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淫獄の寮17 新藤麗子編5
にゃるらっぷ/文


  日曜日、微かに子供たちの騒ぐ声が聞こえてくる。窓からの夕日は暖かく、肌に心地よく映える。

  俺はゆっくりと風呂を楽しんでいた。ここの寮の風呂は各部屋に風呂があるわけではなく、大風呂が一階にあるだけである。一応男湯と女湯、二つがあるわけだが男湯の方などここ数ヶ月使ったことなどない。

 「あ、はあ。どうですか、ご主人様」

 タイルの床にはマットが敷かれ、俺はその上にうつぶせに横たわっている。背の上では涼子が泡だらけになって、一心に体を振っている。大きな胸が俺の上で形を変え、何ともいえず心地よい。

  一心に俺に愛撫を加えるのに、つい意地悪な言葉を放ってみたくなる。

 「どうした、いつもより熱心じゃないな。もしかしてあっちに加わりたいのか」

 俺が指差した先には・・・

 「ああああ、だめ。そこはだめー」

 「うふ、麗子さんのおっぱいはー、大きいですねー。うらやましいですー」

 歓喜の声を上げて悶える麗子と、それとは対照的に冷静な声で攻め立てるみこがいる。こう見てみると、麗子の豊満な体、みこの今だ未発達な体。小学生か中学生が大人を攻め立てているようで妙にそそるものがある。

  俺がそんな思いで見つめているのも知らず、みこは麗子の乳房を口に含み舌で転がしていく。少し動きが加わるたびに快感に目覚めさせられたばかりの麗子は反応していく。女性同士のプレイに慣れたみこはそのういういしい反応を引き出すのが面白くてたまらないようだ。もっともそれは俺にしても同じことなのだが・・・

  みこの攻めはいつしか胸から秘所に移っている。指それ自体が怪しい意思を持った生物のように、的確に麗子の弱点を攻めている。

 「ううう、そ、そこはだめえぇぇぇぇぇ」

 「うふ、もっとー、悶えてくださいー。ご主人様も見てますよー」

 そういいながら、濃厚なキスを交わす二人。舌を絡ませるたびに、首輪が触れ合ってチリンと小さな音を立てた。

  それに刺激されたのか、涼子の奉仕にもますます熱がこもってくる。俺を仰向けにすると、その豊満な胸で俺の肉棒を包み込む。極上の感触に俺のモノはますますそそり立つ。そのまま上半身を動かし、リズミカルに快感を送り込んでくる。まったく上手になったものだ。

  一方のみこたちは、シックスナインの体勢になりお互いを貪っている。レズに慣れていない麗子はおずおずとした動きであるが、みこは慣れきった風で積極的に舌を動かし麗子を攻め立てる。

 「う、あ、あああぁぁぁぁぁぁ」

 高い声を出して麗子が絶頂に達したのと、俺が涼子の顔に出したのはほぼ同時であった。

 

  その後、みこと麗子は物憂げな、それでいて目に欲望の光をぎらつかせながら俺の方に寄ってきた。涼子と三人で肉棒を舐め上げる。しばらく舌を這わせた後、みこは肉棒、涼子は玉、麗子はアナルと言うように役割を与えた。

 「あ、アナルですか・・・」

 奴隷とはいえ、初めて尻の穴をなめると言う経験に戸惑っているのだろう。麗子がわずかに躊躇する。

 「大丈夫よ、麗子さん。私も初めは抵抗あったの。でも私達にとってはご主人様の命令は絶対なの。あなたも仲間ならわかるでしょ」

 「う、うん」

 仲間と言う言葉に、相変わらずの反応を見せる麗子。

 暗示にかかったように俺の尻に顔を近付け、おじおじとしかし一心に舐めはじめた。それに刺激されたかのように、他の二人も自分の担当のところに貪りつく。

  そうして俺は美女三人による奉仕をしばらく楽しんだ。

 「よし、お前ら。こっちに尻を突き出して並べ」

 俺の号令とともに、嬉々として並んで四つんばいになる。あまりにも魅力的なその眺めに、見ているだけで射精しそうだ。

  一番右端になったみこの尻肉を撫で回し、おもむろに注入する。

 「ああああ、いいですー」

 先ほどの麗子とのレズですでに濡れそぼっていた秘所は、何の抵抗もなく俺を受け入れる。小柄なみこが乱れる様は、まるで小学生を犯しているように背徳的だ。

 「あ、あ、あ、あ、あ、あ」

 残った二人に見せ付けるように、リズミカルに腰を動かせる。二人の様子は気も狂わんばかりだ。

  しばらくみこをかき回してから、隣の麗子に移る。期待でひくつかせている秘所に、期待通りに埋め込んでやる。

 「あああ、ああー」

 「気持ちいいか、麗子」

 「ああ、いいです。いいですー」

 「どうだ、俺の奴隷になってよかっただろう」

 「はい、ご主人様の奴隷にしていただいてよかったですー」

 新米奴隷の体内をじっくりと味わう。こいつは奉仕はまだまだだが、実にいい体をしている。スタイルもいいし、思わぬ拾い物だな。

  俺がひそかににやけていると、我慢しかねたのか横から涼子がしがみついていた。俺に抱きつき口の中に舌を差し込んでくる。俺も応戦しながら、肉棒を麗子から涼子に移動させる。

