いつものように猫にゃんをつれて、日向ぼっこ。勿論あいつもいる。
「そういえば昨日テレビで、カスピ海が映ってたんだ。
知ってるか?カスピ海って世界一小さな海なんだぞ」
「海としてみればだよね?けど今だと湖としてみられてる方が強いみたいだね」
「え?そうなのか?」
「海としてみるよりは湖として見た方が国際的に良いみたい。
チョウザメや石油資源といった問題があるし」
「そうなのか…」
「湖として見られるとカスピ海に沈めっぞって言えないね」
「!?てめぇ!!もう帰る!!」
「あ、ごめん、ごめん」
「……カスピ海ヨーグルト買ってきてくれたら許す…あ、猫にゃんがお前といたいって言ってるからだぞ!!」
「はいはい」
「てめぇ、死海に沈めっぞ!!」
「あ、死海も湖だよ」
「あぅ」