えー、そうですね。  
 
私もねえ。多少アニメとか見たりして、要するにちょっと『オタクーナ』なのです。  
ヤオイとかもちょっとは読んだことある。念を押すが買ったことはないぞ。  
あ、さらに念を押すけど私はオタクーナだけど、本当に結構可憐だぞ?   
スポーツしてるからそれなりにすらっとしてて手足も長い。髪もセミロングで軽く染めて  
化粧もいろいろ試して、使いこなせて今はきれいにナチュラルメイク。  
自慢じゃないけど何回かスカウトとかにも声かけられた事もあるぞ?  
『君、かわいいし、胸も大きいねえ。どう? グラビアアイド…あ! ちょっと!』  
などと即逃げたけど。非特定多数の男の慰み者になる勇気はさらさらないです。  
コスプレだって躊躇するってのに。……あー、コホン。…だからね?  
触手ものとかいうジャンルも知ってるし、正直ちょっとありなくて面白そうなシチュかもね、とか思ったりしてた。  
でもね? 実際に  
 
こうやってモノホンに絡まれているとシャレにならないですよおおおおおお!!!?  
 
暗がりに響きわたる絹を切り裂く絶叫。  
無数の触手に手足をとられて引きずられる可憐な美少女危うし!  
ああ! その若い肉体は見る見るうちに触手の束に飲み込まれてゆくのです!  
 
などと悠長に解説している暇などないいいいい!  
うわうわうわうわうわぁ!?  
なんかタコみたいな、って言うかタコ足そのまんまな私の(細い)足くらいの太さの触手が  
何本も手足に絡み付いて暗がりに引っ張り込まれるぅぅぅぅ!?  
わわ!? ウジュルウジュル動いていて気持ち悪い! 力すごく強いし! 吸盤だし!  
そりゃ確かに、夜も遅いのにクラブ活動(注:バスケ)で疲れてて早く家に帰りたいもんだから、  
普段は絶対に通らないような人通りの少ないショートカットコースを選んだのは私です!  
でも変質者どころかこれはないでしょおおぉぉ!?  
しかもさっきから必死でわあわあ叫んでいるけど近くには家とか全然ないし多分誰にも聞こえてない!  
 
まさにこれなんてエロゲ状態!  
 
やばい! やばい!!   
この展開は間違いなく『オニャノオコは必死で抵抗するもむなしく  
1:気持ちよく触手に犯されまくって永遠の快楽に飲まれて消えるか。』  
2:最悪食われて死ぬか。』  
の強制ニ択! 処女とか、……(やたら小さい声でモゴモゴと)……じゃないとか、そういうレベルじゃないいい!!  
ようやく高校卒業して上京しようって時に人生終わるのは真っ平ごめんだあああああ!!  
なんでもいいから暴れろ私! すでに両手両足を4方に縛られている厳しい状態ですが!  
はどうけんっ! ぼでぃがあまいぜ! ぼるかにっくばいぱぁあああああ!!  
ですが健闘むなしくテンプレどおりにわたくし女子高生は、暗い夜道のひときわ暗い角に引っ張り込まれてしまいました。  
いーやー!! って、おい! すぐに問答無用で服の中に触手が入り込みはじめるし!!  
一息くらいつかせて…この……服の隙間から器用に……ちょ!…ま…!   
 
うひいいいいいいいいいいいいい!?  
 
ぐにゅぐにゅぬめぬめぐにゅぐにゅぬめぬめぐにゅぐにゅぬめぬめ  
 
立ちました。思いっきり鳥肌立ちました。  
気持ち悪いいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!  
おなかとか太ももとか這いまわれるけどはっきりいって全然気持ちよくない! そりゃそうです。  
女の子って言うのはなによりムードが大切なわけで、こんな『本体どこよ?』って感じの  
生々しい触手相手に路上で襲われて感じる子なんかいない!! 断言する!  
 
