吹雪ちゃんにはボクが危なっかしくみえて仕方ないらしい。  
そりゃ少しはドジな所はあるかも知れない。  
けど、彼女はボクが男の子だってこと、忘れてやいないだろうか。  
 
****  
 
「吹雪ちゃーん」  
テケテケテケ…ズコッ!!  
また転んでしまった。顔を上げると吹雪ちゃんが心配そうに覗き込んでいる。  
「!?小林くん、盛大に転んだけど大丈夫!?」  
「あぅ・・・。」い、痛い。思わず足首を掴む。膝も擦ったようだ。涙がにじんでしまう。  
助けを求めるように顔を上げる。…あれ?吹雪ちゃんちょっと笑った?  
「挫いたの?ほら、おんぶしてあげるから。保健室、行こ?」  
 
「…ありがとう吹雪ちゃん」  
彼女の背中に回って身体を預ける。あぁ、いい匂いがするなぁ。  
あぁ、首に手を回さないでそのまま落とせば胸にあたりそう。少しだけならいいよね。  
「こ、小林くん!!??」  
彼女が首を少し回す。  
「なぁに?吹雪ちゃん」 素知らぬ顔で聞き返す。  
「…ううん、な、何でもない…」  
つい、と顔を前に戻す。気のせいだと思ってるのかな?  
ふふ、顔が真っ赤だよ、吹雪ちゃん 。可愛いなぁ。それに思っていたよりおっぱい大きい…  
ボクのイタズラ心に刺激を与えられちゃったみたいだ。  
 
保健室には誰もいないようだった。  
「なんかここで保健医見たことないような気がする…」  
吹雪ちゃんがぶつぶつ言いながら、ボクをベッドに座らせてくれた。  
「さ、怪我したところ見せて?」  
「吹雪ちゃん…痛くしないでね?」潤んだ目で彼女に乞う。  
「だぁいじょうぶ!私に任せて」と、ニコニコしながら消毒液の付いたカット綿で擦り傷をつつく。  
吹雪ちゃんは気付いてない。ベッドに座るボク。床にしゃがむ彼女。  
シャツの襟の隙間から見える綺麗な鎖骨。そこから下には丸いふくらみ。  
更に下には折り曲げられてはいるけれど、デニムのスカートからスラリと伸びる脚。  
自分の頬が緩むのがわかる。  
「やぁ〜、痛いの〜」  
大して痛くもないのにそう言って身体を屈めて胸に手を伸ばす。  
 
むに。  
あぁ、やわらかぁい…  
 
「こ、小林クン!???」 吹雪ちゃんの声が裏返る。  
「吹雪ちゃんのおっぱいフカフカだね。痛いの飛んでっちゃう」  
ニコッと笑う。手の平全体で胸を揉み、親指で先端を探す。あぁ、このあたりかな。  
そこ、をツン、とつつくと、吹雪ちゃんがピク、と反応した。  
また顔を真っ赤にしたまま固まってる。ビックリして声も出ないのかな?  
 
顎に手を掛け上を向かせ、目を閉じて唇を重ねる。わぁ、吹雪ちゃん、唇もフワフワだ。  
離すのがもったいなくなってそのまま舌を差し込む。もちろん片手はフカフカのおっぱいを堪能してる。  
なんだか先端部分が固くなり始めてるような気がする。  
縮こまっている彼女の舌を掬い取り絡める。  
「…っ、んっ」  
心なしか吹雪ちゃんの鼻から抜ける息が甘い。  
少し目を開けると潤んだ瞳と目が合った。右手に持っていたカット綿は床に落ちている。  
 
舌を抜き、ちゅっ、と軽くキスをし、胸からも手を離し、彼女を見る。  
「こっ、こばっ…、な、あ、」  
今度は耳まで真っ赤にした彼女は、動揺しすぎてうまく言葉が出ないみたいだ。  
すっかり床にへたり込んでしまっている。うーん、どうしようかなぁ。  
 
