「流石にね、ミーもいい加減グロッキーだよ。」  
そう言って金色の髪を持つ男は中天を見上げる。  
 
失った故郷は遠く、漸く戻ってきたタカマガハラも妖怪どもの巣となってしまっていた。  
穢され、タタリ場と化していた、大地。焼かれた天神族の里に、破壊された  
アマテラスの神殿。  
そして、何より只一人の天神族の生き残りも発見出来なかったのが、ウシワカには辛かった。  
賽の芽の苗を分け、土地を浄化しても死んだものが戻ってくる訳ではない。  
共に戦ってくれたアマテラスの手前、弱音は吐けないが、疲労は溜まる一方だった。  
 
ため息を一つつき、焚き火に枯れ枝を投げ込む。ここの土地の賽の目はまだ幼く、夜は寒い。  
 
カランと  
 
背後で小石の転がる音がして、純白の獣が姿を表した。  
白い身体に緋の隈取の走った神々しい姿はそれ自体が夜の空気の中、発光しているように見える。  
「アマテラスくん。」ウシワカは腰を上げて、大神を出迎えた。  
「ミーの方の浄化は済んだよ。そっちはどうだった?天神族の生き残りは――」  
その問いにアマテラスは小さく「クゥン」と鳴いた。  
天神族では無いウシワカにはアマテラスの言葉は分らないが、  
「・・・・・・ゼロ、か。まいったねどうにも。」その鳴き方の意味だけは慣れすぎて理解できた。  
 
「――さて、どうしようか。」簡素な食事の後、ウシワカはアマテラスと向かい合って座る。  
アマテラス自体は絶好調だが状況は悪すぎる。民がいなくては国など再興できまい。  
 
「アマテラスくんは天神族が何処から来たのか知らないのかい?」「わう?」  
「じゃぁ、ユー自身は?他に創造神とかいて、その人がユーや天神族を作ったのかい?」「わうう?」  
「・・・・・・・・・・・・・・もしかして、ノット、アンダスタン?」「わん!」  
最後のだけ通じたようだ。  
 
「・・・・・・・・・・・・やっぱり、『アレ』しかないか・・・。」眉間を押さえて暫し考え込む。  
アマテラスと言えば、早くも寝転んで寝息を立て初めていた。  
 
魅力的な事この上ない方法だが、死の危険性も内包している。万が一助かってもアマテラスに嫌われる可能性は十分にある。  
残念ながら、未来視の能力は発動してくれない、この選択がどう転ぶかはウシワカにも予測不能だった。  
 
ソーリィ、アマテラスくん。悪いけど、またユーを騙すよ。  
ウシワカは覚悟を決めた。  
 
「所で、アマテラスくん。ここにミーが昼間、森で奇跡的に発見した黄金の桃があるんだけど。」  
そう言ってウシワカは懐から大きな桃を取り出した。  
「わん!!♪」途端にがばっと起きて尻尾をふる神様。  
「そうそう、ユーの大好物だったよね。ミーもそれはよく知ってるよ。」  
 
「だけどコレは貴重品だから、そう簡単にはプレゼント出来ないんだ。  
ミーも探しだすのは苦労したんだから、ユーもそれなりの見返りをくれなきゃ」  
「わう・・・」  
「ノーノー、そんなに難しいモノじゃなくて良いんだ。ただちょっとレアなユーの姿を見てみたいだけ。」  
「わう?」  
「そう、昔スサドから聞いたんだけど、ユーって確か本体は人型なんだろう?  
最も狼の姿の方が何かと楽だから、ここ数百年ぐらいは人身に戻ってないみたいだけど。」  
ユーらしいね。そう言ってウシワカは笑う。  
 
「ミーもユーとは付き合いが長いし、狼のユーも十分に魅力的だけど、一度ぐらいユーの本当の姿を拝んでみたいんだよ。」  
「・・・・ウウ」アマテラスはウシワカの手の桃を見つめ、自分の体を眺めた。  
そして背筋を伸ばし  
 
