「う、うるさいわね。いきなり裸は、そのやっぱり恥ずかしかったのよ。」  
なんともズレた返答だよ。しかし瞳って意外と胸、あるなぁ。着痩せするタイプなのか。それにしても綺麗な胸だなぁ、それに柔らかそうだっていかん、いかん。後ろに向いて何とか見ないようにする。このままじゃいろいろヤバい。  
「その、したいってどういう意味かわかってる?」  
「わ、わかってるわよ。そのセッ、って女の子になに言わせるのよ、この変態。」  
「いやいや、違うよ。俺はただ瞳とキスしたかっただけだったんだけど。」  
「えっ?」  
後ろから瞳の驚いた声。おそらく瞳は真っ赤になってるだろうな。それで慌てて服を着て、今日は終わりだな。  
「わかったんならちゃんと服着ろよな。風邪引くぞ。」  
「…あんたさっき私の下着姿見たよね?」  
「いやそのえっと。」  
「見、た、の、よ、ね?」  
俺の頭を後ろからガッチリと固定して、無理矢理瞳のほうに振り向かされる。  
「痛い、痛い。俺が悪かった。」  
「見、た、の、よ、ね?」  
俺の頭を持ったまま再度尋ねてくる。  
「はい、見ました。すいません。」  
即座に土下座をして許しを乞う。  
「私の下着姿だけ見ておいて自分は見せないなんて不公平よねえ?」  
 
おかしいだろうと思い、顔を上げて反論する。  
「いや、それは瞳が勝手に脱いだだけであって…。」  
「不公平よねえ?」  
顔を近付けて明らかな脅迫行為をしてくる瞳。そして顔と一緒に近付いてくる二つの膨らみ。そして俺にも一つの膨らみが出来上がる。これはまずい、とりあえず瞳を落ち着かせないと。  
「お、落ち着け、瞳。お前の言ってることは、めちゃくちゃだぞ。下着見たから下着見せろとか小学生の発想だぞ。」  
「だって、だって私、隆太郎の言葉勘違いしてこんな格好しちゃって後戻りできるわけないじゃない。それとも私の身体そんなに魅力ない?」  
「いえ、十分魅力的です。」  
急にしおらしくなって、うわめづかいでそれを言われると、絶対否定できない。いや事実魅力的だし。  
「じゃあ、隆太郎も脱ぎなさい。」  
一転、俺に下着姿のままで襲ってくる瞳。突然のことに慌て、そのまま押し倒される。  
「ちょっ、さっきのは演技かよ。」  
「さあ、脱ぎなさい。」  
「ま、待て。何でズボンからなんだよ。下はまずい、本当まずいから。」  
「「あっ」」  
予想通り大きくなった俺の息子を掴み、固まる瞳。  
「いや、これはそのあのあれだ一種の生理現象、生理現象だから。」  
しどろもどろに弁明する俺。そして固まったままの瞳がゆっくり口を開く。  
 
 
 
「骨?」  
 
 
 
 
「……」  
もはや俺は何も言わなかった。いや、何も言えなかった。ただ瞳の発した言葉に固まっていた。しかしその間も瞳は止まらなかった。  
「ん〜、骨よりはちょっと柔かいかなぁ。」  
瞳よ、触りすぎだ。  
「もうズボン剥いで直接見ちゃえ。」  
脱がせようとする瞳の手を掴みながら、注意する。  
「待て、瞳。このズボンはパンドラの箱と同じだ。脱がしたら、もう後戻りはできん。だから止めろ。」  
「そっか、ごめん。嫌だったね。じゃあ止めるね。」  
「わかればよろしい。」  
そうそう、素直が一番だぞ。ん?でもこれさっきと同じパターンじゃ―  
「えいっ。」  
はい、脱がされましたよ。しかもパンツごと。そして出てきたのは既に臨戦態勢の俺の息子。  
「隆太郎…、病気、なの?」  
なにこの純粋少女。いくらなんでもそれはないだろ。もしかして子どもの作り方とか知らないんじゃないのか。と心配してしまう。  
「あぁもう後戻りできないからな。」  
ガバッと立ち上がり、上着を脱いで全裸になる。そしてそのまま瞳に覆い被さるように上に乗る。  
「いいのか?」  
最終確認をする。しかしダメと言われても止まれないだろうけど。  
「うん。その優しく、してね。」  
 
