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螺旋―欲望の孤島― 第0戦・愛宕美砂VS愛宕理砂
チェシャ/文


 無数の男達に囲まれた中に、二人の女が向かい合っていた。

 片方は愛宕美砂。ライダースーツのような不思議なプロテクターを纏っているが、胸元から肩は剥き出しにされていた。

 もう一人は愛宕理砂。美砂の双子の姉である。胸を臀部をギリギリ隠しているだけの挑発的な服装をしている。

 麗人族という種族である二人は、抜群のプロポーションと、尖った俗に言うエルフ耳を持っていた。

 二人は向かい合ったまま、じりじりと間合いを詰める。

 二人の大きな胸は、体がとる小刻みなリズムに従って、ユサユサと弾んでいる。

 男達は無言で、その乳房や臀部に熱狂的で執拗な視線を送る。

 「たあ!」

 美砂の迷いを感じた姉の理砂が片手を軸に独楽のように体を回転させて蹴りを放つ。

 「きゃっ!」

 美砂は軽く悲鳴を上げながら、軸を移動するとその攻撃を避ける。

 

 ジャポーネ王国の住人である彼女たちは、突然この世界に引きずりこまれた。

 そして、彼女たちを召還した張本人である少年に、一晩中犯され、精を注ぎ込まれた。

 少年の精液は「媚薬」であり、すぐに効果が現れ、二人は堪えきれない官能に流されてしまった。

 麗人族である彼女たちは、簡単には「媚薬」に狂わされはしなかった。

 しかし、それがいけなかった…少年は、彼女達を身動きできない状態で拘束し、放置した。

 ジワジワと湧き上がる「媚薬」の効果に、二人は悶え苦しんだ。

 解毒剤である精液は一滴も与えられなかった。二人は拘束された体をもじもじと動かしてかすかに自分を慰めるしかなかった。

 そして3日後…彼女達は、ほんの少量の精液―美砂は精液だとは知らないが―を与えられた。

 正気を取り戻した二人だったが、「媚薬」の効果は嫌というほど痛感させられた。

 また、体の心では、「媚薬」の効果がくすぶり、無意識に精を求めていた。

 そして今、二人は円形のこの部屋で、向かい合わされていた。彼女達に伝えられた一言。

 『闘え。勝った方は「褒美」を与えた上で自由に、負けたほうは嬲り者だ…』

 彼女達は闘わざるをえなかった…何より、無意識のうちに「褒美」が何であるかを悟り、それを求めていた。

 

