グチュグチュと淫らな音が、ドラキュリーナの秘所から響いている。
ドラキュリーナの愛液と屍鬼の腐った肉棒が絡み合っている音だ。
「あっ・・・はっ・・・く・・・ふぁっ・・・どう、気持ちいい・・・あなたの、その腐ったペ○スを私が飲み込んでいるわ」
「・・・グ・・・ガガ・・・グゥ・・・」
ドラキュリーナは騎乗位で屍鬼のものを飲み込み、腰を振っている。その顔には残忍で妖艶な笑みが浮かんでいる。
「あっ・・・ひゃっ・・・ふあ・・・・、ごめんなさいね・・・屍鬼になってちゃ・・・気持ちよくなる神経も死んじゃってるかしら?」
腐った肉棒は、つい先ほどまで処女であったドラキュリーナのきつい秘所の締め付けによって、抜き差しするごとに少しずつ刮げとられていく。
「ガアアア! グギャアア!」
屍鬼は快楽も痛みもなく、ただ暴れまわるようにだけ命じられている。意味もなく暴れる屍鬼の動きは思いもよらない動きになってドラキュリーナの秘所を責めた。
ドラキュリーナも自ら腰を激しく振っているので、自己意思など持たない屍鬼が相手でも、それなりに気持ちよくなるのに不都合はなかった。
ドラキュリーナと屍鬼は、生前は婚約者であった。
屍鬼となった青年は都会へ出て、一人前の男になったら迎えに来ると言った。
ドラキュリーナとなった少女は、恥ずかしそうに頬を染めて小さく頷いた。
「結婚するまで、ともに清い体でいよう」
青年と少女はそう誓い合って、離れ離れとなったが、少女は青年が迎えに来る日を待ち続けた。
多くの村の男達が少女に声をかけてきたが、少女は固くその身を慎み続けた。
だが、村を悲劇が襲った。吸血鬼の襲撃である。
少女はその純潔によって、ドラキュリーナに生まれ変った。
そのことを嘆きもしたが、ドラキュリーナはすぐに考え直し、その誓いを思い出していた。
『結婚するまで、ともに清い体でいよう』
自分が処女であったように、青年も童貞のはずだ。二人なら、吸血鬼となって永遠に添い遂げることが出来る。
ドラキュリーナは青年のもとを訪れた。
しかし・・・。
「・・・あぁ・・・いっ・・・いいっ・・・そろそろ中に出させてあげるわ・・・はっ・・・ああっ・・・! 私の膣にたっぷり注ぎなさいっ!」
牙が覗くその口元、ドラキュリーナはペロリと舌なめずりをする。
「ああっ・・・その身体では射精の機能も・・・ふぅ・・・失ってるわね・・・んあっ!」
ドラキュリーナは手を伸ばして、屍鬼の陰嚢をつかんだ。
「んっ・・・ふふっ・・・これを強く握れば・・・押し出されてくるかしら・・・ねっ? んんっ、あああああぁぁっっ!!」
ドラキュリーナは絶頂の瞬間、屍鬼の陰嚢を握りつぶした。
だが、手にぐちゃりとした腐肉の感触が伝わっただけで、その秘所の奥底に熱いものが注がれることはなかった。
「・・・はぁ・・・はぁっ・・・どうしてよ・・・どうしてこんなになっちゃったのよ・・・・っ・・・・」
ドラキュリーナは誰にも聞こえない、本当に小さな声で、かつて愛した青年の名を、一度だけ呼んだ・・・。