『んぁ…は…』  
寝ても覚めても犯され続ける。  
寝るときは度重なる絶頂と疲労で意識を奪われる。  
起きるときは股間の違和感と与えられる刺激により無理矢理起こされた。  
最早自由など何処にも無い  
『くぁ…はぁぁ……』  
監禁されてから大分経つ。時間の感覚など既に失われているのでどれ位かは分からない。  
何日目かの朝  
「ほら、飯の時間だ」  
デスパイアの玩具とはいえ元々人間、当然お腹は空くもの  
今の彼女の食事は憎むべき存在であるデスパイアの精液だ。  
『はむ…れろ…んちゅ…くちゅ…じゅるる』  
本当は嫌だ。でも空腹には勝つことができない  
彼らの精液は恐ろしく粘度が高く、辛うじてお腹に溜まることができる。  
それに過去に何度も断ったが、結局無理矢理に舐めさせられ飲まされた  
仕方が無いのだ。何もかも  
『んむ…んむ…ぷはっ…んちゅ…んちゅっ!』  
とにかく舐めて、吸って、刺激してイカせて飲み干す。  
そうすればこの忌まわしき時が終わりを告げるのだから…  
 
どびゅ!…!…ぶびゅ…ごぷっ!…どくどくっ……  
 
『んく…こく…んくんっ…ぐくっ!!…ケホッケホッ』  
大量に口内へと注がれるゲル状の白い液体。それを腹に次々と収めるべく喉を鳴らす。  
苦くて臭くて不味い以外の形容詞が思い浮かばない。  
でも、もし飲まなかったら次に待っているのは「おしおき」と称した拷問なのだ…  
「ふう、大分フェラも上手くなったな」  
褒められても全然嬉しくなんかない。むしろ屈辱を感じずにはいられなかった  
口の回りに付着した白濁を触手で拭われて口の中に押し込まれる  
ソレも丁寧に嘗め取り、ようやくアカネの食事が終了した。  
 
食事が終わると同時に手足に絡みつく触手。  
何時もならそんなことはしない。なにせ此方には逃げる意思が無いのだから  
つまり通常では行わない責めを展開するということなのか?  
不安がアカネに絡みつき蝕んでいく  
『な、何をする…の…?』  
デスパイアは無言のままアカネの脚をM字に開いて固定し、腕は後ろ手に縛り上げる。  
そして、一本の触手を彼女の股間に近づけていく  
『えっ!?そ…その触手…と、透明になってる…』  
そう、アカネに向けられているのは表面が透明になっていたのだ。  
思い起こされるのはかつてデスパイアに負けた際に押し込まれた輸卵管  
でも、このデスパイアは卵は作れなかった筈  
 
くちゅ…  
 
『…んっ!?』  
触手の先端がアカネの淫猥な入り口に触れる。  
それだけで既に何度も何度も何度も同様の行為をその身に刻まれた彼女のカラダは素直に反応し蜜を分泌してしまう。  
 
ぐちゅちゅ…  
 
そしてそのまま入り口を通り抜けて水没した洞窟を突き進む。  
乱暴な侵攻ではなく、ゆっくりと足跡を深く残すようにアカネのナカを満たしていく  
『んはぁ…あぁ…お、奥まで…入って、来る』  
透明触手は退く事を知らず進み続け、遂には行き止まりであり入り口でもある器官に到達した。  
そしてそのまま無遠慮に鍵穴をこじ開けて密室への侵入を果たしてしまうのだった。  
『ぐっ!!…つぅ!…んぁ!?』  
普通の娘ならば激痛に苛まれるところ…  
だが彼女はエンジェルの身体を持ち、子宮口を抉られた回数も多い為に少しの痛みで済んでしまう。  
むしろその痛みも快感へと変換されてしまうほどに調教されているのだ。  
『ア、アナタ…こ、こんなことして…何を…入れる…つ、つもりなのよ…』  
 
「まあ、一応説明しといてやるか」  
今迄無言のままだったデスパイアが口を開く。  
「実はな…最初にお前の身体を調べた時に卵巣からちょいと卵子を拝借したのさ」  
それは一番最初にこのデスパイアに蹂躙された時のこと  
胎内の隅々まで調べられた忌まわしき記憶…  
「お前のカラダの中だと魔力に守られて受精できない。」  
調査の結果だった。だから何だというのだ  
「試しにお前の体外で俺の精子と混ぜたらさ……」  
まさか…  
「出来たのさ!俺とお前との愛の結晶がな!!」  
 