 彼女達は、お互いに長い脚を振り回し、的確に相手をダメージを重ねていった。

 やがて、お互いの蹴りが相手に直撃する。

 二人の体から力が抜け、重なり合うように崩れ落ちる。

 「…両者KO…引き分けだな…」

 男のリーダー格が進み出る。そのまま二人を見下ろす。

 「引き分けは…両者失格とする…!」

 美砂と理砂の瞳が男の顔を見る。顔の特徴など目に入らない、ただ邪な笑みだけが目に焼きつく。

 二人の瞳は、もう淫らに曇っていた。闘いの最中から、湧き上がる快感に踊らされていた。

 最後のほうなど、技のキレだけで闘っていたようなものだった。

 蹴りを放ちながら、その両脚のつけねからはしとどに蜜を溢れさせていた。

 「あぁ…欲しい…」

 「姉さん…だめよ…」

 理砂が男にすがりつく。美砂は、自分の両肩をしっかりと抱き、何とか理性を保とうとする。

 美砂は、今までの人生でたった二人の男しか知らなかった。一人は召還された際に自分を犯した少年。

 もう一人は、生まれて初めて好きになり、純潔を捧げた男・倫平だった。

 もっとも、倫平は名うてのプレイボーイで、付き合って一週間で美砂を捨て、違う女に乗り換えた。

 しかし、美砂はそのたった一週間の間に体を開発され、あらゆる性戯を仕込まれていた。

 「ああ…これ…これが好きなの!んちゅ…んう…んぶちゅうぅ…」

 理砂は蕩けそうな声を出して男のファスナーを下げて、そそり立った一物を掴みだしてむしゃぶりつく。

 部屋の中に理砂が男を貪る、淫らな男が響いていた。

 理沙は、美砂と対象的に奔放に男と遊んでいた。様々な男達と、様々な経験を重ね、その体はいつも男の存在を必要としていた。

 二人を囲む男たちの包囲が、いつの間にか狭まっていた。手を伸ばせば届く距離まで迫ってきている。

 「理砂は素直だな…美砂は…まだ我慢していうのか?」

 「私は…姉さんとは違う…!簡単に体は許さないわよ!」

 美砂が内部を蝕む悪魔の感覚と闘いながら叫ぶ。

 「無理をすると後悔するぞ?」

 フェラに没頭する理砂の頭を撫でながら男が目を細める。

 その瞳は、ジュクジュクに濡れた美砂の秘所を見透かしているようだった。

 強がりを言っていても、そのすぐ裏には押さえきれない欲情が今にも弾けようとしていた。

 男性経験が少ないため、まだ何とか晒された現状と戦うことが出来た。

 「さあ、理砂…今度はオマエの胸で愛するんだ。」

 男の言葉に従って、理沙が口からズルズルと肉棒を抜き取る。唾液が糸を引いてアーチを描く。

 胸元を覆う服を引き下げると、豊麗な乳房が上下左右に跳ねながら外気に晒される。

 同時に、男たちの視線が集中し、感歎のため息が漏れる。

 理沙は痛いほど、そして視線に愛撫されるような快感を覚えながら、自分の唾液でぬめる肉棒を胸の谷間にセットする。

 クチュクチュと唾液が攪拌される音を響かせ、双乳が跳ね回る。

 そんな姉の様子から目をそらす美砂に小男が近づく。

 「キヒヒ…ほら…こいつが欲しいんじゃないか?」

 男の一人が粗末な一物を美砂の顔の前で揺すってみせる。

 「ん…は…くっ…そんな汚いもの…しまって…!」

 美砂の瞳が吸いつけられるように、ソレに集中する。生唾を飲み込み、高鳴る鼓動を抑えながらやっと拒絶する。

 「キヒヒヒ…遠慮するなってば…な?」

 「んぐ…臭い…汚いモノを顔に擦りつけないで!」

 饐えた悪臭のする小男の醜塊が美砂の美しい顔を這い回る。

 「臭い」という言葉に反応して、美砂の鼻を重点的に嬲り尽す。

 その悪臭の中の牡臭が確実に美砂の官能に火をつける。拒否しても対照的に太ももはモジモジと擦り合わされていた。

 「キッヒッヒッ!美砂ちゃんの鼻の穴…気持ちイイなぁ…うぅっ!」

 「きゃあ!んぶぁ!痛い!鼻に射精なんかしないでぇ!!」

 男は亀頭の先端を美砂の鼻の頭に擦りつけると、そのまま腰を震わせて射精した。

 美砂の鼻の穴に汚液が入り、ツーンと痛みが走る。

 同時に、美砂の中で精液に反応した淫性が、美砂を軽い絶頂に導く。

 

 「ふふ…妹はイッたようだ…」

 「私も…精液が欲しいです…お願い…ちょうだい!!」

 理沙が妹の痴態を見ながら、必至にパイズリを続け、男汁をねだる。

 「が、我慢できん!」「俺もだ!」「抜け駆けするなっ!」

 男達が凄絶な色気に堪えきれずに飛び出してくる。

 「ああ…こんなにいっぱい…うれしい…一滴残らずちょうだい!」

 理砂は自分の周りでしごかれている肉棒を求め、両手を伸ばす。

 肘で双乳を挟み込み、乳房の谷間をきつく作り上げ、スナップを利かせた両手で2本の男根をしごく。

 残る1本は口に収め、舌を絡め、首を振って奉仕する。口内に滴る先走りの液を愛しそうに攪拌する。

 「お…俺もうだめだ!」

 口で奉仕されていた男が、あまりの熱狂的な奉仕にすぐに限界を迎える。

 「んう…んぶぁ!んくぅ!!んぐ…んぐ…んっ…ぷふぁ…おいしい…」

 理砂が絶頂を感じながら、口内に吐き出された精液を飲み干す。

 次に両手でしごかれていた男たちが、双乳に噴射する。

 ドロドロに汚れた乳房から、谷間に汚濁が流れ込み、挟まれた肉棒の動きが滑らかになる。

 「う…!」

 パイズリを受けていた男が、理砂の顔まで噴き上げる。

 「あひぃ!カケられるの気持イイ!なんでこんなにいいのぉ…イッちゃう!」

 理砂は射精されるたびに「媚薬」の効果で何度も絶頂に登りつめた。

 その媚態に興奮した男達が次々に理砂に群がり、射精を浴びせ掛けていく。

 

