カチュア「デニム〜お風呂沸いたわよ〜今すぐ入る〜?」デニム「ん〜、うん、先に入らせてもらおうかな」  
カチュア「そうね、そうしましょ」デニム「・・・・・・」カチュア「どうしたの?」デニム「どうして姉さんが服を脱いでるの?」  
カチュア「どうしてって、急いで着替えないと風邪引いちゃうでしょ?貴方も早く脱ぎなさい」デニム「姉さん!お風呂には僕一人で入るよ!」  
カチュア「!どうしてそんなこと言うの?今までずっと一緒に入ってきたじゃない!!」デニム「僕だってもう一人前なんだ!お風呂ぐらい一人で入れるよ!!」  
カチュア「そんなこと言って!!一人で入ってどうするつもり?貴方一人じゃ背中も洗えないし髪も濯げないじゃない!!!」  
デニム「そんなことない!!僕だってタオル使えば背中だって洗えるし、シャワーさえあれば髪も一人で濯げるってヴァイスが・・・」  
カチュア「そんなのでたらめに決まってるでしょ!!!大体ヴァイスなんて一週間に一回髪洗ってるかどうかも怪しいものだわ!!!」  
デニム「ヴァイスを悪く言うのは止めてくれよ!!!僕たちは親友なんだ!!!今日だって・・・」  
カチュア「どうせこの間の『姉弟で一緒に寝るのはおかしい』みたいに『姉弟で一緒に風呂入るのはおかしい』とか言われたんでしょ!?」デニム「・・・」  
カチュア「どうして・・・どうして姉さんを困らせるようなこと言うの?私たちは家族なんだから当然じゃない。ヴァイスみたいな下品でいやらしい人間には関係ないわ!」  
カチュア「私たちは・・・たった二人だけの姉弟じゃない・・・・・・」デニム「姉さん・・・・・・」カチュア「・・・・・・」デニム「わかったよ姉さん、一緒に入ろう?」  
カチュア「・・・・・・本当に?」デニム「勿論さ!」カチュア「デニム〜?もうお風呂冷めちゃうから早く入りましょ?」  
 

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