「お姉ちゃん、本当に、本当にいいのコレで?」  
「お金だったら私達も学校辞めて働くよお」  
「な、なに言ってるの・・・私、あ、アノ人の事が大好きだから・・・け、結婚・・・するのよ」  
 豪雨がふりしきる結婚式場の控え室で麻耶は花嫁衣裳に身を包みながら  
震えるような声で幼い妹たちに説いた。両親の遺した莫大な借金を肩代わりしてくれた  
実業家・川村の優しさにひかれて自分は喜んで娶られる、という事を・・・  
 だが川村は麻耶と倍以上年齢の離れた、冴えない中年男だ。お姫様のように美しい白いドレスの  
10代の美少女・麻耶とは、どう考えても不釣合いである。  
「子供は・・・よ、余計な心配しないの・・・お姉ちゃん、まだ準備があるから・・・  
自分の・・・ああっ!部屋に戻るのよ・・・ぉ」  
 脂汗を浮かべる姉を不審がりながら妹達は部屋を出る。物陰から今日から麻耶の「夫」となる  
川村が出てきた。でっぷり太った中年男の手には小さなリモコンがある・・・  
「か、川村さん・・・妹たちの前では止め・・・止めてぇぇ・・・」  
「麻耶。夫婦なんだから他人行儀な呼び方はやめてほしいなぁ、ボク」  
「ご、ごめんなさいっ!ごめんなさい・・・あ、あなたぁぁ」  
 川村はリモコンのスイッチを強にした、清楚な幼な妻から淫靡なため息が漏れてくる・・・  
父と親交の会った川村に借金の相談をした、その日に麻耶は鍵のかかった部屋に連れ込まれ陵辱された・  
借金と妹達の生活を盾にされては学生である麻耶にはどうすることもできず、ただ変態中年の慰み者にされるしか  
道は残されていなかった・・・結婚できる年齢に達するまでにあらゆる淫らな知識を仕込まれた少女は  
今日から性欲処理の奴隷妻として、変質者に永遠の愛を誓わされるのだ。  
「お願いします・・・こ、コレを抜いて下さい・・・あなたぁ」  
「だーめ、今日はボクの知り合いが大勢来ているからね、みんなに自慢したいんだよねえ」  
「いやぁ・・・」  
 オルガンの音が聞こえる。ついに式が始まるのだ、麻耶にとっては死刑宣告と同じ思いだ。  
 
「まぁ綺麗な花嫁さん」  
「川村君、うらやましいぞ!」  
 周囲にはやされながら二人はバージンロードを歩く。顔を赤らめ膝をガクガク震わせている  
幼な妻の異変に気付くものは誰も居なかった・・・(END)  
 

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