
第一部:Frost*
http://www.frost-music.com/
実は行きの飛行機の中で彼らのアルバム「Milliontown」を初めて通して聴いたのだ(汗)。隣の部屋でしぶがかけまくっていたので、何となく曲は憶えていたかな。その時は「うわ、だめだこのキーボード!!」と拒絶反応が出たので、むしろFrost*のライブの時だけ、しぶと交代ができればいいのにとか、ちょっと失礼というか、申し訳ない気分になった。でも腰を据えて聴いてみたら何でもなかった。というか、意外とJohn Mitchellがギターで頑張っていたし、インスト曲のシンセがカナダのVisible Windに似てる?と思ったら、すんなり頭にはいるようになった。バカの壁、もう一つクリアー目前。ライブで聴くとどんなモンだろう?
ステージ真ん中にキーボードが置かれ、クリスマス用の電飾でキラキラと飾り付けられている。ステージに向かって右側には真っ白なクリスマスツリー。バンドは完全にクリスマスモードで、ベースのJohn Jowittはサンタの帽子をかぶって出てきた(笑)。このバンドの中心人物Jem Godfreyは髪をブリーチしていて、顔は全然似ていないのだけどロックニンニン久武頼正を思いだしてしまった。
Jemが少しMCをしてから"ジングル・ベル"のサンプリングを流し、そのままアルバム冒頭のインスト"Hyperventilate"へ繋がる展開。割とアルバムに忠実な、タイトな演奏だったと思う。
曲が終わってJemがMCをすると、周りの客のノリがすごくいい。どうやら私はFrost*目当てのIQファン(ベースのJohnとドラムのAndy EdwardsはIQのメンバー)に囲まれているらしい。そして、Jemがノリノリ過ぎて怖い(^_^;)。次はギターのクリアなアルペジオが印象的な"Black Light Machine"。Jemの声はパンチのないNeal Morseといった感じで、とてもソフトな歌声。私の位置からは殆ど見えないドラムは、音だけ聞いているとパワフルで、結構メタルな感じも受けた。そのAndyと、5弦ベースを操るJohn Jは元々同じバンドにいるので、安定したコンビネーションで曲を支えている。その上に乗るJohn Mitchellのギターソロが非常にのびのびした音色で気持ち良かった。(画像右:l to r Jem godfrey, John Mitchell)
Jemの「コレが最後の曲」というMCでブーイングの嵐。このライブを観ている時点で、私は「バンドは解散するけど、解散決定前にブッキングされたライブ(Baja Progとか)は出演する」と理解していたのだけど、あとで聞いた話では本当に「最期」という意味だったらしい。
"Milliontown"のイントロではふざけて"ジングル・ベル"を弾いたり、Jemのおふざけは曲中でも続いていて、メンバー同士で妙にじゃれ合うシーンもよく見られた。少々やけっぱちな印象も受ける(^ ^;)。ファンや何度かライブを観た人には面白いかもしれないが、私はちょっと気分をそがれたな。それでもドラムの手数の多いスピード感のあるプレイと、John Mの意外とテクニカルな演奏に耳を奪われた。Arenaでのプレイは聴いたことないけど、Frost*での彼の音は好きかも。キーボードがキラキラしているアルバムの音に比べてシンプルでヘヴィに聞こえるので、意外とFrost*のライブを楽しめてしまった。よかよか。もう「Milliontown」を聴くのも怖くないぜ。
1stアルバムというのは大体、新鮮なパワーや希望、瞬発力による(強引な)説得力が満ちあふれていて、それはバンドが続いていくウチにどんどん薄れていく。Frost*の「Milliontown」にもそれらがあったのだと思うし、だから2006年のベストアルバムにこのアルバムをあげる人も多かった。ライブでの元気のいい演奏で、Jemのプログレ音楽への愛情は表現できていたのではないかな。しかし、「これはほんのプロローグに過ぎない」とならないところが悲しく、こういう注目バンドを即座に招聘できない日本のプログレ業界の貧弱さは大変残念だと思う。私みたいな頭の固い人が多いからかもしれないけどね。
