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監禁 来栖川シスターズ 松原 葵編4
井川 正寿/文


  生れて始めて見る男のソレは、赤黒く変色した肉隗だった。その圧倒的な存在感に思わず息をするのを忘れる程だ。何せ、ビール瓶と同じぐらいの大きさ、平均的成人男子を軽く上回る。

 

  男達は自らシゴキながら二人の鼻先に先端を近づける。

 

 「いやぁぁぁぁぁぁ」

 

  半狂乱になって黄色い悲鳴を上げる葵と好恵、その姿を野獣のようなギラギラした眼でみつめる二人の調教師達。

 

  東南アジアから二束三文で買い取って来る貧民街の娘ではない。つい昨日まで平和な日本で安定した生活をしていた少女達を自らの手で調教できるのだ。健康そうな瑞々しい肌を見ただけで興奮してきた。

 

  野太い指で胸や太股を撫でまわした。

 

 「ひぃ・・、ひ、ひ、ゆ、許して、触らないで下さい・・・」

 

  葵は華奢な体を一層丸めて哀願するが、後ろ出に手錠され、首から伸びた鎖に動きを支配された身では粗暴で執拗な指技から逃れる術はなかった。

 

  二人は処女の身で肌を直接、異性に触れさせたことも無い。それが、一夜にして奴隷の身分に落とされたのだ。男を知らない二人の少女は身を固くするばかりで一向に気分を出してこない。

 

  それが、二人の調教師にとっては格別な味になる。なにせ極上の素養だ、たっぷりと、いたぶってから牝へと調教してやりたかった。二人の体を弄びながら相談する。

 

 「コレカラ、アサのサンポにツレっていてヤル」

 

  自らの一物をズボンにしまうと二人に命令する。当然、『サンポ』の意味が解からない。

 

  鎖を引かれて男達の後についてこようとすると軽く鞭が太股に飛んだ。

 

 「あいッ!」

 

 「くひぃ!!」

 

  すがるような眼で調教師を見上げるとジェスチャーでしゃがめと合図する。

 

  渋々としゃがむとまた、鎖が引かれる。ここにきてやっと理解した。犬のように四つん這いで歩かされることを『サンポ』というのだ。

 

  男の強い力で鎖が引かれるとノロノロと膝をついて歩く、すると、今度は鞭が手の甲に飛んだ。思わず手を引いてその場にしゃがみこむ二人。

 

 「イヌはヒザをついてアルカナイ。ヒップをタカクアゲテツイテコイ!」

 

  その残酷な命令に逡巡していると鞭が飛んだ。

 

  悲鳴が飛び、懇願しても鞭は止まない。肉の柔らかそうな場所を選んで打たれる。逃れようとして後ろ退さっても、鎖を引かれ引き摺られて何十発も鞭刑が続いた。

 

  ようやく鞭の雨がやむと、どちらともなく、お尻を高く上げて四つん這いになった。それほどまでに鞭は奴隷少女達の肌に深く食い込んだのだ。

 

  調教師達が持っている鞭は家畜用に使う、牛皮で芯に鋼線を使ったものだ。本気で使えば先が音速に達し、肌どころか、肉すら裂ける代物だ。裂けるような痛みに耐えることなく精神が屈服する。

 

  二人は屈辱と羞恥を噛みしめて、昨日の吊るされた場所に四つん這いで歩いてこさせられた。

 

  甲板には暇を持て余した傭兵や船員が、日本から連れてきた、今や牝犬になった奴隷少女達を残忍な笑顔を浮かべて見ていた。

 

  同じ場所を行ったり来たりして見せつけるように歩きまわさせる。少しでも歩みが遅れたら容赦なく鞭が飛んだ。

 

 「ハァ・・・・ハァ・・・くぅ」

 

 「ハァハァハァ」

 

  吐く息が段々と辛くなってくる。お尻を高く上げて四つん這いで歩くという行為は以外なほど厳しい運動だった。それでも、息を整えようとして止まると鞭で打たれた。

 

  二人の白い背中からお尻にかけて何条もの赤い鞭痕が無残にも描かれた。

 

 「も、もう許して・・・」

 

  好恵は思わず懇願する。空手で鍛えた肉体は悲鳴を上げていた。昨日から食事すら与えられず、水すら飲ませてもらっていない。それ加えて満足な睡眠もとっていないのだ。何時終わるとも知れない『サンポ』に疲労の局地に達していた。

 

  空腹だって限界にきている。それでも調教師の鞭は逡巡する奴隷少女急かすように鞭で追い立てた。

 

