「ゆみ、明日は早いんだから早く寝なさいよ。母さんももう寝るわよ」  
「は〜い」  
ゆみは翌日に中学校の入学式を控えていた  
「ん〜、・・・・これでよしっと、んふふ」  
そして今は自分の部屋でこれから三年間共に過ごすことになるだろう  
真新しくパリッとのりのきいた制服に袖を通してみているところである  
そのシンプルなブレザーの制服はゆみにとてもよく似合っていた  
「お姉ちゃーん、マンガ貸してー」  
「お姉ちゃん私にもー」  
鏡の前でリボンをいじりながら色々な角度から自分の姿を見ていたゆみの  
ところに二人の来訪者があった  
ゆみの妹で、双子のミカとリエである  
「えー、またなのー。あ、それよりどう?似合ってる?」  
ゆみは期待して二人の妹に聞いた  
「んー、微妙」  
「まあそんなもんなんじゃない、それより早くマンガ貸してよ」  
すんなり貸してくれなかったこともあるが、何より両親にも褒められた  
そのかわいい姿への嫉妬心が二人の答えを苦くした  
 
「あっそ、あとマンガは自分で買いなさい。この前私のなくしちゃったじゃない」  
ゆみはムッとした感じで返した  
「なによ、ケチッ!」  
「あらそう、じゃあケチじゃないミカは早くマンガ弁償してね」  
一触即発といったところである  
しかし口げんかでミカとリエが勝てたためしは無い  
いつも言い負かされてしまうのだ  
二人の妹は今日こそはこの制服姿の姉に屈辱というものを味合わせて  
やりたいと思った  
そこでリエがミカに何かを耳打ちした、うなずくミカ  
ゆみは余裕の表情でそんな二人を眺めていた、が  
「「それっ!」」  
「きゃっ、な、なにするのよ!」  
二人同時にゆみにタックルを仕掛け、そのままベッドへと押し倒した  
「ちょ、ちょっと、やめなさい!」  
仰向けとなったゆみの腰の辺りにリエがまたがり、頭の上の方でミカが  
足でゆみの腕を挟んだ  
これでゆみはほとんど身動きが取れない  
 
リエとミカがにやりと不敵な笑みを浮かべた  
「何する気、離しなさい!」  
ゆみはこの拘束から逃れようと力を入れたが、二人がかりで体重をかけて  
押さえつけられては簡単には抜けられない  
せめて姉としての威厳を保とうと強い口調で二人に命令する  
「あー、そんな口利いていいのかなぁ」  
「暴れちゃダメだよ〜」  
今度は二人が余裕の表情で姉を見下ろしている  
そして目の前で両手をワキワキと動かして見せた  
このとき初めてゆみは二人の妹が自分に何をしようとしているか分かった  
「え!?ちょっと、待っ、あ、あ、あははははははははははっ」  
気付いたときはもう遅く、無防備な脇を制服の上から二人にくすぐられていた  
頭の上にいるミカが脇の下を、腰の上に座っているリエが脇腹を、それぞれ  
優しいタッチで存分にくすぐっている  
「それそれー」  
「こちょこちょこちょこちょこちょこちょ」  
「きゃはははははは、や、やめなさっはははははははーーー」  
ゆみは自由の利く両足を必死にバタつかせているが、リエを跳ね飛ばすだけの  
力はなかった  
「人にものを頼むときはどう言えばいいんだっけ?お姉ちゃんいつも言ってるよね」  
「お姉ちゃん、暴れるともっともっとくすぐっちゃうよー」  
二人はここぞとばかり嫌味たっぷりにゆみに話しかける  
 
「わ、分かったわ、もう暴れないいいーひひひひひひ、もうやめてください、  
お願いしますぅ、あっはははははは、くひひひひひ、やっはははは」  
ゆみはそう言って足をバタつかせるのをやめた  
妹のいいなりになるのはシャクだったが、今はくすぐりをやめさせるのが先だと思った  
仕返しなら後でもできるのだ  
「うふふふ、いい子いい子」  
確かにリエとミカはくすぐりをやめた  
しかし積年の恨みがこれくらいで晴れるわけが無かった  
もっと徹底的に服従させなければ気がすまないのだ  
「けどまだまだ反省が足りないわ、今だけ素直でも意味無いからね」  
そういうとリエはおもむろに上着のボタンをはずし、前をはだけさせた  
真っ白いブラウスがあらわになる  
「これからは文句を言わずにすぐにものを貸すこと、いい?」  
二人は再び手を脇のすぐそばで蠢かしながら聞いた  
ゆみの目はその手に釘付けである  
「そ、そんな、あ゛ーーーーっはははは、ひーーーーっ!!!」  
ゆみがほんの少し躊躇するとすぐにリエとミカはくすぐりを開始した  
今や二人の目的はモノの貸し借りなどではなく、姉をくすぐることだった  
 