1. Hyperventilate
2. Black Light Machine
3. Milliontown
やよいさんのライブレポ>>>
Frost* Live Photo>>>
約50分の演奏が終わると、ファンたちがステージで片づけをしているJemに寄ってきて、「Hey! 今度はいつ戻るんだ!?」と熱烈なラブコールを送っていた。名前からして、冬限定で復活すればといいと思う。
第二部:The Flower Kings
http://www.flowerkings.se/
John Jの写真を撮りまくっていたオネーサマ達はいつの間にか消え、私はスウェーデン人の兄さん達に囲まれていた。今回のUK公演ではマネージャー(という名の何でも屋さん)のRob氏は来ていないみたいで、ステージ上ではサウンドエンジニアのPetrusが一人で楽器のセッティングや水の用意などをしていた。大変そうだなぁ。Hasse用のマイクが少し前の方に移動され、これでは私はのけぞらないと写真が撮れないなぁ、と少々(勝手に)困ったり。でも今日は真ん中にキーボードがないぞ♪9時を回り、バンドがステージに現れた。TomasはThe WhoのTシャツを着てるが、他のメンバーは同じ昨日と衣装。楽器のセッティングをしている間、RoineがMCで繋ぐ。「みんなどこから来たの?」という問いに「England!」「Ireland!」「Sweden!」と観客が答える。「サウンドエンジニアのPetrusもスウェーデンから来たよ。スウェーデンから来たTomas Bodin。彼も・・・」とメンバーを一人一人紹介。しかしドラムのMarcusだけ「彼はスウェーデンじゃなくてスコーネから来た」と紹介して、スウェーデン人団体大受け。(JonasとMarcusが住むMalmoを含むスコーネ地方は南スウェーデンに位置し、オアスン海峡を挟んだデンマークとの交流も盛ん。独特な方言を話すらしい。『ニルスの不思議な旅』のスタート地点)。
手こずっていたセッティングが終わり、ようやく"Paradox Hotel"のイントロの低音が・・・あれ?(汗)。タイミングが合わず、バラバラっと不格好に始まってしまった。こんなの珍しい…。しかしHasseは昨日より張り切って歌っているな。曲が進むにつれてだんだん演奏がまとまってきて、中間にあるエフェクター(今日のはクッキーモンスターver.だそうで)をかけたTomasの語り以降は、ほぼ調子を取り戻していた。
"Psychedelic Postcard"は少々テンポが遅め。Tomasの鳥系キーボードが可愛らしい(<フルートと言え)。そしてやはりヴォーカルハーモニーが素敵。5分半辺りからの高揚感がたまらない。Marcusのパワフルなドラムがそれに拍車をかける。そしてHasseとRoineのVo.の掛け合いが熱かった。今回のセットでは90年代のアルバムからの曲が何曲か復活しているので、Hasseがタンバリンやマラカを手にすることが多かった。彼のタンバリンの振りっぷりが大好きなので嬉しかった。(<ヘン)
3拍子のサイケ調子なエンディングから、スペーシーなサンプリングとMini Moogを多用した"Hudson River Sirens Call"へ。このインストは"Progg Rock"を感じさせる。粘りのあるベースのバッキングが曲をしっかりと支え、その上でMarcusのドラムがどんどん激しくなり、さらに少しサイケで、ためをたっぷり聴かせたRoineのギターに幻惑される。CDで聴いても面白いと思ったけれど、ライブで聴くと不気味(というか奇妙)な空気に包み込まれたような感じがした。エンディングでJonasは変なベースタッピング技を披露して、曲を更に奇妙なものに仕上げていた。曲が終わっても、観客は拍手をしてもいいのかどうか迷っていたくらいに。
"Mommy Leave the Light on"ではJonasは楽器をフレットレスベースに持ち替えた。ギターのアルペジオはHasseが主に弾いていて、Roineはたまにつま弾く程度で、むしろ歌に比重を置いていた。悲しい子供の願いを歌う美しいヴォーカルハーモニーに、さらに切なくなる。