まぁレイプ願望があるとか勝手に煽り立てる女性誌とかあるけどさ。  
 
それでも『好きな人に乱暴にされる』ってレベルの話で!  
正味、このグニグニ動いている触手で感じようと思ったら、  
それこそありがちな、『このヌメヌメは実は強烈な媚薬効果がある。』とかいう設定じゃないと!  
…でも実際のところは、本当に効果のある媚薬ってないらしいよ?  
プラシーボ効果くらいはあるかもしれないけどあれはあくまでジョーク製品。  
あ、あくまで友達に聞いた感想だからっ! とか自分にツッコミ入れているときになんとなく  
 
ヌメヌメしているところが、だんだん肌が発熱しはじめた気が……  
………  
……  
え…? マジで『このヌメヌメは実は強烈な媚薬効果がある。』って設定?  
……………あああ! 体が熱いっ!  
 
っていうか 本 当 に 熱 っ !!  
 
火傷しそうなくらいに熱いですよ! 唐辛子かこの粘液は!  
やばいですよ! これなんか明らかにおかしい感覚ですよ! ちょっと正直怖いですよ!?  
ついでに明らかに体の感覚が、敏感…じゃなくて…なんというか『無防備』になってきてた。  
ほら、気を抜いているときに突然わき腹にツッコミ入れられたら必要以上にビックリするよね。そんな感じ。  
そして、そんな感じな触手が体を這いまわる感触がだ ん だ ん で っ か く な …  
ぐ に ゅ る !  
「あ ひ ゃ っ!?」  
今までとは違う部分を触れて、思わずビビクン! と体が動いた。  
あ、やば。強制的に気持ちのガードを外されてる。うわ直接頭に来る。あははは…本気で媚薬みた…じゅるじゅる!  
「うひぃっ!?」  
……ここぞとばかりに動きを激しくするか!?  
ぐっちょ!ぐっちょ…ぐりゅるる!  
「ぬわあっ!? おひょおぉ!?」  
全然色気ない声ですみません。でも実際はこんなもんです。  
激しく動くタコ足に律儀に私の体はびっくりしてビクビクンと揺れる。  
ヌメヌメが怖いくらいに熱くなりすぎて冷静になる余裕がないよぉぉぉ!  
 
ヤバイ。敏感になるとか性感帯が開いていくとかそういうことじゃなくて。  
女にとって『触手が気持ち悪くなくなっている』ということが一番ヤバイ。  
 
ぐにゅる。「わっ!?」  
こんな風に『ビックリ』なうちはいいけど。  
ぐちょ。「わぁっ!!」  
これを頭が『これって快感じゃない?』とか認識しはじめたら。  
そんなとき、ブレザーの隙間から這いこんでいた触手さんが、ご丁寧にブラの中にもぐって  
大きいといっつもいわれる私の胸(左側)に吸盤で吸い付いた。  
ムチュ――。  
ビクン!「…ぅあ!………あ。今の感触、やば…」  
ムチュ――ムチュ――。  
「あう…やめてって! 連続し…」  
乳首に吸い付かれたのが止め。  
チョン……ムッチュゥゥゥゥゥゥゥゥ――!!  
「あ、あわあわあああぁぁぁ――――!?」  
その途端に気持ちよいのがドドドっと来て。  
さっきの気持ち悪いときとは違ったもっと鋭い悪寒がゾクゾクゾクっときてしまった。  
「ぅはっ! ちょ…ちょっとタンマ……ほんとにタンマァァァァ!」  
言いながら気がつきました。こういう場合、触手に言葉が通じるわけないけども、  
通じているみたいに動きがエロくなるというご都合主義を。……しまった。  
すばやく右側のおっぱいにも触手が吸い付いてムッチュゥゥゥゥゥゥゥゥ――。  
「うわっは!? 」  
私ってば右側の方が弱いのですよぉぉおおううう! あうあうやめやめぇぇ!  
さらにさらにタコ足ドモ、5本ばっかし私の大事なところに迫る。  
「くぅおのぉぉぉ!」  
させるか! と、私は必死で太ももを閉じる。でも太ももに絡みついてこじ開けるとかまったく試みない触手。  
うえ? とか肩透かしを食ったような次の瞬間、 パ ン ツ の 後 ろ か ら 入ってくるよ!?  
「あひいいいい!? おしりの間を入るのずる……って!? うわ!…そこマジでやめ……」  
お分かりですね。タコの先っちょが私のプリンとしたおしりの、『穴』に入りました。  
そして先っちょは穴の中でくりくりと回転開始。  
「うひ!? あうは!? やめれええぇぇぇっ力が抜けぇぇぇ……!」  
お、お約束ですけど!! これはシャレにならない珍妙な感覚ですよおおおお!!?  
そしてぱかっと。硬く閉ざされたふとももはあっさり開門してしまいました。  
 