 「オマエの姉さんは、根っからの好きモンだな?オマエも欲しくて堪らないんだろう?」

 男の一人が背後から美砂の胸を揉みながら囁きかける。

 両手で鷲掴みするように掴んだかと思うと、今度は指をやわやわと蠢かして柔肉をいびつに変形させる。

 「そんなこと…ない…私は…姉さんとは違う…ん…ふぅ…ふぁ…」

 胸を揉まれる事で美砂の瞳が完全に蕩ける。

 美砂は「媚薬」を大量に胸に浴びせられていた。少年は5回以上もパイズリさせて胸に精を放っていたのだった。

 その影響で、美砂の胸はまるで性器のように感じてしまっていた。麗人族でなければ、もっと凄まじい快感に襲われるだろう。

 「嘘をつくな!乳首がビンビンだぞ!?」

 男の手が勢い良く美砂の服の胸元を引きずり下ろす。

 激しく舞い弾みながら、美砂の巨乳が踊り出る。その頂点では硬く起立した乳首がフルフルと震えていた。

 「これでも違うのか?ん?」

 「んはあ!だめ…乳首感じる…いや!だめぇ!」

 男の人差し指がグリグリと乳首を乳肉に押し込むように押し付けられ、美砂が激しくよがり泣く。

 男は遠慮することなく、今度は起立した乳首を人差し指と親指でコリコリと摘む。

 「へへへ…乳首が感じるなら、もっと良くしてやる!」

 二人の男が美砂の乳首に亀頭を擦りつける。

 「あっ!あ…う…んはあっ!」

 先走りを塗りこむようにグリグリと乳輪をなぞられ、乳頭を擦られて美砂は悶絶する。

 「乳嬲られてイクのか?お…すげえドロドロだ…」

 「あっ!?あっ…あん…だめ…さわらないで…さわ…あぁん!!」

 背後の男が美砂のヴァギナをなぞり上げる。その指先には絶えず流れる愛液が白く絡み付いていた。

 「嘘つけ!入れて欲しいんだろ!?」

 男が割れ目に軽く指先を入れ、激しく割れ目を擦り上げる。

 「ひあ!や…やあ!らめ…もうらめ!やだぁ!!あひぃ!ひぃ…んぅぅぅ!!」

 美砂の体がビクビクと何度も震える。乳首を嬲られる快感と、膣口を掻き回される快感に軽い絶頂を何度も迎える。

 しかし、「媚薬」の効果で本当の絶頂は得られない。やがて美砂の頭の中は、男が吐き出す白い汚液のことしか考えられなくなった。

 「…ください…」

 美砂が小さな声で訴える。

 「あん?聞こえないな?ちゃんと何が欲しいか言ってみろ。」

 男が嬲るように尋ねる。

 「せい…えきを…ください…」

 「へっへっへ…じゃあ、こう言うんだ…」

 男が美砂の耳に何かを囁く。

 「そ、そんな恥ずかしいこと…言えない…!」

 「じゃあ、お預けだな…おい!」

 美砂が顔を真っ赤にして拒否すると、乳首を嬲っていた二人が肉棒を離す。

 剛棒で圧迫さえていた乳肉が解放され、プルンと弾む。

 「あ…いや…言います…だから…!」

 美砂が慌ててすがる。両手を伸ばして二本の熱棒を逃がすまいとしっかりと握る。

 「私のアソコに…い、入れてください…」

 「そうじゃないだろう?」

 手の中のペニスが引き抜かれようとする。

 「あ!私のおまん…こ…に…おちんちんを…入れて…ください…」

 赤くなった顔を隠すように俯いた美砂。そのプライドが崩壊させられる。

 「よぉし!良く言えたな…これはご褒美だ!」

 「ひぃああ!!!ふ、太い…!やぁあ!乳首までぇ!!」

 美砂の膣内に男が一気に突き入る。同時に、二つの乳首を剛棒が押しつぶし、乳肉に埋められる。

 「おっぱいが…おっぱいに突き刺さってるみたい…きもちいいの…あぁ…」

 美砂が双乳を蹂躙される快感に恍惚とした表情を見せる。

 秘所に挿入した男は美砂の腰の下で仰向けになり、下から美砂を激しく突き上げた。