「ワオーーーーン!」と大きく遠吠えをした。  
 
途端にアマテラスの体が白い光に包まれる。それは夜にも関わらずに辺りの星空すら照らすような閃光だった。  
 
「―ッ!?」  
あまりの眩しさにウシワカは一瞬目を閉じる。そして光が収まり、目を開けると――  
 
「・・・・・・・・・・ファンタステック」  
 
目の前に見たことが無い程の美女が立っていた。  
 
「・・・・・・・」ウシワカは少なからず混乱していた。  
そりゃ女神なのだし、美人だろうとは予想もしていた。  
何より、美形揃いの月の民生まれで、タカマガハラの天神族と暮らした自分である。  
ちょっとやそっとの顔立ちの美しさでは歯牙にもかけないウシワカだったが、アマテラスの姿には正直息が止まった。  
 
透けるような白い肌と長い白銀の髪。長い睫も白く、その中に濡れたような黒い瞳が輝いている。  
唇は狼の頃からの癖か生来のモノなのか半分だけ開かれている。  
しかし、人の身ではその唇の紅さが妙に扇情的に見えるのが不思議だった。  
耳はウシワカのそれよりもより大きく尖り、獣を思わせる。  
純白に近い巫女風の衣装に幾つモノ赤い神の文様が走っている。  
そして額と目元には、狼の時と同じと赤い隈取が浮かんでいた。  
 
「アマテラスくん・・・」本当にユーなのかい?そう思わず聞きそうになった時、美女はすっ、と優雅な仕草でウシワカの前に屈んだ。  
そして固まっているウシワカの手から黄金の桃を手に取ると、  
 
もの凄く幸せそうな顔をして、一気にかぶりついた。  
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ユーだね。間違いなく。」  
お陰で一気に冷静になる。  
 
ならば、早くコトを起こさなくてはならない。少なくとも狼に戻られては少々やりづらい。  
ウシワカは深く息を吸い込むと、名残惜しそうに指を舐めているアマテラスに向かって声をかけた。  
 
「アマテラスくん。・・・・・・・ソーリィッ!」  
桃の二個目でもあるのかと喜んで顔を上げたアマテラス。  
その唇にウシワカは噛み付くように自分のものを重ねた。  
 
微かに桃の味と香りがした。  
 
「わ・・う、うっ・・!」突然の口付けにアマテラスは戸惑う。  
あまりにも狼時代が長かった所為か、人語を忘れたのか、美女の口からは獣のような声が上がった。  
それもウシワカの唇によって塞がれる。  
「んむ・・・っ」  
くぐもった声しか上がらなくとウシワカはより深く女神の口腔を蹂躙し始める。  
犬歯で噛みつかれそうになるので頬を掴み、舌先を差し入れた。  
逃げようとするアマテラスの舌先を軽く噛んで唾液を吸う。更に置くまで舌を入れると腕に抱いたアマテラスの体がびくんと跳ねた。  
 
――ちゃんと感じるんだ。とウシワカは安堵する。  
そうでなくては困る。本気でアマテラスに抵抗されたら先ず敵わないし、相手を脱力させなければウシワカに命は無い。  
ウシワカはワザとアマテラスが酸欠になるように彼女の口を貪った。  
ちゅ、ちゅく、ちゅ。とお互いの唇から濡れた音が漏れ始める。  
 
アマテラスは今や、ウシワカが支えていないと崩れ落ちそうだった。  
 
「はっ・・・」唇を離すとお互いの唾液が一瞬糸を引く。頃合だ。  
 
ウシワカは素早くアマテラスの腰の辺りをまさぐった。硬い感触、筆しらべに使うであろう墨壷を取り出し、遠くに投げ捨てた。  
筆しらべさえ無ければアマテラスはそれほど脅威ではなくなる。ましてや相手は今、女の姿なのだ。男である自分なら体格差で組み敷ける。  
 