え、いや、あの、と何とか言葉を繋げようとする彼女を立たせて、そのままベッドへ座らせる。  
ボクもベッドの上に膝を付き、肩を押そうとしたら、吹雪ちゃんの右手がボクの左胸を押す。  
「こっ、小林クン、なっ、どうしたの・・・っ?」  
「吹雪ちゃん?大丈夫?顔も赤いし、息も浅いよ。  
足に力も入ってないみたいだし、吹雪ちゃんがベッドで横になりなよ。」  
ボクはいかにも心配しているような顔をしてみせた。  
彼女は瞳を潤ませたまま、抵抗の言葉を失ったのか口をパクパクさせている。  
次の言葉が出る前に、病人さん(?)には横になってもらわなきゃね。  
 
右手の力が緩んだその隙にもう一度唇を重ねて舌を絡めながら左手でゆっくりと押し倒す。  
あぁ、もうボクが止まらないかもしれない。  
急く気持ちを抑えながら吹雪ちゃんのシャツのボタンを外していく。  
レースの付いたブラジャーが現れ、その下には白い肌。押す役目が終わった左手をすぐに這わせる。  
お腹を撫でながらスカートのボタンを外し、チャックをおろす。  
唇は首、鎖骨へ。触れるたびに戸惑いがちな吐息が聞こえる。  
「はっ、…―っ」  
右手を背中に回し、ホックを外す。白地にピンクのマシュマロのような甘い匂いが弾ける。  
「…綺麗だよ、吹雪ちゃん」  
マシュマロの先端を口に含んで舌でコロコロと転がす。  
「きゃ、あッ、は・・・」  
反応が全然違う、ここ、感じちゃうのかな。先がどんどん固くなる。  
嬉しくなってさらにちゅっ、ちゅっ、と音を立てて吸ってみる。  
 
「ダメ。こばや、し、クンっ、あ、ん、はぁッ」  
予想以上の反応に思わずクスリと笑いが込み上げる。  
「ねぇ、吹雪ちゃん…、何がダメなの…?うふふ、こんなに可愛いのに」  
「だっ、って、そんな、こと…、せなかまでッ」  
 
…背中?  
ボクの手は胸とお腹だ。恐る恐る目を上げるともう1本腕がある。  
その先の手は吹雪ちゃんの背中を撫でている。どうやら彼女は背中も性感帯のようだ。  
って違う!!逆を辿ると…  
 
千尋くん!!!!  
 
と、隣のベッドに居たのッ??驚く僕とまだ気付かない吹雪ちゃん。  
口元に人差し指を立ててしーをした彼は手に持っていたタオルで吹雪ちゃんに目隠しをした。  
そのまま唇を奪う。うっわ、テクニック凄そう。吹雪ちゃんの身体がびく、びく、と反応する。  
 
なんだか悔しくなってボクも負けじと吹雪ちゃんの身体を愛撫する。  
手を這わせ、いたる所に唇を落とす。千尋君は…わー、耳攻めながら髪撫でてる。  
「はっ、あん、んぅぅっ、もうっ、なに…?」  
吹雪ちゃんも混乱しながらも感じてるみたい。  
 
すっと下に手を伸ばす。くちゅ、と潤いに指が触れた。  
「やぁっっっ!!」彼女が腰を動かして逃げようとする。  
もちろん逃がしはしないよ。するりと指を入り込ませる。  
 
千尋くんが口を開く。  
「吹雪チャン…どうしたの?」  
その声に吹雪ちゃんは一瞬戸惑ったようにも見えたけど、それどころじゃないみたいだ。  
「んっ…はぁ…やぁっ!」  
恥ずかしそうに顔を背けてる。もっと追い詰めたくなる。  
「ねぇ吹雪ちゃん…ココ、こんなになってるけど、どうしたの?  
わかんないなぁ…クスクス…ボクに教えてよ♪」  
くちゅくちゅと音を立てると激しく首を振ってイヤイヤをする。  
 
「あれ?吹雪チャン、嫌なのかな?すごく感じてるように見えるんだけど」  
千尋くんも言葉で責め、指で攻め、舌で攻め立てる。  
手が胸元に下りてきた。それを確認してボクは吹雪ちゃんの脚の間に割って入る。  
内腿を撫でるとまた少し腰を揺らす。下着を取って「そこ」へ顔を近づける。  
 