いや、実はおしりの穴でくりくりされる妙な感覚に身悶えるのが背一杯で、足を開いたことに私自身全然気がつかず。  
気がついたのは触手残り4本がパンツに潜り、大事なところにムチョムチュとくっついたところ。  
むちゅぅぅぅとあそこを吸われた瞬間。…ジィィンと。…あぅ!……これはまずい…っ!  
ぐにゅる!「……んむ!」  
男だってわかると思うけ…ど…っあそこは凄い敏感なとこで……ずりずりずりずり  
女は…ムードがないと感じないとか言ったけっ…ど…、あれは本当だけど嘘ですぅぅ!  
ここはさすがにそれなりに感じてしまぐにゅむちゃぐちょむちゅうぐにゅるううう!!  
「ひっ!? …ぅぁっ!……や!! ……ぉ!?」  
思わず腰が引けたり浮いたり。  
「………っ! …はっ!」  
「くっ!!  …ぁ……っ!」  
………  
………  
…認めたくないけど…あうううぅぅ! き、気持ちよく…なっちゃあああああああぅ!!  
絶対に声は出してやんない! と決めたのが精一杯の抵抗なのがくやしい。  
スカートに隠れて自分からは直接見えないけどタコ足ども、凄い動きをしているのが感覚でわかる。  
それが逆に想像が働いてしまってえっちくなってしまう。うわ…すごく複雑に吸われた…り擦られ…うひぃ!  
当然、おっぱいの方もすごい勢いで吸われたり縛られたりしている。  
いつの間に服のボタンを外されたのか、白くて綺麗な胸が私の目の前に。  
こっちは逆に『こんなに形変わるんだ』って驚くくらいにいじられてい…あむっ!  
「……!! ……っ!! ……ぁ!」  
ヤバイって! 気持ちいいんだって!! だめなんだってぇえぇぇぇ!!  
ぐにゅぐにゅぐにゅむちゃぐちょむちゅうううう。  
「…ぅ! ……ん!? ……っ……! ……ぁ!」  
…ああ……だめだ…もう…力はいらない……脱力…もう…あう……タコ足がちょっとでも動くたびにぞくうぅっ! と、  
ものすごい気持ちいいのが頭にきちゃう…あのね…もうだめ…ああいや…もう熱いせいで頭がぼうっと………  
うあ…気持ちよすぎる…なんかすご…いっ………すごいのが…うわ…すごいのが……っ!!  
「……っむああぁぁ――――――――……っ!!?」  
防御不能。全身いろんなところを吸盤でちゅうちゅうされたりじゅるって擦られたり好き勝手されまくりながら、  
もうどうしようもなく体をガックンガックンさせて私はイっちゃったのです。  
 
小休止。  
………ぜいぜい息を切らしている私宙ぶらりん。まるで気遣われているみたいに動くを止めている…  
なんか…もう気持ち悪いとかないけど…ものすごいくやしいいいいぞおおおぉぉぉ!!  
悪いと思ったら手足のタコ足ほどけぇぇぇっ!! 聞くわけないだろうけど。  
 
ちなみについでにいうと、やな事を私は知ってた。  
今 入 れ ら れ て な か っ た よ ね ?  
ってことは触手もののお約束。これから 本 番 で す か。  
 
…  
……  
………いいや…もうこの際だ……  
「やるんだったらやれぇ!」  
もうやけくそ。別に初体験じゃないし! 今彼氏いないし! 泣いてないもん! 悔しくなんかないやい!  
なにが何でもボジティブに考えてやる! 見せてもらおうかタコ足の実力とやらを!  
 