 美砂の細い、しかし乳房は大きく爆発的に盛り上がった体がガクガクと跳ねる。

 「あっあう!あひぃ…激しい…や…んっあっ…あっ…ひう!」

 美砂は一突きごとに絶えず派手に喘ぎ声を上げた。事実、それだけの快感に翻弄されていた。

 膣内の剛棒は、まだ経験の少ない、しかし開発だけはされている性感帯を根こそぎ刺激する。

 双乳に埋まった二本の男根は、騎乗位での抽送によって弾む乳房から離れることはなく、揺れに任せて

 埋め込んだ乳首をゴリゴリと圧迫していた。

 「亀頭が柔らかい肉に包まれて…先っぽがコリコリした乳首で擦られてる…こいつはイイぜ!」

 胸を犯す男が満足そうに感想を口にする。

 「ああ、悪くない…それにしても、あっちを見てみろよ…」

 もう一人の男が理砂の方を見る。つられて、突き上げられている美砂もそっちを見る。

 「ね…ねえさん…すごい…きれい…」

 美砂がうっとりとため息を漏らす。

 「あぁ!すごい…感じる!もっとチンポちょうだい!ザーメンのませてぇ!」

 理砂は淫語など当たり前のように叫び、次々と男の放つ精を浴びて、絶頂を楽しんでいた。

 理砂はM字に脚を折り曲げて騎乗位で男に乗り、背後から更にもう一本をアナルで受け止めていた。

 肘で作り出した乳房の谷間に男を挟み、さらに両手で二本の男をしごき上げる。

 空いている口でも剛棒を上手そうに咥え、更には長く美しい脚にペニスを挟み込む。

 その全身は男達が放った欲望の跡が白くこびりついていた。

 髪も、ツリ目気味の美しい顔も、豊かな乳房も、自慢の脚も、背中も、妹よりも大きいこと自慢の尻にも

 あらゆるところに大量の精液が浴びせられていた。

 理砂の痴態に、美砂は美しさすら感じた。醜いと感じられる光景でも、確かに美砂は美しく感じた。

 普段は高飛車な姉が、無数の男たちと一体になる。

 姉が奔放に男達と遊び狂っていた理由が何となく分かった。それが理砂にとって、一番美しい瞬間なのだろう。

 「姉ちゃんが心配か?」

 腰の下から聞こえる問いに、美砂が黙って首を振る。

 「そうだよな…姉ちゃん、今輝いてるな…」

 男にも同じ真実が見えていたようだった。

 「あっちを見てたら…もう…」

 「お、俺も…このまま乳にブッカケてやる!」

 乳を犯していた二人が、美砂の乳房に深く剛棒を押し込みながら射精する。

 「あっ!!おっぱいが熱い!ひああ!すごい…!!」

 乳首に押し付けられた亀頭から熱い波動が伝わる快感に、美砂が強い絶頂間を感じる。

 「くくく…よし、じゃあ姉ちゃんと一緒に犯してやるよ…」

 男は美砂の腰を掴むと、繋がったまま起き上がり、背後から突きながら美砂を四つん這いで歩かせる。

 「あう…あひ!すご…歩くたびに…ガンガン突き上げてくる…!」

 美砂は一歩一歩に強い快感を与えられる。下に向いた乳房がブルンブルンと大きく揺れる。

 乳首に射精された粘液が、その動きによって糸を引いて地面に垂れる。地面と美砂の乳房が精液の糸で繋がる。

 美砂が理砂の前まで来ると、男達は道を開け、理沙と美砂を対面させた。

 「ほら…美砂、姉ちゃんをキレイにしてやれ。」

 美砂が姉の体に舌を這わせて、独占された大量の白濁をすすりながら舐め取る。

 「はい…姉さん…こんなにスペルマいっぱい…ずるいわ…」

 「美砂…アンタ変わったわ…今のほうがキレイ…」

 理沙が二本の男に突かれ、両手で左右の男をしごきながら、美砂の舌を受け入れる。

 「あれだけ仲の悪かった双子が仲直りできたな…」

 周囲から半分だけ冗談のような拍手が沸く。

