・・・

 香澄「ううっ!・・・早く・・・ほ、解いて!・・・ダメェ!早く!」

 涼「ダメ?・・・何がダメなんでしょうかねぇ?」

 あくまで恍けている涼・・・流石に香澄にも判る・・・涼が言わせたい言葉・・・香澄にしても背に腹は代えられない、・・・恥辱の言葉を口にするしかなかった・・・

 香澄「・・ぉ・・・ぉトイレ・・・に・・行きたいん・・です・・・グズッ・・・」

 最後の方は最早涙声でよく聞こえなかった・・・が、涼はまだ満足していない!

 涼「おトイレ?・・・おトイレに行ってなにをしたいんでしょうかねぇ?・・・久住君?・・・判りますか?」

 久住は未だ動けず・・・しかし、香澄にとっては四面楚歌だ・・・すすき野原の男の子の前で・・・口に出来る言葉では無い・・・

 香澄「そんな・・・ぁぁ・・お、お願いだから・・・ぁあ!ホ、ホントにもう!・・・ああ、お願い!」

 涼「それじゃ、判りませんね・・・高校○にもなってるんですから・・・自分が何をしたいかぐらい・・・言えなきゃ・・・ね?」

 一人蚊帳の外の久住だけが座薬の存在を知らないからこそ、面白いのだ!・・・自らで自らを貶めさせるのも一興だ!

 香澄「もぅ・・・もう・・ホ、ホントに・・・ダメぇ・・・ぁぁ・・・」

 躯中がジットリと汗ばみ、開脚され拘束された足がガクガクと震えだし、顔からは血の気が引き青ざめている・・・もう、限界は近い、

 涼「で?・・・何が?ダメなんですか?・・・トイレでオナニーでもしたいんでしょうかねぇ?・・・どう思いますか?久住君・・・ね?」

 香澄「・・・違い・・・ます・・・・・クゥゥッ!!

 涼「ふむ・・・じゃ、何をしたいんですか?・・・おトイレならこの部屋を出て直ぐ右側にありますよ?」

 既に我慢も限界を超えている香澄に「おトイレ」の言葉はかなりの効果を持っている・・・

 ・・・香澄にとっても今、恥を忍んで言ってしまったほうが、久住君の目の前でお漏らしする事に比べれば・・・そんな思惑も働いたのか・・・ゆっくりと・・・かすれた声が紡ぎ出された・・・

 香澄「・・・ぅ・・・」

 涼「全然!聞こえませんね?・・・それじゃぁねぇ・・・」

 その時、ついに排泄物に押し出された腸カメラがニュルリと香澄の肛門から吐き出され、その刺激に大きく躯を震わせた香澄が慌てたような声で叫んだ!

 香澄「・・ヤァァ!!・・・さ、させてぇ!!・・・ぅ・・ぅんち・・・したいんです!!・・・ぁぁ・・お、おトイレェ!」

 もう一刻の猶予も無い!恥も外聞もかなぐり捨てた香澄の叫び・・・しかし、

 涼「嫌です・・・ね?」

 ・・・呆気なく却下された・・・とてもその言葉が信じられず、泣き笑いのような情けない顔になる香澄・・・しかも薄笑いを浮かべた涼が何時の間にか服を脱ぎ捨てていた!

 涼「さて・・・汚されてはかないませんから・・・ね」

 香澄「・・・ぁぁ・・い・・嫌・・・」

 徐々に近づいてくる涼、お腹の痛みも忘れ、香澄はこの後、待ち受けるであろう・・・最悪の事態を考え、必死に逃げ出そうと暴れる・・・が、

 香澄「・・・!!・・クゥゥッ!!」

 暴れた途端、激しい荒波が香澄の腸内を駆け巡った!・・・そこへ、涼の手が伸び、香澄の白い下着を引き千切る!・・・

 ビッ・・呆気なく・・・余りにも呆気なく、香澄の一番大事な部分を覆っていた薄っぺらい一枚の布きれは引き千切れ、既に限界を超え、盛り上がったり窄んだりを繰り返している肛門も、薄い翳りを見せる、処女孔も全て露になってしまった!