  甲板中の男達に見せつけるように人がいるほうに歩かされた。それでも見られている恥ずかしさは殆どなかった。この異様な常用に理性がどこか麻痺している。

 

  両膝を曲げないでお尻を高く上げて歩く、後ろから見るとまだピンク色で薄い恥毛も、セピア色の肛門すら丸見えだろう。

 

  二人の新米の牝犬達は並んでお尻を振って歩き続けた。屈辱に涙し、絶望で下に俯いて、残酷な『サンポ』はいつまでも続いた。太陽が哀れな牝犬を責めるかのように強く煌き、地獄のような灼熱の陽気が肌を焼いた。

 

 「ハァ・・・クゥ・・・」

 

 「ハァハァ」

 

  それでもヨタヨタと歩かされた。飢えと乾き、それに灼熱の太陽が羞恥心を失わせていく。格闘技で鍛えられた体も悲鳴を上げていた。鞭で追い立てられながら四つん這い歩きが二時間も立つと、どちらともなく甲板に潰れた。

 

  そうなると、鞭が空を切り裂いて怠惰な牝犬の背中や尻に炸裂し、悲鳴を絞り上げさせた。

 

 「ナニヲヤッテル!? ダレがヤスメとメイレイした!!」

 

  尻を高く上げるまで鞭刑を加えられた。それでも立ち上がらないと二人がかりで鞭を使って無理やり『サンポ』を続けさせた。

 

 「ハ・・・くぅ・・・お、おねがい、もう休ませて・・・・・」

 

  奴隷の口からようやく哀願の声を聞くと調教師達は日陰にとフラフラになっている牝犬を誘導する。そして首輪を引いてストップの命令を与える。いまや、二人の新米の奴隷は主人の鎖の動きだけで行動を支配されていた。

 

  だが、鉄は熱い内に打てという言葉があるように、調教の初日こそ残酷で反抗の余地を奪わなければならない。四つん這いでようやく歩くことをゆるされた二人の背中から股間に鞭が滑り込んできた。

 

 「ヒィ! や、やめてぇ・・・許して・・・」

 

 「あ、ああ、ああああ、そんなことしないで下さい・・・」

 

  鞭の恐怖で支配された二人は、秘所に鞭先でイタズラされても起き上がることなく膝を伸ばして尻を高く上げつづけた。調教の成果といえる。

 

  二人は慈悲を乞うように哀願する。鞭先は巧みに繁みを掻き分け、左右の陰唇を押し開いて処女地をくすぐり、鞭打ちの恐怖に怯える奴隷たちに屈辱の被虐感を教えた。恐怖と一緒に性的快楽を教え、マゾの喜びを調教しているのだ。

 

 「あ、ああああ」

 

 「ひぃぃぃぃ」

 

  羞恥に悶え、何時打たれる恐怖に身を竦ませながら、女の部分に鞭先をこする。二人は息を堪えるように四つん這いの姿勢を維持しなければならない。

 

  鞭は二人の反応を無視するかのように肉壁を割られ、被虐の声と哀訴の声を上げさせる。鞭が直接、秘所に当たることで自分が全裸で腰を振らされている奴隷に過ぎないのを否応がなく思い知らされる。無防備に一番恥かしい場所を視線に晒し、刑具でイタズラされる。ふと、理性が戻って客観的に自分を見つめると惨めな自分の姿が浮かび、嗚咽がこみ上げそうになる。

 

  それでも、残忍なサディストの責めは、さらに屈辱的な様相を見せた。まず、鞭の動きが止まった。

 

 「コシをフッテ、ムチをキレイにシテクレ」

 

 「綺麗に? え・・どうやって・・・・」

 

  葵は腰を使う意味が解からなくて、後ろ向いて尋ねた。その答えは・・・。

 

 「ひぎゃぁぁぁ!?」

 

  鞭の洗礼だった。

 

 「コシをフレ!!」

 

 「!?」

 

  なおも意味が解からず、立ち尽くす二人の双臀に鞭が飛ぶ。

 

 「いやぁ・・痛い・・・痛い・・」

 

  悲鳴を上げ、めそめそと泣きながら葵はふらつく足で適当に腰を振った。意味は解からなくても腰を振るしか鞭刑から逃れることは出来ないと思ったからだ。それを横で見ている好恵も同じように腰を振った。

 

  若い、幼さが残る少女達が必死に腰を振る光景はたまらなく淫靡だった。

 

  そこに股の間に鞭先が伸びてくる。

 

 「ひぃ・・・・」

 

 「ひやぁ」

 

  掠れるような悲鳴を上げる。鞭先の冷たさが秘所を通して背中から全身にショックを与える。

 

