かなひよ第4話  
 
 き〜んこ〜んか〜んこ〜ん  
「はい、じゃあ日直さん、お願いね」  
 授業の終わりを告げるチャイムが鳴り、先生の声で教室の生徒達がガタガタと  
立ち上がる。  
「きり〜つ!気を付け、礼」  
 先生に促された日直の声が終わると同時に掃除に行くもの、部活に行くもの、  
荷物をまとめる者…  
「…日和」  
「…う?」  
 もそもそと教科書やノートをカバンに入れている親友に声をかけると、一拍置  
いて返事が返ってくる。  
「…えと…昨日の事…」  
「あ、うん、だいじょぶ!」  
 珍しく歯切れの悪い佳奈の言葉にニコッと笑ってガッツポーズを見せる日和。  
「かなちゃ来てくれたし、私はだいじょぶだよ〜」  
「……」  
 絶対に大丈夫なはずはない。  
 まるで陵辱されるようにあれだけの事をされたのだから…  
「かなちゃ?」  
 黙りこむ私の顔を覗くように問いかけてくる日和にはっと我に返った。  
「あ、ごめん…私がしっかりしなきゃいけないのに…」  
「もぉ〜」  
 何ともいえない空気をまとう私に、日和は腰に手を当ててぷぅっと膨れる。  
「かなちゃ、変に考えすぎ!そりゃ、あんなこと…あったけど…彩花せんせ悪い  
 人じゃないし…」  
「日和!」  
「ひわっ!?」  
 思わず大声を出した私にビクッとする日和だけでなく、教室のクラスメートの  
注目を浴びてしまう。  
「あ、えと…あはははは」  
 
 とりあえず笑って誤魔化し、一応危機を脱する。  
「と、とにかく日和、あの先生は何考えてるかわかんないんだから…気をつけな  
 さいよ」  
「う〜…」  
 私の言葉に唸って上目遣いに睨んでくる。これをされるとどうも私は弱い…  
「…かなちゃ、何か隠してる?」  
「!!?」  
 おまけに感がいいと言うか…次に突いた言葉に思わずビクッと一歩引いてしま  
った。  
「な、何も隠してないわよ」  
 語るに落ちたとはこのことだろう。自分でも分かるくらいに動揺が声に出る。  
「嘘」  
「…うっ…」  
 相変わらず上目遣いに睨む日和に一歩二歩と下がってしまう。傍から見れば滑  
稽な光景だろうが…いかんせん、私にとってこの日和の攻撃力はどうにもかわせ  
ない。  
「…まぁいっかぁ」  
「え?」  
「かなちゃ、私の事大事に思ってくれてるもんね」  
 にぱっと微笑みながら言う日和に釣られて笑顔。  
「…日和」  
「えへへへ」  
 頭を撫でるとまるで猫のように目を細めて嬉しそうに笑う。  
「じゃあ、先に帰るねー!」  
「あ、う、うん」  
 不意にぱっと離れると、笑顔でぶんぶんと手を振る日和。  
 全く…あの子はどこまで私の事を分かってるんだろう?ひらひらと手を振り返  
しながら苦笑してしまう。  
 
*    *    *    *    *    *    *    *  
 
 殆どの生徒が下校した18時過ぎ、保健室の前で佳奈は手にした紙を見直す。  
 
【夕方18時、保健室 前田彩花】  
 
「…今度は何をたくらんでるのよ…あの変態教師…」  
 西日が差し込む静かな廊下で一人ごちるが…ここでこうしていても仕方がない。  
修理が間に合ってないのだろう、どうにも立て付けが悪くなっていそうな扉を軽  
くノックする。  
「山崎佳奈です」  
「どうぞ、あいてるわよ〜」  
「…失礼します」  
 やや強張った佳奈の声に対して、のんびりした彩花の声が返ってくる。それを  
確認してゆっくり扉を開ける。  
「山崎さん、いらっしゃい」  
 夕日で紅く染まる保健室の机に向かって事務仕事をしながら片手をひらひらさ  
せながら言う彩花。  
「あ、とりあえずその辺に腰掛けてて。もうちょっとで終わるから」  
「……」  
 机の上の書類から眼を離さずに言う言葉に従って部屋に置いてある椅子に腰掛  
ける。  
「……」  
 
