「一、二、三、四、・・・踏み込みが甘い。なぜ何度言っても分からないのだ!」  
甲板の上から怒鳴り声が響く。  
「槍の振り方の基本はこうだ!全員できるようになるまで休憩は無い!」  
海軍提督レヴィアは、紐で束ねた長い黒髪を翻して何処かへ行ってしまった。  
海兵達がぼやく。  
「提督も顔だけみたら可愛いのに。」  
「ああ見えて恐ろしく強いからな、あの人は。」  
「せめて正体が竜で無ければ・・・」  
レヴィアは姿こそ16〜7の美少女だが、その実体は海竜リヴァイアサンである。  
船に上るには巨大過ぎるため人間の姿をしているのだ。  
人間の彼女は強い。かの海神ポセイドンから認められ、その槍を授かったほどだ。  
事実、ほうき一本で現役の海兵相手に100人斬りをして見せたこともある。  
 
「う、うわぁ〜〜、足がぁ。」  
一人の兵士の悲鳴が聞こえる。  
「どうした!?」  
「いえ、レヴィア様。またコイツがやらかしました。」  
「またお前か、アスモデウス。治療してやるからこっちへ来い。」  
「足が痛くて動けません・・・」  
レヴィアは呆れ返って何も言えなかった。  
「仕方ない、負ぶってやろう。」  
自分より20キロは重そうな体をひょいと持ち上げて、2人は船長室に向かった。  
「アスモデウスの野郎、覚えてやがれ!」  
「俺の方が全然強いのに、何で提督はマヌケなあいつばっかり・・・」  
「俺なんか実践練習で腹を貫かれたのに、見向きもされなかったぞ!!」  
 
「さあ着いた。そこへ座れ。」  
レヴィアはベッドを指差してそう言った。そして髪どめの紐についている宝玉に手をかざした。  
この宝玉には竜の姿でいるためのエネルギーが蓄えられている。  
するとアスモデウスの傷はたちまちに治った。  
「本当にすみません・・・」  
「謝るぐらいなら少しは上達したらどうだ?この仕事を始めて300年を越えるが、  
 自分の槍で自分の足を突き刺す奴など初めて見たぞ。」  
アスモデウスはさらに申し訳無さそうにレヴィアを見つめる。  
「男がそのような顔をするな!見ているだけで虫唾が走る。」  
レヴィアはそう叫ぶと目を背けた。  
 
それを見たアスモデウスは、急に真剣な目つきになって言った。  
「俺、才能無いけど頑張って強くなって見せます!そしたら提督は俺を一人前と認めてくれますか?」  
「この若造が、10年早いわ!うわ言は戦闘で武功をたててから言え。」  
「では一海兵として、敵を1人でも多く倒して立派に死んで見せます!」  
その時レヴィアは心の中に違和感を覚えた気がした。  
だがそれは、一瞬で気のせいだと分かるようなものだった。  
「よく言った!その意気で鍛錬を積め。」  
そして、部屋を出る時こう付け加えた。  
「お前もそんな表情が出来るのだな。良い顔をしている。」  
「そうですか?」  
「あ、まだ訓練中だった。早く戻るぞ!!」  
そう言うとレヴィアは足早に甲板へと戻っていった。  
 
 
それから数週間が経った。  
数百年続いた小康状態も、今日停戦協定の失効で終わる。もはや戦いは避けられない情勢となってしまった。  
「明日の開戦に備えて今日の訓練は午前のみだ。気合を入れてやれ。」  
「「「はい!!」」」  
初めての戦闘とあって、どの兵士も気合が入っている。アスモデウスもその一人だった。  
「せいっ、やぁっ!」  
「マヌケはマヌケなりに上手くなってるじゃねぇか。」  
「黙ってろ!気が散、うっ・・・」  
刺すような痛みが急にアスモデウスの頭に走った。  
「頭がズキズキする。」  
「おい、大丈夫か?少し休んでろよ。」  
「ああ、そうする。」  
『ア・・デウ・・・。おい、アスモデウス・・・。』  
何処からか自分の名を呼ぶ声が聞こえる。それと同時に頭痛が激しくなった。  
「何だこれは!?あっ、頭が・・われ・・・そうだ・・・・。」  
アスモデウスはその場に倒れこんだ。  
「これはかなりヤバいな・・・部屋まで連れて行ってやる。」  
「おま・・・・えは・・・・」  
「ん?何か言ったか?」  
アスモデウスはもう気を失ってしまっていた。  
 