あまりの事に理解が出来ない。  
 愛の結晶? 卵子? 受精? デスパイア? …赤ちゃん…?  
『え!?……な、なに!?…まさか!!』  
デスパイアの精子と自分の卵子で受精した  胎児が出来た  
そして、今の自分に挿れられている子宮に繋がる透明触手  
「それでも魔力が無いと死んじまうみたいでね、ママのお腹なら魔力が一杯だから…」  
透明触手の内部に無色の液体が満たされる。この中をナニが泳いでくるというのか  
 
「ちゃんとお腹の中で育ててね……マ・マ」  
 
やっぱりそうだ!デスパイアは自分の卵子から生まれた胎児を触手を通して子宮の中に挿入する気だ  
そして透明触手の根元に胎児の姿が見えた瞬間  
『あぁ…いやぁぁああああぁあああぁぁぁああーーーーーーーーー!!!!!!!』  
その姿は小さなバナナ程の大きさをした芋虫。  
あの醜い姿をした化け物に自分の遺伝子が半分含まれているのだ。  
『やだっ!!!!あんなのが赤ちゃんなんて!!やめてぇ!そんなのいらないっ』  
錯乱して暴れるアカネ、だが手足をキツく拘束した触手がそれを許さない。  
彼女が暴れている間に胎児は母親の魔力に惹かれて透明触手の中を泳ぐようにして進んでいく  
『いやぁ…いやぁ…』  
涙は止まることなく溢れ、頬を濡らし続ける。  
触手の中に見えるのは三匹の芋虫……いや、アカネの子供。  
『お願いだからぁ…もうやめてよぉ…デスパイアの赤ちゃんなんていやぁ…』  
尚も胎児は母親の膣の内部を泳ぎ続けて奥へと進む。  
するとアカネは何かボコボコしたものが通過する感覚を快楽信号と共に感じ取る。  
そして遂に最初の一匹が道の中で最も狭い場所を通り越した!!  
 
……べちゃ!  
 
そんな音が聞こえた気がした。  
『ああぁあぁああああぁーーーーー!!入って!…入ってくるうぅぅーーーーー!!!!』  
最初の一匹は新居に入り込むと歓喜を表すように内部を這い回る。  
子宮の中を踏み荒らされることでアカネの神経は振り切れる寸前まで急激に高められた。  
『ひぃやぁあぁうぅ!!う、動いちゃだめえぇーー!!』  
親の心子知らず…当然彼らのには言葉を理解することなど出来はしない。  
そればかりか、今まさに二匹目の子がアカネの子宮口を通り越える所であった  
 
ぐちゃ!…  
 
『もうダメ!!お腹…一杯だからっ…入っちゃダメ!暴れちゃダメェ!!』  
現実は何処までも残酷で――  
 
 
三匹目  
 
 
『いやぁ!この子大きいよぉ!!いたぃ…ムリだよ……入らないよぉ!』  
最後の子は先の二匹よりも比較的大きい。  
それでも母の揺り籠に進入しようと子宮口を軋ませながらその身を捩る。  
『なんでぇ!?…いっぱいなのに…入ってくるのぉ…ひゃひぃぃぃぃ!』  
 
ぐりゅん…べちゃ!!  
 
『んぐぅぅううぅぅぅぅぅぅぅぅぅううーーーーーーー!!!!!!』  
難関を通り抜けると同時に一気にナカへと雪崩れ込む質量。  
アカネの下腹部は外から見ても明らかにぽっこりと膨れて見えた  
そしてその内部で何かが蠢いているのだろう、お腹が微妙に振動しているのが分かる  
こうして全ての胎児の移動は完了し、アカネの少し遅れた妊娠は完了したのである。  
 
 
あれからおよそ一週間。  
デスパイアと天使の間の子は成長著しく、既に母親のお腹は臨月を超えてパンパンの状態だ。  
何時生まれてもおかしくはない。  
 
『あっ…くぅうっ!?…はひぃ!…!…お願い…ん!…だから…止まって…よ…』  
 
彼女の子宮内では未だに暴動が続いていた。  
それぞれ胎盤を形成したのか初期の頃の激しさを失ってはいたものの  
昼夜問わず常に子宮と性感を刺激し続けるのだ。もう母親は何百とイッたことか…  
 
 
それでも父親は容赦をしない。己の性欲を満たす為に新たな生殖器を向けた  
『んはぁ……な…にそれ…』  
アカネに向けられた触手はピンポン球とテニスボールの中間くらいの大きさの肉玉が数珠状に連なった形をした物。  
更にそれだけではなく、表面に無数の吸盤を備えている凶悪な触手であった。  
『そんなの…いやぁ…んあっ!?…お尻…壊れちゃうよぉ』  
父親となったデスパイアはアカネの生殖器を犯すことは無くなった。だが、それは挿れる穴が変わっただけのこと  
一週間の間犯され続けた彼女の尻穴はもう快感しか生み出せないほどに使い込まれている。  
触手の先端が添えられただけでその穴は歓迎するように緩んでしまうのだった。  
 
ぷちゅ!…ちゅぷん!!…くぷっ!…じゅるぷっ!!  
 
