せ・・・・・背中に悪寒が・・・・・
なんか、物凄くイヤな予感がする・・・・・・・・
麻琴がマネージャーになって、早1週間が過ぎた。
だいぶ仕事にも慣れてきたが、相変わらずの男嫌いは治らなかった。
この前なんて、ドリンク渡すとき3年のドリンクにだけ無味無臭の下剤をタップリ入れていたし、
3年の怪我の手当てのときは、容赦なくオキ●ドールおもいっきりぶっかけるし、
部誌には嘘八百のデタラメ書くし、あげくの果てに遅刻するわで
今、跡部に説教を喰らってい・・・・たが、途中で脱走。
「待てゴルァ!!まだ話は終わってねぇ!!!」
「やーーーだね!!待てといわれて待つバカはお前くらいだ!!!」
「んだと!!!(怒)」
麻琴は部室をチョコマカと動きまわる。そして、跡部はそれについていく。
「いい加減にあきらめろー!あたしまだ仕事残ってんの!!」
「ろくに仕事もやらねぇクセにこういうときだけ仕事を持ち出すんじゃねぇ!!!」
「ちゃんとやってるし!!」
「3年の分は真面目にやってねぇだろ!!」
目にもとまらぬ速さで追いかけっこ。
迷惑この上ない事に、2人は気付いていない。
「鬱陶しい・・・・見てたら目がおっつかねぇよ・・・・」
「月峰さん呼んで来た方がええんとちゃう?」
「アレをとめられんのは月峰くらいだろうな・・・」
「じゃあ、俺が月峰先輩呼んできます。新聞部ですよね?」
「やめとけ長太郎。1回3000円は確実に取られるぞ」
「ていうか、跡部ばっかり麻琴独占してズルイC~。」
「しつこい!!!だから皆に変態って言われるんだよ!!」
「アーン?それはお前だけだけだろ!!!!」
そして追いかけっこの最中、首からぶら下げていたあたしの携帯が鳴った。
ハイ!燃焼系燃焼系アーミノ式!!チャッチャッチャ
ディスプレイには知らない番号。しかも、国際電話。
・・・・・・・・イヤな予感がした。が、とりあえずでることに。
燃焼系燃焼系アーミノ式!!こんな運動しーなくtピッ
「もしもし?」
イラついた声で電話に出ると、それはアメリカに住んでる親戚の伯母さんだった。
『あ、麻琴ちゃん!?』
「お、伯母さん?!なんであたしの携帯の番号知っ・・・・」
『それは、あとで説明するわ。今ね、右近君が行方不明なの!』
「はぁ?右近が?」
『で、もしかしたら麻琴ちゃんのところに行ったんじゃないかと思って電話してみたんだけど・・・・・きてないわよねぇ?』
「来てないよ。それに、あいつが1人でこっちにこれるわけないって!」
『・・・・それもそうね。考えすぎたわ。それじゃあまたね、麻琴ちゃん』
「うん。それじゃあ」
プッ・・・・・ツーツー・・・・・・
あの・・右近が・・・・・・・・行方不明・・・・・・・
どうしよう・・・・・もしあたしを追いかけて日本まで来てたら・・・・・・・・・・
悪寒が止まらない。背中にゾクゾクと寒気が奔った。
「あ、あ・・跡部!・・・・・・・・悪いけど、今日早退する」
「アーン?ちょっと待・・・」
アイツの言葉を聞く前に、あたしは走り去ろうとドアを開けた瞬間
何者かに抱きつかれた。
コメント
あー、やっと幼馴染み登場。
(まだしてないけど)
つーか、着メロ燃焼系かよ!って突っ込みはナシですぜぃ?
笑●のテーマか迷ったんだけど
やっぱこっちの方がいいかなぁ~って。
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