「飲み物持ってくるから少し待ってて」  
「お、おう、淋しいから早く戻ってこいよ……ね、猫にゃん達がだぞ!変な勘違いすんじゃねぇぞ!」  
「うん、すぐに戻るよ。せっかく縁さんが遊びに来てくれたんだ、少しでも一緒にいたいからね」  
「テ、テメエ……さっさと行ってこい!」  
 
あたいと猫にゃん二人をおいて笑いながら部屋を出ていくアイツ。  
ふざけやがって……なにが少しでも一緒にいたいだ!  
あんまふざけてっと、南国の青い海でテメエを浮き輪変わりにして一緒に泳ぐぞ!  
あたいはアイツが戻ってくるまでの間、部屋を見回すことにした。こ、これがアイツの部屋か。  
六畳程の広さでベッドと机、パソコンが置かれてるだけの、アイツらしいシンプルな部屋。  
あたいは机に置かれている写真たてに気が付いた。  
猫にゃんと戯れてるあたいの写真。あのヤロウ……隠し撮りしやがったな?  
テメエだけズルイじゃねぇか!テメエもあたいに写真よこしやがれ!  
ムカついたあたいはアイツの枕を手に取り壁に叩きつけ……これに毎晩頭乗っけて寝てんだよな?  
ちゃんと綺麗にしてんのか?涎で汚れてんじゃねえのか?  
汚れてるか確かめるため匂いを嗅いでみる。……アイツの匂い。なんでだ?なんでドキドキするんだ?  
あたいは思わず枕を抱き締める。やべえ、ドキドキが止まんねぇ、あたいいったいどうしたんだ?  
 
「お待たせ、縁さんはコーヒーでよかったかな?」  
「ふおおおおお〜〜〜!!!!」  
 
ぶん!抱き締めていた枕をアイツに投げ付ける。テメエ、ノックぐらいしろ!  
 
「うわ!いきなり何するんだよ!あ〜あ、コーヒーこぼしちゃったよ」  
 
枕が顔に命中したアイツは持っていた盆を落とし、飲み物を床にぶちまけた。  
どんくせえヤロウだ。やっぱあたいがいなきゃダメだな。  
 
「うっせえ!急に入ってきて脅かすほうが悪い!あたいが拭いててやるからテメエは飲み物入れてきな!」  
床を拭こうとしてるアイツからタオルを奪い、床を拭く。  
あたいが床に這いつくばって掃除してやってんだ。コーヒーをふ〜ふ〜ぐらいはしてくれんだろうな?  
 
「え、縁さん……その、見えてるよ」  
「…は?何が見えてんだよ?」  
「いや、だからその……黒い下着が」  
「黒い下着?……ば、バッカヤロウ!テメエなに勝手に見てんだよ!  
人が気合い入れてはいてきた勝負下着を勝手に覗くなんてふっざけんな!テメエマジで沈めんぞ!」  
 
クソが!ミニスカートをはいてきたのが裏目に出ちまった!  
 
「ご、ごめん!わざとじゃないん……勝負下着?」  
「んな?な、なななんでもねぇよ!テメエはさっさと飲み物入れこい!」  
 
慌てたあたいはアイツを部屋から蹴り出す。  
や、やべえ、危なかったぜ。思わず口が滑っちまった。誤魔化せたか?  
とりあえずはコーヒーを拭かなきゃな。猫にゃん達が舐めたらいけねぇ。  
あたいにじゃれてくる猫にゃん達と格闘しながら床を拭く。  
拭き終わったと同時にアイツが戻ってきた。  
 
「お待たせ、床を拭かしちゃってゴメンね。コーヒーでいいんだよね?」  
「お、おう、気にするな。あたいは家庭的な女なんだ、掃除ぐらい屁でもねぇよ」  
「そうなんだ?じゃあ時々掃除お願いしてもいいかな?」  
「任せときな!あたいにかかれば綺麗さっぱりピッカピカよ!」  
「じゃあこれからもぼくの部屋に来てくれるんだ?  
嬉しいなあ、好きな子に掃除してもらうの夢だったんだ」  
 
んな?ば、バカヤロウ!んなこと言われたぐらいであたいが喜ぶと思ってんのか?  
このヤロウざけやがって……二人きりの海岸で沈む夕日を見ながら海水ぶっかけんぞ!  
 