墨が奪われたことにすら気づかないアマテラスをウシワカは半ば風化した寝台に横たえる。きっとここの住人が嘗て使っていたものだったのだろう。  
「アマテラスくん。」ぼうっとした女神にウシワカは呟く。  
「悪いけどユーを抱かせてもらうよ。この地には子孫が必要なんだ。厭かもしれないけど、これも慈母たるユーの務めなんだよ。」  
せめて相手が月の民じゃ無かったらいいんだけどね。そう言ってウシワカは苦々しく笑うと神の服に手をかけた。  
 
着物をずらすと、まるで発光しているかのように白い肌が現れた。帯が肌の上を滑り、女神の裸身が露になる。  
顔と同じく、それは美しい体だった。胸は豊かで大きく張ってる。腹は平たく、腰から腿にかけての曲線は芸術的ですらあった。  
狼の姿ですらあれだけ美しいのだから当然と言えば当然かもしれない。  
 
ウシワカは暫しその裸身に見とれて、そして溜息をつく、「まったく、こんなに綺麗なのにユーときたら――警戒心が無さすぎだよ。いつぞやの女郎蜘蛛との戦いだってそうだ。ミーの事信じきるからこういう目に合う。」  
そういう自分の声はいつもよりも低く、熱で掠れている。  
冷静なまま努めるつもりだったが、アマテラスのこの姿は酷く――煽られる。  
いつだってマイペースで好き放題に食べて、寝て、暴れているアマテラスが、今自分に組み敷かれている。  
 
自分の所為もあるとはいえ、100年間も待たされて  
あのそっけない態度はあんまりだと正直思った。だから少しぐらい虐めたって良いので無いだろうか?そう思って首筋に軽く噛み付く。  
 
抗議の声を上げようといたアマテラスだが、耳を噛まれて息を呑む。  
「アハハ、耳、弱いんだ。そうだよね、狼時代が長かったんだから。」アマテラスの性感帯を発見したのが嬉しいのか、ウシワカは尚も執拗に白い毛で覆われた耳に噛み付き、反対側の耳に指を差し入れる。  
「きゃうん!」上がった悲鳴が可愛らしいのでゾクゾクとする。  
 
むき出しの白い胸にも手を這わせる。先ほど彼女が食べていた、桃を思わせる豊かな乳房は思いのほか柔らかく、ウシワカの手で形を変えた。  
 
先端の乳首が触れられてもいないのに硬く尖っている。薄桃色のそこにウシワカは唇を寄せた。はさんで、舌先を這わせ吸い上げると、アマテ  
 
ラスの唇から掠れた声が漏れる。  
「ユーの乳首、甘いよ。」言葉と舌先で同時に弄ってやる。白かった女神の体は熱が上がって僅かに汗ばんでいた。  
 
「――頃合か。」そう呟いて、ウシワカはアマテラスのしなやかな足の付け根に手を伸ばした。  
思った通り、いや、期待以上にそこは熱く濡れていた。ぬるぬると滑る液体を指で拭ってやると、更に奥からとろりと溢れてきた。  
時々指を奥まで入れると、中は酷く熱く、ヒクヒクとした肉がウシワカの指にしゃぶりついてきた。  
「凄いね、もうこんなに濡らしているなんて。思ったよりアマテラスくんはエッチなんだ。」そう言って入り口を何度も弄ってやる。  
ぐちゅぐちゅと、アマテラスに聞こえるようにわざと音が出るようにして、硬く尖ったクリトリスも摘み、擦りあげた。  
 
「くぅぅん・・・」くぐもった声がアマテラスから上がる。感じまいとしているのか、声を殺しているが明らかに焦れているのが見て取れた。  
 
――でもまだ駄目だよ。もっと焦らしてからでないとね。  
 
「アマテラスくん、欲しい?」指を引き抜き、ウシワカは女神の耳元で囁く。  
アマテラスは、ハッと黒い大きな目を見開いて、ウシワカを見た。  
「ミーはさ、アマテラスくんの言葉はわからないから態度で示してくれないと。ね?」  
「・・・・・・・」アマテラスはぼうっとした表情のまま、のろのろと体を起こした。  
 