「小林クン、「そこ」はどんな感じ?」  
「うん、すごくキレイ。それからすっごく濡れてる。」  
堪えきれずにまた中指を差し込む。やわらかい。それにどんどん溢れてくる。  
指を差し込んだ上に可愛らしい蕾を見つけた。そっと唇を寄せてちゅ、と軽くつつく。  
 
「っっ!!あっ、はぁんっ!!」  
後ずさりしようとするのを追いかけ蕾を舐めた。同時に中指も出し入れする。  
「おねがっ、ダ、メ…っ、やん、あんっ」  
吹雪ちゃんの声が一段高くなる。あぁ、気持ちいいんだな。  
胸の奥がきゅうっとなる。  
「うん、吹雪ちゃん、もっと感じて。ふふ、ボク嬉しい」  
「あっ、やぁっ」  
 
千尋くんは舌と胸を交互に執拗に攻めている。  
その度に「そこ」から蜜が出てくる。こぼさないように舐め取るのにどんどん溢れてくる。  
はっ、はっ、と吹雪ちゃんの浅い息が聞こえる。中指がきゅっと締め付けられた。  
 
「おねがい…、も、おかしくなっちゃう…」  
あぁ、なって欲しい。もっともっと。甘い香りが立ち込める「そこ」をさらに掻き混ぜ、蕾を口に含んで転がす。  
「あ、あっ、あ、あっ」  
夢中で舐めながらちらりと千尋くんを見ると、彼も耳を舐めながら、胸の先端を摘んでいる。  
吹雪ちゃんはさっきよりも激しく首を振っている。高い声の途中に声にならない声が漏れる。  
「や、あ、もう、だ、めっ…、おかしくなっちゃう、なっちゃ…」  
 
喋れないボクの代わりに千尋くんが追い詰める。  
「かわいい吹雪チャン、おかしくなっちゃいなよ…」  
「やっ、いやっ、あっ、あっ」  
吹雪ちゃんの中はやわらかいのにボクの指をしっかりと締め付けて放さない。  
 
千尋くんが耳元でとどめを刺す。  
「吹雪チャン、…イキなよ。」  
それを合図に蕾を甘く噛む。瞬間、吹雪ちゃんの中がぎゅっと締まる。  
「だめだめ、だ、め…ぇっ!あぁぁっっっ!!!!!」  
ビクン、ビクン、と身体を反らして吹雪ちゃんは昇りつめた。  
 
「千尋くん、いつから居たの…?」  
眠ってしまった吹雪ちゃんに布団を掛けながら、ボクは恐る恐る訊いてみた。  
「ふふふ、教えちゃったらつまらないでショ?」  
予想通りの答えにガックリと肩を落とす。  
「あぅぅ。でも今回は千尋くんも共犯なんだからね。」  
「そう?いやいや、しかし小林クンも結構ワルだねぇ。」  
「!?…もしかしてこれも…」  
青ざめるボクにもとどめの言葉。  
「…罠、かもネ」  
魅惑の笑みを残して千尋くんは保健室を出ていった。  
 
またも、またも罠??  
…でも今回はいいんだ。これで吹雪ちゃんもボクだって男の子だって意識してくれるでしょ。  
…心配なのは、吹雪ちゃんどこまで覚えてるかなぁ。  
すぐに寝ちゃったから夢だと思われちゃうかな。それはそれでもいいのかな。  
 
「う、ん…、小林クン?」  
吹雪ちゃんが目を覚ました。ふ、とボクと目が合うと瞳が揺れる。  
「さっきのことはみんなにはナイショだよ?」  
吹雪ちゃんの顔がみるみる赤くなっていく。  
あぁ、やっぱりかわいくて仕方ない。誰にも渡したくないな。  
「吹雪ちゃんはボクの味方だよね?」  
ボクはにっこりと微笑んだ。  
 
 
end  
 

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