夏、まばゆい太陽の下、白いブラウスにチェックのミニスカートというこれまた  
まぶしい格好をした女子校生が家路を歩いていた  
サーッ、心地よい風が吹く  
「あっ!」  
するとその女子校生は少し大げさにも見える動作でスカートを押さえる  
その女の子は周りに人気が無いことを確認すると、スカートを押さえながら急いで  
家まで走り帰った  
そしてようやく玄関までたどり着くと、ホッと安心したため息をついた  
しかしすぐに憂鬱な表情となる  
(今日大丈夫かな、何もされないかな・・・)  
仕方なしといった感じで玄関を開け中に入る  
するとそこには靴が一組  
(リエ一人か・・・)  
女の子はそう思い家の中へと入っていくと、案の定そこには妹のリエが一人で  
中学の制服姿のままソファに座りくつろいでいた  
「ただいま・・・・」  
「あ、ゆみ姉おかえりー」  
リエは振り向きもせずぶっきらぼうに答える  
ゆみは黙ってソファの後ろに立っている  
「ああ、そうか、そうだったね」  
リエはそう言うとソファから立ち上がりゆみの正面へと歩み寄ってきた  
「どれどれー」  
リエは何のためらいも無くゆみのスカートをめくり上げる  
 
するとそこにはツルツルのゆみの股間が姿を現した  
ゆみは下着を穿いていなかったのだ  
「ん〜、よしよし、ちゃんと言うこと聞けたね」  
そう言いながらリエはスカートから手を離すと、下着を隠していないか念のため  
ゆみの鞄の中をチェックし始めた  
その間ゆみは下唇を噛みながらただひたすら黙って待つだけである  
数年前、二人の妹たちにブラウスの上からくすぐられ、スカートの上から  
電気あんまされたあの日から、ゆみの立場は決まってしまった  
それからは地獄のような日々を過ごしてきている  
今日のこのゆみの格好も妹の一興である  
さらに今日は両親が二人ともいない日であった  
それは妹たちが好き勝手できることを意味する  
ゆみの憂鬱はそれが原因だった  
(このままじゃ・・・私・・・・・)  
ゆみの心の中に屈辱感が沸いてくる  
(このまま一生奴隷のように過ごしていくの?)  
ゆみが自分に問いかける  
(リエは今一人、ミカは部活があったはずだから帰ってくるまでまだ時間がある)  
目の前にはあの日自分がめちゃくちゃにされたときの格好そのままの妹が一人  
ゆみの股間にジーンとあの日の感覚がよみがえる  
(私は今日、この悪夢から抜け出すの!)  
ゆみは鞄の物色が終わりソファに戻ろうとするリエの足を掴むと一気に押し倒した  
「きゃっ!なにするのよ!」  
そう声を張り上げるリエの足首を掴むとそのまま電気あんまの体勢に持っていこうとする  
「こんなことしてタダで済むと思ってるの!やめてよ!やめて」  
ゆみはグッとリエを引きつけた、後は股間に足を置き目いっぱいの振動を送り込む  
だけだった  
 
(やった、勝った!)  
そうゆみが思った瞬間  
ズンッ!  
ゆみの股間に重い衝撃が走る  
「っっっ・・・・!」  
ゆみはたまらずリエの足首を離すと股間を押さえてうずくまった  
誰かに後ろから股間を蹴り上げられたのだ  
「なにしてるのかなぁ、お姉ちゃん?」  
そう言うとその人物はゆみのことを後ろから羽交い絞めにして無理矢理立たせた  
「ミ、ミカ!?何で・・・?」  
「さあ?何ででしょう、ウフフ」  
ゆみからはミカの顔は見えないが、どんな顔をしているかは容易に想像できた  
(まさか、私がこうすることを予測して隠れていたの、そんな・・・)  
ゆみはがっくりとうなだれた  
「ごめんなさい、許してください・・・・」  
ゆみはこれから行われるだろうことに怯えながら、無駄だと知りつつ許しを請う  
「どうする?リエ」  
「私をこんな目にあわせて許してくださいだって、ふざけてるわね!」  
リエは乱れた服を直しながら言った  
「ごめんなさい、もうしませ、あ゛ぐぅっ!」  
リエの膝がゆみの下腹部にめり込んだ  
「許せない!このっ、このっ、」  
ドスッ、ドスッ、ドスッ、ドスッ  
続けざまにリエは膝蹴りを繰り出す  
「う゛っ、・・・ぐっっ!・・・う゛う゛、・・・っあう゛・・・」  
規則正しい間隔でゆみからうめき声がもれる  
ゆみの膝はすでにガクガクと震えているが、ミカが倒れることを許さない  
ドスッ、ドスッ、ドスッ、ドスッ・・・・  
 
