「おかえりなさーい」  
「うわっ!?なんだよ、その格好は?」  
「え、こーゆーの嫌い?」  
 なんと幸恵さんは全裸にエプロンだけの姿で俺を出迎えてきたのだ。  
いくら最近はご無沙汰とはいえ、こんな露骨なアプローチは・・・  
「あのさ、先に風呂に入りたいんだ、今日は1日ずっと外回りで・・・」  
「そう、やっぱりこんな格好は若い娘じゃないと興奮しないんだ・・・」  
「いや、幸恵さん十分に若いって」  
 幸恵さんはプイっと振り向いて廊下を歩く、白いエプロンのすきまから大きなお尻が・・・  
交際前、ずっと俺を悩殺してきたシミひとつない真っ白なお尻がプルンプルンと左右にゆれている。  
いかんいかん、彼女のペースにのせられていては!俺は明日の朝までに書類を完成させなければいけないのだ。  
 
「お風呂が沸くまでビールでもどうぞ、あ、な、た!」  
 手酌を絶対に許さない幸恵さんが俺にビールを注ぐ。かつて会社の飲み会で  
何度も覗き見していた大きな胸の谷間がエプロンからこぼれおちそうだ。  
そういえば入社当時の研修会で講師として登場した幸恵さんをはじめて見た時に  
「なんて胸の大きなお姉さんだ・・・」と呆気に取られ・・・いかんいかん!  
ビールなんか飲んでは仕事にならないぞ、彼女はいまや専業主婦。俺が家計を支えねばならんのだ!  
「いまオツマミ作るからねー」  
 
トントンと包丁の音がこ気味よいリズムを刻む、幸恵さんの長い黒髪が汗でほつれて背中にはりついる。  
俺より8つも年上だというのに、この人の肌はいつもピンっとハリがあるなぁ・・・  
「いやーんっ!お尻、蚊に刺されちゃった!かゆーい!!」  
突如、幸恵さんが大きなお尻をクネクネと振りはじめたではないか、そんな挑発にのるような俺では・・・  
「かいてっ!かいてぇぇ・・・かゆいのぉぉ」  
駄目だって!俺は明日の・・・明日のために・・・・ため・・・たまらんっっス!!  
「幸恵さんっ!」  
「だ、だめよ、あなた・・・こんなところで・・・だめぇぇ・・・」  
幸恵さんの「だめ」は「ok」と同義語!俺は真後ろから大きなお尻をワシつかみにした。  
ずっと憧れてきたお尻を今では毎日、触ることも・・・  
「そこ・・・かいて・・・」  
舐めることも・・・  
「だめよ・・・だめだってば」  
叩くことも自由なのだ!  
「ひうっ!痛い!痛いぃぃ!!」  
幸恵さんは大きなお尻を振りながら俺の方へ突き出す、それも左右にゆすりながら。  
「ごめんなさいっ!あなた疲れてるのにエッチに誘ってばかりでごめんなさいっ!!」  
まったくだ、このお尻のせいで俺はこの半年ずっと睡眠不足なのだ。  
「お仕置きしてっ!幸恵にお仕置きしてぇぇ」  
かつての上司がこんなにイヤらしい誘い方をするなんて思いもしなかった、が、  
今では彼女は俺の妻。夫としてみっちり教育せねばなるまい。  
「幸恵さん、どこにお仕置きが欲しいの?」  
「幸恵の・・・アソコに・・・あなたの・・・おちんちんで」  
俺は思いっきりお尻を叩いた。物覚えの悪い妻を持つと苦労する。  
「ごめんなさいっ!お、オマンコに・・・あなたの・・・おチンポでお仕置きして!」  
言い終わると同時に俺は幸恵さんに突撃した。これで明日も寝不足だろう・・・  
これから先、はたして俺は社内で出世できるのだろうか?(おしまい)  
 

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