『はぁん!…くふぅ…んあっ!…きゃん!』  
心とは裏腹に次々と肉の塊を飲み込んでいくアカネの排泄器官。  
肉玉を6つ程飲み込んだところで止まる。  
そしてピストン運動を始めると同時に本格的に吸盤が活動を開始  
触手が一ミリ動く度に吸盤が腸壁を吸い付いて快楽信号を刺激する。  
そしてまた一ミリ動くと吸盤が剥がれて吸着した時の数倍の快楽を生む。  
 
ぱきゅぽきゅぷきゅきゅぷきゅきゅぷきゅぽきゅぱりゅ  
 
『きゃひいぃぃ!!…やめてぇ…ぷきゅぷきゅはダメェ!!!!』  
肉玉を飲み込んで快楽、引き出されて快楽、吸盤が張り付いて快楽、剥がれて快楽。  
快楽の包囲網に捕らわれたアカネに逃げ道は無い。  
『だめぇ…もうだめぇ!!…お尻凄いぃ…こ、こんなのおかしいよぉ!!』  
 
常識を超越した肛姦に身を震わせながら歓喜するころ  
彼女の胎内では突然の変化が現れる!!  
そう、産まれるのだ  
 
『え!?…お腹…くる…やだ…産みたくないぃ!!!!!』  
肛辱中にも関わらずアカネは膣に力を籠めて出産を拒否しようと試みる。  
客観的に見れば出産の時を少し遅らせるだけで無駄なことなのだが、デスパイアとの間の子を産む事は彼女にとって耐え  
難いことなのだ。  
 
アカネの尽力によってなんとか胎児の脱出を遮ることには成功した。  
『(苦しいけど…アソコに力を入れていれば何とか大丈夫……でも…)』  
でもそれは彼女が力んでいる間のみ…気を抜けば出産が待っている  
その間も肛門を責める触手は止まるところを知らない。  
 
ぷちゅ!…ぷきゅ…ちゅぷん!!…きゅぷ…くぷっ!…ぱきゅ…じゅるぷっ!!  
 
『(お尻がぁ……ダメ!…イッたら産まれちゃうぅ……)』  
事実上の 絶頂=出産  
今にもイキそうな程責め立てられた圧倒的不利な状況。  
それでも最後の瞬間だけはできるだけ逃れたかった。  
 
 
でも――  
 
 
ブブブブブブブブウゥゥゥン……  
『きゃぁぁああぁぁぁぅううぅぅーー!!な、なに!?おしり…ふるえてるぅう!!』  
なんと更に触手は吸盤に加えて細かく激しい振動を混ぜてきたのだ  
勝てるわけが無い…  
トドメと言わんばかりに尻穴に打ち込まれた触手を限界まで引き抜いて―――  
 
一気に突き込んだ!!!  
 
ぶちゅ!!ぷきゅじゅぷ!!ぎゅぶくぷっ!ぱきゅじゅるぷぶぶぶぶぶぶぶっ!!!!!!!  
ドピュビュビュルルブピュピュピュゴブブブブブブブ!!  
 
『がはぁぁぁぁああああぁぁぁぁあぁぁあぁぁあああーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!』  
 
イッた…完全にイカされた。  
デスパイアもアカネの腸内で果てたようだ  
白濁が爆発したように流し込まれて絶頂をより深い物に押し上げる  
アカネはあまりに暴力的な刺激と衝撃に気を失う寸前まで深い、深い絶頂を迎えたのだった  
 
それでも彼女にとっては気を失った方がどれだけ楽だっただろうか…  
全身が痙攣して力が入らないアカネ、もうお腹の子を邪魔するものはない  
『あ……産まれちゃう…いやだ…やだよぉ……で、…でちゃうっ!!』  
 
ずりゅうぅぅ!!!!  
 
完全に緩んだ膣から異形の子が出現する。  
続けて二人目、三人目と母の膣より這い出てきた。  
その姿は人間の形をかたどってはいるものの、全身のいたる所から触手を生やす化け物。  
自分の遺伝子とデスパイアの遺伝子を掛け合わせた産物  
 
『…赤ちゃん…う…産まれちゃったよぉ…』  
 
失意の感情の中、新た我が子の異質過ぎる姿を見たアカネは…  
 
 
『いいぃぃぃやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!  
 
!!!!!!!』  
 
 
 
 
 
コワレテシマッタ  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
突撃天使アカネ BADEND  
 

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