「何だと!?」  
現場に居合わせなかったレヴィアがその知らせを聞いたのは、もう日も暮れるような時間だった。  
レヴィアはすぐにアスモデウスのいる部屋へと向かった。  
「アスモデウス、しっかりしろ!アスモデウス!」  
レヴィアは強くアスモデウスの体をゆすったが、全く目覚める様子は無かった。  
ただ低い呻き声が聞こえるだけである。  
「一体何故アスモデウスがこんな事に。その場に私がいたなら。」  
レヴィアはそう言うと、悔しそうな顔をして唇をかんだ。  
「グアァ―――――!!」  
突然アスモデウスが叫び声をあげた。そしてそのまま動かなくなった。  
「どうしたアスモデウス!?おい、しっかりしろ!!」  
レヴィアはある事に気付いた。  
「あ、呼吸が・・・・。」  
慌てて宝玉をかざしてみた。しかし何も起こらない。  
表面の傷を治すことは出来ても、病気には効かないのだ。  
「おい、死ぬな!死ぬんじゃない!!」  
レヴィアは必死になって叩き起こそうとした。  
「お前が死んだら、私はどうすればいいのだ。」  
不意に頬を涙がこぼれた。レヴィアは落胆の表情を見せた。  
「アスモデウス・・・」  
レヴィアはそう言いながらアスモデウスの右手を握った。  
マメだらけのゴツゴツした手。そこからはまだ肌の温もりも感じられる。  
本当に死んでしまったのか?そうレヴィアが思った時、驚くべきことが起こった。  
アスモデウスが手を握り返してきたのだ。  
アスモデウスは、起きあがって辺りを見まわすと、少し曇ったような表情を見せてうつむいた。  
「え、ウソ?生きてる、良かった・・・」  
「レヴィア様・・・実は・・・」  
「どれだけ心配したと思ってる!本当に、ほんと・・・・」  
ここから先は言葉にならなかった。堰を切ったように涙が流れてくる。  
レヴィアは思わずアスモデウスに抱きついた。そして声にならない声で言った。  
「お願いだ。もう、どこにも・・・行くな・・・」  
アスモデウスはうつむいたままだった。だがレヴィアの目を見て微笑むと、優しく抱き寄せた。  
二人の顔が徐々に近づく。二人は目を閉じて静かに唇を合わせた。  
 
アスモデウスが舌をレヴィアの口の中へ忍ばせる。レヴィアは一瞬驚いたが、すぐにそれを受け入れた。  
二人は舌を静かに絡め合う。  
「ん、んっ・・・はふぅ・・・」  
自然と吐息がもれる。顔も少し紅潮してきた。唇を離すと、二人は何も言わずに見つめあった。  
アスモデウスは背中に回していた左手でレヴィアの首を持ち上げ、やさしくキスをした。  
そしてもうひとつの手で胸を揉みはじめた。  
下着を身に着けていないので、セーラー服越しでも乳首がたってくるのが分かる。  
「ちょっと、何を・・・はぁん、やめろ・・・」  
「可愛らしいですよ、レヴィア様。」  
「う、るさい、んん・・・あぁん・・・好きでして、る訳じゃ・・・ひゃう!」  
アスモデウスはセーラー服をたくし上げて直接乳首を摘んだ。服の上からよりもはるかに感じてしまう。  
レヴィアはだんだん呼吸が荒くなってきた。  
「どうです。感じてきたでしょう?」  
「そんな・・・はぁん・・・わけ、無い・・・あん!」  
「でも、身体はそうは言っていませんよ。」  
アスモデウスはレヴィアの秘部をのぞきこんだ。  
小さな恥丘のまわりには産毛しか生えておらず、初々しささえ感じさせる。  
そこからは潤滑液がほんの少し染み出している。  
「これがレヴィア様のオマ○コですか・・・」  
「み、見るな。恥ずかしい・・・」  
レヴィアは顔を赤らめて言った。  
「羞恥心など、快楽で忘れてしまいますよ。」  
アスモデウスはニヤリと笑いながらそう言うと、横からレヴィアに覆いかぶさって秘部をいじり出した。  
右手でゆっくりと割れ目に沿ってなぞっていく。  
「ダメッ、そこは・・・んん、ああっ!」  
「まだまだ序の口ですよ!」  
アスモデウスはさらにレヴィアの乳首をしゃぶり始めた。もう一つのほうも左手で弄ばれている。  
同時に多方向から来る快感に、レヴィアの理性は侵され始めていた。  
今まで自慰すらまともにしてこなかった身体に、この刺激は強すぎた。  
 
