尊敬している文芸部の先輩に御呼ばれしたので、私は部活動の後、購買で買ったウォー  
ルナッツのクッキーを手に、寮の先輩の部屋へと赴きました。  
 
こんこん。  
 
「いらっしゃい。ずいぶんと早かったのね。ゴメンね、わたしの方が、準備できてない  
のよ」  
「あっあっ。おかまいなく!」  
 
思わず声も、尻尾も上ずります。  
口元に手を当てて、先輩は鈴のように笑いました。  
 
「そのクッキー、チュシャのでしょ? 私、大好きなの。嬉しいわぁ。お礼に、ちょっ  
とお茶の葉を奮発しちゃおうかしら。そうだ、二階のメリカから分けて貰うから、わた  
しの部屋で待っててね」  
 
入れ違いになる形で、私は先輩の部屋に一人。先輩のベッドに腰掛け、お留守番です。  
ふと、テーブルの上に、文字で埋まった原稿用紙があるのを私は発見しました。  
甘い、胸が締め付けられるようなラブロマンス小説を得意とする先輩が書いただろう、  
未発表の新作に間違いありません。  
私は思わず、手にとっていました。  
 
「先輩、今度はどんな小説を書いたんだろ……。こっそり、ちょっとだけなら、読んじ  
ゃっても、いいかなぁ……?」  
 
 
 
   『聖プッシーキャット女学院第三話  〜ウソっ、おねぇさまのペットは尻尾な  
しだけどチ○ポつきっ?!〜』  
 
 
「カルアの髪って、とても綺麗な黒ね。嫉妬しちゃいそう」  
「……そんな、おねぇさまのプラチナブロンドの方が、断然、ですよ……。クラスでも、  
よく話題にあがるんです。シャトリュー先輩の髪って、まるで天使の羽のようだ、って。  
憧れてる子、多いんですよ?」  
「そう。光栄ね。でも、わたくしの髪はどうしてもウェーブがかかってしまって……。  
カルアの髪って、本当に細くてまっすぐなんですもの。櫛を入れるのがとても気持ちい  
いわ。素材が違うと、言うのかしら。太陽の光を受けると、深い紫のようにも輝くし…  
…。それに、この耳の内の白とのコントラスト。とても素敵よ?」  
「にァあ……っ」  
 
そう言っておねぇさまは、私のちょっと尖り気味な耳の先端を、優しく噛みました。  
スツールに腰掛けて鏡に映る私の頬は、見る間に赤く染まります。  
 
久しぶりに、おねぇさまに『髪を梳かしてあげるわ』と言われ、私の胸は期待に打ち震  
えました。  
その言葉はおねぇさまの使う秘密の暗号です。私たち、聖プッシーキャット女学院寮に  
住まう生徒において、そう伝えられた子は、おねぇさまの寵愛を受けることができるの  
です。  
それは蕩けるように甘美な、おねぇさまの口づけ。そして、繊細で、狂おしくなるほど  
の愛撫。男女の睦み事のように、生まれたままの姿でお互いを愛し合う、禁断の行為で  
した。  
私も数少ない、おねぇさまに選ばれた生徒の一人でした。ですが……。  
 
「あの……」  
「なにかしら?」  
 
三面鏡越しにおねぇさまが私の瞳を見て、かすかに首を傾げました。  
 
「その、最近、おねぇさま、私の事を呼んでくれなくて、ひょっとして私、おねぇさま  
に……」  
「不安になったかしら?」  
 
意地悪な笑みで、おねぇさまが私の顔を覗き込みます。櫛をサイドボードに置いた音の  
後、私の頬に、おねぇさまの指が触れました。  
 
「そうやって、ちょっと悲しげな表情もまた綺麗ね……。ふふ。焦らすのも、いいと思  
わない? わたくし、カルアの可愛らしい整った顔が、様々な表情を覗かせるのを観賞  
するの、好きなの」  
「そんな……」  
 
とても残酷だと私は思いました。私がどんな想いで、日ごろおねぇさまを観ていたか。  
それを逆手にとって、おねぇさまは楽しんでいたのです。  
とりわけ、最近転校してきたクラスメイトのアーサイスと、おねぇさまが廊下で親しげ  
に話している所を目撃してしまった私の気持ちといったら──。  
 
『ヤダ……。あんな、そばかすだらけのパっとしない子に、どうして?!』  
 
と、酷い事を心で呟いた私。醜い、嫉妬の表情をしていたに違いありません。  
きっとおねぇさまは、そんな私を見て、ほくそえんでいた。  
そう思うと、不意に涙が零れていました。  
 
「ごめんなさいね? ひょっとして、とても辛かったのかしら?」  
「……当然です……。おねぇさま、もう私の飽きちゃったのかなって、私、私」  
「ああ……。まだ早くてよ? これから本当に、泣かせてあげるのだから……。 いい  
わ。入ってらっしゃい」  
「え?」  
 