  この時『キレイ』の意味を理解した。自らの股間で鞭先を押しつけるということだ。屈辱の嗚咽を吐きながら、高く上げた尻を鞭にそって前後に振り動かした。そうやって幼い二つの尻は動きを合わすように鞭を『キレイ』にしようとする。

 

  贅肉のほとんどない鍛えこまれた肉体は華奢に見えて、残忍な支配者達の情欲を刺激するのは充分だった。

 

 「ふぅ・・ふぅ・・くふん」

 

 「あ、あああ」

 

  そんな二人の声に小声だが甘い声が混じり始めた。それもそうである。自らの意思で股間に異物を擦り付ける行為はオナニーそのものだ。屈辱的な行為の中に淫らな刺激が二人の陰唇を疼かせる。

 

  その恥かしい感じに、腰使いが徐々にゆるやかになていく、このまま気をやったらあまりにも惨めで、横にいる同姓にそんな姿を見せるにはあまりにも恥かしかった。

 

  だが、腰の動きを止めれば鞭が飛ぶ、焼き切れるような葛藤の中で、二人は鞭先に股間を擦りつづけなければならなかった。それなのに鞭先は二人をサラに淫虐の地獄に叩き落すように、淫らに角度を変えて、肉突起を探るように巧みに角度が変わる。

 

  先端がクリトリスに触れるたびに甘い嘶きが堪えきれずに漏れた。

 

  二匹の牝犬は膝をガクガク震わせ、鞭から逃れるように腰を動かしても、支配者達は巧みに角度を変え二匹を責め上げる。二人はストレスを格闘技に打ち込むことでストレスを解消し自ら慰めたことも無い。この、淫ら感触すら初体験なのだ。

 

  絶頂を知らない青い肉体は、秘裂から来る強烈な刺激に翻弄され、恐怖に怯えながら腰を振る。

 

  支配者達は長い経験をいかして、二人同時に絶頂を迎えるように巧みに鞭を動かす。秘裂はにわかに湿り気を帯び、甘い嘶きは少しづつ大きくなる。

 

  そして、二人の腰の動きが震えながら止まり、膝がピンと伸びてピクピクと動く。

 

 「う、うくぅ」と好恵が軽く絶頂を迎えると、

 

 「ひゅん」っと、葵も甘い悲鳴を上げた。

 

  二人は初めての絶頂を堪えるように眼をきつくつぶって、腰を震わせて初めての衝撃に耐えて余韻を味わった。

 

  それを確認すると鞭が退かされ、サディストの本領が発揮された。

 

  お互いに顔を見合わせて、二本の鞭は振りあがってダウンスイングで若い奴隷たちの秘所を打ち据えた。

 

  軽い余韻を味わっていた無防備の秘所への残酷な鞭打ちは、悲鳴も上げる間もなく二度目の軽い絶頂を迎えさせられて、その衝撃に二人の新米奴隷の意識は闇に沈んだ。

 

  船は太平洋を南下し日本から離れていく、天国のような陽気、青い空、すんだ空気、楽園の中、地獄の航海は始まったばかりだ・・・。

 

  悶絶した二人の奴隷を甲斐甲斐しく抱えて新たな調教場所へと運ぶ・・・。

 


解説

  スパロボ、現在二十四話♪

  今日は知人に焼肉をご馳走してもらいました。その後にカラオケに連れてって頂いたりしたので嬉しかったです。その時、同席していたK田さんは昨日、盛岡のイベントで金月 真美さんのライブを見に行って、帰りの焼肉屋で偶然同じ店に金月さん他スッタフの方が来てビックリしたそうです。K田さんは最前列にいたので一発でファンだとバレてしまい、米沢牛の味が解からなかったそうです。しかも帰りの新幹線も、東京駅の山の手線のホームまで同じだったそうです。K田さんはファンですがおかっけではありません。偶然行き先に金月さんが来たそうです。

  本人は小心者なので話し掛けることなく、それどころか『悪質なおっかけ』だと思われてイベントの出入りを禁止されたらどうしようと心配されていました。ほんとうにおもしろい人です。

  おぉぉぉ・・・。ついついネタが無いので日記になってしもうた・・・。いやぁ偶然ってあるもんだなぁ。すいません。そうゆうおもろい人を紹介してもらったので、ついつい祭り期間なのに一日投稿を休んでしまいました。楽しみにしている方すいませんでした。

  今回からいよいよ、調教が始まりました♪ 相変わらずエロくないですが、もう、これが私の味だと思ってあきらめて下さい。

  ではー

  それでも、自分の周りにインターネットをやっている人が殆どいないのにちょっと寂しさを感じる今日この頃でした。

 


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