「いや・・・あん!や・・・やめ・・・ひゃひぃ!!」  
アスモデウスが割れ目をさすりながら言う。  
「初めてでこんなに濡れるなんて・・・レヴィア様は本当に淫乱だ。」  
レヴィアは快感で、正常な会話も出来なくなっていた。  
――もう、何も考えられない・・・頭が真っ白になってく・・・――  
アスモデウスはしばらくレヴィアのよがる表情を見て楽しんでいたが、  
愛液が溢れてきたのを見て膣の中に指を挿入し始めた。  
膣は外部からの進入を阻もうと穴を締めようとするが、潤滑液のせいでいとも簡単に入りこんでしまう。  
「指が・・んん・・・わたしの中に・・・ああっ!」  
「どうです?大事な部分を触られる気分は。」  
「アソコが・・熱くて・・・はふぅ・・・ジンジンする・・・」  
アスモデウスは指を前後させた。初めはゆっくりと、そして徐々に速く・・・  
レヴィアは既に快楽の虜だった。  
レヴィアの身体は、少しでも多くの快感を得ようと自分から腰を動かす。  
それに合わせて呼吸も速くなっていく。自らの喘ぎ声までもが快感となっていた。  
「はぁっ・・ふぅん・・・・気持ちいいよぉ・・・・・・・ひゃっ!・・・もっと・・・もっとしてぇ!!」  
「そろそろイカせてあげましょう。」  
人差し指はピストン運動させたまま、親指と薬指でクリトリスをさすった。  
レヴィアの目に閃光が走った。乳首の数倍もの刺激が下腹部を襲った。  
「あん、ひゃん!!イク、イッちゃう!!」  
膣から愛液がどっと溢れ出した。レヴィアは初めて絶頂に達する悦楽を知った。  
 
「こら、アスモデウス。起きろ!」  
何も無かったかのような様子で、レヴィアはアスモデウスを起こす。  
「ん、あ?俺はここで・・・そうだ!戦いは始まったのか!?」  
「馬鹿なことを言うな!もう他の兵士たちは集まり始めているぞ!!」  
「は、はい。」  
「そうだ、これを受け取れ。」  
レヴィアは髪に結わえつけていた紐を外すと、アスモデウスに投げつけた。  
「この宝玉を俺に、ですか?」  
「ああ。それは私が元の姿でいるために必要なもの。昔から一人の女として、  
 初めて肌を許した男にこれを託そうと思っていた。それが一夜の過ちでも。」  
「・・・・・。」  
アスモデウスは呆気に取られた様子でレヴィアを見る。  
レヴィアは自分の言ったことが恥ずかしくて顔を真っ赤にした。そして慌てて修正した。  
「別にお前に心を許したわけでは無いのだからな!ただ一時貸すと言っているのだ!  
 多少のケガならそれで治せる。戦争が終わったら、生きて私の所に返しに来い!!」  
そういうと、ドアを乱暴に開けて早足で部屋を出ていった。  
部屋に残ったアスモデウスは、ベッドに座り込んでいた。  
しばらく考え事をしていたようだが、突然意を決したかのように立ちあがった。  
「なっちまったものは仕方が無い・・・・・。」  
アスモデウスは部屋を出た。振り返ることなく何処かへと歩き出した。  
 
