透はバイトが終ったので帰ろうとしていた。そこに2人の男が話し掛けてきた。
「本田 透ちゃんだよね。」
「はい、そうですがどうかしましたか?」
「ちょっと来てくれないかな〜。」
「あの、ごめんなさい。今日は早く帰らなくてはいけないので。」
透はそう言うと足早に立ち去ろうとした。だが男は気味の悪い笑みを浮べ言った。
「いやあ、ただ聞きたくてね。どうして人間がネコになるのかと言うことをね。」
それを聞いて透は顔面蒼白となった。
「ど どこにそんな証拠が有るのですか!?そんな作り話もほどほど・・に・・・・」
透は全面的に否定しようとしたが写真を見せられた。
そう、夾が変身した瞬間の写真だ。
「他の証拠も有るから・・・一緒に来てくれるね。」
「ッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかり…まし…た。」
透は男達に付いて行った。
男達は透を廃ビルに連れて行った。
透は男達にお願いした。
「だ…誰にも言わないで下さい。それを渡して下さい!」
少々怒鳴り気味の声で透は男達に言った。ところが男からとんでもない一言が出た。
「別にいいぜ。」
男の拍子抜けた言葉を聞いて透は安心した。だが、
「ただし条件次第でな。」
「わ 分かりました。何ですか?条件って?」
「そうだな、じゃあこれからは俺達の命令を聞け。」
「何でも…とは…どのような事を?」
「何、簡単だよ。用は俺達の奴隷になれって事だよ。」
その一言を聞いて透は蒼ざめた。
嫌だと言って帰ろうとした透に男は言った。
「答えは無し、じゃあ、あいつ等の事は別に良いんだな。」
そう、男は言った。
その一言が透の頭にみんなの事を思い出した。
「・・・・・・・・・・・・・」
「どうなんだい?透ちゃん?」
男の言葉に透は少し迷った挙句弱々しくそして震えた声で言った。
「・・・・・・・・・は・・・・・・・い・・・・・・・・・・・・・・・わかり・・・ました。」
「よし。契約成立だなこれからはお前は俺達のモノだ分かったな、透。」
「・・・・・・は・・い。」
そう言うと男は何か気に入らなかったのか透の顔にナイフをちらつかせた。
そして男は脅える透に言った。
「お前は俺達の奴隷なんだよ!だからもっと奴隷らしくしろっ!」
その恐怖に透は限界になり遂には失禁してしまった。
その行為を見ていた男達は口々に言った。
「うわっ!汚ね〜。こいつ漏らしやがったぜ。」
「ガキじゃあるまいしな〜。」
「女のくせに失禁しやがった。」
失禁を見られさげすまれた透は遂には泣いた。
だが男は冷たい言葉で透に言った。
「さあ、言い直せよ。奴隷が。」
それを聞いて透は泣きながら男達に言った。
「っく・・・・・・・・はい・・・・分かり・・ました。ご主・・・・人さ・・ま。」
「そうだそれで良い、透・・お前は何だ?」
男はそう尋ねると、透は涙声で答えた。
「っく!・・・・・・・・・・・透はご主人さま達の・・・・・・奴隷です。」
「じゃあ、俺達に奉仕しろよ。」
そう言ってズボンから既に勃起していたペニスを透の前に出した。
「・・・・ご奉仕・・させて・・・頂きます。」
セックスに関しての知識が無い透にはどうするのか分からなかった。
だが何かしなくてはと考えながら、ペニスを舌で舐めた。
不器用ながらも性感帯に当たっていた。
だが男は満足出来なかったのか。ペニスを口の奥に突っ込んだ。
「歯を立てるんじゃないぞ。」
「ふぁ・・・・ふぁい・・・・・。」
そう言って透は咥えているペニスを口の中でも舐めた。
ぺチャッペチャッペチャッぺチャッ・・・・・・・・
男は気持ち良かったのか速くも絶頂に訪れた。
「そろそろ、出すぞ全部飲めよ。」
ドピュッドピュッドピュッ・・・・・・・・・
男が出した精液を透は飲みほそうとしたが初めて受け入れた感覚なので無理だった。
「けほっ!けほっ!けほっ!!」
これを見ていた男達は透を見ながら笑った。
そう・・・これからが本当の調教と陵辱の始まりなのだ。
「そろそろ入れてやるよ。」
まだ物足りなかったらしく男がパンツをずらしヴァギナに熱くなったペニスを突き刺そうとしていた。
透も本能的にその行為を拒絶しようとした。
「い・・嫌それだけは・・・・・・それだけはやめて下さい。」
だがそのかい空しく男はヴァギナにペニスを沈めていった。
そして透の処女膜は一気に貫いたためを無残に引き裂かれた。
ブチッ!ブチッ!!ブチッ!!!
