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醜作 ひなた荘 第7話
井川 正寿/文


  サラが目を覚ましたのは、景太郎が出て行ってから五時間もしない間だった。前日、一晩吊るされて疲労の極致に達してはいても押し広げられた括約筋の痛みが覚醒を促してしいた。

 

 「あう・・・こんなの変・・・」

 

  普段は意識もしない恥かしい器官が、ちょっとでも身を捩ると敏感な腸壁を刺激する。バンザイした状態で拘束されていても腰は自由に動くのだ。この未発達の淫穴の刺激から腰を振れば益々、意識してしまう。とても寝ていられるものではない。

 

  しかも、アナル・プラグを固定している細いラバーベルトは、女のもっとも敏感な谷間にガッチリと喰いこんで、青い肉突起をみっちりと潰し、尻の谷間にめり込んでいた。動けば動くほどラバーベルトはサラを責め上げた。

 

 「ぐぅぅ・・ふぅ・・」

 

  苦しげに吐く言葉の中に、確かに甘い女の嘶きも混ざっている。サラは気付いていないが『牝』のヨガリ声。

 

 「気持ちよさそうだね」

 

  景太郎がサラの顔を覗くようにひょっこりと現れた。

 

 「うわぁ」

 

  サラは身を硬直させて顔を背けた。上気した頬を見れば軽く興奮しているのがわかった。

 

 「オナニー? いやらしいなぁサラちゃんは・・」

 

 「変態! バカ、スケベ」

 

  必死で否定する。そうやって陰部に意識を集中すればするほど括約筋が絞まって切れるような痛みになって菊穴を責めたてる。

 

  唇を噛んで照れる少女の姿は愛らしく、景太郎はサラの頬をそっと撫でてやると、サラは複雑な顔をして景太郎を睨む。

 

 「ふふ、これからみんなのところに行くけど、今日のことをみんなに言ったらお仕置きをするからね。今度は、あんな楽なもんじゃなくて一生後悔する位、厳しい罰だから・・・・」

 

  いいながら景太郎はサラの手錠を外した。そして手に持っていた衣服を傍に置いた。

 

  可愛らしいミニスカートと胸にピンクのリボンがついた半袖のシャツ。サラは普段はボーイッシュな服を好んで着てスカートは殆ど持っていない。何年間か瀬田と世界中を放浪してアウトドア生活になじんだサラにとって、女の子の服を着るのはどこか気恥ずかしいことだった。

 

 「いいかいサラちゃん。昨日は瀬田さんと大学に泊まったことにするんだ。ちゃんとみんなに謝ってくんだよ」

 

  景太郎の言う事に頷いて、サラはワンピースの上からミニスカートを履いた。思ったよりずっと短くて走っただけでお尻が食み出てしまいそうだ。

 

  背中に首を回すと短くてかわいいスカートをちょっと気に入った。

 

 「バンザイして・・・」

 

  両手を上げると景太郎は白いワンピースを脱ぎ去って、それからシャツを着せた。こういう格好は滅多にしないので何だか少しウキウキする。菊穴にアナル・プラグさえ挿入されていなかったら飛んで喜んでいたことだろう。

 

 「良く似合うよ。天使みたいだ」

 

 「・・・・・・・」

 

 

 

  それから、二人が別々にロビーに入ると住人にサラは次々に揉みくちゃにされ、その度にサラはしおらしく謝った。以外にもはるかが少し泣きながらサラを抱きしめたことはみんなを驚かせた。

 

 「ごめんなさい・・・・」

 

  サラの言葉が甘い息吹になっているのを誰も気付かなかった。

 

 

 

  ひなた荘に再び平穏が訪れたかに見えた。だが、サラの菊穴には相変わらずアナル・プラグが入って、動く度に肛門や腸壁を抉り、幼い肉突起をすり潰し続けていた。下着の着用すら禁止されているので、風が股間を舐める度にノーパンでいる事実を思いださせサラを淫虐の羞恥に燃えさせた。

 