 
戦争は始まった。レヴィアは奇襲部隊として、数人の部下と深い森の中へと入っていった。  
自ら奇襲部隊に志願したのは、何処かへと消え失せたアスモデウスを探すためでもあった。  
 
「痛っ!」  
レヴィアは、とげの生えた草に脚を引っかけた。  
「大丈夫ですか?」  
「心配無い。進むぞ。」  
――傷口が少し熱をもっている。妙な毒をもらったな・・・  
こんな時に敵に出会わねばいいが・・・――  
その不安は見事的中した。  
「敵兵だ!悪魔軍がいるぞ!!」  
天使軍の1人が叫ぶと、数人の新手が現れた。  
「くっ、見つかったか。倒して行くぞ!」  
レヴィアは槍をかまえようとした。しかし全く体に力が入らない。  
全身が熱い。さらに足がガクガクと震え出した。  
 
「レヴィア様!」  
「何処むいてんだよ!」  
グサリ。鈍い音が響いた。  
「次はお前だ!」  
勢いに乗った天使は、レヴィアにも剣を振り下ろした。  
なんとか刃の部分で受け止めたが、反撃することが出来ない。  
目もうつろになり、呼吸も激しくなってくる。  
――まさか、この毒は媚薬か・・・――  
「あとはお前だけだな。」  
「なかなかいい女じゃねぇか。すぐ殺すのはもったいないな。」  
「な、何をする・・・」  
「今に分かるさ。」  
兵士の1人が、レヴィアの後頭部を剣の腹で殴った。  
「うぐっ!!」  
レヴィアは気を失ってしまった。  
 
「うっ・・・。ここは何処だ?」  
気がつくと、レヴィアは見知らぬ小屋の中にいた。  
両手は鉄の鎖で縛られ、その鎖は杭で固定されている。  
さらに両足に足枷がはめられている。  
言わば四つん這いの状態を強要させられていた。  
風が吹くと乳首が服にこすれて感じてしまう。  
――やっぱり媚薬だったのか・・・。敵に悟られちゃいけない。――  
レヴィアは必死に声が出るのをこらえた。  
――とにかくココから逃げる方法を考えなきゃ。――  
 
「やっとお目覚めか。」  
「あんた悪魔軍の提督なんだって?」  
「提督様も無様な格好だなぁ。」  
天使軍の兵士がやってきた。何処となく顔がにやけている。  
レヴィアはキッと睨みつけた。  
「早く私を殺せ!」  
「死ぬよりも酷い目に会わせてやるよ。」  
そう言うと天使の1人が、下着の上から割れ目をなぞった。  
「ひゃぁん!!」  
「これだけでそんなに喘ぎやがって、この淫乱が!」  
――いつもの姿なら、こんな奴ら食い殺してやるのに!――  
レヴィアは、今に限って宝玉を持っていない自分を責めた。  
また、生まれて初めて女性の身体をうらめしく思った。  
しかし、今更そんな事をいっても後の祭りだ。  
 
「時間はたっぷりあるからな。犯し尽くしてやるぜ。」  
「チンポ無しには生きられない身体にしてやる。」  
「や、やめろ・・・」  
「まずは口で奉仕でもしてもらおうか。」  
肉棒をレヴィアの口の前に差し出す。  
「しゃぶりやがれ!」  
レヴィアは初めて見るそれに嫌悪感を覚えた。  
首と振って目をそらした。  
「自分の置かれてる立場がイマイチ分かってねぇようだ。」  
兵士はレヴィアの頭をつかんで無理矢理チンコに近づける。  
「きゃっ!」  
レヴィアはとっさに目をつぶった。  
「さっさと口を開けねぇか!!」  
――冗談じゃない!あんなもの口に咥えるか!――  
レヴィアは固く口を閉ざした。  
 