 二人はお互いに大きな乳房を押し付け合いながら、唇を貪った。

 お互いに、淫らに美しくなった自分の分身が愛しくて仕方なかった。

 「同じ顔がキスしてるのって、何だか興奮するぜ!」

 男が二人の唇の間に剛棒を割り込ませる。

 美砂と理砂はそれに仲良く舌を這わせ、唇で挟み込んでしごき上げる。

 「う…こいつは堪らねぇ!」

 男が速くも果てる。同じ顔が剛棒を舐めるという視覚的効果と、何よりも双子の絶妙のコンビネーションは圧倒的だった。

 「あん!」「きゃ!」

 二人は射精の瞬間に、亀頭をお互いの口の中で挟み、射精を口で受け止める。

 吐き出された精液を二人で分け合いながら淫らに唇を合わせる。押しつぶしあった乳房がグニグニと擦りあう。

 「ふ、双子の顔に顔射してやる!」

 男が激しく自慰をしながら双子の前に現れる。二人が肉棒に顔を向けると、亀頭が膨れ、白濁をブチまける。

 二人の同じ顔は同じように白く汚され、それをお互いに舐め取る。

 「す…すげえ!俺も!」「俺もだ!」

 何人もの男達が、滅多に出来ない特別なシチュエーションに興奮して、次々に双子の顔を汚す。

 中には、二人の顔に交互にペニスを擦りつけるものまでいた。

 「うふふ…じゅる…ちゅる…」

 「んぷぁ…んむ…」

 二人の顔はあっという間にドロドロになり、白い幕のような粘液が糸を引いて4つの乳房がひしめく中に垂れていった。

 二人は、恍惚とした顔で鏡に映ったような顔をお互いに舐め清めていった。

 「俺は…やっぱりこっちだ!」

 理沙と美砂が押し付けあった4つの乳房の谷間に剛棒を差し込む男。

 美砂と理砂はお互いにそれを迎えるように、体をより押し付け合い、乳圧を高める。

 「あ…ひ…こいつは…とんでもねぇ!おう!」

 たった数回腰を動かしただけで男が果てる。

 乳内は、顔から滴った精液でぬめり、きつい乳圧の中でも滑りを良くしていたため、想像を絶する快感だった。

 男が立て続けに数回射精すると、熱に浮かされたようにフラフラと退く。

 新しく出てきた二人の男が、左右から乳間に剛棒を挿入する。

 美砂の右乳と理砂の左乳、同様に対照的に押し付けあわれた乳間に男がズブズブと押し入る。

 「あん!」「あふ!」

 乳間を進む左右二本の剛棒が、押し付けられあった乳首を刺激する。

 「両側から乳首のコリコリが刺激してるぜ…!」

 男は感動したように腰を動かす。大量に溜められた精液で膣内よりもグチョグチョとぬめっていた。

 美砂と理砂は、男を歓迎するようにお互いの乳房をグネグネと押し合わせて、こねくりまわした。

 「いっぱい射精してください…」

 「さあ…イッていいのよ?」

 美砂と理砂に妖しく誘われ、男達がすぐに達してしまう。

 乳内は更に精液で満たされる。乳間のわずかな狭間から、精液が滴り落ちる。

 その様子に興奮した何人もの男が同様に押し付けられた乳房の中に挿入しては大量の射精をしていった。

 二人は、やがて押し付けあうことに突かれたのか、体を少し離す。

 「あは…すごいわ…!」

 今まで密着し、隙間もなかった乳房の間からビチャビチャとネバっこい粘液が勢い良く床を打つ。

 二人の乳房は何本もの太い糸を引いて繋がっていた。

 「よし…ご苦労だったな…」

 今まで繋がってはいたが、奉仕中は動かなかった男達が腰を振り始める。

 「あう!そ、そんないきなりぃ!」

 「んはぁ!いい!」

 突然の突き上げに、二人は精液でできた水溜りに頭から突っ込み、うつ伏せで顔を汚しながら喘いだ。

 「あっ…精液がいっぱい…んむ…あう…もうだめ…焦らされた分…感じる!ひあ!」