アブストラクトなインプロを経て、"End on a High Note"。で一気に華やかになる。Marcusのキレのあるシンバルワークが印象的だった。そしてやはりサビのハーモニーは何度聞いても鳥肌が立つ。楽しい曲調なのに涙目になってしまうのはなぜだろう。
短いMCを挟んで、Tomasのハト系、もとい、パイプオルガン風の音色で厳かに始まる"Pioneers of Aviation"。ギターがメインテーマを弾いた後、短めだけどゴージャスなチャーチオルガンソロが入り、そしてMarcusのソロへ。この人のドラムは、曲から離れると不思議なノリがある。今日は手数多めのジャズ風味。そしてベースソロ。今日はベースペダルを使って、ムーディーな雰囲気でスタート。Jonasはゆったりと感触を試すようにベースを弾き始めた。だんだん音数が増えていき、昨日のプレイとは調子が断然違う!ブレイクの後Marcusを交えてインプロ。超絶ソロじゃなくて、16ビートのグルーヴィーなリフで押していくのがいいね!変拍子のキメも呼吸がピッタリで、このリズム隊の相性の良さが感じられた場面だった。後方で並んで見ているRoineとTomasも納得の表情(^_^;)。そしてメインテーマに戻るとますますステージがエネルギーに満ちて、Hasseがギターを振りかざして、溢れるパワーを発散させていた。この人が大暴れする時は、ステージがいい空気になっている証拠。それが目に見えて伝わってくるのは愉快だ。
喝采を受け、次の曲の紹介。「ドラッグによる偽の幸せ」の歌。Tomasがこういう事を曲にし、人に言えるようになったのは、自分の中で何かのカタがついたってことなんだろう。それが「I Am」に繋がっているんだね。原曲にはないギターとエレピのインプロがしみじみと素敵だった。狂気と夢の狭間のうめきを歌い上げるHasseのVo.は静かながら迫力がある。今まで彼になかったスタイルだと思う。RoineはVo.にからみつくような粘りのある音色のギターを弾く。そしてソロはオリジナルと全く違うメロディで、中音域を中心とした構成。だから入魂のチョーキングが入るとさらに冴える。聴いてる方も顔が「チョーキング顔」になっちゃうね(^_^;)。でもよかったよ〜。Hasseのファルセットを交えたバックコーラスも綺麗だった。
昔に戻り".World of Adventures"と"Silent Sorrow"のメドレー。オープニングのヘヴィなギターリフに思わず頭を振ってしまう。(笑)RoineがMCをしている間、Jonasが鼻をほじっていたのは内緒だ(爆)。ゆったりのんびりの"WoA"の後、"Silent Sorrow"はかなりファンキーで、Roineの指もなめらか。
Hasseのギターのエフェクトの設定に少し時間がかかり(YAMAHAの赤い物を何度も踏んでいた)、RoineがMCで繋いだ。メモリーの話かなんかしていたような気がする。"Jealousy"では、昨日以上に「Roineって歌が上手くなったなぁ〜」と感心していた。ソロ「The Flower King」を出した頃と比べるとずっと声が強くなって、よく伸びるようになった。Tomasの優しいピアノの音色に思わず目を細めてしまう。少し不穏なエンディングの中、ドラムはそのまま次の曲"What If God Is Alone"のビートを刻み始める。
特別ドラマティックな仕掛けがある曲ではない。むしろシンプルな曲だけれど、逆にそれが、ゆっくりと波のように心に染みいる効果に繋がっている。そのなかでHasseの厳しさも優しさも一緒に含んだ声が、語りかけるように歌う。腕を大きく広げるジェスチャーは、観客全員を受け止め、包容するかのようだ。「うわー泣くー!!」と思ったけど…床置きされたJonasのベースを踏んでコケそうになったHasseを見ちゃったからな(笑)。惜しかった(何が)。でもかなり、こみ上げてくるものはありましたよ。Roineの「Last Song」とのMCに観客は「No-!」の返事。だって"Just This Once"やってないし!!