「………」  
 
「…………」  
 
「はい、お待たせ〜」  
 どれ位経っただろう? ちょっとボーっとしていた佳奈の頭に、彩花の声が響  
いてふと我に返った。  
 
 
「ごめんなさいね、どうしても出さなきゃいけない書類、ころっと忘れてて」  
 苦笑いしながら椅子の向きを変える彩花先生に昨日日和を散々な目に合わせた  
面影はなく、全校生徒から慕われる優しい養護教諭の彩花先生その人にしか見え  
ない。  
「……で…何の用ですか」  
「もぉ〜…そんなに牙剥かなくてもいいじゃない」  
 寝不足か、少しぼやける頭を振って唸るように言う佳奈に、先ほどとは違う意  
味の苦笑を浮かべながら椅子から立ち上がる彩花。  
「あたりまえです…昨日の事忘れたとか言わないで下さいよ」  
「よっぽど大切なのね、戸舘さんが」  
 壁際の戸棚にすたすたと歩み寄りながら楽しそうに言う。  
「じゃあ、その大切な戸舘さんの写真とか興味ある?」  
「何を…っ!?」  
 戸棚からデジカメを引っ張り出し戻ってくると、おもむろに佳奈の鼻っ面に突  
きつける。そこにはあられもない姿で悶え泣く日和の姿が再生されていた。  
「っ!!」  
「っと、だめだめよ?」  
 反射的に奪おうとした佳奈の手を軽くかわし、ウィンク一つ。  
「そんなもの、消してください!」  
「ええ、いいわよ」  
「…へ?」  
 余りに拍子抜けする彩花の返事に、思わず間の抜けた声を上げてしまう。  
「だから、これ、消してもいいって言ってるの」  
「…交換条件はなんですか?」  
「あらあら、察しがいいのね〜」  
 くすくすと笑いながら佳奈の鼻の頭を軽くつつく。  
「そうね、佳奈ちゃんの乱れ姿が見たいわ〜」  
「………」  
「あ、もちろん佳奈ちゃんの乱れ姿を録画して追加脅迫なんてしないわよ?」  
 手を頬へ移し、ゆっくり撫でながらにっこりと微笑む。  
 
「…わかりました」  
「あらら?」  
 素直に頷いた佳奈が意外だったのだろう、一瞬困惑の表情を浮かべた。  
「…これで…いいですか?」  
 ゆっくりと立ち上がってベッドに横になる佳奈。  
「なんていうか…拍子抜けねぇ…」  
 苦笑しながらも、彩花はベッドへと腰掛けた。  
「選択肢がないならこうするしかないじゃないですか」  
「…合理主義者だったわけね」  
 デジカメの画面を見せつつ消去の手順を実行していき、  
「はい、これで消去したわよ。もちろんバックアップなんてとってないから安心  
 して」  
 にっこり微笑んで佳奈の足を取る。  
「あら、しっかりしてるわねぇ…」  
「………」  
 足を引き、僅かに見える下着…では無く、すらりとした脚の付け根に見えるの  
は紺色のブルマ。  
「こうされるのは予想済みってわけね」  
 そっと佳奈の股間に足を当てながら楽しげに笑う。  
「…んっ…な、なに…これ…」  
「ふふ…びっくりした?」  
 ただ足を当てられただけなのに、頭に抜ける様な甘い電流に思わず困惑した声  
を上げる佳奈を見て、彩花は悪戯が成功した子供のように笑みを浮かべた。  
「気付いてなかったかもしれないけど…この部屋ね、弱い筋弛緩効果と、感覚を  
 鋭敏にする効果のある香が炊いてあるのよね。もっとも私は中和剤飲んでるか  
 ら平気だけど」  
 種明かしをしながらゆっくりと足を擦り付ける。  
「んっ…ふっ、あっ!」  
「……あら?」  
 足の小さな動きに意外なほどに震える佳奈に小首をかしげ…一人納得して頷く。  
 
