オリジナル  
 

会社をリストラされて二週間。すでに次の定職に就くことは考えてない。  
なぜなら俺は今年で36歳。若くはない。妻は10年前に他界している。  
それからの俺のやる気のなさがリストラされた原因かもしれない。今は貯めていた貯金と妻の保険、失業保険で暮らしている。  
ガキがいないからまだ十分生きていける。  
買い物の帰りそんなことを考えていると  
「……」  
「んっ?鳴き声?」  
目を下にやると段ボールに「かわいがってください」の紙がはってあった。そして  
「ウニィ」  
1匹の黒い仔猫が出てきた。  
気が付くと俺はそいつを抱いて家に向かっていた。  

なぜか黒猫を連れて帰ってきてしまった俺は……寝た。まぁ、どうにかなるだろう、そんな軽い気持ちで…次の目覚めがどんなものか知らずに……  
「……きて。…起きてよ。アニャタ!!」  
「…………あぁ、悪いな。瑞穂……?瑞穂?」  
瑞穂は俺の妻。すでに死んでいる…なら俺を起こしたのは…  
横を見ると死んだときと同じ背格好の瑞穂が昔のように座っていた。  
いや、同じではない。なぜなら今の瑞穂の頭には黒い猫の耳がついていた。  
「みっ、みずほっ!?」  
「驚いた?  
天国からアニャタを見てたらいてもたってもいられにゃくにゃって降りてきたの?」  
猫は死んだ妻だった  

 

死んだ妻が帰ってきた。  
普通の人ならどういう反応を起こすのだろう。  
幽霊の存在には否定的だし  
別の人間を妻に間違えることなどない  
ましてや猫を人に間違えるようなことなどありえない  
「本当に…瑞穂なのか?」  
よってまだ信じられない。  
「ニャ〜。かわらにゃいわね、あにゃたは。  
そうやって人を信用しにゃいんだから。  
私だけは信用するって言ったのに。」  
確かに生前、それこそ結婚する前に  
そんなことを言った。  
「そうだ!朝御飯作ってあげる。  
それ食べれば納得するわ」  
十年ぶりの妻の料理  
「や、やめろ!!」  
彼女が本当に妻なら  
不味いはず……  

俺は心のどこかで彼女が  
死んだ妻だと認めているのだろう。  
だからだろうか…  
台所に立つ彼女の後ろ姿に  
とても不安を覚えてしまう。  
生前から妻は料理が苦手だったのだ  
しかも今の妻には  
もう一つ不安にさせるものが……  
「尻尾?」  
台所に立つ妻のスカートのおしりをを突き破り黒く長い尻尾がゆらゆら揺れていた。  
「……」  
耳にはそこまで興味は持たなかった(つけ耳かもしれなかったから)  
がそのどう見ても人感覚で動いている尻尾には  
とても惹かれるものがあった。  
「なぁ、瑞穂?この尻尾って」  
そう言って妻の尻尾を掴んでみた。  
「ニャッ!?」  

掴んだ瞬間瑞穂は悲鳴(?)をあげた。  
「にゃにするのよ!あにゃた!」  
そう言いながら瑞穂は振り向いた。  
「わっ悪い!んっ?」  
俺はとっさに謝ったが妻の顔は怒っていなかった  
どちらかというと恥ずかしそうだ。  
そして瑞穂の生前その顔を見たのは主にアノ時…ベッドの上だった。  
10年ぶりの彼女のはずかしげな顔に俺は信じられないほど欲情していた。  
「瑞穂…もっと手っ取り早く正体を見極める方法があった…」  
そう言ってまだうつ向いていた瑞穂の顎に手を当て上に向かせる。  
瑞穂も俺の顔を見て理解したのか微笑んで  
そっと目を閉じた。  
そして……  

 