「ミーはさ、まだスタンバイできてないんだ。だからアマテラスくんもミーに同じことしてくれないと。」薄い唇の端を持ち上げて、ウシワカ  
 
は優雅に笑いアマテラスに口付ける。諦めとも覚悟ともつかない溜息がアマテラスから漏れた。女神の白い指先がウシワカの帯に伸ばされる。  
 
桜色の着物の前を広げ、アマテラスはウシワカの胸板に触れる。そのまましなやかな身体を寄せると、ウシワカと唇を重ねた。  
毬のような乳房がウシワカの裸の胸で潰れる。「・・・ん・・・んぅっ・・・」舌先を差し出してやると桃色の舌が吸いついてくる。  
紅い唇が唾液で濡れているのが、別の部分に見えて美しくも卑猥な光景だった。  
 
アマテラスが身体をくねらす度に、コリっとした乳首がウシワカの胸を走る。「ふっ・・・ううん・・・!」それが彼女も気持ち良いのだろう。  
猫のように身体をこすりつけながらアマテラスは体全体でウシワカを愛撫する。秘部から溢れ出た透明な蜜は桃色に染まった内腿を伝い、  
ウシワカの濃紫色の袴に衣魚を作った。  
 
舌先がゆっくりと顔から首、首から胸へと辿る。胸の飾りに辿りつくと、そのままウシワカがしたように舌先でつついたり舐めあげたりした。  
「ハハ、ヨダレはノーサンキュウ・・・でもないか、この場合は。」軽口を叩くが、ウシワカも徐々に高ぶってくる。  
なんといってもアマテラス自らの奉仕なのだ、感じない筈が無い。  
 
最後に、深紫色の袴と下穿きをアマテラスは取り去る。現れたウシワカのソレは既に硬く天を突いていた。  
・・・・・・・さて、どうしてくれるんだろうね。―って!?  
 
思案の時間実に3秒。アマテラスは、殆ど何の躊躇いも無くそれを口に含んだ。恐るべき潔さである。  
 
「・・・ん・・」一度口に含んでから周りを丁寧に舐めてゆく。たっぷりと濡らすように唾液を擦り付けたりした後、  
今度はその豊かな乳房に挟んではみ出した部分をペロペロと舐めた。  
 
「ちょ、ちょっとアマテラスくん。ユー何処でこういうの覚えたのさ!」予想外の濃厚奉仕に流石に戸惑いを隠せないウシワカ。  
「んふ?わふわふふふ、わふ!」  
「いや、クチに含んだまま喋らなくてもいいから、  
いやイイと言えば実にイイんだけどそういう問題じゃ――ってああ!何言ってるんだ、ミーは!」  
 
「・・・・・・・まあ、ユーが長い間、下界で狼だった事を考えれば――あの二代助平ゴムマリくんたちに付き合わされて、  
遊郭や祭りの夜の茂みなんかを出刃亀、ピーピングとか?」  
「わん!」「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱり駆除しておくべきだったかな、あの害虫どもは。」  
こういうコトは自分が教えた方が絶対楽しいと思う。そう本気で考えるウシワカも相当性格が悪い。  
 
「まぁいいや、アマテラスくん。ちょっと失礼するよ。」そう言うとウシワカはアマテラスの身体引き立たせぐるっと返して、  
自分の体の上に腹ばいにさせた。いわゆる 二つ巴(ふたつどもえ) の型である(わからない人はネットで検索しよう!)  
 