「いやっ〜〜〜〜〜〜!!痛いっ!!痛いっ!!!抜いて下さい。お願いします!!」
あまりの痛みと処女を奪われた悲しみに透は泣き叫んだ。
不意に男が別の男に言った。
「おいっ!お前らも来いよ!!丁度こっちも空いてるしな。」
そう言って男は透の尻を持ち上げた。
「それもそうだな。」
そう言って男はおもむろに出したペニスをアヌスに当てた。
「い・・・嫌!!それだけは・・・・お願い・・・・・・ひぎぃぃ!!」
だが透の願いも届かず男は無産にもアヌスにヴァギナに刺したモノよりも二周りも大きいモノを突き刺さした。
「ひぐぅぅぅ!抜いて下さい!!お願いします!!!お願いします!!!!」
だがその言葉は男達にとっては快感を増すばかりだった。
「もっとだ!もっと鳴けよ!!その悲鳴をよ!!!」
男達はそう言って速さを増していった。
その上、ペニスはその悲鳴を聞いて中で益々でかくなった。
無理矢理に入れられているのに透の体は拒絶の他に新たな感覚が芽生えようとしていた。
(痛いの筈なのに・・・・なのに・・・・・・・体が熱い。)
「あれっ?透、お前感じているんだな。無理矢理されているのに、もしかして淫乱?」
そう言われたが透は否定をした。
「わ・・私、淫乱なんかじゃ・・ックゥ・ない・・ッハア・・・です!?」
「無理矢理されているのに感じていんだから淫乱じゃないかよ。」
(そんな・・・私、淫乱なのでしょうか?)
透がそんな事を考えていると男が叫んだ。
「っく!そろそろ出すぞ!!」
その一言で透は現実に引き戻された。
「い・・嫌!!なかっ・・・中には出さないで下さい!!お願いします!!」
「い・や・だ・ねっ!!」
そう言って男は絶頂に達した。
白濁の精液が透の中に入っていく。
「熱いのが・・熱いのが中に!!赤ちゃんが・・赤ちゃんが出来ちゃう!!い・・嫌ーー!!!!」
男がペニスを抜いたそこには処女を奪われたという証拠が付着していた。
精神が耐え切れなかった事と絶頂に達した事で透は気を失った。
次に目覚めたら夢だったら良いのにそう思いながら。
透は目を覚ました。だが現実はそうではなかった。
透はまだ犯されていた。
これでもう何回目になるのだろうか。
気を失っていたから分からない。ただ分かるとしたら
透の穴という穴から白濁の液体が吹き出した。だが透は信じたくなかった。
だが男達は止める様子も無くそれどころか益々出し入れが速くなっていった。
出し入れする度にグチョッ グチョッという精液の混ざる音がしていた。
そして1人の男がもうすぐ絶頂らしく透に叫んだ。
「おいっ!また中に出してやる!!」
その一言で確信した。全て中に入れられたのだと。
もし危険日だったらまず妊娠していただろう。
男がそう叫ぶと透は抵抗する様に叫んだ。
「い・・・いやっ!も・・・もうやめてください!お願い・・・お願いします!!」
だが透の願いは届かなかった。
「もう、遅えんだよっ!!それにお前は俺達の奴隷だ!!」
男は爆発寸前のペニスをさらに奥へと進めていった。
「い・・嫌っ・・・いやーーーーーーーー!」
ゴプッ!ゴプゴプッ!!ゴプゴプッ!!!
男は溢れんばかりに精液を出した。
それに続いて他の男達も精液を中に吐き出した。
ヴァギナにアヌスに口に溢れんばかりに精液が入った。
そして周りの男達は透の体に向けて射精した。
透の中はもう精液で一杯だった為、外へピンク色になった精液を吐き出した。
ゴポッ!ゴポゴポッ!!ゴポゴポッ!!!