  階段を使う時や、風が吹いただけでもミニスカートでは気がきではない。裾を押さえてビクビクしながら歩いた。そんなサラの様子を住人達が見ても、昨夜の無断外泊で落ち込んでいるんだろうと思われていた。特にはるかを泣かせてしまったのだからサラちゃんも気にしているんだろうと・・。もちろん、はるかを泣かせてしまったのは悪いとは思っていたが、そういうことに気を回せる余裕は今のサラには無い。

 

  けっきょく自分の部屋で丸くなっているしかないが、それでも楽になるものでもない。見られる恐怖や羞恥から開放されても、肛門を抉られる刺激から逃れられない。それどころか既に十時間近く器具を使って広げられた菊穴は、耐えがたい痛みを放っていた。

 

  痛みを和らげようとベルトの位置をずらす度にお腹の中を掻き毟られる。

 

 「うはぁぁぁぁ・・・・」

 

  ラバーベルトにすり潰された突起。クリトリスを指で撫でてやるとジンジンと熱く疼いた。腰を震わせる淫靡な快感に負けて、痛みを誤魔化すために何度も指の腹でクリトリスを潰してしまう。

 

 「こんなこと・・・駄目なのに・・・どうして・・・」

 

  理性ではわかっていても、左右の手は食い込んだベルトを動かして幼い両穴を弄り続けた。指はベルトの間に伸びてクリトリスをいじり、空いた手でアナル・プラグから伸びたベルトを引っ張った。アナルに鎮座する異物は、サラの動きに合わせて直腸を掻き毟って、新たな刺激で少女に官能の喜びを教える。

 

 「いやぁ・・・痛いのに・・・変な気持ち・・・ビクビクして・・・あくッ・・・ふん・・ひぃ」

 

  鼻で息をするようにサラの手が股間へと伸びていく。唇はだらしなく歪んで、手は初めてのオナニーらしくぎこちなく感じる場所を探しながらおそるおそる撫でまわした。おどろいたことに少女の割れ目はしっとりと淫液で濡れていた。

 

  夕食の時に、景太郎が軽い興奮剤を混ぜたのだが、サラは自らの欲望に素直に身をまかせた。

 

 「くひゅん・・・だめ・・・こんなこといけないよぉ」

 

  理性が拒絶しても、手の動きは淫らに肉の喜びを探す。

 

 「ああ・・ああん・・・くぅん・・・」

 

  小さな絶頂が・・・・・

 

 「ねぇ。サラちゃーん」

 

  突然、襖の向こうからしのぶの声がした。サラは慌てて飛び起きた。

 

 「う、うん」

 

  サラの返事を待ってしのぶが入って来た。

 

 「洗濯物ある? 昨日着ていた服をいっしょに洗っちゃうから出しちゃって」

 

  見ればしのぶの手には女物の衣類が満載した洗濯籠があった。

 

 「えっと・・・昨日の服は・・・・」

 

  それはサラだってしらない。たしか、昨日トイレで汚したきり・・・・たった一日前のオモラシのことを思い出すと顔が赤くなった。

 

 「・・・ちょっとやぶいちゃって・・・捨てたんだ・・・・」

 

  しどろもどろになってなんとか誤魔化した。

 

 「そう・・・・・なんか顔赤いよ」

 

  しのぶは洗濯籠を置いて、自分のおでこをサラのおでこに合わせる。

 

 「熱あるよ、サラちゃん! 大変、お薬飲まなきゃ! どうしよう、先輩とかに言わなきゃ」

 

 「いいよ、しのぶ・・・。きょ、きょうはもう寝るから・・・」

 

 「え・・うん・・そうだね。温かくして寝なきゃ駄目だよ」

 

  しのぶは心配そうな顔をしてサラの部屋を出て行った。

 

 「ふぅ・・・・」

 

  しのぶの足音が遠ざかってから、大きく息を吐いた。遠くでしのぶの声がする。

 

 「カオラー。サラちゃん、熱があるから遊びに言っちゃ駄目だよぉー」

 

 「わかったでぇ〜」

 

  そんなやり取りが聞こえた。

 

  中断したオナニーは、サラの股間をクリトリス中心にビクビクと脈打って乞うように刺激を求めていた。菊穴に入っているアナル・プラグも同時に、前と後ろの穴を淫らに熱く悶えさせている。時間が立つほどに灼けるように疼いて、理性を浸食していく。

