「ん・・・・っ・・」
静かな夜にポツリと響く声。
−どうなってるの?−
かえでは自分の主君左馬介に各地の大名の動きなどを報告しようと主君の部屋へ向かっていた。
そして部屋に入った時、誰かに布のようなもので目を隠され、床にねじ伏せられた。
「誰・・・・・!?」というかえでの質問に答える気配はまったくなかった。
かわりに、かえでの着物を黙々と脱がしていく。今の時期はただでさえ寒いのに(冬設定ですよスマンね)
着物を脱がされ、かえでは身震いをする。「何をする・・・・っ!」内心、かえでは何をされるかわかっていたが、わずかな望みのためにも聞いた。
しかし、わずかな望みがかなうはずもなく、「誰か」はかえでの太ももの部分へ手を伸ばす。
そして、かえでの秘部へと手を滑らせる。「ひあ・・・う・・やめ・・・」
かえでの頼みを「誰か」が聞くはずもなく、手が秘部へ埋もれていく。
そしてその手は探るように秘部をかき回す。「ん・・・・・・・あっ!」敏感なところを触られ、たまらず声を出してしまった
ピタリ。とその手は止まる。そして数秒考えるようにとまったあと、かえでの一番敏感なところを執拗にかき回す。
「ああ!!んああ!!・・・・やああああ!!!」かえでの声と同時に粘着質な音が響く。
不意に、手が嫉妬にかき回すのをやめ、秘部から手を抜けた。
「・・・?」
すると、再びかえでの秘部に硬いものが押し付けられる。
「・・・・・・!!?」
硬い肉棒がまだならせれきっていないかえでの秘部に無理やりいれられる。
「・・・・っ!!!痛!!!!」そのかえでの悲痛な叫びに一瞬肉棒の動きが止まったが、またどんどん埋もれていく。
やがて、その肉棒がすべてかえでの中に納まりきった。
−左馬介・・・たすけて・・・・・・・−
その心の中の声が「誰か」に聞こえるはずもなく。(心の声だしなあ)
貪欲な肉棒は自らの欲に溺れ、かえでの中で暴れる。
「・・・・・・・っ!!あああああ!!」と、かえでもその快感に溺れ、痛みのことを忘れ去っていた。
そして、かえではとうとう耐え切れなくなり、果ててしまった。そして秘部が凝縮し、一気に中の締め付けが強くなる。
そして貪欲な肉棒はかえでの中に自分の欲望を吐きつけた。
「左馬介・・・・・」かえでは薄れる意識の中、弱弱しくつぶやいた。
そして「誰か」はその言葉を聞いてとまどった。
しかし、「誰か」の心情がもう果ててしまったかえでにはわかるはずもなく、意識を完全に失った。
静かな夜にもう音は聞こえない。