蒼鬼と十兵衛は京を目指す途中、宿を見つけて泊まることに。  
2人は一緒の部屋で寝る事になった。それぞれ浴衣に着替えて部屋に行く。  
「寒いなぁ・・・。とりあえず布団を敷くぞ十兵衛?」  
「あぁ!」  
蒼鬼が布団を敷くと、十兵衛は子供のように布団に潜り込んで来る。  
「あぁ〜暖かいなぁ〜布団!外は寒くてしょうがねぇぜ〜!」  
「慌てるなよ十兵衛、まだ布団敷いてる最中だぞ?ってかお前も手伝えって!」  
「へっへぇ〜ん!速い者勝ちだもん!早くアオ兄もは入れよ!」  
蒼鬼は布団を敷き終え布団に入り横になった。  
すると十兵衛は蒼鬼の布団に潜り込み隣りからヒョイッと顔だけ出してきた。  
「何かぁ柳生の庄にいた頃を思い出すなぁ〜。」  
「ん?」  
十兵衛は突然蒼鬼の手を握り締めた。蒼鬼は少し動揺した。  
「えっ!?お、おい十兵衛!?」  
「あ、あぁワリィ。オレがまだ小さい頃、爺ちゃんと一緒によくこうやって寝てたんだ。  
爺ちゃんの手、暖かくって、何か優しい感じがしてな。  
それから爺ちゃんの優しい手を握ってないと眠れなくなっちゃって・・・、って時があったんだ。」  
十兵衛は天井を見上げながら真面目に語っていた。  
「お前、本当に爺さんが好きなんだな。今は1人でもちゃんと寝れるのかよ?」  
「そりゃ寝れるに決まってるだろ!私もう14だぞ!」  
蒼鬼は目を細めて十兵衛の顔、体、足など全体を見渡した。  
「な、何だよ・・・?」  
「いや、14のわりには出てくる物も出てきて無いなぁって。」  
十兵衛はその言葉の意味がわからなかった。蒼鬼の目線は胸の方に行っていた。  
十兵衛はまだ気づいていない。が、しばらく沈黙が走って蒼鬼の視線に気が付いた。  
目線を辿ると十兵衛は胸を見られてる事にやっと気づいた。十兵衛の顔が少し赤くなった。  
「!!、わ、悪かったなぁ胸が無くて!別に戦いに胸なんて必要ねぇだろ!?」  
 
蒼鬼は首をかしげてため息をついた。  
「はぁ〜あ、お前はわかってない。」  
「な、何がだよ!?」  
「戦いの体の事じゃなくて、女としての体の事を言ってるんだよ。女は胸があった方が色っぽい、美しいって決まってるの。」  
十兵衛は頬をプクッと膨らませて、少しスネたような顔をした。  
「別にいいやい!色っぽくなくても!美しくなくても!オレにはオレのやり方ってもんがあるんだよ!」  
突然蒼鬼は十兵衛の胸に手を掛け始めた。  
十兵衛は突然の出来事に何も出来ず、顔を真っ赤にして蒼鬼の手を握る。  
「おい何だよアオ兄!?」  
「やっぱ全く無いなぁ。お前がもう少し身長が大きくて胸も大きかったらなぁ・・・、俺はお前に恋をしてたかもしれない。」  
「え・・・?」  
その言葉に十兵衛の心が大きく揺れるような感じがする。十兵衛の中の女心が激しく反応したのだ。  
「ほ・・・、本当か・・・?アオ兄?」  
「あぁ。間違いないぜ。」  
十兵衛は体を起こして両手で自分の胸を押さえながら言った。少し興奮と緊張が走っていた。  
「ど、どうやったら大きくなるんだ!?知ってるなら教えてくれ!」  
蒼鬼は十兵衛の体を横に倒した。  
「俺も詳しい事はよくわからないが・・・。破廉恥な事をすれば・・・、大きくなるかもな。」  
そう言うと蒼鬼は十兵衛が来ている浴衣に胸元の間に手を入れて直接胸を触り始めた。  
十兵衛は恥ずかしいのか、目を少し瞑り、顔は真っ赤で変な汗をかいている。  
だが抵抗せずに蒼鬼の腕にしがみ付く。過敏に反応して硬くなって立った十兵衛の乳首を指でつまむ。  
今までに感じたことの無い感覚を感じ、十兵衛はその場で体を揺すり始める。  
「うぅ!(な、何だよこの感じ・・・?な、何か変だ・・・。)」  
「(コイツ、どうやらかなり感じやすい体質みたいだなぁ。まだ胸しか責めてないのに。)」  
蒼鬼は十兵衛の体を抱きかかえて、手を下半身の方に差し伸べて膣の中に指を入れる。  
膣内は既にかなり濡れていた。膣内で指を動かすと十兵衛の体が激しく反応する。  
十兵衛の体中に変な力が入り、蒼鬼の体を強く抱きしめる。  
「あっ・・・、んぅ・・・。」  
思わず声が出てしまった。  
「どうだ十兵衛?気持ち良いか?」  
「うぅ・・、うん・・・。わかん・・・、ないけど・・・。良い気分かも・・・。」  
蒼鬼は指の動きをかなり激しくした。すると十兵衛は大きく声をあげて体がビクビクし始めた。  
「あっ!いやぁ!」  
 