 

  股間がモジモジして、サラはトイレに向かった。

 

  誰にも見られないようにして個室に篭ると、スカートを脱いで用を足した。ラバーベルトにオシッコを掛からないようにするのは無理な話で、たっぷりとかかった淫具を丁寧に拭いた。ポタポタと落ちる雫がたまらなく惨めにさせる。

 

 「くふ・・」

 

  いけないと解かっているのに、サラはオナニーを再開してしまう。こういうつもりで来たんじゃないのに・・・・。

 

 「あふ・・あん・・・くふん・・・」

 

  ぎこちない手つきでオナニーをする。片手でベルトを避けて、もう片方で花弁やクリトリスを指の腹でこするそれは、止められない快感をサラに与えるのであった。

 

  そして、その一部始終を見ている冷徹な小型カメラをサラは知らなかった。

 

  向こう側で歯を剥き出しにして見ている男を・・・・・。画像はビデオデッキにつながり録画ランプが点滅している。彼は、サラの痴態を全て撮っていた。新たな調教の為に・・・・・。

 

 「ぎひひひひひひひひひひひひひひ」

 


解説

 スパロボ現在十八話♪ リアルタイムで読んでいるならともかく、後になれば気に障る独り言にしかなってないなぁ・・・・。

 

 祭りだワッショイ♪ ワッショイ♪

 

 今日はサラちゃんがようやく性的調教が始まりましたぁ。らぶヒナが解からない人でも読めるようにしているんだけど、どうでしょうか?

 

 話は変わりますが・・・・。

 

 最近インターネットを利用して、児童ポルノを扱った画像密売の犯罪特集が新聞、TVなどで賑わせています。この余波を受けて絵や小説も全部が全部犯罪になってしまうんでしょうか?

 

 私は児童ポルノの犯罪で問題視されているのは、少女売春や未成年者の性風俗労働(ヌードモデルも当然含む)を禁止することだと思っています。絵や小説で売春や風俗労働は出来ないでしょうが、そもそも生身の女の子を守る法律に、どうして絵とか小説を問題視するんだよ。

 

 私はですねぇ。こう見えても実写形のエロビデオやエロ画像はまったくといって見ません。それどころかおねーちゃんがいる店にすら自腹で入ったことはありません。そういうのを見ると無性にやるせなくなり、金の為に精神はともかく肉体を売らなければならない苦悩とか考えちゃうんですよ。

 

 だから実在の幼女の性を扱って金銭の流通を禁止する法律は大賛成です。もっと厳しくしましょうよ。

 

 だけど存在しない幼女の絵や話で酷いことして誰が困るんだよ。そういうはけ口があるから本物には手を出さない予防線になっている部分もあるんじゃないでしょうか? 性犯罪率は現在、先進国の中では日本は世界一低い国です。絵や小説を規制して犯罪率が上がることはあっても下がることは絶対にありえないです。(世界一低いから問題では無いという意味ではありません。規制したらはけ口の無くなった若者達によって世界一低い国では無くなると言う意味で、あえて世界一という言葉を使いました)

 

 とにかく、規制したら犯罪率が減るという具体的根拠をどなか提示してはくれないだろうか? 実際に絵も小説も駄目だという国よりも日本は幼女相手の性犯罪は低いし、発生率も悪く言っても横ばい、良く言えば下降線を辿っているのに・・・。世界的には増加傾向に関わらず・・・。

 

 規制する理由が、幼児ポルノを扱った絵や小説を見ると実際にやりたくなるから・・・・。そういうレベルで物を見たら世の中の娯楽は、全部犯罪の温床になっていると思うんだがね・・・・。

 

 ではー♪

 

 くどいようだが、実写系の幼女(私は大人でも×なのだがね)の画像を持っている人は、その子供の将来や、置かれている立場を考えて見て下さい。妄想は頭の中だけでやりましょうよ・・・・。

 

 ・・・うーん。読んでいる人の何%かを敵に回したかもしれない・・・・・。それどころか『おやおや必死ですなぁ』という声も聞こえる・・。

 


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