優人「はい、緋鞠。今年のチョコのお返し」  
緋鞠「わ、若殿…!やはり若殿は、私の事が一番好きなのじゃ!」  
緋鞠は俺が商店街で買って来たクッキーセットを  
手に持ち、嬉しそうにそれを見つめていた  
優人「はい、凛子にも今年のチョコのお返し」  
凛子「い、いつも毎年あげてんだから当然よ!」  
悪態ついた言い方とは裏腹に緋鞠同様、大切に受け取ってくれた  
静水久「優人…私の分はまだか…なの?」  
優人「ああ、静水久にも美味い手作りチョコ貰ったからな」  
静水久にも二人同様にクッキーセットを渡した  
他の二人に比べて、あまり表情を変えない静水久だが、  
内心嬉しそうのはよくわかる  
優人「去年までは、凛子と凛子のおばさんだけだったからな…」  
まさか今年から貰えるチョコが倍増するなんて思わなかったな…  
その分、お返しも倍増になって懐事情が厳しくなったけどな  
でも三人の受け取ってくれた表情見る限り、こういう出費も悪くないと思う  
優人「さてと…後はリズとくえすだな…」  
 
そう言うと俺は、外出用の上着を羽織り玄関へ向かった  
靴ひもを結んでいる最中、俺の横に緋鞠が並んで靴をはいている  
優人「…あれ?緋鞠も何処か行くのか?」  
緋鞠「無論、若殿の護衛じゃ」  
何故かトゲのある言い方をしたが、心当たりはある  
最近の俺とくえすの急接近に、特に緋鞠は明らかに面白くないだろうな  
いつかは本当の事を言わなきゃあ駄目だろうな…  
その時が来たら、百発だろうが千発だろうがビンタを喰らう覚悟はある  
優人「じゃあ、行こうか。まずはリズからだな」  
緋鞠「うむ、若殿。参ろうか」  
最初は俺の後ろを緋鞠がついてきたが、次第に俺の横に並び手を繋いできた  
緋鞠「…若殿…私は若殿がどういう未来を選ぼうと一生ついていくぞ…」  
手を繋ぎながら、緋鞠は独り言の様に俺に言ってきた  
優人「…ありがとう、緋鞠…」  
俺はそう返す事しか出来なかった  
もしかすると、緋鞠は何となく気づいているかもしれない…  
そのせいか、いつもより緋鞠の繋ぐ手が固く思えた  
そうこうしている内に、リズの喫茶店に着いてしまった  
リズ「優人さ〜ん!これは私だけの為にですね!」  
俺は三人同様、リズにクッキーセットを渡した  
 
緋鞠「喜んでいる所、済まぬが私も若殿から頂いたぞ」  
リズ「ええ〜!?緋鞠さんや凛子さん、静水久さんにもですか〜はぅ…」  
いつも通りな緋鞠の口調、リズのリアクションに俺は自然と笑みを浮かべた  
優人「さて…紅茶もご馳走になったし…行くか」  
クッキーと来店のお礼で、リズの入れた紅茶で  
一休みしていた俺と緋鞠は頃合いと思い、席を立った  
リズ「お粗末様です。来年こそは私特製ミルクチョコを…」  
緋鞠がリズのティーカップを持ち、割ろうとしたので慌て俺は緋鞠を止めた  
リズの喫茶店を後にして、俺と緋鞠はくえすのいるホテルへ向かった  
先程までと違い、無言のまま俺と緋鞠は歩き続けた  
あと少しで、ホテル到着という所で、緋鞠が立ち止まった  
優人「緋鞠…?どうかしたのか?」  
緋鞠「すまん若殿。凛子に頼まれた買い物を思い出した。  
悪いが、くえすの所には一人で行ってくれぬか?」  
凛子の奴、そんな大事な事頼んでいたなんて…  
優人「ああ、行ってくると良いよ。付き合ってくれてありがとな」  
すれ違いざまに、俺は緋鞠頬に頬をキスされた  
緋鞠「…悪い魔女に引っ掛からぬおまじないじゃ…」  
そう言うと緋鞠は走る様に去っていった  
 
そう言えば緋鞠の奴、財布持ってるのか?  
俺は赤らめいた頬の感触を感じながら、凛子に電話した  
勿論、そんな大事な事を俺に言わなかったからだ  
そういう大事な用なら俺にも言えと…  
凛子「もしもし…優人…何か用?」  
優人「凛子、お前なあ…緋鞠だけじゃなく俺にも言えよな」  
凛子「えっ?何の事?」  
優人「とぼけるなよ、緋鞠に大事な買い物を頼んでいた…」  
凛子「私、猫姫にそんな事頼んでないわよ?…もしもし優人?優…」  
俺は携帯を切って、事の次第を理解した…  
優人「…緋鞠…ゴメン…ゴメン…」  
自然に俺はこの言葉を発していた  
何とか気力を振り絞って、俺はくえすの部屋まで辿り着いた  
事前にフロントに通してあるので、俺が来る事をくえすは知っている  
呼び出しのボタンを押し、くえすが開けるのを待つ  
しばらくして、ドアが開きくえすが俺を迎えてくれた  
くえす「ゆうちゃん!いらっしゃ…どうしたの?ゆうちゃん!?」  
もう我慢の限界だった  
溢れる涙と感情を抑えられなかった  
そんな俺は何も言わず胸の中に抱き締めてくれた  
子供をあやす母親のように…  
 