"I Am The Sun"で事件は起こった。気持ちよく身体を揺らして聴いていると、突然キーボードの音が消えた。バンドはしばらく気がつかなかったが、Keyが入るべき音が入らず、そこでバンドの演奏が止まった。(RoineとHasseが、Keyが弾くはずだったメロディを口ずさんでいるのが可愛かった ^_^;)「Don Tomas、どうしたの?」とRoineが訊くと、「パワーダウンしたので、サンプリングを読み込むのに25分くらいかかる」とのお答え。何事??Tomasがシンセをいじっている間、Roineが「25分待つ?みんなバス?電車?自転車?」「どうしようか、もっとギターを聴く?」とか観客とコミュニケーションを図る。色々やりとりをして、他のKeyに入っているオルガンを使って曲を続けることになった。中断された箇所から曲を再開すると、観客から拍手が起こった。アクシデントがあっても演奏のテンションは下がらずに、むしろさらに盛り上がった演奏を聴かせてくれたバンドに、プロの仕事を見たよ。
「もう一曲聴きたい?」当たり前ですよ!
Hasseのハミングとハモンド風のオルガン。"Life Will Kill You"だ。HasseのルーツであるHR色が強い曲で、思うに「The Rainmaker」の"Sword of God"の発展形なんじゃないだろうか。Hasseはギターを下げているけど、あまり楽器には触れずに激しく髪を振り乱して歌う。どこからどう見てもハードロッカー。プログレオンリーのファンが見たらどう思うのか分からないけど、私はこういうキャラが居るからこのバンドは面白いんだと思ってる。中間部のRoineギターとHasseのヴォーカルの掛け合いは、Hasseがリードする形だったのは驚いたし、それに答えるRoineのプレイも情熱的でかっこよかった!
そして"The Flower King"。もう何も語ることはない。このバンドと曲が放つ「幸せオーラ」に包まれるだけである。プログレというと、眉間にしわを寄せてステージをにらんでいるような、圧倒的テクニックで唖然としてしまうとか、そんな緊張感に満ちたライブを想像してしまうけど、TFKのライブはとにかく楽しい!!私が初めて日本でTFKのライブを観た時、「私、こういう音楽好きだったんだぁ」と、自分を再発見した気持ちになった。7年以上経って、当時以上にその気持ちを感じさせてくれるバンドに出会えて、幸運だと思う。
拍手が鳴りやまない。私はスウェーデン人団体と一緒に「En ga^ng till!!」コール。(=アンコール!)
しかし機材のトラブルや閉場時間もあって、アンコールは演奏されなかった。ちょっと寂しいけど仕方ないか。
| 1. Paradox Hotel 2. Psychedelic Postcard 3. Hudson River Sirens Call 4. Mommy Leave the Light on 5. End on a High Note 6. Pioneers of Aviation (inc. Drum & Bass solo) 7. Touch My Heaven 8 .World of Adventures〜Silent Sorrow 9. Jealousy 10. What If God Is Alone 11. I Am the Sun 12. Life will Kill You 13. The Flower King 関係ない話ですが、この会場のスモークマシーン、煙を吐くたびに「バシュー」って大きい音がするのでうるさかったけど、最後には笑えてきたですよ(苦笑) |
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やよいさんのライブレポ>>>
London Live Photo>>>
ライブ後、やっと自由になれたので、急いでライブスペースを出てバーでビールを買う。1パイントのプラスチックのカップになみなみと注がれているので持ち運びにくい。そして会場に戻ろうとするとセキュリティに「もうライブは終わってるよ」と止められた。「友達が待ってるんです」とたどたどしく英語で言うと、しょうがない、という感じで通してくれた。うわ、人いない。撤収が早いな。ステージ下でJonasとやよいさん達が話をしている。そのうちMarcusが片付けのためにステージに戻ってきた。握手握手。今日はあまり緊張もなく、「Paradox Hotel」と「I Am」のブックレットにサインをもらうことが出来た。Jonasにもいただく。何か日本語を書いてくれたよ。「ワカレマシタ」(<実物はアルファベット)