「ふぅ、ミカ、もういいわ」  
リエの額にうっすらと汗がにじんできた頃、膝蹴りはやんだ  
ミカがパッと手を離すとゆみはその場にドサッと倒れこんだ  
「少しは反省したかしら?」  
「う・・・う・・・・・・」  
ゆみは苦しそうに呻く  
「反省しているのなら立ちなさい、もし反省していないのなら、分かってるわね?」  
「う・・反省、しています・・・」  
ゆみは何とか立ち上がる  
「そう、なら誠意をみせてちょうだい。はい、ここ持って」  
そう言うとゆみに天井の低くなっている部分を持たせた  
(まだ何かする気なの?)  
ゆみは怯えた目でリエの顔を見つめる  
リエは勝ち誇ったような笑みを浮かべゆみの顔を見返す  
ゆみはたまらず目をそらした  
「じゃあ股を広げて、絶対閉じたり座ったりしちゃダメだよ」  
そう言いながらリエは足を素振りでもするように蹴り上げる動作をゆみに見せつけた  
「そ、そんな、やめて・・・」  
「ミカは後ろからお願いね」  
「おっけー、さ、ゆみ姉早く股を開いて」  
二人の妹たちにゆみの声は届かない  
(そんな、さっきの膝蹴りの上にさらにあそこを蹴り上げられなんて、  
しかも前と後ろから・・・・)  
ゆみは先ほどまでの苦痛を思い浮かべた  
 
しかしおずおずと股を開いていく  
ゆみにはもうこの妹たちに逆らうだけの気力は残っていなかった  
「こんなんじゃダメよ、ほら、もっと開いて誠意を見せてよ」  
「ひうっ!」  
リエはつま先でゆみの突起部分をクリクリと刺激しながら言い放つ  
ゆみは思わず足を閉じてしまいそうになったが、その状態のまま再び股を開いていく  
「うふっ、それじゃあ行くわよ、準備はいい?お姉ちゃん」  
ゆみのまたが60度ほど開くと、リエは足を股間の下で寸止めさせながら聞いた  
ゆみのスカートがひらひらと揺れる  
「・・・・何回、蹴るの?」  
ゆみは無制限に蹴り続けられたらたまらないと思い、恐る恐る質問した  
「ん〜、百回くらい?」  
「いや、十分間蹴り放題にしよう」  
「あ、それいいね」  
妹たちは楽しそうに会話した  
「十分間も・・んぐぁぅっ!」  
後ろからミカの蹴り上げた足の甲がゆみの無防備な急所にクリーンヒットしていた  
「ふふふ、油断禁物だよお姉ちゃん」  
全く力を入れていなかった状態でマン蹴りをもらってしまい、ゆみは苦しさに顔を歪める  
ドスッ!  
「っあ!うっ・・・」  
そんなゆみにリエから容赦なく次弾が放たれる  
「たった十分だからどんどん行かないとねぇ」  
ズンッ!  
「ひぃいっ!」  
間髪入れずにミカから再び来た  
そしてまたリエが・・・・のはずであったが  
 
「ふざけてるの?」  
リエが冷めた調子でゆみに問いかける  
「ハァ・・・・ハァ・・・・?」  
ゆみは何のことか分からないといった感じでリエのことをぼんやり見つめている  
「早く股を開きなさい」  
ゆみはその苦しさから無意識のうちに内股となっていたのだ  
そして再び股を開こうとしても身体が言うことを聞かなかった  
「やっぱり全然反省してないのかな?」  
「これならお姉ちゃんのあんなことやこんなこと、みんなにバラしちゃおっか」  
「ひっ・・・」  
ゆみがその言葉にビクッと反応した  
そして渾身の力で内股を戻し足をピッとまっすぐに伸ばす  
その様子を見てリエはニヤッと口角を上げた、恐らくミカも  
ズンッ!  
「くうぅっ・・・」  
リエが早速マン蹴りをおみまいする  
ドスッ!  
「うっ!」  
ズンッ!  
「はあぅっ!」  
ドスッ!  
「あ゛っ!」  
ズンッ!  
「う゛ぐっ!」  
リエとミカの足が交互にゆみの股間を襲う  
ゆみはその度に思わず股を閉じそうになるが、苦痛の声を上げながら必死でそれを耐える  
その両足は既にプルプルと振るえいかにも頼りない  
 