「攻撃される所は口だけじゃないんだよ、提督様。」  
別の天使が上から覆い被さってきた。そして後ろから両胸に手を伸ばす。  
豊満なバストを下から持ち上げ、ゆっくりとなでていく。  
わざと乳首に触れないように、ゆっくりと。  
胸から発せられた微弱な電流は、波紋のように全身へと広がっていく。  
「んっ・・・う・・・んんっ・・やめて・・・」  
「まだまだ序の口ですよ。」  
兵士は右胸の乳首を軽く弾いた。  
「あぁん!!」  
目の前で火花が散った。  
「おぉっ、やっと口が開いたぜ。」  
喘ぎ声を出したせいで閉ざしていた口が開いてしまった。  
口の中に異物が入りこんできた。それはレヴィアの中で膨張し、強く脈打っている。  
呼吸しようとするだけで、舌が肉棒をこすってしまう。  
それは裏スジを強く刺激する。そのうち、先端から液体が流れてきた。  
――何これ、苦くてマズい・・・――  
その間にも胸への愛撫は止まることなく続けられている。  
 
さらに別の天使がレヴィアの下着を剥ぎ取りにかかった。  
――やめて!そこだけは!!――  
レヴィアは叫んだ。しかし口からは声ならぬ声が出ただけだった。  
「こいつはスゲェや。」  
下着の下から、綺麗なピンク色の花弁があらわになった。  
愛液が溢れて太腿にまで達している。  
「これだけ濡れてれば、いきなり入れても大丈夫だな。」  
「畜生、処女は俺が奪おうと思ってたのに。」  
「じゃあ俺、アナル予約な!」  
「てめぇ、抜け駆けは禁止だぞ!!」  
「とにかく早くしろよ。後がつかえてんだ。」  
――こいつら、一体何人いるの!?――  
レヴィアの頭に『絶望』の2文字が駆けめぐる。  
――いや、絶対に負けない!!――  
そして、強く目をつぶった。  
下着を剥ぎ取った天使は、レヴィアの股間にチンコを当てゆっくりと挿入を始めた。  
ピチャピチャという水音を立てながら、レヴィアの膣内へと埋まって行く。  
後から突かれるので、レヴィアは何をされるか分からない恐怖を感じた。  
また、潤滑液の効果を持ってしても、初体験は激痛を伴った。  
――き、きつい・・・痛い!!――  
「締まりのいいマンコだな!さすが処女だ。」  
さらに、兵士はチンコを激しく抜き差しする。  
またレヴィアの膣に激痛が走る。  
レヴィアはこの痛みに絶え続けなければならなかった。  
痛みの連続はただの苦痛でしかない。  
レヴィアの瞳から、つぅーっと涙が流れた。  
 
それを見て、別の兵士が静かにつぶやく。  
「そろそろ止めと行くか。」  
胸をまさぐっていた両手で乳首をつねる。  
「ひゃう!ダメ!!んっ・・・ああっ!!」  
レヴィアは軽く絶頂に達した。  
「敵兵の前でイクなんて、こいつはとんだ変態だ!!」  
レヴィアは頭がぼやけた状態になりながらも、兵士達をにらんだ。  
「まだ抵抗する気力が残ってるのか。感心だな。  
 こんな身体じゃ説得力もないけど。」  
「こっちも忘れられちゃ困るぜ!!」  
そういうと、彼は口に咥えさせていたチンコを前後させた。  
最初よりも太く固くなったそれは、レヴィアの口の中を確実に犯していく。  
間もなく、亀頭から勢いよく粘液が飛び出した。  
――臭い!!気持ち悪い・・・――  
すぐにでも吐き出したくなるような味がした。  
上機嫌になった兵士が言う。  
「口から漏らすんじゃねぇぞ。全部飲み干せ!」  
――絶対に飲むもんか。絶対に!――  
 
レヴィアはなかなか屈しなかった。  
彼女の反応を見て、兵士達は躍起になった。  
「もう一度イカせてやる!とっておきの策で。」  
そう言ってマンコから怒棒を抜くと、既に勃起している肉芽をさすった。  
今までとは比べものにならない程の刺激がレヴィアを襲う。  
レヴィアは体をのけぞらせた。  
その瞬間、思考がほとんど吹き飛んだ。  
白濁液を飲みこんだことすら分からなかった。  
陰部は粘液を垂らしながらヒクヒクと痙攣していた。  
混濁した意識の中で、これだけ言うことが出来た。  
「誰か・・・たすけ・・・て・・・。」  
「まだまだこれからだぜ・・・。」  
天使達の不気味な笑い声が響き渡った。  
 

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