ノックも無しに、ドアが開きました。鏡越しに見えたのは……。  
 
「アーサイス!」  
 
私は声をあげていました。茶色の、重たげなショートカット。カチューシャをかけて伏  
せ目がちの表情。間違いありません。  
おねぇさまに声をかけられたことにより、転校早々、クラスでも無視の対象になってい  
て、私も会話を交わした事がありません。  
そのアーサイスが何故? と私が困惑しているうち、彼女は後ろ手で、ドアの鍵をかけ  
ました。  
 
「お待たせしました……。シャトリュー様」  
「ううん。丁度良い頃合よ。カルア。当然、アーサイスの事はご存知でしょ? 今日は  
ね、ちょっと、嗜好を凝らしてみたいと思ったのよ……」  
 
驚いている私に、きっと吃驚するわ、と言ったおねぇさまは、ベッド脇に歩んだアーサ  
イスの背後に立ち、右の頬だけを上げて微笑みかけました。  
 
「ちょっとした手品かしら?」」  
 
おねぇさまは、アーサイスのカチューシャにそっと手を添えました。その時、信じられ  
ない事が起こったのです。  
 
アーサイスの耳が、カチューシャと一緒に外れたのです。  
 
「え……っ、ええっ?!」  
「ふふ、どう? よくできてるでしょ。なかなか高額でしたのよ? でもこれだけじゃ  
ないわ……」  
 
おねぇさまは、そのままアーサイスの制服のスカートに、そっと手を忍ばせます。そし  
て、かつて、私の太腿をさすり上げてくれた動きで、スカートを捲し上げました。  
 
「アーサイス、貴女……」  
「もう一週間かしら?」  
「はい……。言いつけのとおり、自慰もしてません。ですから、その……」  
 
スカートの下から覗けたのは、レースをあしらったショーツ。そして、お臍に向かって  
背伸びする、その、女の子には、無い、特別なアレが顔を出していたのです。  
えづく様に時折、びくリと動くそれに、私の視線が注がれました。  
私の表情はどのように変わっていたのでしょうか。おねぇさまは私の顔を見やると、怪  
しげな笑みで言いました。  
 
「どう? カルア。ヒトの男も、おチ○ポを見るのも初めてかしら? ふふ、そうよね。  
わたくしのディルドウに貫かれて、処女を散らしたのですから。カルア、この子はね、  
わたくしのペットの一人なの。しかもヒトのね。召使として、寮に住まわせようかと思  
ったのだけど、ほんのイタズラね。アーサイスを生徒として学園に通わせたら、どうな  
るかしらって思ったの……」  
 
おねぇさまの右手はするりと、私たちにはない、小さな怪物のような器官に触れました。  
「あっ」っとハスキーな声を漏らし、アーサイスが身を捩ります。  
おねぇさまは空いた手で、アーサイスの髪をかきあげました。私たちには無い、ヒトで  
ある証のちょっと変わった耳に、唇を這わせました。  
 
「ねぇアーサイス。貴方、元の世界には彼女とか居たの?」  
「いいえ……、あ、うっ……」  
「そう……」  
 
そして、おねぇさまが言ったのです。  
 
「アーサイス。貴方に彼女を紹介してあげようと、思ってね……」  
 
さっと、私に向けられたおねぇさまの視線。  
 
「あ、その、ご、ごめんなさいおねぇさま私帰りますっ!」  
 
恐怖を感じた私は身動ぎし、スツールから立ち上がりました。けれど、おねぇさまが行  
く手を遮るように私の前に立ち、後ろ手に持っていた霧吹きで、何かを吹きかけたんで  
す。  
 
「っ! こ、これ、マ、マタタ、ビ……」  
「ふふふ……」  
 
 
 
「んんん……。ん、に゙ぁっ?」  
「もうお目覚め?」  
 
素肌の、豊かな二つの膨らみの向こうから覗き込むおねぇさま。息苦しさで意識を取り  
戻した時、私はおねぇさまのベッドの上に寝かされ、その膝を枕にしていたのです。  
マタタビのせいで薄ぼんやりとした視界と意識でしたが、私は理由がわかりました。  
私の足は持ち上げられる、と言うより頭を追い越すくらいに折られてるんです。  
そして、右と左、それぞれの手首と足首が制服のネッカチーフで縛られ、その端がヘッ  
ドボードの両端にある丸い飾りに括られていました。身動ぎしても、Vの字に開かれた  
足を戻すことも、閉じる事もできません。  
 
何よりも。  
さらさらなシーツの感触や、首筋から肩口にかけてのおねぇさまの膝のぬくもり。それ  
らすべては、素肌から感じられるんです。  
つまり、私、裸。あられもないポーズをとらされているにも関わらず。  
 