「やっぱり縁さんって家庭的な人なんだね。お弁当すっごく美味しいよ」  
「さ、さいでございますか、お口におあいしてよろしかったと存じ上げます!」  
「……縁さんどうしたの?言葉遣いがとってもヘンだよ?」  
「うっせえ!苦労して作ったんだ残さず食えよ!」  
 
お昼になり、あたいの持ってきたお弁当を広げ昼食を取る。  
あたいとコイツ、猫にゃん二人の家族揃っての昼飯だ。  
 
「さすがにこの量は食べきれないよ。晩ご飯でいただくね。  
今日は親がいないから助かるよ」  
「なんだ?親がいねえとメシも作れねぇのか?」  
「恥ずかしながらそうなんだ。洗濯もやらなきゃいけないんだけど溜まっていくいっぽうなんだ」  
 
なんだよ、洗濯もできないのか?情けないヤツだな。……オジキに習ってて正解だったな。  
 
「なっさけねぇな。おし!あたいが全部やってやんよ」  
「えええ!そんな悪いよ、そこまで迷惑かけれないよ」  
 
あたいの言葉に首をブンブンふるコイツ。さては照れてやがんな?  
お〜し、ちょっていじめてやるか?  
 
「遠慮すんなって!なんなら朝飯も作ってやろうか?」  
「そ、それはダメだよ!いくらなんでもそこまでは…」  
 
真っ赤な顔で照れ照れなコイツ。あっはっは!テメエ真っ赤じゃねぇか?  
 
「な〜に照れてんだ?あたいが作ってやるって言ってんだ、テメエは黙って頷きな」  
「けど着替えなんて用意してないし……」  
 
着替え?朝飯作るのになんで必要なんだ?ま、一応持ってきてるからいいけどな。  
 
「着替えなら持ってきてるぜ」  
「ええええ!じゃ、じゃあ縁さん、最初から僕の部屋に泊まるつもりで?」  
 
……んなにぃぃぃぃぃ〜〜〜!!!!  
なんでそうなっちまうんだ?あたいはただ着替えを持ってきてて、朝飯を作ってやるって言っただけだぞ?  
……そういや朝飯って朝作るもんだよな?着替えることっていや泊まる時ぐらいしかねぇな。  
……泊まらなきゃいけねえのか?そりゃ一応はお泊りセットを持ってきてっけど、泊まるってことは……  
 
「縁さん、本当にいいの?僕は君と一緒にいたいから嬉しいけど……」  
「あ、あたいは……あたいもテメエと一緒に……いたい」  
 
……おわ!なに言ってんだ!今のはあたいじゃねえ!  
誰かがあたいの口を勝手に使い、しゃべりやが……んん!  
 
急に抱きついてきたコイツにきすで口をふさがれた。  
な、なにしやがる!いきなり押し倒すなんて……ふああ!  
 
「ダ、ダメだ!猫にゃん達が見て……あん!せ、せめてベッドで、ひゃん!」  
 
あたいの言うことを聞かず、唇から首筋、耳から唇へと這うように動くコイツの舌。  
舌が触れるたび、吸い付かれるたび頭がおかしくなる。  
胸を揉まれるたび、太ももを触られるたびにあたいじゃなくなる。  
コイツのせいで別人になったあたいは、コイツを抱き締め、思ってもないことを口走っちまった。  
 
「すきぃ……だいすきぃ、あたいを、あたいを奪ってぇ!」  
「縁さん……ゴメン、もう止めれないよ!」  
 
ブラをはぎ取られ胸をしゃぶられる。  
吸い付かれるたび声が出て、噛み付かれるたび電気が走る。  
ショーツの中で蠢くコイツの指があたいを溶かし、ぐちょぐちょと音を出す。  
 
「縁さん、黒くていやらしい下着だね。こうなることを期待してたんだ?」  
「ばかぁ……テメエを喜ばそうと着てきたんだよ」  
「ありがとう、すっごく嬉しいよ。もっとじっくり見ていたいけど……脱がすよ」  
 
無言のままあたいは腰を上げ、コイツにショーツを脱がさせる。  
ショーツを脱がせ、あたい自身をまじまじと見つめるコイツ。  
 
「ばかぁ、あんまりいじめないで……」  
「綺麗だ……縁さん、すごく綺麗だよ」  
「もう、あたいおかしくなりそうだ……早く一つに、お願い、早く抱いて」  
「縁さん……いや、縁。僕の縁、僕だけの縁。愛してるよ」  
 