その時蒼鬼は突然指の動きを止めた。  
「あ、ワリぃ十兵衛。ちょっとキツかったかな?(さすがに14の体だ。激しくやるのはまだ早いだろうな。これ以上は・・・。)」  
蒼鬼が膣から指を抜こうとした時、十兵衛は蒼鬼の手首を掴んだ。  
「十兵衛・・・?」  
「ア・・、アオ兄・・・。」  
「ん?」  
「やめないで・・・。」  
「えっ!?」  
蒼鬼は目を見開いて驚いた。まさか十兵衛からまだ続けようと言い出すとは。  
「オ、オレ、何か今おかしいみたい・・・。こんな事言うなんて変だけど、アオ兄にまだこうしててもらいたんだ!」  
「・・・、わかったよ十兵衛!じゃぁ俺も本気出すぜ!!」  
そう言うと蒼鬼はビンビンに立っている突起物を出して十兵衛の膣にぶち込んだ。蒼鬼はゆっくりと腰を動かす。  
「十兵衛?あまり無理はするなよ?」  
「お、おう・・・。わ、かってる!こんなのへっちゃらだからさ・・・。」  
腰を動かすたびに十兵衛の体がビクビク震え始める。蒼鬼は動きを速くしてみせた。  
「あぁぁ!!」  
速く動かせば動かすほど十兵衛は大きく声をあげる。  
感じやすい体質の十兵衛は、既に性感がかなり絶頂まで来ているようだ。  
その時十兵衛はかすれた声で言う。  
「あ、お・・、兄・・・。(ヤベェ、わかんねぇどオシッコしたくなってきちゃった・・・。)」  
しかし蒼鬼は気づかずに動きに専念している。  
その状態が少し時、十兵衛の意識が朦朧としていた。  
「(ヤバいヤバい!漏れちゃうよぉ〜!)、アオ兄!何か出そうだよぉ!!」  
大きく叫ぶ。しかし蒼鬼は逆に動きを速くした。  
「あぁそれで良い!出しちまえ!!」  
 
蒼鬼の動きがかなり速くなり、十兵衛は絶頂を越えそうになった。  
「や、ダメだっ!あぁぁぁ〜〜!!」  
蒼鬼の突起物が膣から抜けたと同時に、十兵衛は大量に潮を吹いた。  
潮吹きの勢いは凄く、布団をビショビショにしてしまった。  
潮を吹いてイッた十兵衛は体がガクガク震え痙攣している。  
「十兵衛!!」  
蒼鬼は十兵衛の体を抱きかかえた。十兵衛の息はかなり荒くなっていた。  
「おい大丈夫か!?」  
「はぁ・・・、はぁ・・・。う・・、うん・・・。へっちゃらって・・、言っただろ・・・?」  
「すまない・・・。やっぱまだこういう行為は早すぎた・・・。」  
十兵衛は蒼鬼の顔に手を当てる。  
「そんな事ないぜ・・・、アオ兄・・・。良い経験をさせてもらったからな・・・。気持ち良かったぜ・・・。」  
蒼鬼は十兵衛の顔を見合わせて微笑む。  
「ありがとう、十兵衛。」  
しばらく時間が経って十兵衛は正常に戻り落ち着いた。  
「胸、大きくなったかな・・・?」  
十兵衛は再び自分の胸に触れようとする。その手を蒼鬼が握った。  
 
「お前はまだ14だ。もう少し年月が経てば、身長も、胸も大きくなるだろうぜ。だから、今は心配する事も、気にする事も無いさ。」  
「アオ兄・・・。でも今のオレじゃぁアオ兄、オレの事・・・好きになってくれないだろ・・・?」  
蒼鬼は優しく十兵衛を抱きしめた。  
「お前は馬鹿だな。人は見た目じゃない。見た目がどんなであろうと、俺はお前の事・・・、好きだぜ。大切な仲間でもある、戦友だ。」  
「アオ兄・・・。馬鹿やろう・・・。照れんじゃねぇか・・・。」  
十兵衛は涙を流して蒼鬼の胸に顔を押し付ける。2人の友情はより強く結ばれた・・・。  
 
終  
 

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