店の奥、大きな鏡の前で、デネブは秘めたダンスをしていた。
腰を振り、胸を揺らし、鏡の自分を挑発する。
厚手で豪華なガウンの下で、一糸纏わぬまぶしい裸体が見え隠れした。
「ハウッ…!」
彼女の形の良い唇が小刻みに震える。
細く白い美しい左手で見事な乳房を鷲掴みにし、その手でツッと体を撫でる。
「アッ…。」
声が漏れた。大きな乳房がむくむくと膨れ、張り詰める。
燭台の明かりに移る見事な陰影は戦巫女の彫像のようだ。
この体はイヤらしい。元の持ち主のせいなのか、それともイヤらしいのは自分。
たったこれだけの行為で、股間が疼き、太股に糸を引くのだから。
濡れそぼった金色の陰毛の下で、女の唇がピクピクと動くのを感じる。
右手を体に這わせ、濡れた股間をそっとまさぐると、
デネブは手に持ったガラスのかぼちゃを秘所に埋め込んでいった。