くちゅ……いつのまにか裸になっていたコイツがあたいに添えられる。  
ついに……ついにコイツと結ばれるんだ。  
体のなかに入ってくる熱い異物。その異物が突き進むたびにあたいは喘ぐ。  
体の中で『ブツン』と音がした瞬間、体中を激痛が駆け巡り、  
あたいは我慢するためにコイツの背中に爪をめり込ませた。  
 
「はぁはぁはぁはぁ……全部入ったよ。縁、愛してるよ」  
「うん、感じてるよぉ、あたいの中がアンタでいっぱいになってる……すきぃ、あたいもあいしてるよぉ」  
「縁……動くよ」  
「ふあ!んん、んああ!うそぉ?きもちいい!きもちいいよぉ!」  
 
あたいを貫く異物があたいを狂わせる。  
初めて抱かれたはずなのに、貫かれるたび、引き抜かれるたびあたいは狂う。  
 
「あ、いい!すごくいい!奥が気持ちいいの!胸噛まれながらがいいのぉ!」  
「はぁはぁはぁ、縁、僕もうイキそうだよ、もう出すよ!」  
「来て、あたいに出して!あ、ああ!イク!イクイクイク……んあぁぁぁぁ〜〜!!」  
 
ドピュン!ドピュドピュ!ドクン!ドクドク…ドクン…ドピュ  
 
あたいを勢いよく貫いた異物から吹き出た熱い精液。  
子宮の中を精液が満ちていく。その熱さを感じたあたいは体中が真っ白になり意識を失った。  
 
 
「その……縁さんゴメン」  
「……こっちこそ悪かったな。朝飯作るって約束したのに、その……失神しちまってて」  
「いや、それは僕が無茶したから」  
「確かにそうだよな。初めてだったあたいを6回も抱いたんだからな。テメエは調子に乗りすぎだ」  
 
次の日の朝、ベッドの中でコイツの腕を枕にしながら文句を言う。  
アソコがヒリヒリして痛ぇんだよ。  
 
「あんま調子にのってっと、夏休みに海に沈めに行くぞ?」  
「そうだね、夏には二人で海に行きたいね」  
「ん〜?それはでぇとの誘いなのか?」  
 
コイツの胸に顔を乗せ、人差し指で胸をいじってやる。  
気持ち良さそうな顔をしやがんな、男も胸が気持ちいいのか?  
 
「そうだよ。縁さんの水着姿、とっても楽しみだよ」  
「このすけべが!もしあたい以外の女を見やがったら……」  
「『海に沈めんぞ!』だよね?」  
「ば、バッカヤロウ……テメエはムカついた。  
だいたいあたいを好き勝手に弄びやがって……食らえ、10倍がえし!ん、ちゅ」  
 
生意気なコイツの口をきすでふさぐ。ホントテメエは生意気なんだよ!  
あたいの胸に伸びてきたコイツの手をピシッと叩く。  
 
「テメエは猿か?一晩中やったんだ、いくら何でももういいだろ?  
猫にゃん達も腹空かせてるだろうから……あっちゃ〜、こりゃあ掃除が大変だな」  
 
あたい達が相手にしなかったのを怒ったのか、猫にゃん達がそこら中でオシッコやウンチをしている。  
コイツも気付き、ため息をはく。  
 
「な〜にため息吐いてんだよ。安心しな、あたいが綺麗に掃除してやんよ」  
「え?いいの?部屋中で汚してるよ?」  
「あたい達の子供がした粗相だ、かわいいもんさ。  
ただな、こんだけ汚れてんだ、掃除に一晩はかかるわなぁ」  
「え?今夜も泊まってくれるの?」  
「おう、泊まってやる。その変わりにだな……今夜も頑張ってもらえるか?」  
「うん!任せてよ!じゃ、早速今から……」  
「コラ!まずは掃除だろうが!掃除が終わったら猫にゃん達にご飯を食べさせて、あたい達も食べなきゃな」  
 
あたいの言葉にシュンとするコイツ。  
コイツ、実はかなりのすけべじゃねぇのか?  
ま、いいや。あたいだけにすけべなら許してやる。  
けどな、もし浮気をしようもんなら……丸太に縛り付け、太平洋単独横断させっからな!  
 

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