オリジナル  

「亜季の胸って大きいよね」  
そう言ったのは、匂い立つような麗しさを持つ女子高生、飯田亜季の友人で、同じ  
バレー部に所属する七沢典子である。胸の大きさを指摘された亜季は、慌てて胸を  
隠し、意地悪く自分を見据える典子に向かって、睨み付けた。  
「言わないでよ、気にしてるんだから・・・」  
亜季は高校二年生。彼女は中学に入ってから、異様な成長を続ける自分の胸に、少な  
からず劣等感を抱いている。なるべく目立たないような服装を心がけてはいるものの、  
Fカップを越えてしまった現在では、それも空しい抗いでしかなかった。彼女が街を  
歩けば、道行く男性の視線が胸に集中するし、電車に乗れば痴漢に遭う事もしょっ中  
である。そんな事もあってか、亜季は女子高への進学を選んだ。目前にいる典子は、  
そこで出会ったクラスメートであり、また初めて出来た親友でもある。  
「えへへ、ごめん。でも、この大きなおっぱい、羨ましいな・・・」  
典子はそう言いながら、亜季の胸をやんわりと揉む。  
「きゃあ!」  
胸へ伸びた友人の手に、亜季は敏感な反応を示した。世評では、巨乳と言うのは感度  
が鈍い等と言われているが、亜季の場合はそれが当てはまらない。彼女の胸は、打てば  
響くような感度の良さで、ブラジャーを付ける時に布地が乳首を軽く擦っただけでも、  
処女の蕾は鋭敏に尖ってしまう。しかも、それがまるで下半身への官能に直結するかの  
様に亜季を打ち震わせ、ぴりぴりとした愉悦をもたらせてしまうのだ。  

胸を揉まれた亜季は、真っ赤になりながら典子の手から逃れようとする。彼女たちは  
今、放課後の教室にいた。あたりには誰もいないとは言え、ここは女子高。周囲では  
同性同士の睦み合いなどの噂も耳にしているので、亜季の心は逸った。  
「触るな、この!」  
亜季はしつこく胸を揉み込む典子の頭上で、拳骨を握る真似をして威嚇する。もちろん  
冗談の類ではあるが、典子に調子付かせる事を止め様とした。しかし、典子は、  
「へへへ、お譲ちゃん、ええ乳、してまんな!」  
などとおどけて、亜季の胸を執拗に揉む。しかも、指先はいつの間にかセーラー服の  
胸元を侵し、素肌へ直接触れ始めている。人一倍敏感な亜季は、それだけで体の力が  
抜けかけた。  
「やめてよぅ・・・」  
亜季の声に艶が乗る。この間にも、典子の指は乳房を直接撫で付け、ブラジャーのカップ  
を持ち上げながら、ゆるゆると胸の谷間へと侵入した。  
「うふふ・・・亜季ってば、感じてるの?」  
典子は、ブラジャーのフロントホックを器用に外し、亜季が持つ二つのたわわな果実を、  
窮屈な戒めから解き放った。典子の手で開放された乳房は、ぶるんっと弾けつつ、セーラー  
服をくんっと持ち上げてしまう。乳房の先端は固く尖り始め、教室内の寒気に触れて  
ぴんっと張り詰めて行った。  
「いやだ・・・」  
亜季がべそをかいたように瞳を潤ませる。親友の度を越えた悪戯に怯え、震える亜季の体は  
いつしか上気し、肌をぼんやりと紅らませていた。そして、典子は亜季のセーラー服の  
ファスナーを開け、裾をぺろりと捲り上げてしまう。  

「やめて・・・典子・・・」  
亜季は目を閉じて、哀願した。典子の手は、もはや悪戯とは呼べない動きを見せており、  
椅子に向かい合って座ったままの姿勢で、亜季の乳房を下から持ち上げ、その先端にある  
処女の蕾を、指の間で弄んでいるのだ。  
「い・や・だ。うふふ、だって、亜季の胸、柔らかくて触り心地いいんだもん」  
典子は亜季の胸を凝視しつつ、神経を指先に集中して、つぶらな苺蕾をくりくりとしごき  
上げる。女が知る女の官能。それを、年若いながら熟知している典子は、亜季の反応を冷静  
に観察し、どこが弱点なのかを完全に見極めた。そして・・・  
「あむ・・・」  
そんな、ため息混じりの声を出しながら、亜季の乳首をちゅうっとと吸い付ける典子。共に  
青春を過ごしている親友から、胸への口唇愛撫を受けた亜季は、当然の如く身を強張らせた。  
「典子・・・やめて」  
はあはあと肩で息をして、胸を吸い付ける典子に許しを乞う、亜季。彼女は、同性同士で行わ  
れる禁忌の情愛に身を竦め、恐怖を感じている。まだ、恋愛経験すら無い亜季にとって、典子  
の戯れは、誰にも開かせていない蕾を怯えさせてしまう。しかし、それは同時に亜季が成熟し  
かかった年齢に、達した事も示していた。  
「やだ・・・やだぁ・・・典子ぉ・・・やめてェ・・・」  
典子は亜季を身悶えさせ、体を椅子の背もたれに預けた状態に追い込むと、彼女の背中に腕を  
回して、瑞々しい乳房を完全に手中へと収める。そして、両の乳首を交互に唇に含み、軽く歯  
を立て、強弱を付けながら甘噛みをした。  
「ひッ!の、典子・・・」  
乳首を噛まれた事で、亜季の女芯がきゅんっと引き絞られた様な感覚を得る。それは、彼女の  
官能を揺り起こし、小さな好奇心を奮い立たせてしまう物であった。  