 絶対絶命の大ピンチ!・・・通常、こんなシーンでは王子様が助けてくれる・・・が、白馬ではなく、車椅子の王子様は未だ身動きも取れず、ただ、此方をぼんやりと眺めているだけのモニュメント・・・救いの手は無かった・・・

 涼が大股開きの香澄の前に立つと、既にいきり立った剛直を、限界を迎えそうな窄まりの直ぐ上・・・全く濡れていない処女孔に押し当てた!

 香澄「・・・ぃ・・・ぃ・・・い、いっやぁ!・・・く、久住・・君・・・助け・・・」

 一切の情け容赦なく、最奥まで、一気に突きたてた!!

 その瞬間・・・何かをブチブチッっと押し破った感触が剛直に伝わり、湿り気の無かった処女孔には徐々に赤い滑りけのある液体が満たされていく・・・

 香澄「・・・ぁ・・・ぁぁ」

 痛みを伴う非現実的な・・・夢見ていたものとはまるで正反対の・・・最悪の喪失の瞬間・・・そこで、香澄の全ての現実は否定された・・・香澄にはもう、今のこの現実は只の悪夢でしかない・・・痛みのある夢・・・覚めるのを待つだけの悪夢・・・

 ブビッ!!

 全ての力の弛緩した香澄の躯から、ついに茶色い柔らかそうなうんちが顔を覗かせた・・・

 涼「クックククッ!!・・・まるで白痴だな・・・残念ながら・・夢じゃない・・・痛みが教えてくれるでしょう?・・・ね?」

 しかし、虚ろな瞳の少女に既に光は見えていない・・・

 涼が動く・・・久住に良く見せるため・・・そして、香澄を現実に呼び戻す為に!

 ズンッ!!

 新たな痛みが香澄を強制的に覚醒させる!

 香澄「・・ぅぅぁぁあ!!」

 ブブッ!

 更に刺激は括約筋にも伝わり、突き上げる度、柔らかそうな香澄のウンチは断続的にひねり出される!

 ズンッ!!

 ブビビッ!!

 ズンッ!!

 ブピッ!

 浣腸でなく座薬による排泄では一気にひりだされること無く、徐々にゆっくりと肛門から羞恥の固まりがひねり出される・・・

 茶色い汚物が突き上げにより、ビッ!とちぎれた瞬間、べチャッ!と落ちた音が・・・香澄にその事実を伝えていった・・・

 香澄「・・ぁぁ・・ああああ!!!」

 泣き叫んだ・・・声を枯らすほどに・・・笑われていた・・涼と言う男に・・・見られていた・・・最愛の・・・憧れの彼に・・・

 涼「如何です?久住君?・・・貴方の香澄ちゃんが助けを求めていますよ?・・・良いんですか?・・・続けても・・・・ね?」

 久住「・・・・・・・・」

 反応は無い・・・しかし・・・とうとう久住の瞳からも香澄同様涙が浮び・・・零れ・・・落ちた、

 香澄「・・・嫌ぁ!・・・見ないで・・・久住君・・・おね・・・がい・・・」

 涼「ほらっ!」

 ズブズブッ・・・ズンッ!

 香澄「ヒギィッ!」

 ブビビッ!!

 涼「良いですねぇ・・・貴女がひねり出す度、私のモノがクイクイ締め付けられますよ・・・ね?」

 引き出され・・・突き入れられ・・・子宮をコツンッと叩き上げられれば、そのショックで括約筋が排泄物を躯の外に押し出す・・・すると、排泄物を排出し、再び締め上げられる括約筋が膣内の剛直に絡みつくようにキュンッ!と締まりを加えていく・・・

 香澄「・・・もぅ・・・やめ・・・てぇ・・・」

 涼「良いですよ・・・もう私も限界ですから・・・ね?」

 ニヤリと笑った涼・・・

 香澄「・・・ぃ・・・嫌ぁ!!や、止めて下さい!!・・・ぁ・・・あ!」

 時は既に遅すぎた・・・香澄の子宮を再び突っついた剛直が一際膨れ上がると子宮口に目掛け、数億個の精虫を吐き出していく・・・

 ドクッ・・ドクッドクッ・・・灼熱の固まりを背筋を凍らせて受けながらブルルッと躯を震わせた香澄の瞳に再び・・・乾くまもなく新たな涙が零れ落ちていった・・・

 香澄「・・・ぁ・・・ぁぁ・・・」

 声も立てずに只、その瞳から止めどなく涙が溢れていく・・・

 涼「おっと危ない、」

 涼が後ろに飛び退った途端、剛直の抜け落ちた処女孔の上から、黄色く輝く汚水が飛び散った!