十年ぶりの軽いキスは変わらない、愛した妻の味だった。  
一旦離して見つめ合う……少しうるんだ瞳も変わっていない。  
今度は深くキスをする…自分の舌をさしいれ妻の舌にからませる。  
(ざらっ)  
これは十年前とは大きく違った。  
「舌がいてぇ…」  
「猫だもの。舌がざらざらしてるのはしょうがにゃいわよ」  
もう少し激しくしたかったがやってしまうと舌が血まみれになってしまいそうだ。  
「じゃあ、こっちを…」  
妻の胸をエプロンごしに揉みしだく。  
「ふにゃ!あっ!?」  
やっぱり変わらない。  
昔から胸が弱かった。確か87のEだったか…  
「やっぱりいいな…」  
「んっ……にゃにがぁ?」  
執拗な胸への愛撫に感じながら瑞穂は尋ねてきた  
「これ。」  
その答えとしてエプロンの脇から手を入れ着ているシャツの上からすでに固くなってきている  
乳首を引っ張る  
「うな!?」  
瑞穂は苦痛とも快楽ともとれる声をあげる。  
まぁ、感じているんだが……  
その証拠に  
「まだ胸しか触ってなかったろ?」  
たくしあげたスカートの中に手を入れ下着ごしに触れたそこは  
すでにぴちゃぴちゃと音をたてていた。  
「だって…あにゃたが乱暴にするから……」  
変なこといってるぞ…  
「おまえ……乱暴にされたいのか?久々だってのに」  

「違っ!?そうじゃにゃくっぅぅっ!!?」  
妻は否定しようとしたが俺はそれを遮った。下着ごしにクリ〇リスを軽く押して。  
「体は認めてるぞ」  
そう言って指を下着の中に進める  
「ふぁ…あっ!?ああっ!!」  
妻は秘所に触れられただけで軽くイってしまったらしい  
「早いな。」  
生前はもう少しもってたような……  
「たまってたから……」  
妻が恥ずかしそうに呟いた  
「あっちにはあにゃたはいにゃいから……」  
今度はこっちが恥ずかしくなった。  
「瑞穂っ!!」  
「にゃっ!?」  
赤くなった顔を隠すため瑞穂を抱き締める  
その時、しっぽが手に当たった。  
(……いじりたい!)  

手を背中から下に這わせていくとおしりの上のほうで  
しっぽの付け根にあたった  
どうやら尾てい骨が成長しているみたいだ。  
「にゃっ!?」  
先ほどと同じ反応だった。どうやらしっぽは性感帯らしい  
俺はしっぽを自慰をするように手でこすってみた  
「んにゃっ!!だめ…!それは…」  
おれの胸に額を当てて瑞穂があえぐ  
その声を聞いた俺はさらなるイタズラを思いついた  
「瑞穂…スカート脱げよ。」  
「…う、うん。」  
いったん離れて瑞穂がロングスカートを脱ぐ  
白い肌にさらに白いショーツそして対照的な黒い尻尾  
アンバランスだが不思議と綺麗だった  
そして俺は思いついたイタズラを実行するべく瑞穂の後ろから抱きつく。  
「どうしたの?」  
恥ずかしそうに瑞穂が聞いてきたがその問いには答えず  
しっぽを左手でつかむと瑞穂の股にいれ前のほうに出す  
そして右手にもちかえた  
「にゃっ、にゃに!?」  
そのまままた右手を上下させる  
「にゃっ!あああっ!!」  
そして瑞穂の大きな猫型の耳に囁く  
「瑞穂・・・ちん○んが生えたみたいだぞ」  
「いやっ!!あぁ!!」  
その言葉に反応して瑞穂が顔を真っ赤にする  
それを見た俺はさらにしごく手を早める  
「あぁ!!あぁーー!!」  
瑞穂は深い絶頂に達しその場にペタッと座ってしまった  
「気持ちよかったか?」  
「はぁはぁ・・・うん、けど・・・やっぱり」  
そう言って瑞穂が俺を見上げる  
「おいで」  
おれはやさしく瑞穂の手を取り立ち上がらせ寝室連れて行った  

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