あいつとは恋人の関係になって、そして、あいつの部屋で契り愛し合った。  
最初は痛かったけど、けどなんていうか心が満たされたというか。あいつに抱かれてると安心するというか。  
ってこんなこと言わせんじゃねぇよ。白海に沈めっぞ!  
 
 
まぁそんなこんなで季節は春になった。桜が見ごろだと池のマサから聞いた。  
なら丁度良いと私はあいつを花見に誘った。  
あいつはどうやら近くにある桜の名所だと思っていたようだがそこではない。  
名所どころか一本の桜しかない所。そこが私の目的地だ。  
田舎の方へ向かうバスに私たちは乗った。  
猫にゃんと海の話に花を咲かせたため、バスに乗る間は少しも退屈しなかった、  
 
バスから降りる。  
あいつの手を握りながら、足を進める。  
舗装された道路から畦道へ、そして草地に入ると一本の桜の木が見えてくる。  
桜の木の下まで行き、そこで足を止める。  
「ここは地元の人も来ない所なんだ。一本しかないからすぐ飽きるんだろな。  
けど、母さんがよく連れて来てくれた。母さんの…あたいのお気に入りの場所なんだ」  
そういってあいつの方を向く。あいつは桜を目を細め見ていた。  
「わりぃな。こんな寂しい所よ。けどお前をどうしてもここに連れてきたかったんだ。  
だからこれは付き合ってくれたお礼だ」  
 
私はこっちを向いているあいつにキスをした。  
驚くあいつの顔、なんだよ。悪いかよ。あたいからキスしちゃいけないのかよ。  
「こっちこそお礼したいな。こんなに綺麗な桜を教えてくれたんだからさ。」  
あいつは微笑ながら言い、あたいの腰に手を回してキスをしてきた。  
「ん…そういってくれると嬉しい。ん、ちゅ」  
あたいはそう言いまた唇を合わせ、啄ばむようなキスを重ねる。  
何回目かにあいつは舌を入れてきた。だめだ。それをしたら…  
けどあいつはあたいの舌に絡ませてくる。絡ませる度にあいつの甘い唾液が入り、あたいの思考が少しずつ麻痺していく。  
「んん、ぢゅ、っぱ…ふぁ、、ら、、めぇ」  
あいつがゆっくりと舌と舌の絡みを解き、口を離した。  
「ごめん。もう我慢できないや。ここでしよう」  
「え…な、な、何言ってるんだ。もし人が来たら…」  
「さっき地元の人も来ないって言ってただろ」  
「けど、だからって外でなんて…あっ、、」  
上着を脱がされブラをズリ上げられて、直接胸を触られる。  
「バ、バカ、ダメだってば、あ、揉むなって、ぁん」  
「愛してるよ。縁」  
「あ、あたいも、ん、愛してるけど、ここは、だ、ひゃぅ」  
いきなり胸の中心を爪で弾かれる。  
それはダメだ。あたいがあたいじゃなくなっちゃう。けどダメだ、ここは外…誰かに…  
快感に抗っていた所にあいつはさらに追い討ちをかけてきた。  
胸をいきなりしゃぶられた。それも執拗に乳首だけ  
「そ、こはぁ、ぁあぁーーー」  
すべてが真っ白になった。  
もうダメだ。もう考えられない。外だなんて関係ない。見た奴はベーリング海に沈めればいい。それだけじゃないか  
「いったの?」  
「はぁ、はぁ、ぅ、うん。もう我慢できないよ。お願い、頂戴」  
「俺もだよ。挿れるから、桜の幹に手をついてお尻をこっちに向けて」  
「え…うん…こ、こう?」  
「もう少しお尻をあげて、スカートをたくし上げるから。…すごいよ。Hな汁で下着がぐちょぐちょだ」  
「ん、言わないで。だって、だって」  
「もう下着の意味ないね。脱がすよ」  
「ぅう、恥ずかしいょ…」  
「縁の大事な所がはっきりと見えるよ。桜よりも綺麗だ」  
「バ、カ、そんなこ、ふぁん、んっ、だめぇ、いきなり、そんな、深いよぅ」  
「ゆかり、すごい、すごい熱いよ」  
「ん、そんな激しくされると、、たってるのが、きつい。」  
「頑張って、俺も頑張るから」  
「ぅ、うん、が、頑張る。はぁはぁ、んん、だめぇ、膣が、壊れるよ。だめぇ、もう、もう、いく、いっちゃうょ。一緒に、いっしょにぃ」  
「縁、だめだって、そんなに、締められると。いくっ」  
ドクン!、ドピュドピュ!ドクッ、ドクドク  
 
熱いものがあたいの奥に放出している。  
子宮が満たされ、そして余った分が接合部分から溢れ出る。  
 
 
「はぁはぁ、縁、ごめん。今度はあの、できたら、これを綺麗にしてくれないか?」  
そういってあいつのをゆっくりと抜いた。抜いたことで精液がより零れて、地面に白い水溜りを作る。  
「はぁはぁ、ぅん?綺麗に?」  
「そう。舐めて綺麗にしてほしいんだ」  
「はぁはぁ…ぅん。わかった」  
あたいは振り向き、あいつの前に跪いて、あいつのをキャンディアイスを舐めるように舐めた。  
「ん…気持ち良いよ」  
段々と舐めるたびに、あいつのが反応して、何か愛らしく感じる  
「そのまま咥えてくれないか?」  
「ん…ほう?」  
あいつの感じる所が見たくてあたいはどんどん攻める。  
あいつが感じれば、あたいの奥がきゅんとしてあそこが濡れてくる  
「ん、あっ、気持ち良いよ」  
「ちゅ、ちゅ、ぢゅ、ぢゅば、んん」  
もっと、もっとあいつを感じさせたくて責め上げる。  
「縁、ダメだ、激しいって。あっ、いく」  
ドピュドピュ!ドクドク、ドクン  
「んんーーん、こく、こくん、こく」  
「あ、飲んだの?」  
当然とばかりに頷く。  
「縁…ありがと。気持ちよかったよ。今度は縁を気持ちよくさせてあげるね」  
 
 
日も傾き、カラスの鳴き声が聞こえる  
「お前、本当にバカだろ!外だぞ?それもあれから三回もだしやがって。お前は畜生か?やっぱり猿か?」  
「ごめん、ごめん。けど縁だって満更じゃなかったでしょ?」  
その言葉で夕日で赤い顔が一層赤くなった。  
「てめぇ!!今度日本海が見ながら入れる温泉に沈めっぞ!!」  
「それってもしかして青森の不老不死温泉?海が目の前にある露天風呂ある所だよね?」  
「な、なんで、知ってるんだ?ゴ、GWに行くぞ、もう新幹線とってるんだからな」  
「うん。縁と混浴か〜楽しみだな。」  
「てめぇ、絶対沈めてやる!!」  
「うわ、怒るなよ」  
そういって、あたいはあいつの手を思いっきり握ってやった。  
「てか、下がスースーするんだけど…」  
「まぁ…縁が穿いてたのはもう下着としての役割果たせないからな」  
穿いてきたものは余りにぐしょぐしょで穿くことができなくなった。  
「確かにそうなんだが。しょうがない。お前の家で洗濯させてくれ」  
「勿論。ご飯も一緒に食べよう。今日も親いないわけだし」  
「…それは、つまり…」  
「うん。さっきの続きしよう」  
「……キスできる体勢でなら…良いよ…」  
「Hが好きな縁も大好きだよ」  
「!!てめぇ!!マリアナ海溝に沈めてやるーーーーー」  
 

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