それを見ながら透は、また涙を流した。
だが、まだ陵辱は終らなかった。
グッタリしている透に1人の男が精液でドロドロになったヴァギナとクリトリスに男が造った特製の媚薬を塗りたくった。
さらに胸にアヌスにも塗った。
それに続いてもう1人の男は自分の小便で薬を飲ませた。
その薬は飲んだ者の理性を飛ばすので禁止されたドラッグだった。(下手をしたら精神崩壊になってしまう)
数時間後
透の精神は殆ど壊しまっていた。
そして肉体は秘所からはとめどなく愛液が流れ出ていた。
「入れて欲しいか?透?」
そう言いながら男達はペニスを出した。
そして透は、よだれを垂れ流しながら。
「入れて、もっと・・もっと入れて下さいご主人さま。」
「何処に何をだ?」
「ご主人さまのおちん○んを透のいやらしいマンコに突き刺してください。」
「良いだろう。」
(堕ちたな。)
透は快楽を貪る雌犬に成り下ってしまった。
この日は日々頑張っている透に由希達からプレゼントを渡す予定だった。
だけど透はこの日、帰ってこなかった。
心配になり夾と由希は街を探したが彼女は見付らなかった。
そして透は行方不明になった。
だが彼らは決して諦めないと誓った。
昔、彼女がそうした様に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
数週間後、ある1つの犯罪グループが捕まった。
その犯罪グループは殺人・麻薬取引・婦女暴行・奴隷売買を最も多くしている所だった。
そして部屋の中には何人もの少女が監禁されていた。
その殆どの少女の精神は崩壊していた。
そのため・・・・・・自分が誰なのかも分からなくなってしまっていた。
だから病院に入院され身元不明の少女は小さな村の療養所に送られた。
そしてこの事件は秘密裏に抹消されてしまった。
エピローグ
数年後。桜が咲き誇る季節
小さな村の療養所のある一室そこにはベッドだけが有った。
ベッドの上には1人の少女が座っていた。
彼女は数年前に身元不明で送られた少女で精神が崩壊して今も眠る様にしていた。
目には光が宿っていなかった。
彼女の時間が止まった様に成長せず、ずっと少女のままで。
まるで誰かを待っている様に・・・・・・・。
この日、小さな村の療養所に一台の大型車が止まった。
その中から2人の青年が降りて来た。
「此処のはずなんだ。」
そう青年が言った。
「本当に此処なんだな?」
青年が言い返した。
「まだ分からない、でも行ってみよう。」
青年が言った。
そして2人は少女の居る病室に向かって歩いていった。
声が聴こえるあの懐かしい声が聴こえる。
馬鹿みたいな喧嘩をしていた2人の声、それに油を注ぐ声、その行為を見て楽しむ声
懐かしい親友の笑顔、好きだった者達の本当の笑顔
本当に懐かしかった。
だけど、もう、会えないそう思い本当に懐かしかった。
「透のやつ、無理矢理にでも・・・・!」
彼は怒り声で言った。
「病人にそんな事するんじゃないぞ、・・・・それにまだ本田さんだと・・・・、バカネコ・・・・。」
「うるせー!クソ・・由・・・・・・!」
その声を聴きながらポツリポツリと呟き始めた。
「由・・・希・・くん・・・きょ・・・う・・・・く・・ん・・・・」
(夢だったけど言えなかった事を言っても良いですよね。)
「ず・・っ・・・と・・・大好き・・・でし・・た。」
そう言ったと同時に光の無い瞳から涙がこぼれた。
(何であの時、あの瞬間、言えなかったのだろうと。)
不意に声が聞こえた。
「僕も好きだよ、本田さん。」
(えっ!?由希くん?)
「俺も好きだぜ、透。」
(き・・・・きょうくんも!?)
「僕たちも言えたからちゃんと本田さんも言ってよ。」
「「だから・・・」」
「「だから早く還っ来てよ。」」
その一言で透の瞳に光が宿り始めた。
そして目の前には彼等が居た。
「お帰りなさい、本田さん。」
「さっさと帰るぞ、透。」
透は皆を見て涙を流した。それからすぐに満面の笑みを浮べ言った。
「ただいま。由希くん、夾くん!」
今日は、ファイアドラゴンです。
2次創作物は今回が初めてだったのでドキ×2ヒヤ×2ものです。
今回、鬼畜モノにしたいと思っていましたがやっぱり最後は一応ハッピーにしたかったのでこうしました。
やっぱ、わがままですかね〜?
また別の話も書いてみたいです。それでは。
P.S.できたら別のパターンのエンドも書けたら書きます。