「……あ、あ」と、なんと言えばいいのか困惑してる私の口を、おねぇさまの口が逆さ  
に塞ぎました。さっと、おねぇさまの舌が私の舌を求めて唇を押しのけます。  
 
「ゔゃっ……」  
 
ざらざらの舌の上面同士が触れると、まるで接着されたかのように、私の舌はおねぇさ  
まの舌に引っ掛けられました。  
頬を押さえる手のひらが私の顎を開かせると、私の舌は逃れることができず、おねぇさ  
まの口へと連れ去れます。唇でしっかり押さえつけられ、ちくちくと糸切り歯で何度も  
苛められた後、おねぇさまの顔は唾液の雫を唇同士に伝わせたまま、離れました。  
 
いつもならそれだけで、私は、瞳と女の子の部分から歓喜の涙を流していたでしょう。  
けれど、今日は違います。意識が飛ぶ前の、あの光景──  
 
「……アーサイス、アーサイスは?」  
「居るわよ。貴女の可愛らしい子ネコちゃんの前に、ね♪」  
 
おねぇさまの楽しげな視線は、私を慄かせるのに十分でした。私は思わず、唯一自由に  
なっている尻尾で、顕わになっているだろうあの部分を、隠しました。  
 
「ダメ、ですよ……」  
「……あっ!」  
 
そっと手を添えられ、お尻の方からお臍にかけて巻きつけた尻尾が退かされました。恐  
る恐る視線だけを下にやると、やはり裸のアーサイスは、鼠を狙う猫のような格好で、  
食い入るように私のあの部分を見つめているのです。それは、彼の吐息がかかるくらい  
の距離。もう一度、尻尾に力を入れるものの、アーサイスの左手に押さえられ、ただ先  
端が左右に振れるだけでした。  
彼は、姿勢をそのまま、視線を私の顔とあそこ、交互に向けて言います。  
 
「とても、綺麗です、カルアさん。クラスでボクに向ける、冷ややかな視線みたいに、  
凛としていて、それに息づいてる」  
「見ないで……っ!」  
「あら、わたくしにならば、喜んで広げてもみせるクセに、カルアったらフェアじゃな  
いわね……」  
 
おねぇさまは私の頭を撫で、かぶりを振ってからちょっと困った顔をしました。  
 
「カルア。アーサイスったら、わたくしの元に来てから時折寂しそうに泣き出したりす  
るのよ。聞けばこう言うの。元の世界に返りたい、って」  
 
ふぅ、とため息をついて、おねぇさまは続けました。  
 
「ペットのケアは、飼い主の務めですものね。わたくし思ったの。アーサイスにも癒し  
のようなものが必要だと。だから貴女をね、カルア。アーサイスのペットにしようと思  
いついたのよ」  
 
おねぇさまは時折イジワルをして私を泣かせたりもします。そういう、方なんです。で  
すが、今、おねぇさまが言った言葉は、これまでのどんな仕打ちよりも残酷でした。  
 
「そ、そんなっ。いや、私、嫌です! ヒトのペットになるだなん──痛ぁっ!」  
 
おねぇさまは表情を変えず、私の両乳首を毟るかのように捻りました。  
 
「良くてよアーサイス。貴方を、教えてあげなさいな」  
「ひっ……。なに? やめてアーサイス。無視したり、貴方の教科書隠したの謝るから  
──」  
「やっぱり、カルアさんだったんだ……」  
 
怒った口調ではありませんでした。けれど、いたずらっぽい表情で舌を出したアーサイ  
スが、私の、その、女の子の部分に顎を寄せているんです。  
 
「ダメ、ダメよぅ……。お願いおねぇさま止めさせてっ」  
「ヒトの舌って、わたくし達と違って、弾力に富んで尚且つ滑らかなの……。何度イカ  
されようとも後で擦り切れて大変、なんて事がないわ。きっとカルアも気にいる筈  
よ?」  
「いやっ……、 ああ゙っ?!」  
 
ラインにそっていきなり嘗め上げられて、私の体が勝手に跳ねます。それに類したこと  
は、何度もおねぇさまにされてきました。でも、アーサイスの遣り方は違うんです。  
舌だけ。敏感な部分を舌で力いっぱい掬い取られるかって思うほどに。ネコだったらば  
相手を傷つけてしまう怖れのあるその愛撫法、なのに……。  
アーサイスの首の動きとそのままに何度も上下する舌が私を苛めます。お尻が持ち上げ  
られるほどに。  
「あ、ああ……、嫌ぁ、男、なんて……」  
「アーサイスは男といってもヒトなのよ? もっと気兼ねなく、楽しんでみてはいか  
が?」  
「……ふっ、にゃあ゙っ……っ! ダメっ、アーサイス、やめっ、ひッ……」  
 
