さてと、朝食の準備も出来た事だしまーくんを起こしにいこう…  
 
トントン…  
 
『まーくん朝だ、朝食が出来たのでそろそろ起きて欲しい』  
 
カチャ  
 
いつきてもここは、まーくんのニオイがする、あぁ…凄くドキドキしてしまう  
 
ベットには気持ち良さそうに眠っているまーくん  
 
『まーくん起きて…』  
 
ゆさゆさと肩を揺すりつつ可愛い寝顔眺める…反応なし  
 
『おうじさまはおひめさまのきすでめざめました』  
 
『ちゅっ』  
 
…反応なし、幸せそうな寝顔だ  
 
 
 
 
久しぶりの休日だし、のんびり朝寝坊でもしようと思ってた…思ってたのに  
 
『おはようまーくん、すがすがしい朝だ』  
 
「………」  
 
『朝食はもう出来ているしそろそろ起きてほしい』  
 
「摩耶ねぇおはよう…どうでもよいケド、起こしにきたのに一緒に布団に入っているのは何故?」  
 
『う〜ん、しいていうならなんとなく…かな?』  
 
「なんとなくって…」  
 
『いや、ゆすっても起きないし、目覚めくちづけも試してみたりもした』  
 
た、試したのか…  
 
『しかし、中々目覚めないまーくんの寝顔を見ていると、ふらふらとなんとなく…』  
 

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