 まず、理沙が絶頂を迎えた。すると、美砂の体に不思議な事が起きる。

 「え…?んあああ!!」

 「くあ!なんだ…?こいつ…?姉貴がイッた瞬間に、イキやがった…」

 美砂は不思議な感覚を感じた。自分の絶頂はまだまだ先だった。

 しかし、目の前で精液まみれになった理砂が絶頂を迎えた瞬間、自分の体も絶頂を迎えていた。

 「変…変だわ…あ!また…またイッちゃう…んはぁ!」

 「ひぃ!?ひぁぁ!イッたばっかりなのにまたぁ!」

 今度は美砂が絶頂を迎えると、理沙が突然絶頂感に襲われる。

 「こいつは…双子の感覚共有って奴か…?」

 男たちは納得すると、おもしろがって何度も二人を絶頂に導かせる。

 「はぁー…あう…んはぁ!」

 「ふう…ん…あくぅ!んはぁ!」

 何度も絶頂を感じながら、二人はもう何も考えられないくらいに蕩けていった。

 二人の乳房は同じようにタプンタプンと跳ね回る。男たちの突き上げのリズムもシンクロしているようだ。

 「良し…じゃあ、全員一緒にイクぞ!」

 美砂を犯し続けたリーダー格の男の号令に、男たちが怒号に似た歓声で応じる。

 「あう…あはぁ!やす…ませてぇ!」

 「これ以上は…しんじゃ…んぶぅ…んぐ…!」

 男達が二人の体に殺到する。

 手も、乳房も口も、そしてふとももにも無数の剛棒が殺到し、あぶれた者は自分の手でしごき上げていた。

 「あっ!だめ…また来る…姉さん…!一緒にイッて!」

 「わ、わたしも…美砂…一緒に…」

 美砂と理砂にシンクロしたように絶頂感がこみ上げてくる。

 「俺もだ!」

 男達も次々と射精感を感じていた。次々と二人の体に汚濁をブチまけていく。

 あっという間に二人の体は真っ白に汚されていく。

 「うおお…!」

 美砂と理沙を突き上げていた男達が同時にきつく締め上げられて膣内、そして腸内に精を放つ。

 「ああああ!イッくぅぅう!!!」

 「す、すごいのが来る…あああ!!」

 胎内に感じた射精の勢いに、二人は過去最大の絶頂を迎える。

 シンクロした絶頂が双子の絶頂を2倍にしていた。

 二人はガクガクと何度も痙攣し、体を硬直させると意識が白く遠のくのを感じた。

 自分の分身である姉妹が、意識を共有しながら、幸せそうに微笑んでいる。

 白濁に塗れた美しい双子は、強く手を握りあって意識を失った。

 

 終

 


解説

 「螺旋」に負けた者ががどうなるかという実例のための小説でした。

 登場キャラはコナミの3D格闘ゲーム『ライトニングレジェンド―大悟の大冒険―』から愛宕美砂&理砂の爆乳双子エルフ(?)でした。

 クイズで出題したんですが、正解は0でした(当然ですね…)

 …もしかしたら、誰も知らないんじゃ…(汗)

 

 肝心のシーンですが敢えて「淫堕のくの一」に立ち返ってみました。

 "不知火"が共通して登場していますし、その「媚薬」の効果も同じだったので…

 描写や展開が似ているのはそのせいです。

 いや、決して苦し紛れに流用しているんじゃないですよ…(汗)

 

 ただ、個人的に昔から一度書きたいキャラだったので、自己満足度は高いです。

 まあ、前座ですしね…(汗)

 格闘シーンは、開会式の方で全力を尽くしたので、敢えてこちらでは書きませんでした…

 興味のない方は、すでに食傷気味でしょうし…(多分)

 

 では、次回は本編でお会いしたいと思います。

 

 追記・二日続けて徹夜です…何だか指が重いです(危険)

 


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