え?なにそれ?尋ねてみると、「アリガトウ」と間違えて覚えていたみたい。面白い奴だ(^_^;)。
舞台袖にHasseの姿が見えたので、サインをもらいに行った。緊張しつつも今日は少し話をすることができた。その時Hasseは「New Project」の話をしてくれたのだけど、結構早口で聞き取れなかった(汗)。間が持たなくなってきたので「ええと・・・後で連絡します」と言って、メンバー5人分のXmasカードをHasseに託し、従業員に追い立てられるように会場を後にした。
「あのKeyが止まったの、何だったんですかね?」とやよいさんに訊いてみると、「もー減給もんだよー!」とやよいさんが怒っていた。Keyのサンプリングがぶっ飛んだのは、誰かがコンセントを抜いてしまったかららしい(汗)。それ、スタッフが?そんなことアリ?信じらんないなぁ。
(以下、ヴァカ話なのでお暇な人だけどうぞ)
Scalaを出て、ホテルに向かう道はたまらない気分だった。RoineとTomasからまだサインをもらってない、なんてつまらない理由もあったのだけれど・・・今度いつ彼らを観ることが出来るんだろう?ビールなんか買いに行かなきゃよかった。素晴らしい時間を与えてくれた彼らにまだ充分お礼を言っていないじゃないか。このままホテルへ帰ってしまうと、2年前のUppsalaのライブ後みたいに後悔するような気がしてきた。しかしホテルの鍵は一つ。やよいさんは他のヲツ仲間と合流するし…。結局わがままを言って、ホテルのフロントでスペアの鍵を作ってもらい、一人で出待ちすることにした。バカだなぁ。(よい子はマネしてはいけません)
Scalaの裏手に楽器やアンプを運んでいる団体がいる。あそこが搬入口だな。待つならあの辺がいいかも。その横に黒っぽい大きめのヴァンが止まった。あれに機材を載せていくのかな?運転手はTFKの照明担当だとやよいさんから聞いたので、思い切って声をかけた。
「バンドはここに戻ってくる?」
「そうだよ」。
あ、じゃぁ待っていれば来るんだな、よかった。しばらくヴァンの辺りに立っていると、エンジニアのPetrusが出てきた。「インタビューするの?」と聞かれたので「いや、ただのファンだよ。サインが欲しいんだ。いつ再び彼らを見られるか分からないから。」と答えると、納得した様子。そのあとお天気の話とか、Petrusも住むUppsalaの話を少し。「どこに泊まるの?」と聞くと「ホテルの名前は分からないけど、空港の近く。渋滞がイヤだから夜のうちにLondonを出るんだ」そうだ。なるほど。明日にはもうスウェーデンへ帰ってしまうんだな。
出待ち開始から1時間近く経ち、そろそろ諦めようかと思った時、TFKのメンバー達が会場から出てきた。「ここはあんまり安全なエリアじゃないんだぞー」とTomasに呆れられる。いやごもっともです。でもあなたのサインが欲しかったんです、と「Paradox Hotel」「I Am」そして2曲しか参加していないがJJ Marshの「Music from Planet Marsh」を差し出す。これはTomasも驚いた様子で「どこで手に入れたの?」と聞いてきて、他のメンバーもわらわら覗きに来た。よし!ウケたぞ!(違)
最後にRoineから「Paradox Hotel」にサインをもらい、私は「トラブルがあったのにライブを続けてくれてありがとう」と「日本に来てね!!」と言った(つもり)。その時Roineがワーっと何かを話してくれたんだけど、私が聞き取れた単語は"economy"と"see you very soon"だけだった。
_| ̄|○意味ねぇ。でも来日について、彼はけしてネガティヴな感情を持っていないことは感じられた。
彼らが車に乗り込む間際、もうこれしか言えなかった。Thank you!! thanks!! Tack sa^ mycket!!!! Jonasは「アリガトウゴザイマス」をちゃんと覚えていたよ。
今度このバンドと会うのは日本だ。そうじゃなきゃ。そうしなくちゃ。

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