「お兄ちゃん、好きだよ」
「えっ………」
突然の告白に固まる兄
「今、好きって言いました?」
「言ったよ。当然男としてお兄ちゃんが好きなんだからね。」
再度固まる兄。
「返事は急がなくていいよ。」
一言だけ言い残し、妹はリビングを出て自分の部屋に戻っていった。
兄は固まったままテレビをみつめていた…
コンコン
告白されてからしばらくして兄が妹の部屋をノックする。
「お兄ちゃん?入っていいよ〜」
ため息を一つつき、妹の部屋に入る。
「どうしたの?」
さっきの告白なんてなかったみたいに普通に答えるよ妹。
告白されたせいか、やたら意識して妹を見てしまう兄。
ベッドに座ってる妹がなんだかいやらしくみえた
「なんか目付きがやらしー」
「あっ、いやっ、そんなつもりじゃなくて…」
必要以上に慌てる兄。
「(あんなやらしー目で見てるなら案外いけるかも)ねぇお兄ちゃん、試してみる?」
「何を試すの?」
「もちろん…わ・た・し♪」
ベッドから降りてじらすみたいにゆっくり兄の方へ近づく。
兄の首へ手を回し、体を密着させて
「お兄ちゃん、大好き…んっ」
いきなりキスをしてきた
「んっ!……いきなり何を」
「お兄ちゃん、もしかしてファーストキス?ならラッキー♪次はもっとじっくり…ちゅっ」
弱々しい兄の抵抗を無視して行動を加速させる妹。
「んふ、あむぅ、んんぅ」
二回目のキスに驚き、少し開いた兄の口の隙間から舌を入れる。
いやらしいキスの音が静かな部屋を埋めていく
「ふはぁ…妹の熱烈なキスは美味しかったかなぁ?」
頬を少し赤らめて、熱に浮かされた感じで兄に訪ねた。
「ん!?」
兄からの突然のキスに目を丸くする妹。
でも、驚いたのは一瞬で兄に身を任せて自分は抱きついている腕の力を強めた。
兄からのキスを堪能したら次の行動に移る。
「手貸して?」
兄の手を取り、部屋着に着ているTシャツの上から自分の胸に兄の手を当てた。
「どぉ、そんなに大きくないけど柔らかいでしょ?」
「バッ、バカ!いくらなんでもやりすぎだろ…」
兄の抵抗はあくまで言葉のみで胸から手を放す様子はない。
「服の上からじゃいまひとつかな…なら」
兄の両手を掴み、Tシャツの中に手を導く。
「女の子の生の胸だよ?お兄ちゃんの好きに…あん!指動いてるね。好きなだけ揉んでいいよ♪」
妹の声も聞かず、胸の感触を夢中で楽しむ兄。
どんどん妹のペースに流されていく。
「あっ、あぁ…」
胸を揉む度に出る妹の声が兄の理性を削ぎ落とす。
「お兄ちゃん、ちょっと痛い…」
胸を揉む手に力が入り、妹の体が少し引く。
それでも力を緩めないから少しずつ後ずさっていく。
「お兄ちゃん痛いよ…あっ!」
ジリジリと押されていき、ドサッとベッドに倒れる。
兄に押し倒された形になったが、それが兄の理性を完全に打ち砕いた。
「ひゃあ!おっ、お兄ちゃんいきなり…」
片手を胸に置いたまま妹の太股を撫でた。
太股を撫でた手がすぐさま妹のホットパンツの中に入る。
「あっ!」
体をビクッと反応させる妹。
Tシャツを捲り上げ、胸に吸いつきながら下を脱がしにかかる。
「乱暴だよ、お兄ちゃん」
そう言いながらも腰を浮かせて脱がせやすくする。
一気にパンツまで脱がされ、妹のソノ部分が露になる。
「さすがに恥ずかしいね…あぁぁっ!」
妹のソコを無遠慮に兄の指が撫でる。
長い時間キスや胸を揉んでいたことで、妹のソコはたっぷりと蜜を湛えさせていた。
「お兄ちゃん、ちょっと強すぎっ!はぁっ、少しだけ緩めてぇ!」
豆の部分を強めに擦られて軽くイキそうになる妹。
「はぁ、はぁ……お兄ちゃん、このままだと指だけでイッちゃうから、ね?」
妹は兄を脱がしにかかる。
兄の下半身をさらけださせ、兄のモノをいとおしそうにみつめた。
「ココにお兄ちゃんの入れて?」
「はぁ、はぁ、はぁ!」
荒い息のまま妹の卑猥な誘いに乗っていく。
妹が指す場所に自分のモノを当てがう。
「一気に奥まできて?躊躇っちゃダメだよ…」
もう我慢できないとばかりにおもいっきり妹の中に入っていく。
「あぁぁぁぁっ!」
少しでも冷静なら大きめな妹の悲鳴と痛さに歪める顔に気付くのだが兄は気付けなかった。
完全に欲に溺れ快楽のために腰を振る。
「あっ、いたっ…んぁぁぁっ!」
妹のやまない悲鳴も、痛さに耐えるために兄に抱きつく腕に力を込め背中にたてられた爪の痛さにも気付かない。
「お兄ちゃん、すごいぃっ!痛いけど気持ちいいよぉ!」
痛い中にある多少の快楽をみつけてそれに没頭する妹。
悲鳴をあげるほど痛いのに、兄を放さないように足を絡め兄との密着度を上げる。
「もっとぉ…もっとお兄ちゃんといっしょになりたいよぉ!」
どんどんペースが上がる兄の動きに必死に合わせようとする妹。
息を荒げながらひたすら妹を貪る兄。
「お兄ちゃん壊れるっ、壊れちゃう!」
限界まで自分のペースを上げ、身勝手に絶頂を向かえようとする兄。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん!」
何度も何度も兄を呼ぶ妹。
そんな妹にたっぷりと自分の欲望を注いだ。
「お兄ちゃん、大好き…」
朦朧とする意識の中でなんとか呟く妹。
自分の欲の全てをはきだし、ようやく兄の動きが止まった。
妹が初めてだったことに気付いたのは全部終わってからだった。
「えっと、その…ごめんなさい」
いたたまれなくなって謝る兄。
「お兄ちゃん、で、どうだった?」
興味津々といった顔で聞く妹。
「どうだったって…いや、なんといいますか…」
慌てる兄。
「いっぱい試したんだから教えてほしいなぁ〜。ね、お兄ちゃん?」
後ろから兄に抱きつく。
「だから、そういうのは!」
「もっとすごいこといっぱいしたよね♪」
「………」
返す言葉もない兄。
「それともまだ試し足りないのかな?なら、もっと試してもらわないと!」
「あっ、こら!やめろ…」
妹のお試し期間はしばらく続きそうだ…