ぞくって、来ました。次に襲われたのは、割れはじめに埋まっている小さな先端。怯え  
ているように小さくたって、私の柔らかい花弁の中で硬さを増してきたのですから、発  
見されるのは時間の問題だったんです。  
アーサイスの柔く滑った舌の感触は、認めたくないけれど私を高みへ追いやるのに十分  
な快感を与えます。だって、ネコ同士だったら、最も敏感な先端が削り取られてしまう  
んじゃないか、というほどに舐り、嘗められ続けてるのですから。まるで、お腹を空か  
せた猫が、お皿のミルクを飲むかのように、小刻みなピッチで幾度もです。  
 
私の敏感な先端は、アーサイスの舌によって硬さを楽しまれ、上を向かされては裏側を  
探られました。押し込まれ、そっぽを向かされるたびに、逃れるように先端が弾力で元  
の位置に戻ると、また、舌が待ってたとばかりにいじめるんです。  
これはひょっとして、クラスで冷たかった私に対する、アーサイスの復讐なのでは、と  
思った頃でした。  
私、とうとう泣き出してしまったんです。瞳から、そして熱さを増したアソコからも。  
 
「ぅ、にゃっ……、あ、ああっ……、ひっ、に゙ぁぁっ……! いやぁ、ぁぅぅ……」  
「ふふ、イったのかしら? カルア。アーサイスの舌、いいでしょ。わたくしも、暇さ  
えあれば楽しんでるの。気に入ってくれたはずよね……?」  
 
私は、精一杯の力を振り絞って、弱弱しくかぶりを振りました。ふと、潤んだ瞳でアー  
サイスを見やると、彼は掌の甲で口を拭い、クラスでは見せたことのない優しい笑顔で  
私に言いました。  
 
「ボクの舌、どうでしたか? 味が変わったから、きっとイってくれましたよね。嬉し  
いな、カルアさんを気持ちよくできたなんて……」  
 
アーサイスが、体を起して膝立ちになりました。  
なで肩で、女の子のような細さの体が、私の視界に映ります。けれど下半身には、私た  
ちには無い、グロテスクな器官がお臍に付く位まで反り返っているんです。  
私が気を失う前に見たよりも、大きく、誇らしげなそれは、アーサイスの心臓の鼓動を  
表してか、一定のリズムで生き生きと脈動していました。  
 
「カルアさん……。ボク、クラスでの事、別に気にしてないし……」  
「……や、イヤぁ……」  
 
アーサイスが膝立ちのまま私に近づき、そっと体を被せてきます。私の、上げられた足  
とお腹との狭い隙間に手をついて、彼は四つんばいになりました。  
 
「シャトリュー様の愛奴の一人にカルアさんが居るって聞いたとき、ボク正直言うと期  
待しちゃいました……。だって、カルアさん──」  
「ひにゃっ! ……ふ、うう、ぅンっ……」  
 
アーサイスが腰を落すと、彼の硬く熱い鼓動が私のラインに乗せられました。そのまま、  
アーサイスは腰をグラインドさせます。先ほどの愛撫で、十分なほどに濡れていた私の  
アソコは、動きに合わせてささやかな水音を響かせました。  
 
「……ああ……、カルアさん、凄く、イイです……。こうしてるだけで、ボク、イっち  
ゃいそう……。そう、とても綺麗だし、んっ、カルアさんと親しくなれたらって……」  
「あらあら、妬けちゃうこと」  
 
私の見てる上で、おねぇさまとアーサイスが唇を重ねました。羨ましいほどの濃厚なキ  
スを終えた二人は、頷きあってから私に向き直ります。  
 
「……だから、その……、カルアさん。ボクがんばりますから……」  
「舌だけではないのよ。アーサイスはね……」  
「ダメ、ですぅ……、私、私、ひにゃっ!?」  
 
アーサイスが僅かに、さらに近づいた瞬間、ついに私とアーサイスの一番恥ずかしい部  
分同士が触れたんです。  
 
「カルアさんのここ、すっごく、熱いですよ……?」  
「ふぁ……っ?」  
 
私、あくびのように口を開きました。アーサイスは私の秘所を熱い、と言いましたが、  
私こそ、アーサイスの熱さを感じていました。  
おねぇさまのディルドウで貫かれたことなら何度もあります。けれど、生身のソレを当  
てられる事なんて初めて。  
脈動しながらじわじわと、半開きの秘唇をこじ開ける様に動くアーサイスのを私は拒も  
うとはしていませんでした。  
だって。  
両足も両腕も縛られ、身動きできないようにおねぇさまに押さえられ、そんな中、あん  
なにもされたら、準備はできてしまうじゃないですか。  
私の躯はとっくに、アーサイスに明け渡されてたんです。  
 
「あ、ひ、いぁぁぁっっ……!」  
「……ああ、すごい、いきなり絡み付いてくる……」  
「わたくしのディルドウでは、その感触を味わう事ができないのが残念……。アーサイ  
ス、たっぷりとカルアを召し上がりなさいな。今日のうちに躾を終わらせましょうね」  
「はい、シャトリュー様……、あくっ、最高ですよ、カルアさん」  
 
ノックもなしに私を貫いたアーサイスは辛そうな顔をしながら私を賞賛しました。  
けれど、私の躯は、アーサイスが感じた以上に悦び、咽び泣いて、もっとしてって、彼  
を誘うように、言葉ではなく態度で示してたんです。その証拠に、アーサイスが腰を私  
に打ち付けるたび、私の惚けた秘唇にアーサイスのが抽送されるたび、ぴちゃちゅくと  
ぬかるんだ音は、もっと潤った卑猥な音に変わっていきます。  
野を駆ける馬車の、その車軸にオイルを足すように。  
もっともっと、速度よ増せと、私が、他ならない私の躯がアーサイスを急き立てていた  
のです。  
 
「ッん、いい、やぁっ! ゃあぅぅっ……、んんんっ!」  
「……はぁ、は……ッ、く、うう……」  
 
頬に届くアーサイスの熱い息使い。首を振るって、髪を散らして、私はそれと、お腹の  
奥に広がる悦びの火花を払おうとしました。  
何よりも怖かったからです。このままでは、私はきっと、おねぇさまとした時よりも遥  
かに、到達したことの無い高みへとさらわれそうだったからです。  
私はぽろぽろと涙をこぼしながら、おねぇさまの顔を見ました。  
唇がそっと動きます。  
『イっていいのよ』と、そう言ったように見えましたが、おねぇさまの声は聞えません  
でした。  
おねぇさまの許可が出たなら、と私の心が揺らぎます。それはいけないと考え直します。  
でも、その間にも、チカチカとした悦びが、私のアソコから躯中に広がっていくんです。  
 
「……いやぁ、やぁ……、ん、ふっ! これ以上、あ、ぁうぁッ! ダメ、ダメなの…  
…ぉぉッ!」  
「いいのよ。ダメじゃないわ。アーサイス、こんなに悦んでる。カルア。受け止めてあ  
げるのよ」  
「ダメ、これ以上されたら、私、アーサイスのが……、きゃぅっ、やンっ!」  
「アーサイスのおチ○ポがいいんでしょ?」  
 
いつもより優しく語り掛けるおねぇさま。その時、私の意識は大人の言葉を真似る幼子  
のように、きっとどうにかなっていたんです。  
 
「な゙ぅッ……ん! そう、です、このまま、じゃ、アーサイスのおチ○ポの……、ほ  
うが、おねぇさまよりすきになっちゃうぅぅぅ゙ッ! に゙、にゃぁぁぁッ?!」  
「あ、ああ゙っ! く、うううゔ、ん……」  
 
アーサイスが、一際私にぶつかった時でした。悦びの火花は一斉に弾けて、私の躯の中  
に光が満ちたんです。炎に翳された薄紙がぱぁっと、瞬いたかと思うと、跡形も無く消  
えるように、同時に、私の意識も吹き飛ぶほどの、今まで生きてきて、初めて感じた快  
感が押し寄せました。  
アーサイスがぶるぶると震え、お腹の奥でアーサイスの精が放たれた事がおぼろげなが  
ら判ります。  
気がつくと、アーサイスのおでこと、私のおでこが当たっていました。  
 
「カルアさん、良かったです……。こんなに強く抱きしめてもらって、一緒にイけまし  
たよね。ボクとカルアさんの相性はきっと凄くいいんですね……」  
 
──いつのまにか、私の戒めは解かれていました。  
アーサイスの首にしがみつき、両足をアーサイスの腰に巻きつけて、アーサイスの放つ  
精をより躯の奥へと導こうと、シーツからお尻が浮いてしまうくらいに、私、ぎゅって、  
私──。  
 
「シャトリュー様よりボクのが好きなんて言われたら……。これ、お礼です……」  
 
って、アーサイスが私の唇を塞ぎました。するりと舌が、入り込みます。ネコと違う香  
りがする唾液を、私はためらいも無く嚥下しました。  
もうきっと、言い逃れはできないんだと思います。  
私、ヒトで、おねぇさまのペットのアーサイスにイかされたんです。  
これでもかって、くらいに。今まで口にしたことの無い卑猥な言葉を発しながら。  
だからきっと、言い逃れはできないんです。  
 
「じゃぁ、今度はわたくしも混ぜてもらおうかしら……。アーサイス、大丈夫よね?」  
「はい。ボクも、もっともっとカルアさんとしたいですから……」  
「ふ、ぁっ……ん」  
 
力なくアーサイスから私が解けると、彼は体を起こして、まだ脈打つおチ○ポを引き抜  
きました。それと同時に、タンポポの綿毛のように私の中を漂っていた悦びの因子が最  
後にパチパチと火花を上げ、私は息ついてぶるぶるっと身を震わせます。  
まだ、アーサイスの形を私のアソコは覚えているかのようにぽっかりと口を広げていた  
ようでした。感覚でわかるんです。  
やがて、飲み下しきれなかったアーサイスの精が零れ出した頃、私の頭が乗っているの  
が、おねぇさまの膝ではなく、枕だったことに気がつきました。  
お酒を飲んだことはありませんが、酩酊したら、こんな気分になるんでしょうか。  
頭の中がヘンな感じです。  
躯はまだ熱いまま。  
 