  騎上位の格好で下から激しく突いてやると、涼子も腰を振って反応する。その動きは完全に俺の動きとあっており、彼女が一人前の奴隷であることを証明していた。

  横で麗子がうらやましそうに溜息をつく。

 「だ、大丈夫よ」

 息を乱しながら涼子が言う。

 「あなたも、すぐに、できるようになるわ」

 さらにみこ、麗子と三人の体内を交互にかき回す。だんだんと俺の方も限界が近付いてきた。

  砲身を床に向けて、欲望を全て叩きつける。

  床に飛び散った精液に三人の奴隷が舌を伸ばす。麗子も躊躇なく、床に飛び散った精液を舐め上げる。その様子は、彼女が完全な奴隷になりつつあることを示していた。

 

  辺りは完全な闇に包まれていた。三人の奉仕に身を任せている間に、日は完全に沈んだらしい。時折すれ違う通行人の靴音だけが、やけに甲高く聞こえる。

  俺たちは、帰ってきた静香も含めて、全員俺の側にいる。四人ともスカートはミニで、下着は付けさせていない。先ほどまで駅前の雑踏の中で、スリルを楽しんできたばかりだ。その様子を思い出し、俺は忍び笑いしながら・・・目の前の門、世界一公園の裏口に鍵を差し込んだ。

  聞くところによるとこの公園の一部に新藤家の地所が入っているらしく、麗子の家にはここの鍵が渡されているそうだ。もちろん俺はそれを調教に利用することにした。これで誰にも見られずに、野外調教が出来るというものだ。

  公園に入ると内側から鍵をかけ、さっそく生まれたままの姿になるように指示を出した。首輪一つの姿になるのは抵抗があるらしくお互い顔を見合わせていたが、静香が脱ぎ始めたのを見て、そろそろとだが残りの三人も脱ぎ始めた。

  奴隷たちが首輪一つで俺の前に整列した。こうしてみていくと一人一人実に美しい体をしている。熟れきった体で、思いもかけぬ快感を生み出す静香。未発達だが快感に対する貪欲さは人一倍になってきたみこ。はちきれんばかりの肢体をみなぎらせた涼子と麗子。見ているだけで、俺のものは完全に立ち上がってしまった。

  今すぐにでも突っ込みたいのを我慢して、それぞれの首輪に鎖を付ける。

 「お前らはこれから犬だ。二本足で立ってるのはおかしいだろう」

 そういうと一斉に四つんばいになった。

 「わん」

 良く心得たもので、返事もさっそく犬になっている。

  俺はそのまま四人を四つんばいのまま連れて歩いた。後ろから見ると、性器が物欲しそうにひくつき、前に回るとみこ以外の乳はリズミカルに揺れ、俺を挑発する。

  やがて電灯の下まで来ると、俺は振り向き指示を出した。

 「お前ら、ここで餌付けをしろ」

  流石に抵抗があるのか、しばらく身じろぎをしない。仕方がないので俺は自分でチャックを開けて、そそり立ったものを引っ張り出した。

 「一番に餌付けをした奴には褒美をやろう」

  再び静かにまつと、静香が身じろぎして前に進みだした。四つんばいのまま、片足を上げ、いわゆる犬の小便をする体勢をとる。

  やがて銀の光が柔らかな放物線を描いて、飛んだ。

  放尿が終わり、羞恥のあまり地面に突っ伏した静香をベンチまで連れて行く。俺はそれに深く腰をかけ、静香に上に乗るように指示をした。

 「あ、っく、くう」

 待ちわびていたものに耐えかねたように、あえぎ声を上げる静香。そのまま根元まで入れると、他の雌たちにみせつけるように自分から激しく腰をふり始めた。

  もじもじしながらそれを見つめる三人。そんなことにはお構いなしに、俺は褒美の意味も込めて突き上げてやる。

 「あああん、ああああああ」

 静香の声だけが誰もいない公園に響き渡る。

  アナルを人差し指で嬲ってやると、きゅっと俺のものを包む力が強くなる。雌奴隷の誰かが、ごくりと唾を飲む音がした。

  しばらくそうしているうちに、俺も限界が近づいてきた。静香にいたっては何回イッたかわからないほどだ。三人は見ているだけで濡れているらしく、股間からは愛液が滴っている。

  そうして、射精。体の奥を焼かれる感触に、静香が絶叫する。全てを自分の中に収めとると、ぐったりとして俺の前に横たわった。

 

  三人に後始末をさせながら、ふと夜空を見上げた。

  今日は都会には珍しく、満天の星空である。星座の名など思い出せもしないが、心地よい奉仕に身を任せながら星を見るのもいいものだ。

  そんなことを考えていると、ふと視界の隅に動くものが目に入った。始めは流星かと思ったが、ふらふらとやけに不安定な動きをしている。宇宙人など信じもしないが、こういうのをUFOっていうんだろうな。漠然とそんなことを考えていた。しかし、それは・・・

  気のせいかだんだん大きくなってないか?

  気のせいではなかった。それはどんどん大きくなっていき・・・というか、こちらに近づいて来ていて・・・

 

  それが山の端に隠れたたかと思うと・・・ずしん、という鈍い衝撃がした。

 

 続く

 


解説

 そろそろ秋めいてきた昨今、みなさまいかがお過ごしでしょうか。っというわけで(なにがというわけなのかわかりませんが)麗子編5をお届けします。

 彼女の様なキャラ個人的に好きなもので、頑張って5まで書いてしまいましたが・・・別に麗子の話ではないですね。これまでの総集編のような形でお楽しみいただければ幸いです。瑞穂が出てないぞ、っていう突っ込みは抜きにして。

 さて、次回からは地球外生命体が出現します。いえ、別に解剖とかそういう話ではないので・・・。多分すぐ終わると思うので、その次は皆様のリクエストキャラをいきたいと思います。(意外なキャラが人気なんです)

 それでは次回でお会いしましょう。

 


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