「や、やめてぇーーーっ!ひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、ダ、ダメーーーッ!」  
さっきまではジャケットに遮られていたが、今は妹の指と自分の肌の間には  
薄いブラウス一枚だけである  
先ほどまでとは全く違うくすぐったさに、ゆみの身体はビクビクと跳ねる  
「やだぁーーーーははははははは、ひーひー、あっははははははははははは」  
首筋や二の腕、腰のすぐ上のあたりなど、ゆみの笑い声が少しでも小さくなると  
場所を色々と変えてくすぐり尽くした  
「いっひひひひひひ、くぅ〜・・・あっあははははは」  
二十本の小さな指がブラウスを擦るシュッシュッという音がゆみを苦しめる  
くすぐりの苦しくも妖しく甘い感覚にゆみはすっかり翻弄されていた  
しかしそれだけでは終わらない  
二人が今度は指をアバラに食い込ませるようにして上下左右に振るわせた  
「ああああああぁああぁあああぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁあああ!!!!」  
リエやミカの間では電気ショックと呼んでいたその技にゆみは叫んだ  
今まで以上に足をバタつかせたが、それはもう逃げようとするものではなく、  
そうすることによって少しでもくすぐったい感覚を紛らわそうとするものだった  
「あひゃひゃ、、こ、降参よ、もうやめて、やめてください、うああああ゛あ゛あ゛あ゛  
な、何でも貸すからーっ、お願いぃぃぃぃいひひひひあはははははは」  
すっかり音を上げたゆみであったが、妹たちはとりあわない  
 
「まだまだ、嘘かもしれないしね」  
「そういえばお姉ちゃん、この前私たちに嘘つかなかったー?」  
そう言って抵抗のできない姉を徹底的にくすぐった  
もうゆみは足を動かしてはいない、笑い声をあげ、せいぜい首を振るぐらいである  
度重なるくすぐり攻めですっかり身体中の力が抜けてしまっていた  
「あははっあはははははは、も、もう、許してぇ〜」  
目からは涙を、口からは涎を出し、虚ろな目で訴える  
あれほど綺麗に整っていた制服も、今ではすっかり乱れてしまっている  
そんな今まで見たことのない姉の姿を見て、もっといじめてやりたいという  
今まで感じたことのない感情が妹たちの胸の奥から沸き起こって来ていた  
「せっかくだから今のうちにしっかり上下関係というものを叩き込んで置かないとね」  
「これからは私たちの言うことには絶対服従、いい?」  
くすぐりの手を一時休め、リエが挑発し、ミカが無理難題をふっかける  
「い、いい加減にして!早く離さないと後でひどいわよ!」  
思わずゆみは反発したが、ニヤッとする妹二人を見てすぐに後悔した  
それこそがリエとミカの狙いだったからである  
「あ〜、そんなこと言うんだ」  
「これはまだまだお仕置きが必要だね」  
とは言ったもののまたただくすぐるだけでは面白みに欠けると二人は思った  
 
(そうだ!)  
腰に座っていたリエが何かを思いついたようにその位置を下にさげていった  
そして無遠慮にスカートの中に手を入れ下着に手をかける  
「きゃっ、なにするの!?、あはぅ!」  
ゆみは当然抵抗しようとしたが、ミカに電気ショックをされてしまう  
ゆみの意識がそっちに向いた隙にリエは下着をスルッと抜き取ってしまった  
秘部にヒヤッとした空気が触れる  
次にリエはゆみの足首をしっかりと掴むと、自分が股の間に入り、足をゆみの  
股間にスカートの上からあてがった  
「なに、する気なの・・・・?」  
ゆみは青ざめた顔で聞く  
この体勢からされることなど一つしかないことは分かっていたが、どうか違ってくれ  
という願望がゆみにそう質問させた  
股間にはスカートの感触と、スカート越しにリエの足の裏の体温を感じている  
「決まってるでしょ、で、ん、き、あ、ん、ま、」  
そう言ってリエは軽く足を押し付け、スカートをゆみの股間にこすり付ける  
「んっ!・・・・やっ、あっ・・・・・・」  
思わずゆみの口からかわいい声が漏れる  
 