「あなた、敏感なのね」  
「っ!」  
 一番知られたくないことをあっさり感付かれ、ぎゅっと目を瞑ってそっぽを向  
き、できる限りの抵抗を見せる佳奈。  
「ふふ…こんな香、必要なかったかもね」  
「…うるさいっ!」  
「あらあら、いいの?そんなこと言って」  
「…は…早く満足するまでしなさいよ!」  
「はいはい、せっかちねぇ、もぉ…」  
 そっぽ向いたまま怒鳴る佳奈に楽しげに笑いながら足をしっかりと持ち直す。  
「じゃあいくわよ〜?しっかり乱れてね?」  
「…う、うるさいって言って、ひあんっ!!?」  
 衝撃だった。  
 彩花が軽く足を振るわせ始めただけで腰が抜けるほどの快感が佳奈の頭を打ち  
据えた。  
 用心の為にナプキンとブルマを身に着けてきたのだがそんなもの全く役に立た  
ない快感がいきなり爆ぜた。  
「あっ!ふあっ!ん、くっ…ゃうぅっ!」  
「用心してきたのね〜」  
 足に伝わる感覚で、佳奈が色々対策してきているのを感じ取ったが、お香で過  
敏になって悶える姿に笑みを浮かべる。  
「でもね、こういうのにはこういうの向けに…ほら、こうして…こう」  
「はひっ!?ひっ!あっ!!っっっっ!!!」  
 厚手の布地を良いことに、佳奈の敏感な突起の場所に狙いを定めてつま先を押  
し付け激しく振動させると、あっという間に背を反らしてガクガクと痙攣する。  
「…あらら、もうイっちゃったの?」  
「は、ふぁ…はぁ…はぁ…」  
 彩花の問いに横を向いて口を閉ざすが、その腰の震えが如実に達したことを物  
語っていた。  
「佳奈ちゃんって、敏感なのね〜…ほんと、お香炊かなくてもよかったかも」  
 
「…う、うる、さい…もう満足…した、の?」  
「まだ元気ね。まだまだ満足なんてしてないし…そんな事言って良いのかしら?」  
「……満足…してないなら、さっさと…しなさいよ」  
「ええ、じゃあ始めるわよ?」  
 あくまでも強気で反抗的な佳奈に嬉しそうな声で応え、ゆっくりと…少しでも  
恐怖心を煽るように足の位置を直す。  
「そうねぇ…無制限もアレだし1時間にしましょっか」  
「…1時間でも2時間でも…好きにしなさいよ」  
「ええ、いいわ。じゃあ1時間、好きにさせてもらうわね」  
「……」  
「1時間後もその素敵な顔、見せてね」  
 睨み付ける佳奈ににっこりと微笑み返し…いきなり足を振動させ始めた。  
「ひぎっ!いっ、あっ!ああぁぁああぁっっ!!」  
 先ほどの加減された振動ではない、容赦なくイかせようという意思のこもった  
電気あんまにあっという間に高みに押し上げられて悲鳴を上げる佳奈。  
「はぐっ、あっ!ぅく…ぅっ…っっ!ふゃあぁぁぁ!!」  
 歯を食いしばって悲鳴を殺そうとするが、ただでさえ敏感な体に染み込んだお  
香の効果で勝手に腰が震え、喉の奥から嬌声が漏れる。  
「そんなにイッてたらもたないんじゃない?」  
「あぁっ!ひぐっ!うっ…し、知らない、ぃあ!うるさあぁぁあぁっ!!!」  
 達しっぱなしでも必死で彩花に反抗する佳奈。  
「ふふ…可愛いわよ…もっと可愛いところ見せて?」  
「ああぁあぁぁああぁぁぁ!!!」  
 既に染み出した愛液でべちゃべちゃになっているブルマの中心、そこをえぐる  
ように爪先を押し込み震わせると背骨が折れそうなほどに身体を反らせて痙攣す  
る。  
「っくうぅぅぅ…あっ!やあぁっ!だめっ!だめえぇぇ!!出、る!出る!!出  
 ちゃうぅぅ!!」  
 やがて、大して間をおかず、切羽詰った声で叫んでもがき始める佳奈。  
「ふふ…何が出ちゃうの?」  
 