 ジョボ・・・ジョロロロ・・・

 その上、一度途切れていた排便も、括約筋の弛緩により垂れ流しになってしまった・・・もう、我慢する気力も守るべき心も・・・何もなくなっていた・・・

 涼「やれやれ・・・垂れ流しか・・・さ・て・と!行きましょうか?・・・久住君・・・ね?」

 涼が久住の乗った車椅子を押して部屋を出て行っても香澄はもう、何も言わなかった・・・

 ・・・パタン、

 ドアが閉められる・・・しかし・・・暫くすると涼が誰かを連れ入ってきた!

 香澄「・・・・・・・・・」

 それは依頼主・・・香澄を貶めた張本人・・・しかし、香澄はその姿を見ると、最後に残っていた心が叫ばせた!

 香澄「・・・ま・・・真理・・子ぉ!・・逃げてぇ!」

 涼「おやおや・・・心外ですね・・・じゃ、私はこれで・・・依頼人さん・・・ね?」

 真理子「・・・ゴメンね・・・香澄ちゃん・・・」

 香澄「・・・ま、真理・・・子?・・・」

 真理子「・・・でも・・・香澄ちゃんだって・・・悪いのよ・・・」

 香澄「・・・ど・・・して?・・・真理・・・子ぉ・・」

 真理子「判るわけないよね・・・わかるわけない・・・青陵の制服着てる人に・・・香澄ちゃんにはわからないでしょう・・・「こんにちわ」なんて・・・ほんの時たま交わす言葉のたった一言がどんなに・・・どんなに嬉しいか・・・」

 香澄「・・そ・・んな・・・真理・・子・・・真理子ぉ・・」

 真理子「さよなら・・・香澄ちゃん・・・」

 香澄「真理子ぉ・・・真理子ぉ・・・真理子ぉ・・・真理・・・子ぉ・・・・・真理・・・」

 真理子も去ってしまった・・・久住も居ない・・・

 何時も・・・大切な物は・・・手に入らない・・・

 ただ、信じて待っていただけの少女は・・・何もかも失ってしまった・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 涼「おや?・・・いかがしました?・・・元・・とは言え、親友を嵌めたのがそんなに悔やまれますか?・・・ね?」

 真理子「・・・・・・・・・・・」

 流石にあの香澄の惨状をみて、涙ぐんでしまった真理子・・・しかし・・・真理子は知らない・・・

 涼「さて・・・後金の500万・・・頂けますか?・・・ね?」

 真理子「ご、ごひゃく?!・・・そ、そんな・・・話が・・・」

 涼「おやおや・・・・払って頂けない・・・それはこまりますねぇ・・・ね?」

 異様な不陰気の涼を見て、ドアに飛びついた真理子・・・が、

 真理子「あ、開かない?・・・ぁ・・・ああ!」

 涼「・・・ま、人を呪わば穴二つってやつでしょうか・・・ね?」

 真理子「・・・ぃ、嫌ぁぁ!!」

 ・・・その後、すすき野原で発見された男性の遺体が付近に住む久住智史であることが判明したが、犯人は未だ捕まっていない・・・

 

 終

 


解説

 ハーデス「こんばんわ!皆様!知ってますかぁ?星の瞳のシルエット!!・・・マイナーかなぁ・・・特に男の人には・・・ぁぁ・・・星の瞳〜のファンの方!苦情、いちゃもんは構いませんが、ウィルスは送らないでくださいませぇ・・・(;;)」

 涼「堪能♪堪能♪」

 純「おい、涼・・・俺にもまわせよ?」

 涼「ええ・・・良いですよ?・・・もう一人、なかなか気の強そうな子も居ましたし・・・ね?」

 ハーデス「勝手に決めるなぁ!」

 


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