「ん・・・」
蒼鬼は真夜中に突然目が覚めた。
「何だ夢か・・・」
先ほど久しぶりにお初に再開したのが原因なのか
お初の夢をみていた。
しかし、そのお初は柳生宗矩によって連れさらわれたという夢だった。
「くそ、変な夢みちまったな」
蒼鬼は、ふっと横を見た。
そこには自分のことを「アオ兄ぃ」と呼んでいる少女がいた。
名は柳生十兵衛茜。
鬼の目を持つ14とは思えないような小柄な少女だ。
「そういえばみの吉は・・・あっそうかみの一族の
集会か・・・」
「じゃあ今夜はこいつと二人っきりか・・・」
そう言いながら蒼鬼は十兵衛の肌に触れた。
スベスベしていて柔らかい。
蒼鬼は「もっと触りたい」という気持ちになった。
「ちょっとだけなら」
蒼鬼はそぉ〜と十兵衛の服を脱がした。
白く日に焼けぬ肌を見て自分でちょっとと言いながらも
十兵衛の胸に吸い付いた。
ほのかに甘い香りがするそれを赤ん坊のように
強く吸った。
「ん・・・何だ・・・」
胸に違和感を覚え十兵衛はおきた。
「えっ・・・」
目の前には我を忘れて胸に吸い付いてる
男がいた・・・。
周りを見たが蒼鬼がいないことに気がついて
十兵衛は気がついた今、目の前にいるのが・・・
「あ・アオ兄ぃ・・・?」
その男が蒼鬼と分かり十兵衛はどうしたらいいか分からなくなった。
ついさっき敗北した自分をなぐさめてくれた優しいアオ兄ぃ
ここで拒絶して蒼鬼に嫌われるのが怖い。
そこに蒼鬼は乳首を甘噛みをしてきた。
「ん・・・」
こらえたいけど出てしまう声。
その声にとうとう蒼鬼は気がついた。
「じゅ・十兵衛・・こ・これはその」
蒼鬼は必死になって言い訳を考えた。
しかし、この状況どうやってもいい考えは浮かばなかった。
「その・・ごめん」
もう謝るしかないと思い蒼鬼はそう言った。
しかし、十兵衛から思わぬこといった。
「もっと・・・やってアオ兄ぃ」
その言葉に蒼鬼は戸惑った。
しかし、十兵衛の紅潮した顔を見て蒼鬼は
「いいのか?」
その言葉に十兵衛はコクリとうなずく
見ると十兵衛の秘所はかなり濡れていた。
蒼鬼はちょうど限界になっていた自分のイチモツを解放した。
それを見て十兵衛は
「あ・アオ兄ぃそれなんだ?」
「これは男の象徴だ」
「そ・それをどうするんだアオ兄ぃ」
十兵衛はそのそびえるイチモツを見て十兵衛はいった。
「おまえのここに入れるんだ」
蒼鬼が指差した方を見た。
「こんなところに入るのか?」
「たぶん大丈夫だ」
「た・たぶんて」
「大丈夫だ痛くないようにするから」
「頼むぜアオ兄ぃ」
「よしいくぞ」
蒼鬼はそういいながらいっきに貫いた
「く・・」
二人そろって違う意味でそう言った。
蒼鬼はそのあまりにも気持ちの良い十兵衛の中に
いきなりきた射精感をこらえるために
十兵衛は痛くないようにとはいったものの
流石にまったく痛くないようにするのは無理だったためである。
「すまん・くっ・・痛かったか?」
「はぁはぁ大丈夫だアオ兄ぃ」
「動いて良いか?」
「ああ、こんぐらい大丈夫だ」
「よし、動くぞ」
そう言いながらちょっとづつ痛くないように動いた
中はすごい締め付けですぐにでも射精しそうだった。
十兵衛も紅潮した肌をさらに紅潮させ
「あ・あ・くっアオ兄ぃ・・アオ兄ぃ」
そう言いながら揺さぶられている。
「くっ十兵衛だめだもう出る」
「あ・アオ兄ぃ・アオ兄ぃーーー」
そして蒼鬼は十兵衛に精を放った。
「ホントにすまん十兵衛」
「良いんだよアオ兄ぃ、俺も気持ちよかったもん」
「さっもう寝ろ・・」
「うん、おや・すみ・・・アオ兄ぃ」
「寝るの早っ!!!」
「まぁ今回はホントにすまなかったな」
そう言いながら蒼鬼も深い眠りについた。
エンド