「あっあっ!ぅあっっ!やああっっ!!!」  
足の震えを緩めず楽しげに問いかけるが、シーツを握り締めて痙攣する佳奈は  
それに応えず頭を振りたくる。  
「言ってくれなきゃわかんないわよねぇ」  
「っっっ!!!!」  
答えは分かりきっているのにわざとらしく言って、敏感な突起を蹴りつぶすよ  
うに、かかとでぐりぐりと刺激する。  
その刺激がとどめになって、声にならない悲鳴をあげ…やがて、彩花の足の裏  
に暖かい迸りが溢れ、シーツに黄色い染みを広げ始める。  
「あらあら、お漏らしなんかしちゃって…悪い子」  
「っっっ!!っ!!っっ!!ふああぁっ!!やぇっ!らめえぇ!やひゅ、まっ…  
ひぇてっっぇ!!」  
快感の余り失禁してしまう屈辱と開放感と快感と背徳感。そしてその最中にも  
止まない電気あんま。  
頭がぐちゃぐちゃになりそうな狂気の快感に頭を振りたくって抵抗するが、しっ  
かりと握られた足はびくともせず、イキっぱなしの快感地獄が続く。  
「ぃああぁっ!やつ、ひああぁぁっ!!っっ、ふぐぅっ…ぅく…ああぁあぁぁ!」  
彩花の足が一回震えるたびに身体が跳ね、もう一回擦り上げると絶頂の痙攣で  
小水が止まって潮吹き、次の振動で再び失禁し…絶頂のスパイラルに発狂した様  
に悶え狂う佳奈。  
その快感のツボを押さえた電気あんまに、過敏ともいえるほど感度が高い身体  
は耐え方を知らず、ひたすらイキ続ける。  
「日和!日和ぃぃ!!」  
愛すべき…守るべき相手の名を呼びすがる。  
「ふふ…可愛いわ…佳奈ちゃん…もっと…もっとよ…もっとイきなさい」  
そんな快感に悶絶する佳奈を楽しそうに見下ろしながら、強く強くその股間を  
振動させる。  
「っっ!!!あ、がっ…っっ!!っっ!っっっ!!」  
そしてやがて、声さえ上げられず、しかしあまりの快感に気を失うことすら許  
されず、ただただ絶頂を告げる痙攣を繰り返すだけになる佳奈。  
 
* * * * * * * *  
 
「……な…ちゃ…」  
 
…どこかで…日和の声が聞こえる…  
どんよりと暗い世界…頭が重い…光が無い…  
 
「か……ちゃ…」  
 
あぁ…日和が…泣いてる…  
ぎゅうってしてあげなきゃ…  
抱きしめたら泣いてても決まって笑うんだ、日和は…  
 
「かなちゃ!」  
「日和!!?」  
暗く重い意識がふと覚醒して…がばっと飛び起きる。  
「……あ、あれ?」  
「あら、起きた?」  
「かなちゃあぁぁ!!」  
「わぶっっ!!!」  
私が状況を確認するよりも早く、彩花先生の声と、日和の声と、凄い勢いでぶ  
つかってきた何かの衝撃に再びベッドとお友達になる。  
「いたたたた…あの、日和?痛かったんだけど…」  
「かなちゃ、かなちゃ、かなちゃ!」  
とりあえず、泣きじゃくる日和を抱きしめ、頭を撫でながら無駄と思える抗議  
を口にしつつ…  
「…彩花先生…」  
少し離れた所で椅子に座ってる彩花先生を睨む。  
「ふふ…そんな目しないでよ。別に何するってわけじゃないんだから」  
「…どうだか…」  
 