「亜季、スカートを捲くりなさい・・・それで、足を開くの・・・」  
不意に典子が乳首から唇を離し、女をくすぶらせ始めた亜季へ命じた。亜季は、ぼうっと  
頬を紅く染めながら、うつろな目で典子へ問い返す。  
「え・・・?な、なんで・・・?」  
訳が分からない、と言った表情で典子を見据える亜季。しかし、典子は、  
「早くッ!」  
と、気色ばみ、ぐいっと亜季の乳首を捻り上げた。  
「あうッ!」  
人一倍敏感な乳首への暴力を受けた亜季は、思わず仰け反ってしまう。反論を許さない、  
と言った様相を見せる典子に屈した亜季は、短いスカートの裾をするすると持ち上げ、  
言われるがままに、足を開いて行った。当然、彼女の腰周りを包んでいる、純白の布、  
すなわちパンティが、あらわになってしまう。すると、典子の表情に我が意を得た、  
とでも言いたげな薄笑いが浮かんだ。  
「やっぱり、濡れてる・・・」  
典子は、亜季のパンティの股布に浮かび上がった、恥ずかしい染みを見てそう呟く。  
染みは割れ目に沿って長々と帯び、同性の親友から受けた性戯ではしたない状態と  
なっていた。それを指摘された亜季は、切れ長のまなじりからぽろりと大粒の涙を  
流し、典子へ再び哀願する。  
「もう、やめて・・・典子・・・」  
「駄目・・・やめてあげない・・・」  
美しい亜季の頬を伝う涙が、典子の嗜虐心をいっそう駆り立てた。典子は、泣きじゃ  
くる亜季の唇を、自分の唇で塞ぐ。それは、二人の恋の出口を封鎖する情愛に満ちた  
口付けであった。  

亜季の歯がカチカチと鳴る。それは、初めてのキスを親友である典子と交わしてしまった  
という事実と、その同姓の唇が思ったより柔らかく、温かな感触であったからだ。亜季は  
体を固くしたまま、小さく震えている。  
「亜季・・・」  
典子は目を細め、うっとりと愉悦の表情を浮かべながら、舌を丁寧に絡ませていった。勿論  
彼女の手は亜季の胸から離れようとはせず、今以て尚、先端の苺蕾をくりくりと貪っている。  
「亜季・・・あたしの胸も触って・・・」  
亜季が身悶える様に官能を揺さぶられた典子が、淫らな要求を突きつける。それと同時に、  
彼女は自らセーラー服の裾を捲って、亜季に比べるといささか小ぶりな双丘を曝け出した。  
「典子・・・」  
亜季は目前に晒された親友の胸へ、すっと手を伸ばす。典子は、愛らしい花をあしらった  
ブラジャーを着けていて、ともすれば水着と見間違えそうな物であった。Fカップという  
人並みはずれたバストを持つ亜季は、それを羨ましそうな瞳で見据えている。亜季の大きな  
胸には、既製の下着では間に合わず、いつも選択肢が限られていたため、今、典子が身に  
付けているような、愛らしい物は一つも持っていなかったのだ。  
「典子のブラ、可愛いね・・・羨ましい・・・」  
亜季は典子のブラジャーを音も立てずに外すと、筋肉質で上向いたバストを持つ典子の乳首  
へかぶり付いていく。  
「あううっ!あ、亜季・・・いきなり・・・」  
亜季の積極的すぎる行動に、予想を裏切られた典子の体が敏感に反応する。典子は、亜季が  
まさか何の躊躇も無く、自分の胸を唇で責めるとは思っていなかった。しかし、亜季は厚めの  
唇で典子の乳首を噛み、舌で転がしながらも、吸い付けると言う淫らな行為をやってのける。  

さっきのお返しとばかりに、典子の乳首を責める亜季。典子の胸は、小ぶりながら十分な  
弾力を持った、美しい釣鐘型をしている。乳輪の頂点を飾る蕾は、まさに処女のそれで、  
真っ白な肌に鎮座するその彩りは、まるで生きているショートケーキ、といった様相を示  
していた。その儚げな処女の蕾を、亜季は唇で侵していく。  
「ううっ・・・亜季ってば・・・いや・・ん」  
亜季は乳首に軽く歯を当て、典子を淫靡な快楽の淵へ引きずり込むべく、ぐいぐいと引っ  
張った。頭を振り、典子の可憐な苺蕾を食べてしまおうか、とでも言いたげな妖しい微笑み  
を浮かべながら、亜季は親友の胸へ執拗な愛撫を繰り返していく。  
「亜季・・・キスしよう・・・おっぱいで、触りっこしながら・・・」  
乳首への悪戯で感極まった典子は、胸を責める亜季へそう耳打ちした。すると、亜季はこくり  
と頷き、再び親友と甘いキスを交わす。そして、唇を重ねたままの二人は、互いに自身の乳房  
を下から持ち上げ、先端の苺蕾を唇と同じように重ね合わせた。  
「んんっ!亜季!」  
「典子・・・」  
乳首と乳首が触れ合った瞬間、二人は初めて体験する快感を味わう。その刺激は、そのまま身体  
の中心を電撃のように駆け抜け、女芯へと注がれていった。二人は蕾の先端を、捻りつぶすかの  
様に押し付け合い、くねくねと乳房を揺さぶり続ける。  
(亜季・・・)  
典子は唇を重ねた相手を、優しく見遣り、  
(典子・・・)  
亜季もまた、親友である典子へ甘えるような、媚びるような視線を送った。  

唾液にまみれたお互いの乳首を、亜季と典子はまるで一つになろうか、とでも言わんばかりに  
重ね合わせる。そして、交わされるキスも次第に手馴れて来て、舌を絡め合わせる事も、唾液  
を啜り合う事も、まるで厭わなくなった二人の少女。彼女たちは、教室に差し込まれる西日にも  
負けないような、百合の花よりも白い肌を密着させ、友情を確かめ合う。そして、亜季と典子の  
椅子は、下着と接した部分が恥ずかしい染みを作っている。股布の真下、女性の本身がある場所  
が、じんわりと温みを帯びているのだ。それは、幼い二人の性を、花開かせる薔薇園の入り口・・・。  
「ああ、亜季!」  
「あんっ!典子!」  
二人は同時に女の喜びを得ようとしている。そして間も無く、羽毛が舞い落ちるような、優しい  
悦楽が二人を包んだ。それは男の醜悪な達し方とは違う、切なげな快楽の波打ち。完頂ではない  
ものの、未だ処女宮への侵入を許さない二人にとっては、十分過ぎる愉悦であった。  
「亜季・・・」  
「典子・・・」  
同時に達した二人は、お互いを見詰め合うとくすくすと笑い始める。それは、どこか照れくさく  
甘酸っぱい同性の睦み事が生み出す、ささやかな情愛であった。亜季と典子は、図らずも友情と  
愛を一緒に手に入れる事が出来たのである。  

グラウンドに黄金色の雲が差し掛かった頃、すっかり身なりを整えた亜季と典子は、  
校門をくぐろうとしていた。終業の鐘はとうに鳴っているので、辺りには生徒はおろか  
教職員もいない。二人は、少し斜になった校舎前のスロープを、お互いの手を取りながら  
ゆっくりと歩いていく。  
「ねえ、亜季・・・」  
情事を終えた恥ずかしさからか、さっきから俯いたままの亜季に向かって、典子が不意に  
話し掛ける。  
「なあに?典子」  
亜季は典子の問いかけに、照れ笑いを浮かべながら答えた。まだ昂ぶりの余韻が抜け切ら  
ない彼女の体は、心地よい疲労感に包まれている。それは、一つの恋愛を知った彼女の心  
を満たしていく幸福感でもあった。  
「今日・・・うちに泊まりにおいでよ・・・」  
典子が艶を帯びた声で、妙案を放つ。それは、亜季が期待した最も優美な誘い文句でもあった。  
「うん!」  
秘密めいた恋仲を予感した亜季が、快活な返事をする。それと同時に、二人の間を冷たい木枯らし  
が吹き抜けた。しかし、繋いだ手の温もりが、それをものともせず彼女たちを暖めていく。そして  
亜季は典子にしなだれかかり、典子は亜季の体を抱き寄せると、誰憚る事無く唇を重ねて行くので  
あった・・・・・。  

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