「お姉ちゃん自分の制服姿自慢してたよね?じゃあたっぷりそのお姉ちゃんの大好きな  
スカートの感触を味わってね」  
満を持してといった感じでリエがブルブルと振動をゆみの股間に送り込む  
「んふああっ!・・・・んんっ、・・・あっ、・・・あっあっあっあっあっあっ」  
どんなに耐えようとしても、自分の股間に送り込まれる振動と共にどうしても声が出てしまう  
先刻までの長時間のくすぐりによってゆみの身体はすっかり出来上がってしまっていた  
「どう?反省した?もう私たちに逆らわない?」  
「もういやああ、許してぇっああああああああん」  
制服のスカートの独特な生地、それがゆみの股間に襲い掛かる  
スカートのヒダがゆみの敏感な部位をサラザラと擦る  
「うあああああぁぁぁああああごめんなさぃぃぃいいいいい、ゃああああああああ」  
ゆみがどんなに電気あんまの中止を懇願しても、リエは一向にやめる気配は無い  
むしろゆみが懇願すればするほど、リエの手足には力がこもる  
「あれ?」  
ふと、リエが足の裏に湿っぽさを感じてその足をどける  
そこには、ちょうど今さっきまでリエの足が刺激していた部分だけが色を濃くしたスカートがあった  
「お姉ちゃん、もしかしてお漏らししちゃった?やっぱり私たちより子どもね」  
「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ」  
ゆみはギュッと目を閉じ顔をそむけ、その問いには答えない  
ゆみもよく知っているわけではないが、この妹たちは全く知らないだろう  
自分に、女性に対してどんなことをしてしまっているのか何も分かっていないのだろう  
そうゆみは思った  
 
「ねえ、リエばっかりずるいー、私もお姉ちゃんに電気あんましたいー」  
それまで脇の下をくすぐったりしながら傍観していたミカが我慢しきれず主張した  
「えぇー」  
リエは渋った  
こんな楽しいことをそう簡単に他人には譲りたくないといった感じだ  
「だーめ、私もー」  
そう言ってミカは自分もゆみの股に割って入った  
二人の妹が自分の股間をめぐって言い争っている  
ほんの少し前までゆみが妹を小馬鹿にしていた状態からは考えられないことだ  
ゆみはこれまでに感じたことの無い屈辱を感じていながら、どうすることもできなかった  
「じゃあ二人でやろっか」  
ミカがついに提案する。そしてそれは合意に至った  
リエがゆみの左足を持ち、ミカが右足を持つ、そしてグイッと大きく股を開かせた  
「あっ、やっ、やめて・・・・」  
おびえきった様子でゆみは妹たちへすがった  
今やゆみの急所は二人の妹の前へとさらけ出されてしまっている  
「それじゃあ私がこっち、リエはそっちよ」  
そこへリエの右足、ミカの左足がゆみの股間の上部分と下部分にそれぞれ密着した  
ヌチュッっと、淫靡な音と共に再びスカートの感触を感じた  
 
「お願い、もう許して・・・本当にもう、ダメなの・・・・」  
ゆみの脳裏に先ほどまでの感覚がよみがえる  
ゆみは自分の中の何かが限界に達していることを感じていた  
これ以上は絶対にいけない、ゆみは姉としての威厳も何も投げ捨て妹に許しを請う  
「「いっせーの、せいでっ!」」  
無情にも二人は掛け声をかける  
そしてその掛け声の終わりと同時に二つの足がゆみの股間で暴れた  
「やあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁあ゛あ゛あ゛あ゛」  
ゆみの股間は二人で足の裏を使うにはさすがに狭すぎた  
結果、つま先で電気あんまする形となる  
それによりいままで以上に二人の足がゆみに食い込むこととなる  
「んはぅっ!はあう、んあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」  
二つの小さな足が女の子の大切な場所をこれでもかというくらい蹂躙する  
それでもゆみは股間から駆け上がるそれこそ電気のような刺激に、髪を振り乱し、嬌声を上げること  
しかできなかった  
 
「なんで、私がこんな・・・あはう゛っ!」  
リエのつま先がゆみの割れ目へズブズブとスカートを巻き込みながら埋まっていく  
それをミカの左足が援護する  
「ひぎいいいいいぃぃぃぃぃぃぁぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」  
ゆみはもう何も考えることができなく、ただそのときを待つだけとなっていた  
リエとミカは息を荒くしながら必死で振動をゆみに送り続ける  
スカートも二人の足も今はもうぐちゃぐちゃである  
そして・・・・  
「んんあっ!あ゛っあ゛っ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」  
ゆみの身体がビクンとひときわ大きく跳ねる  
そしてそのままヒクヒクと身体を痙攣させたまま、何の反応もなくなった  
あとには大の字でスカートを穴に食い込ませたままのゆみが残った  
 
次の日、新品の制服に身を包んだ新入生の中、股間部分に不自然に皺をつくったスカートを履き、  
屈辱に顔をうつむかせ唇を噛みながら入学式へ出席をするゆみの姿があった  
 

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