「この香り……」  
「お待たせしたかしら? それとも、余韻に浸っていたかしら。  
 
かちゃかちゃと音がする方向に、私は視線だけをやりました。おねぇさまが、愛用のキ  
ャリエール・ガーターを着けています。  
馬具を連想させる黒い皮。そして、おねぇさまの金のアンダーヘアーとのコントラスト  
が淫靡ながら華麗さを際立たせます。  
ディルドウを装着するためだけに開発されたガーターなのです。  
 
「アーサイス、七番アイアンを……」  
「はい、シャトリュー様」  
 
アーサイスがスツールに置かれた黒のケースを開き、ベルベットの赤い内張りが覗けま  
した。魔物の口のようです。そして一本の折れ曲がった双頭のディルドウを取り出した  
のでした。  
 
七番アイアン。私が普段おねぇさまに愛して貰う時は五番のアイボリー。  
処女を散らしたのが三番オークです。  
私がかつて挿入された事のない長大さと重量感を持つ、最強のディルドウ。  
女の躯を苛む刃の無い剣。そのため、別名『にゃんこスレイヤー』と称されるほどの業  
物なのです。  
 
「どうぞ……」  
 
先ほどの香りは、アーサイスが掻き混ぜている香油の容器から発せられていたことを悟  
りました。アーサイスが潤滑油となる香油を七番アイアンの片方の頭に塗り、おねぇさ  
まに差し出します。  
 
「……ふ、うっ、く……ん」  
 
立ち膝で足を僅かに開いて、ディルドウを自らに挿入するおねぇさまが眉を顰めました。  
あのおねぇさまですら、苦悶の表情を浮かべるにゃんこスレイヤーを私は受け入れる事  
ができるのでしょうか。そう思ったその時でした。  
 
「失礼しますね……」  
 
力の抜けた躯を、背後からアーサイスに起こされて、私はアーサイスに背をあずけるよ  
うな格好になりました。すっと、彼の右手が伸びます。  
 
「……あ、あっ、ん……、冷たい……」  
「リラックスして、カルアさん。ボクに任せて……」  
 
香油に塗れたアーサイスの指が、先ほどまで貫かれていた私の秘所に触れました。一度、  
彼に絶頂へと導かれたソコはもう彼のモノになってしまったのでしょうか。  
その指はスムーズに動き、それに合わせて私のソコはもっと触って、もっと弄ってとひ  
くひくと誘うように動くのです。再び、私の中に悦びの火花が散り始めました。  
 
「さっきので、カルアさんの好きなところは大体つかめました。ボク、シャトリュー様  
に褒められるくらい、指も上手になりましたから」  
「あ、ふ。にゃ、にゃぁ……。あ、あっあっ……、ソコは、ダメぇ……。にぁぅ……」  
「大丈夫、優しくしますから……」  
 
アーサイスの指は、私のアヌスにまで伸びてきました。香油と、私の愛液で十分な滑り  
を持った指に、アヌスの周囲をくるくるとなぞられて、私の中に違った火花が弾けます。  
 
「ほら、僅かに盛り上がってきた……。それに、きっと綺麗にして来たんでしょ?」  
「バカぁ……。あ、ふゃぁ……っ」  
 
──つぷん、と、何の躊躇いもなく、アヌスに指が侵入します。秘唇にもされていた愛  
撫がカモフラージュとなって、不意打ちの挿入でした。  
おねぇさまに呼び出され、私は躯の隅々、そしてお腹の奥まで綺麗にして来たので、ア  
ーサイスの言った事は図星です。だから、アーサイスのされるがままなんです。  
アーサイスの左手は、私の胸を揉みしだいて、捏ねるようにしては乳首に爪を立ててカ  
リカリと引っかきました。それとシンクロさせて、アヌスに挿入した指、控えめな芽に  
当てられた親指を動かすんです。おねぇさまよりも上手なのではないか、不謹慎に私は  
そんな事を思いました。  
気がつくと、アーサイスの腕を掴んでいました。振りほどくのではなく、親にしがみつ  
く幼子のように、離れたくない、という感情からなのだと思います。  
 
「あ、あぁは……っ。いいのっ、いい……。それ、好きぃっ! ぁはう……っ!!」  
 
頭を殴られたような衝撃で私は跳ねます。またイかされたんです。気を失いかけた私は、  
アーサイスにしなだれました。  
でも、当然、まだ終わりじゃない──。  
これはおねぇさまを受け入れるための準備なのですから。  
アーサイスが私から指を抜き去ると、今度はお尻の下に手をやって、ひょいと私を持ち  
上げました。正座するアーサイスの上に、私は座らされるようになります。でも、それ  
だけではありません。  
そのまま、私のアヌスにアーサイスのおチ○ポが挿入されたんです。  
 
「……あ、うっ……。カルアさんのアヌス、ヌルヌルで柔らかいや……」  
「い、痛っ、くない……?」  
「じっくりマッサージしましたからね……。ココは、シャトリュー様にも指でしかして  
もらってないんですって? ボクが、初めてって事ですよね……」  
「私のアヌスバージン、アーサイスにあげちゃった……」  
 
そう口にした時、私の背筋にぞくぞくとした快感が走り抜けました。  
ぴくんと、お尻に力が入ってしまいます。すると、アーサイスは小さなうめき声を上げ  
ました。  
 
「あ、あは……、気持ちよすぎて動けないですよ、カルアさん……。カルアさんのお腹  
の奥、勝手に動くんだもの。こんなの、毎日シたくなっちゃうよ……」  
「そんなに、気持ちいい、の……? 私の、アヌス……」  
「はい……」  
 
アーサイスは動かずに、私のアヌスの感触を楽しんでいます。また私も、アーサイスの  
おチ○ポの感触を味わっていました。  
太く、熱いんです。もう一杯だけれど、この上なく満たされてる感じなのです。  
そして勝手に、お腹の奥に温かい心地良さが広がっていくんですもの。  
こんな感覚は初めてのものでした。そして、好きになってしまいそう──。  
 
「では、わたくしも混ぜていただこうかしら……」  
「……え、でも、私……」  
「大丈夫、きっとカルアさんなら」  
 
アーサイスが両手をベッドにつけて体をリクライニングさせます。私の体もアーサイス  
を背もたれにしてぐったりと斜めになりました。  
そして、耳元で呟きました。  
 
「シャトリュー様におねだりするんです……」  
 
私はその言葉に、小さく頷きました。  
お尻にはアーサイスのおチ○ポを咥え込み、さらに、秘唇をにゃんこスレイヤーで深く  
貫かれようとしているのに、なんだか、アーサイスの言葉には逆らえないんです。  
私の前に立ち膝のおねぇさま。赤ん坊の腕ほどある七番アイアンが、香油をまとって黒  
く、つややか。  
 
「ね? カルアさん。ほら……。いやらしく、おねだりしてみて。ボク。カルアさんが  
卑猥な言葉を使うの、好きだな……」  
「……あ、ふん……、そんなに、急かさないでぇ……、言うとおり、に、ぁあん、する、  
からぁ……」  
 
後で聞いた話ですが、このときに使われた香油はマタタビを漬け込んだものだったそう  
です。  
 
「……おねぇさま……、どうか、私のこのおマ○コを、可愛がって下さいませ……」  
「その言葉を待っていたわ」  
 
私ははしたなく、足をこれでもかって広げ、中心に咲くおマ○コを指で広げたのでした。  
そうするのが当然のように。  
 
「カルアの中の自尊心が今、すべて払拭されたのだわ。そうすれば、これから三人でず  
っと楽しむ事ができるのよ……」  
「……は、い……。これからも、三人、に、に゙ぁ……っ!」  
 
その時、三人が斜めに重なりました。  
おねぇさまの七番アイアンは、私のおマ○コを満月のようにまんまるに広げました。不  
相応なディルドウを受け入れる痛みは、アーサイスが優しく、お尻を小突いてくれた快  
感で打ち消してくれました。  
二人をすべて受け入れた私に与えられたものは、快感と包まれる心地良さだけだったん  
です。  
 
「苦しくないですか? カルアさん」  
「……平気……。むしろ、気持ちいい……」  
「では、動きますわよ……?」  
「はい……、あ、ああぁ……っ」  
 
おねぇさまのゆっくりとしたストライドで、私は上下させられます。ぴっちりと七番ア  
イアンを咥えた私のおマ○コは、少しの抽送でひっくり返りそうになるんです。  
おねぇさまが腰を引くと、臓腑をすべて持っていかれそう。そして、それを元に戻され  
る一突き。薄い肉壁を隔てて存在するおチ○ポと擦れ、そのたびに私はうめきました。  
私の中で、また、三度火花が散り始めます。  
 
「な゙ぅぅっ、もっと、速くしても、大丈夫、です……。おねぇさま……」  
「イイ子ね、カルア。その献身、そして快感に耽って惚けた顔が美しすら醸しだしてる  
……。アーサイス。リズムを与えて」  
「はい、シャトリュー様」  
「にゃ、にゃぁ……。あぁぁ……」  
 
アーサイスが下から私のお尻を突き上げました。それに反応した私のおマ○コがちょっ  
とだけ唇を食いしばります。その瞬間、おねぇさまが腰を引き、のるるっ、って私から  
ディルドウが抜き出されるのです。その摩擦で生み出された快感が私を一撃で絶頂へと  
導きました。  
二人はそれを何度も繰り返すのです。すなわち私は何度も、時計の秒針が次の一秒を刻  
むより速くどんどん絶頂を繰り返し味あわされるんです。  
 
「は、んっ! イイ、気持ちイイのぉ……っ、わた、し、イっちゃってる、にゔ  
っ!」  
「ボクも、限界ですっ……!」  
「わたくしも、波が来てるわ……。さぁ、走りきりましょう、ね?」  
 
ぬぷっ、ちゅくっ。そんないやらしい音が、躯の中を通って聞えてきます。背筋を駆け  
上る喜びは、私の意識へ濁流のように流れ込みます。私はもう、息をするので精一杯に  
なりそうでした。おねぇさまも美しい顔を歪めてまで、抽送を繰り返し、耳元にアーサ  
イスの苦しそうな息使いが届きます。  
そして、おねぇさまのストライドがまるで身震いのように細かくなった時でした。  
 
「……あ゙ああ゙っ……、イ、くにゃぁぁぁぁ゙っ!、ひ、っんんんぁ……っ!」  
「……っ!」  
「ああ、ボクもっ! カルア、さんっ!」  
 
三人が同時に、強く重なり合いました。  
お尻の奥でアーサイスが射精しています。びくびくと跳ねてるんです。  
おねぇさまが、私の頭に強く抱きつきました。  
そして、私は、もう、溶けてしまうような快感で気を失ったのでした。  
 
 
 
ぱんぱんという乾いた音が、今日も私の部屋に響きます。  
 
「……っ、あっあっああ゙んっ、アーサイス、気持ち、イイ……?」  
「ええ、カルアさんのアヌス、ボクもうハマっちゃいましたよ……。シャトリュー様の  
アヌスより、いいです……っ」  
 
あの日から、私はアーサイスのペットとなりました。  
あの日から、私は躯じゅうのあらゆる窪み、膨らみ、ぬかるみでアーサイスを気持ちよ  
くさせてあげています。  
下ごしらえさえしてあれば、アーサイスにアヌスを差し出すのも何ら躊躇いがなくなっ  
てしまっていました。  
今日も授業が終わった後、私の部屋に訪れたアーサイスは、挨拶もまばらに私を組み伏  
せたのでした。そして私も、喜んでアーサイスを迎えるのです。  
 
「ひゃ、んん゙っ! 私も、イイのっ! もっと、してぇ、私のお尻ハメたおしてぇっ  
っっ゙!」  
 
猫が背伸びをするような、お尻だけを高く掲げたポーズで、私は強くシーツを握り締め  
ました。歓喜の涙を流しながら、お尻を振ってアーサイスを気持ちよくさせてあげよう  
と、ペットとしての務めを果たすのです。  
 
ふと、ドアがノックも無しに開かれました。鍵はかけてありました。つまり──。  
 
「興を削いでしまったかしら? でもね、カルア。後背位でしているときは、その尻尾  
を使って、アーサイスの乳首やお臍をそっと撫でるように愛撫してあげなければ……」  
「あは、……おねぇさま……。御免なさい、アーサイス。私、気が効かなくって……」  
「そんな……。今までだって十分なくらい、気持ちいいんですから……」  
 
鍵をポケットを仕舞ったおねぇさまは、コートを脱いでブラウスのホックを外します。  
 
「わたくしも、今日は混ぜてもらうわよ……。 よろしくてね?」  
 
屈んで、おねぇさまが私にキスしてくれます。  
私はこれから訪れる更なる快感に胸を躍らせて、零れた涙はそのままで微笑んだのでし  
た。  
 
「……はいっ、今日も、カルアを好きなようにしてください……」  
 
 
 
 
 
「あわわわわわわ」  
「どう? よかったら一話、二話も読む?」  
「にゃっ?!」  
 
気がつくと先輩は私の隣にすわって、微笑んでいます。  
私は原稿用紙を握り締めているわけで、言い逃れはできないっぽいのでした。  
 
「難しいね、エッチ小説って。アンアン喘がせばいいんでしょ、って最初思ってたんだ  
けど、なかなか上手く行かなくて。やっぱり、実践を伴った考察じゃないと駄目ね」  
「ちょ、先輩近い、です……」  
 
先輩がそっと私の頭を撫でて、耳を指でつまみました。ネコにとって、それをされると  
かなり危険です。逃げられなくなるんです。  
 
「私の考察に手を貸してくれないかなって、今日はね。あと、名前で呼び合わない?   
どう? カルア……」  
「え、え? あの先輩、どこ触ってます? 先輩? ちょ先輩? 先輩ぃぃぃい゙  
っ?」  
 
 
 
 
   『聖プッシーキャット女学院第三話  〜ウソっ、おねぇさまのペットは尻尾な  
しだけどチ○ポつきっ?!〜』    〜おしまい〜  
 
                           20061204  
 

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