ぐはっ、かわいい、かわいすぎるぞ、瞳。  
了承を得て、ゆっくりとブラジャーのホックを外す。かわいらしい純白のブラから現れたのは、お茶碗をひっくり返したような形の良い綺麗な胸。  
「ごめんね、胸、小さくて。」  
本気ですまなさそうにする、瞳。「何言ってんだよ、こんな綺麗な胸、嫌いになるわけないだろ。」  
それに、俺は巨乳はそんなに好きじゃないしな。  
いよいよ胸に触ろうと手を伸ばす。若干、震えているのは気のせいにしておいてくれ。  
そしてとうとう胸に触れた瞬間。  
「きゃっ」  
驚いて、手を離す。  
「す、すまん、瞳。大丈夫か?どこか痛かったか?」  
動揺する、俺。まさかここまで無器用とは。我ながら情けない。  
「ううん、違うの。隆太郎の手が。」  
「俺の手?」  
意味を理解できない俺に、瞳は俺の手を取って俺の顔に当てる。  
「冷たい…。」  
暖房の効いた部屋にいるとはいえ長時間外にいたんだ。すぐに暖まるものでもない。  
「そうか、じゃあ手は使わないほうがいいな。」  
「手を使わないってどうするつもりよ?」  
「こうするんだよ。」  
その言葉と同時に乳房に顔をうずめる。  
「きゃっ」  
この悲鳴はただの驚きとしてとらせてもらおう。はっきりいって顔はさっきから真っ赤になってりして十分暖かいからな。  
 
最初は乳房に顔をうずめて胸の感触を楽しむ。やわらけぇ、こんなに柔かいなんて反則だろ。これは病み付きになりそうだ。  
「なんか隆太郎、子どもみたい。」  
「男はみんないくつになっても子供なんだよ。」  
そうしてしばらく胸の感触を楽しんだ後、いよいよ本格的に愛撫に取り掛かる。  
ふいに右の淡いピンク色の乳首を口に含む。  
「あんっ」  
なかなか感度はいいようだ。そのまま舌で乳首をねぶるように口の中で転がす。  
「――んぅ、ふぁっ。」  
右ばかり攻めるのをやめて、今度は左を攻めようと口を離す。右の乳首は見事に固くなっていた。  
「すごっ…、本当にたつんだ。」  
「女の子にそういうこと言うな、変態。」  
何度目かの変態の称号の授与。俺はめでたく変態の地位になれたんだな。  
「よし、じゃあ今からもっと変態なことするぞ。」  
開き直って左の乳首にむしゃぶりつく。  
右は舌で転がすだけだったが、左は甘噛みも混ぜてみる。  
「あんっ、噛むの、だ、だめぇ。」  
どうやら甘噛みがお気に召したらしい。そのまま左右の乳首を交互に甘噛みしたり、舌で転がしたりしていた。  
「はぁ、はぁ、隆太郎ばっかりにさせて、はあ、られない。私にもなにかさせて?」  
 
息も絶えだえに瞳はそう訴えてくる。  
「わかった、じゃあ、その口でしてもらえるか?」  
「口で?」  
何を?と言いたけどな顔。やっぱりわかってないみたいだな。  
「これを瞳に嗜えてほしいんだけど。」  
目線で教えてる。瞳もゆっくりと俺の目線の先を追う。  
「無理無理、そんな大きいの嗜えられるわけないわよ。」  
そうだよな、お互い初めてなのに、何いきなり無理難題を押し付けてるんだよ、俺は。  
「でも、あんただからしてあげる、ううん、したい。隆太郎を気持よくしてあげたいの。」  
「瞳…、わかった。頼む。でも無理はすんなよ。」  
「うん。」  
体を入れ換えて、瞳が俺の上になる。こらっ、ツン、ツンするな。そんなに汚いものじゃないぞ、多分。  
「えっと、どうすればいいの?」  
「じゃあ、とりあえず舐めてくれるか?」  
俺の指示に従い恐る恐る舌を出し、まるでアイスクリームを舐めるかのようにチロチロと舐め始めた。  
「どう?」  
「ん?かわいいよ。」  
「そ、そうじゃなくて気持ちいいかどうかを聞いてるの。」  
「今し始めたばっかりだろ。」  
「まだ気持ちよくないんだ…。」  
アイスクリームを舐めるようなやり方から、急に口に嗜わえだす。  
「うおっ!」  
突然のことに思わず腰を引いてしまう。  
「ごめん、大丈夫?」  
「大丈夫だ。ちょっと瞳の歯が当たっただけだから。あんまり無理するなよ、初めてなんだからさ。」  
 