「お姉ちゃん、股を閉じていいわよ」  
何分か経過して、リエが思わぬことを言った  
「ハァ・・ハァ・・ハァ・・もう、いいの?」  
ゆみは荒く息をつきながらその真意を測ろうとする  
リエは腕組みしながら無表情で立っている  
何にしても言うとおりにした方がいい、ゆみはゆっくりと股を閉じた  
するとリエはゆみに近づき、片足を持つと一気にそれを水平になるまで持ち上げる  
「きゃっ!」  
ゆみの細くも肉付きのいい足  
はたから見ればバレーか何かの練習をしているかのようだ  
「ミカ」  
リエがミカに促す  
ミカが背後に近づく気配がする  
そして結果的に90度ほどに開いたゆみの股間へ  
ドスッ、ドスッ、ドスッ!  
「ふあ゛あ゛ぅ・・うぐぁっ・・うあ゛あ゛あ゛っ!」  
とうとうゆみは崩れ落ちた  
「なに〜?まだ五分も立ってないんじゃないの?」  
「お姉ちゃんには償いの気持ちが全然ないってことね」  
リエとミカは非難の目で床に突っ伏し悶絶しているゆみを見下ろした  
「これはやっぱり徹底的なお仕置きが必要ね」  
「こんなんじゃいつまた私たちに襲い掛かるか分からないものね」  
そう言うとミカはどこから出したのだろうか、荒縄を両手に持ちゆみに見せ付ける  
ゆみの目が再び恐怖に染まった  
 
歯をカチカチと鳴らし半泣き状態の姉の足をミカは容赦無く縛っていく  
そして縄の一端を天井の物干し用の部分に結びつけ、グイッと引っ張る  
「あっ!・・・・」  
ゆみの両足は宙に向けV字に開くこととなる  
するとリエがゆっくりと近づいてくる  
「その手をどけなさい」  
ゆみは両手でしっかりと自分の大事な場所を覆っていたが、当然の如く  
リエに咎められてしまう  
「う・・・・うう・・」  
ゆみはもはや何も言わなかった  
ただ黙ってその両手を退け、ジンジンと痛む自分の急所を妹たちへさらけ出す  
こんな状態で電気あんまを受けてしまったらどうなってしまうのか  
ゆみはひたすらに怯えた瞳で自分の股を見つめる  
だが腕組みをしたリエは何の慈悲もなくそこへ足を落とす  
ドンッ!  
「ひぁぁう゛!」  
体重の乗ったストンピングが直撃する  
そのままリエは足をひねりながらグリグリとゆみの股間を圧迫する  
スカートがグシャっとよじれあがる  
「ひぎぃぃぃぃぃっ!」  
「んじゃ、そろそろ行こっか?」  
リエがその足をゆみの股間を押しつぶすように振動させた  
「んあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」  
 
ゆみの両足は硬い荒縄できつく拘束され、下は床である  
逃げようのない振動がすべてゆみの秘部へとなだれ込む  
「だめぇぇぇぇぇぇぇ!」  
たまらずゆみは自由な両手でリエの足を止めようとする  
するとこのときを待っていましたとばかりにミカがその手を奪う  
「やあぁっ!やあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」  
その手を拘束しなかったのは、最後の手段を封じ絶望を味あわせるため  
ミカは満足した表情でリエにうなずいて見せた  
リエはそれに答えるように体重をかけ一気に振動を全開にする  
「ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」  
ゆみは最後の力を振り絞り必死に暴れる  
しかし荒縄が足首に食い込むばかりで全く逃げれる隙は無かった  
(ああ、リエに復讐なんてしなければ良かった)  
ゆみは真っ白になっていく頭の中で思った  
(私、どうなっちゃんだろう?もう、どうでもいいや)  
ゆみの身体の動きが止まった  
当然リエの足が一ミリもずれることなく急所を直撃する  
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」  
これまでに無い悲鳴をあげたのを最後に、ゆみは意識を失った  
最後に見たのはリエとミカが笑いながらハイタッチする姿だった気がする  
・・・・・・  
 
 
おまけ  
 
ゆみは暗い自分の部屋の中で布団に顔をうずめながら泣いていた  
もう何もかもどうでもよかった  
ふと、ネットをしてて偶然見つけた電話番号を思い出した  
くだらないと思い忘れていた番号だ  
ゆみは特に何も考えずその番号を携帯に打ち込む  
トゥルルルルルル、トゥルルルルルル、トゥルルカチャッ  
「はい、きびなごです。どういった御用件でしょうか」  
繋がった!ゆみは恐る恐る口にした  
「あの、・・・電気・・あんま・・・・」  
「・・・・・・一分間一万円で承っております」  
ゆみは子どもの頃からコツコツと貯めてきた自分の全財産を思い浮かべた  
「二十分っ!二人に十分ずつ!」  
・・・・・・  
 
半年後、そこにはすべての悪夢から開放され元気に通学するゆみの姿が!  
 

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