当然、アマテラスの前にはウシワカの・・・があり、仰向けになったウシワカの目の前にはアマテラスの秘部が丸見えになる。  
「わ・・・わん!」「コラコラ、逃げちゃ駄目だよ。こうした方がお互い気持ちよくなれるんだから」  
そう言って、逃げようと身を起こす彼女の腰を捕まえる。  
 
成る程、麗しの慈母は大分普通の女性とズレてはいるが、最低限の羞恥心はあるらしい。耳年増でもこういう行為には慣れていないのだろう。  
それが可愛らしく、愛おしい。――そして益々虐めたくなってくる。  
 
ウシワカは半身を起こして彼女の腰を持ち上げ、丁度雌犬が相手を欲しがるような体勢にかえてやった。  
そうすると、いっそう良く彼女の恥ずかしい部分が見える。  
白く形の良い尻を撫で回し舌を這わせる。  
吸いつくように滑らかなそれはしっとりと汗ばんで、くらくらするような甘い香りをはなっていた。  
中心には紅く可憐な花。美貌の女神の最奥が、ウシワカの眼前にある。  
 
「ユーのココ、凄くビーティフルだよ。真っ赤になって震えちゃっているけど。」  
かわいそうに。そう呟いた彼の顔は言葉と裏腹に満足そうだった。  
 
ちゅ、とヒクついている花弁に口付けてやれば、アマテラスから甘い悲鳴が上がる。散々焦らされて彼女ももう限界のようだ。  
 
「アマテラスくん。ホラ、ダウンしてないで。ミーの方の続きもよろしく頼むよ。」  
アマテラスの目の前にはウシワカのモノがある。それは涼しげな彼の外見にはそぐわないぐらいに、熱く、硬く張り詰めていた。  
荒い息をつきながら、健気にも両手でそれを包み込んで刷り上げる。舌先を伸ばし、咥えて懸命に舐めた。  
 
「・・・・・・噛んじゃ駄目だよ?」そう言ってウシワカもアマテラスを高めてやる。  
紅くぽってりと脹れた女陰を指先で広げ、濡らした指を挿入する。  
じゅぷっと濡れた音とともに、花は指を飲み込んでしゃぶり始めた。  
舌先を尖らせて、蜜を吸い、入り口の豆を味わい舐め上げた。女神の肉体はどこも甘く、美しくない場所なんて無い。  
ウシワカは上部で震える菊門すら、舌先で嬲った。  
 
「んっ・・・ふうんッ・・・ふあぅ・・・あ・・ふぁあッ!」  
アマテラスの息が荒い。腰には力が入らないのか、ウシワカが支えてないと崩れ落ちそうだ。  
それでも、もどかしげに揺れる腰は、早くもっと大きなものが欲しいと懸命に懇願していた。  
「はぁ・・・はっ・・・・・・!は・・・・・ああん!」  
眼前にあるウシワカのソレに舌先を絡ませようと手を伸ばすが、執拗な口淫に啼かされる。  
アマテテラスは、ただ、解放を求めていた。  
 
「・・・アマテラスくん、イキたい?」指を2本に増やし、ウシワカは訊ねる。  
「は・・・ふぅんッ!」必死に首を縦に振り哀願する。  
刻み付けるような愛撫にアマテラスの思考は焼ききれそうだ。  
「・・・・・・オーケー。いいよ、ミーも正直限界なんだ、一緒にイこう」  
ウシワカは唇の端を持ち上げ、指を更にもう一本増やした。  
花芯を口に含んで吸い上げる、女神は最後の力で彼の自身をくわえ込んで、強く吸った。  
 
「くぅっ・・・!」  
「ふあっ・・・ひゃうわぁあんっ!!」  
二人、ほぼ同時に達する。  
 
びゅるっと迸る液体は彼女の唇のみならず、美しい顔や白銀の髪にまで飛び散り、汚した。  
「・・・ふ・・・ぁ・・・・んッ・・・」彼の上に腹ばいになったまま余韻に震える。  
桃色の舌が唇を舐め――液体の思わぬ苦さに眉を顰めた。  
 
 

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