くえす「…そう。そんな事があったの…」  
ようやく落ち着きを取り戻した俺は、事の一部始終を話した  
話している間、くえすは真剣に俺の話を聞いていた  
優人「馬鹿だよな…俺…何も分からなくて…」  
自虐的にも聞こえるように俺は発した  
くえす「ええ…大馬鹿よ。ゆうちゃんは」  
優人「そうだな…俺は大馬鹿だよ」  
そんな事を好きな人に言われちゃあ俺もおしまいかもな…  
くえす「…そんな大馬鹿がだから、私はゆうちゃんが大好きなのよ!」  
突然、セキを切ったかの様にくえすが発した  
俺は驚きの顔を浮かべるが、くえすは言葉を続ける  
くえす「私はゆうちゃんが大好き!その気持ちは誰にも負けないつもり!  
猫や凛子さん、蛇、リズさんだって気持ちは同じよ!  
わかる!私だってそんな大馬鹿なゆうちゃんが一番大好きよ!」  
あまりのくえすの剣幕に俺は後にひいてしまった  
こんな感情を爆発したくえすを見るのは初めてだ  
くえす「でも、ゆうちゃんが選んだ事には反論出来ない…  
みんな、ゆうちゃんを傷つけてまで幸せになりたくないからよ!」  
言い切った後、くえすは俺に対し後ろを振り向いた  
 
くえす「ごめん…ゆうちゃん。こんな事言うつもりじゃなかった…」  
違う…悪いのは、はっきりしなかった俺だ  
優人「…言われて当然だよ。それだけの事したから…」  
くえす「ゆうちゃんだけが悪くないですわ!私も共犯みたいなものですから…」  
くえすの優しさが胸に染みる。好きになって良かった  
この気持ちは確かなのは間違いない  
優人「いや!悪いのは俺…」  
くえす「悪いのは私…」  
二人して重なった言葉に詰まった後、何故か笑いが出てきた  
優人「ハハハ…」  
くえす「フフフ…」  
優人「難しいな…恋愛って…」  
くえす「ええ、そうですわね…」  
俺は机にクッキーセットを置き、帰ろうとした  
ふと背中に柔らかい温もりを感じた  
くえす「…駄目、こんな物だけじゃあ足りない…」  
優人「でも…今日は…」  
くえす「私はゆうちゃんと…凄く…したい気分だよ…ゆうちゃんは?…」  
俺は振り向いて、くえすを抱き締めながら優しくキスをした  
優人「もう…やめてと言っても…おそいから…」  
くえす「そんなつもりならこんな事しないよ…」  
今度はお互いを求める様に激しくキスを交わした  
 
くえす「ゆうちゃん…じっとしててね…んっ、んっ…」  
互いに生まれた姿になった俺達は風呂場にいた  
俺の勃起している物をくえすは胸にはさみ  
小気味良く上下に動かしていく  
優人「…いつの間に、こんな事覚えたの?」  
くえす「内緒…んふぅ…んっ…ゆうちゃん、気持ちいいかな?」  
先端部分をくえすの舌の感触が伝わる  
胸でしごきながら、舐めてくれるある意味で最大限の奉仕だ  
くえす「どう?ゆうちゃん…私、上手く出来てるかな?」  
俺は言葉の代わりに、くえすの頭を優しく撫でてあげた  
くえすも理解したのか、リズム良く奉仕を続けてくれた  
くえす「では…これはどうかしら?…んっ…あっ…」  
今度は胸から解放したかと思うと、突起している乳首に先端を当ててきた  
優人「くっ…う…くっ!」  
くえす「良かった…気持ち良さそうで…んっ…」  
先端が乳首に擦れる度、何ともいえない快楽が俺を襲う  
くえす「では…そろそろ…」  
仕上げにかかったのか、くえすは俺のをくわえて前後に動かし始めた  
くえす「んっ…んっ…ん…」  
優人「駄目だよ…このままじゃあ…」  
しかし、くえすはペースを緩めるどころか加速していく一方だ  
 