「う、うん。」  
明らかに元気がない。なんとかしないと…、そうだ!  
「じゃあさ、手コキしてもらえるか?」  
「テコキ?」  
エロに対して無知すぎるぞ。これは後で教育しないとダメだな。  
「つまり俺のを瞳が手で掴んで上下に動かしてほしいってこと。」  
「わかった、やってみる。」  
そう言ったものの、しばらく躊躇していた。しかし意を決して俺の愚息を掴み、きごちなく扱きだす。  
「こ、こんな感じ?」  
「うん、結構いいかも。」  
嘘だ。実は結構いいどころか、相当いい。瞳の柔らかな手の感触とぎこちないが絶妙な扱き。とても初めてとは思えない。  
「ひ、瞳、本当に初めてか?」  
「あ、当たり前じゃない。どうしてそんなこと聞くのよ。」  
「いや、お前の手コキかなり気持ちいいからさ。」  
「へぇ〜、気持ちいいんだ。じゃあこんなのはどう?」  
そして急に扱くスピードを加速させる、と思ったらゆっくりと扱きだす。微妙な緩急が一気に絶頂感へと導く。  
「うぉっ、ヤバい。ちょっ、やめろ、瞳。出るから。ヤバい。」  
なんとか瞳の手を止めさせる。  
はぁはぁ、ヤバかった。もう少しで瞳の顔に発射するところだったぜ。  
「なに?気持ちよかったんじゃないの?」  
 
「いや、気持ち良かったからすぐにでもお礼をしたいと思ってな。」  
納得していないようだったが強引に態勢を入れ換えさせる。  
いよいよ最後の砦に取り掛かる。  
「脱がすぞ。」  
「うん。」  
瞳の純白の下着をゆっくりと脱がす。  
そこには薄く生えた茂みとうっすらと濡れた割れ目。そしてぷっくりとしたピンク色の肉豆。  
「ん?濡れてる…のか。」  
「な、何言ってんのよ。濡れてるわけないじゃない。」  
「だって、ほら。」  
指ですくって、瞳に見せる。  
「こ、これは汗よ、汗。この部屋暑いじゃない。きっとそれが原因よ。絶対、あんたのさっきの胸への愛撫のせいじゃないんだからね。」  
「はいはい。」  
瞳の言葉はスルーして、本格的に愛撫に取り掛かる。  
まずぴったりと閉じた割れ目に人指し指をゆっくりと挿れる。  
「あん、ふぅん、ぁあ。」  
拙い指使いながら、敏感に感じてくれる。  
しばらくすると愛液で指もシーツもびちゃびちゃになる、そして指を動かす度に、くちゅくちゅと音がでる。  
「ぁ、あ、ン、ふぅん。もう、ダメだ、から」  
何度もびくびくと小刻に痙攣しながら言葉を発する。  
その言葉で人指し指を抜き、真っ赤に充血にした肉豆を摘む。  
「ひィん、それダメ、ん、だめ。ぁん、おかしくなっ、ちゃうから。」  
どうやらここが一番感じるみたいだな。それがわかると肉豆を集中的に攻めだす。そして、  
「だ、だめ。イく、イっちゃうっ――」  
びくんっと大きく跳ねたあと、それっきり体をぐったりと弛緩させる。  
「おいっ、おいっ。大丈夫か?瞳。」  
ペチペチと頬を叩く。調子に乗って無茶しすぎたみたいだ。  
「ん、り、隆太郎?」  
「瞳、気が付いたのか?ごめんな、俺無茶しすぎたみたいだ。今日はもうこれで止めるよ。」  
「もう、そんな状態で言われても説得力ないわよ。」  
瞳の目線には限界まで隆起し、たっぷりとヨダレを垂らした俺の愚息が。  
「はははっ」  
もう俺は笑うしかなかった。何せ言ってることとやってる状態が違うんだからな。  
「最後まで、して、いいよ。」  
「…わかった。でも無理はするなよ。」  
「うん。」  
愚息を掴み、ゆっくりと瞳の割れ目に当てる。  
「行くぞ、瞳。」  
「うん。」  
 
 
 

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