相変わらずべそべそ泣いている日和を撫でながら半身を起こす。  
「も〜…喘いでる佳奈ちゃん凄く可愛かったのになぁ〜」  
「っっ!!」  
彩花先生の狂わされていた痴態を思い出して思わず耳まで赤くなる。  
「残念だけど30分ももたずに気絶しちゃったのよね〜」  
「……あと30分…ですか」  
「ん〜…そうね〜…」  
小首をかしげて人差し指を顎に当て考える素振りを見せる彩花先生…間違いな  
く考える振りだろうけど…  
「それ、つけとくわ」  
「…つけって…なんですか、それ」  
「言葉のままよ」  
椅子から立ち上がりながらくすくすと笑う。  
ムカつくけどそういう仕草一つ一つが嫌味にならないのはずるいと思う。  
「だめ!かなちゃ虐めちゃダメ!!」  
「日和…」  
涙目で私と彩花先生の間に立ちはだかる日和の後ろから手を伸ばし、そっと抱  
き寄せる。  
「日和ちゃんに免じて、今回は30分でゆるしたげるっていうこと」  
「……」  
「まだ疑ってるのね」  
「当たり前です」  
「あのね、別に私は貴方達が嫌いだからとか憎いからとか虐めたいとかで…あ、  
虐めたいはあるかもしれないけど…と、とりあえず、悪意があるわけじゃ無く  
て、貴方達が可愛かったからつい、ね」  
「…ぷっ」  
彩花先生の言葉に思わず吹き出してしまう。  
「分かりました。信じます」  
「かなちゃ!?」  
「大丈夫よ日和。彩花先生の言ってること、多分嘘じゃないから」  
 
「多分って…手厳しいわねぇ」  
「当たり前です。あんなお香使ったり…信じろって言うほうが無茶だと思うん  
ですけど?」  
日和をしっかりと抱きしめながら軽く責めるような口調で言う。  
「とりあえずは信じます」  
ベッドから降りつつ言葉を続ける。  
「でも次はないですからね?」  
「ええ、分かったわ」  
震える足を叱咤しながらベッドを降りる。気絶している間に着替えさせてくれ  
たのか、下着は新しいショーツ、スカートもきちんと乾いてる。  
「次はきちんと断ってからやらせてもらうから」  
「そういう問題じゃありません!!」  
「え〜…あんな可愛くイッてくれてたのに〜」  
「そ、それとこれとは違います!!」  
思わず赤面しながら吠える私。  
「とりあえず…失礼します!!」  
「あ、荷物は日和ちゃんが用意してきてくれてるからね〜」  
「失礼します!!」  
「気をつけて帰るのよ〜」  
荷物をつかみ、彩花先生ののんびりした声を背中に、保健室の扉を力一杯閉め  
る。  
「………」  
「………」  
二人黙って、すっかり日が落ち暗い廊下を歩く。  
「…日和」  
「かなちゃ?」  
先に沈黙を破ったのは私だった。  
「日和、どうしてあそこに?」  
「えとねえとね…怒らない?」  
「怒らないわよ」  
 
「えっと…家に帰ったらすぐ、彩花せんせから電話があって、学校に戻って、か  
なちゃの荷物まとめて保健室に来てくれって…」  
「…そう」  
側に寄り添うように歩く日和の頭を優しく撫でる。  
「日和の言うように、彩花先生って悪い人じゃないかもね」  
「でしょ!?」  
「…もっとも…変態かもしれないけど…」  
自分がされた事を思い出してぶうたれる。  
「え〜?それだったらかなちゃだって…」  
「…私だってなぁに?」  
「え?えと…あの…」  
私の言葉に急におろおろする日和に思わず笑みがこぼれる。私も彩花先生と同  
類なのかもしれない。  
 
だって…  
 
 
 
 お  わ  り  

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル