「・・・では、今日の倉庫警備は、岸田遼と、中森翔馬になった。頑張ってくれ。
「なんでこんな愚図と・・・・」
そんな声が聞こえた。
「あの鬼とかよ・・・・」
「なんか言ったか?」
「い、いえ。」〈あんたも言ってるくせに・・・〉
この俺の事を貶している女は岸田遼。鬼と言われる
ここでは珍しい女隊長である。そして俺の上司でもある。
そして、貶されているのが、この俺中森翔馬。自分でも認めるほどの愚図だ。
そして今日、この鬼隊長と、倉庫番をすることになってしまった。
そして夜は更け・・・
「なんでこの愚図と〈略
まだ隊長はぐちぐち言っている。もうやめてほしい。
だが俺は退屈していなかった。
(よく見たら隊長の体って・・・)
そう。俺は隊長の体を見ていた。そのせいで俺は興奮していた。そこに・・・
「おまえのような愚図に、何ができるのだろうな。」
その一言が、俺の理性を崩壊させた。
「ねぇ。隊長。」
「あ?なんだ・・・!!」
ドスッ・・
「な、なにを・・・んっ!」
「何ができる?いまは一つだけです。それは、貴女を犯す。それだけです。
「くっ・・んっ!だがやってみろ・・会議がひらかれ、おまえは処分される・・・それでもいいなら・・・な。」
その一言が、俺の理性を取り戻させた。
「う、うわああああああ」
「!」
俺は発狂して走り去ってしまった。