………ムッチュウウウウウウウ!!!  
「……ぅああぁぁぁ――――――――…っ!?」  
ビクビクビクー! 息巻いているところを、いきなりタイミングを計って一斉に体中を吸盤で強く吸われて、またイカされる。  
いきなりの敗北感。だめだぁぁ…熱いの全然止まってないし、イッちゃんだから当然だけどものすごく敏感になってるぅぅぅ。  
そうして脱力している私のアソコに、触手がするりと伸びるのが感触でわかった…やろう…  
クチュ…んあ…もう濡れてるよこんちく…ズル…うひやな感………………………………ズルリ!  
「ぁあう!?」  
うえ!? 気持ちいいのか悪いのか良くわからないけどなんかズドンってやたらと重い刺激が…っ…  
ズルッ…ズリョ…ッ  
「っぁっ! おっ!?」  
うわ…すごい重いぃぃ…挿入されても経験が浅いと気持ち良くないって知ってるけどさ…っ  
彼氏の時と違いすぎっ! 刺激強すぎぃぃっ!  
ズリョッグニュッスリュ  
「ちょっと…まっ! …て……っ!」  
ズルッズルッグチョグッチョグッチョグッチョグッチョ  
強すぎる…って…出し入れ速いって……うわわ…わ…………あう!?  
さっきよりよっぽど強くゾクゾクしてます。頭の中ぐらぐら揺さぶられる感覚とでもいうか。  
でもこれ気持ちよくない! ゾクゾクがひどくなるだけじゃん! ゾクゾクゾクゾクって…  
 
「……ぅん!!」  
気がついたら体が思い切り跳ねてた。なにこれ? なんかよくわかんないけど気持ちいいの?  
グッチョグッチョグッチョグッチョグッチョグッチョ  
ゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾク  
「……っあ!! ……ぁっ!!」  
わかんない! 気持ちいいのかわかんない!  
グッチョグッチョグッチョグッチョグッチョグッチョ  
ゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾク  
でもなに…? この感覚なに? うわああ! …わかんない! もうなにもわかんないいっ!!  
グッチョグッチョグッチョ…ゾクゾクいや…いやぁぁっぞくぞく嫌ぁぁぁ!! グッチョグッチョ…わあああ!  
なに…なに!? 頭の中燃えてるみた…っ! うあぅ! ゾクゾクッ…やだ…怖いっ………あ!? ……あぅっ!?  
グッチョグッチョ…なん…っ? ……またすごいのきそっ…なんで? なんで? ゾクゾクッ…やだこれ……っ…いや……ぃやぁぁ  
「ぁぁぁああああああああ――――――――――――ぁ……っ!!?」  
目の前でバシバシバシっと花火が弾けた気がした。  
なんか夜空が見えているけど、私…ぶら下げられているんだっけ…? 横になっているんだっけ…? わかんなくなっていた。  
ただ、意識が点滅しながら凄い暖かい濁流に飲まれているみたいな感覚に襲われていた。  
これが膣でイクってことなのだろか……? ………あれ? イッたのに…正気に返れない…目の前がふわふわする。  
おかし……うんっ!? よく見たらタコ足のピストン運動は全然止まって……なくない?  
「…ぁうっ!…あれ? …なに? …あ! あうぅ!?」  
あれ? クリトリスでイッたときってしばらく休みが必要だったのに…グッチョグッチョグッチョ  
…うわ! …なんか…っ…あぅ!…グッチョグッチョ…これが…ん…膣っで…!?…あうっ…そん…!  
ゾクゾクと一緒にあったかいのがどんどん大きくなってきていた。  
グッチョグッチョグッチョグッチョグッチョグッチョ  
「あひ…っ!…ぅはっ……はぁ!! ……っひ!! ぁううう!!?」  
ク、クリトリと全然違うっ!? …なにこれ? グッチョグッチョ…っぅん!? なん……変なとこさわ  
…!……!?…ぁはっ…すごっ!……ゾクゾクッ!! あ…うわあああああっ!?  
また夜空が見えて、花火が弾けた。…ああ、きっと仰け反っているんだ私。  
それがわかっても止まらない…っ全然止まらないっ!!  
タコ足は出し入れしながらも、角度を変えたり中を吸盤で吸ったりいろんなことをしていて。  
そしてそれの違いを感じられるようになっていた私の頭と体はもうどうしようもなく翻弄されていた。  
次は子宮近くを重点的に攻めるらしい。グッチョグッチョ「…あひぃぃっ!?」  
 
視界が下がり、道が見えた。その視界の隅っこに曲がり角用のミラー。  
そのミラーには無数の触手の山の中、乱れた制服のブレザー肢体をまさぐられながら、恍惚の表情ですすり泣いている女子高生がいた。  
 
私。  
 
グッチョグッチョグッチョグッチョ  
「あ! …ぅぁ! …ぁひっ!…ぁ!………ぁぁっ!!」  
すごくいやらしいかっこ…っ! あああぁぁぁぁ――――っ!? 光が弾けた。  
だめ…もしこんなの人に見られたら外にいけ……ぅはああああぁぁぁ――っ!? また弾けた。  
熱いぃっ! …あったかいっ!? ああ! …浮いちゃうっ!? うわああ私飛んでいっちゃいそぉ…っ!  
もう目の前は光で真っ白。  
グッチョグッチョゾクゾクグッチョグッチョ…っ…あああ…すごいよぉ…  
 
すごくきもちいいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ――――っ!!!  
 
ぷしゅぁぁぁっ!  
Gスポットを責められた挙句の、初めての潮吹きを勢いよく噴出させながら、  
「…っ………ぁ…ぁぁぁぁっ………」  
そして触手は全身をブルブルさせている私をドサリ、と地面に投げ出したのでした。  
 
っていうか投げ出したらしい。  
私は頭の中もう真っ白でフワンフワンしたままでどうなっているのか全然わからなかった。  
そんな頭の隅っこで  
『この後は…オチは……性奴隷かなあ…食べられるのかなあ…食べられるのはやっぱり嫌だなあ…』  
とか(当然ピクリとも動けませんよ、はい。)ぼんやり考えているとなんか声。  
男でも女でもなくて、隙間を作って空気を器用に吹き出して人の声のようにした、楽器みたいな声。  
 
 
『 お 疲 れ さ ん で し た 〜 〜 』  
 
…  
……  
………  
…………  
ずりずりと遠ざかっていく声……  
 
急に我に返った私が体を起こして振り向くと、あたりには何の痕跡も残っておらず。  
いや、ヌメヌメとか体とか道路に残ってるけど、すごい勢いで蒸発中。  
………私は思いっきり息を吸い込んだ。  
 
「おつかれさんってなんじゃそりゃぁぁアアアアアあああああああああぁあぁ――――――――っ!!?」  
 
後日、念のため妊娠検査薬を使ってみても異常はないとのことだし、  
よく調べたら服はほつれひとつないし、当然親も信じてくれなそうで。  
なんだったんだんろう一体…  
えー変わったことといえば…あ、そのとき付き合っていた彼氏は速攻振った。  
だって……アレの時に全然物足りないんだもん………  
…  
……  
私をこんな淫乱な体にして許すまじタコ足ぃぃぃぃ!!  
 
【終わり】  
 

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