バレンタイン。





本当は恋人同士が甘いひと時をすごすんだろうけど、うちの精市は只今入院中(汗)





だから私が会いに行きます!!!!























キス×ケーキ




















「よし、出来たっ!」




顔に直クリームがついているのに気付かないまま、急いでケーキをラッピング。


自転車の籠にケーキを入れて、病院に向かう。



待っててね、精市!







「せーいちー!って、
ぅきゃああああ!!!////




病室のドアを開けると、精市は・・・・・・・・・・・・
半裸でした!!!!!!!



に゛ゃーー!!!ノックすべきだった・・・・・・・・・・・・・!!!



お年頃なんです、私。



あーあ、恥ずかしいなぁ・・・・・・・










、もういいよ」



精市は何事もなかったかのようにドアの前で凹んでいた私を呼んだ。



「ぁの・・・・・その、せ、せ、せ精市!!」



「ん?何?」



「ゴメン。その・・・・・・・はだk、・・・着替・・・見ちゃ・・・///////」



「・・・もしかしてさっきの事?俺は別に気にしてないよ。」



精市が気にしなくとも、私が気にするんです。



恥ずかしいんです、ハイ。



いくら彼氏とはいえ、
男の人の半裸を見るのって恥ずかしいんです!!!!




「どうしたの?。こんな朝早くに」



「えっと、今日バレンタインで!!・・・チョコ作ってきたの!!精市、甘いの大丈夫?」



「うん。平気だよ。ありがとう、



ニッコリ笑った精市にチョコケーキの入ったバスケットを差し出した。



「開けていい?」と精市が言うと私はコクコクとうなずいた。




「・・・・・・・・・。美味しそうだね(ニコッ」




バスケットの中身は、
ケーキが散乱しぐっちゃんこになっていた(汗)



苦笑いで、必死にフォローする精市。




・・・・・・・・・ゴメン。ありがとう。





「む、無理しないで精市!!!私もっかい作ってくるね!!!」



「あ、いいよ。」



私がバスケットを持とうとすると精市は私の腕を取って止めた。




「俺はこのケーキが食べたいな。」



「・・・・・・・・ゴメンね、精市」



「ううん。わざわざありがとう。ほら、美味しいよ」



精市はケーキにフォークをさして美味しそうに食べてくれた。


相変わらず、優しいなぁ。






、はい。」



そう言って精市は、私の口にフォークを近づけた。



もしコレ食べたら



か・・・・間接キ、キ、キスじゃないですかっ!





「え・・ぁ、・・せ・・・いち?////////」



「食べないの?」



アッサリという精市。


・・・・・・・・・もしかして、無意識?


精市って・・・・・・・・・・極度の天然?(←あんたも天然だ)




私がなかなか食べないので、精市は私に差し出したケーキを食べる。そして











瞬間、精市の顔が近づいたかと思うと















いきなり唇にキスを落とされました。















「・・・せーいち!!〇◎☆?!★□&%$」





口の中に広がる、チョコの甘い味。




混乱して、私はパニックに陥る。




「イヤだった?」




イヤじゃない!!!イヤじゃないけど!!!!




「美味しかったでしょ?」




フフ。

と愛おしく笑う精市。










「ご馳走様でした。」












精市は、そっと私の耳元で囁いた。



















































コメント

なんじゃこりゃあ!!!!!!!!!
突発的に思いついたバレンタインネタ。
アカン・・・・・・
やっぱ気まぐれはアカンわ・・・・・・・・
ってかコレ甘?どっちかっつったら微エロっぽい。
いいのか?甘で!!!
甘でいいのか!!!!































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