優人「だめ…出る出る…出るぅ!」  
くえす「んっ…んんぅ!!!」  
俺はくえすの口の中に全て解き放った  
くえす「ん……んぅ…」  
くえすは苦い顔をしながらも、俺のを全て飲み込んだ  
優人「くえす…無理しなくても…」  
くえす「苦くて臭い…でも、これがゆうちゃんの味ね…」  
苦い表情をしながらも、くえすはペロリと舌を出して答える  
そんな表情をされて、俺はくえすを押し倒していた  
優人「…今度は俺がご奉仕する番だね…」  
くえす「…ゆ、ゆうちゃん?…まさか!?」  
俺はくえすの両足を強引に開き、銀色の茂みの中に顔を埋めた  
くえす「…いやぁ!ダメ!汚いよ!ゆうちゃん!…あふぅ…」  
茂みの中の隠唇に舌を入れる  
何とも言えない味と匂いが俺を一層駆り立てた  
くえす「やだよぉ…ゆうちゃんが…ゆうちゃんが私のオマ〇コを…」  
優人「すごく美味しいよ…くえすのオマ〇コ…」  
まあ、先程のお返しのつもりだったが、こういう展開は予想外だ  
くえす「…あふぅ…ゆうちゃん…気持ちいいよ…いっぱい舐めて…」  
次第に羞恥慣れしたのか、徐々に欲求心が増してきたようだ  
 
くえす「…ひゃあぅ!…そんな所つまんじゃ…ん…」  
隠唇を舐めながら、くえすの勃起したクリ〇リスを指で擦る  
次第に隠唇辺りがピクピクと動き出した  
くえす「ゆうちゃん…ラメェ!…イクゥ!…イクの!…オマ〇コいくぅぅぅ!!」  
次の瞬間、俺の顔面にくえすの愛液が飛び散った  
優人「…ちょっと酸っぱいね…これがくえすのオマ〇コの味だね」  
くえす「いやぁ…そんな事言わないでぇ…」  
余りの恥ずかしさからか、顔を両手を覆ってしまった  
くえす「ゆうちゃん…もう…」  
俺は、回復した隠茎をくえすの隠唇辺りにこすり続けた  
本当は早く入れたい所だが、今日はあえてじらしたくなった  
くえす「…やだぁ!…意地悪しないで…欲しいのぉ…ゆうちゃんのが…」  
自分で俺のを入れようとするが、俺自身が引くので上手く入らない状態だ  
優人「…はっきり言わなきゃ…入れてあげないよ?」  
くえす「…の…コに…の…ポを…」  
優人「もう一度…ね…?」  
くえす「私のいやらしいオマ〇コにゆうちゃんの逞しいオチ〇ポを入れて下さい!!」  
優人「大変良く出来ました」  
その言葉の後、俺はくえすの中に自分を入れていった  
 
くえす「ああ…ゆうちゃんとまた一つに…あん!…あん!…」  
俺はくえすの腰を抱えながら前に突き出していく  
くえすは俺の首に手を回している  
早い話、駅弁状態になっていた  
優人「はぁ!…はぁ!…くえす…凄く…締め付けるよ…」  
くえす「ゆうちゃんの…ゆうちゃんのが!…私の子宮を突いてりゅの!」  
次第に互いの蜜と蜜が混じり、互いの限界を迎えようとしていた  
優人「くえす!…好きだ!大好きだ!…くえす!…んっ!」  
くえす「ゆうちゃん!…好き!大好き!もっと…んふぅ!」  
もう互いの本能の赴くまま、言葉を発した  
優人「いくよ!くえす…くえすぅぅぅ!!」  
くえす「ゆうちゃん、いっちゃうよ!…ゆうちゃぁぁん!!」  
互いの名前を呼び、俺達は絶頂を迎えていた  
 
くえす「私…ゆうちゃんの心、ちょっとは癒せたかな?」  
一緒に湯舟に入りながら、不安そうにくえすが聞いてくる  
優人「ちょっとどころか、たくさん癒されたよ」  
くえすの頭を優しく撫でながら答える  
くえす「私…ゆうちゃんとなら駆け落ちしてもいいよ…」  
突然の仰天発言に思わず驚いてしまう  
優人「ちょ…ちょっとそれは!」  
 
くえす「嘘よ…冗談。こういうの、ゆうちゃんが一番嫌いそうな事だもの」  
優人「くえすとだったら、それも悪くないかもな…」  
好きな人と駆け落ちという人生もあまり悪くない  
くえす「でもあの人達を置いて行く程、薄情でもないしね」  
優人「そうだね…」  
確かに、家族とも言えるアイツらを放っては置けない  
くえす「ゆうちゃんと一緒なら…私…大丈夫だから…」  
優人「俺もだよ…くえす…」  
唇同士を重ねあいながら、俺は今後の一世一代の勝負を覚悟していた  
 
続く?  
 
 

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