ぶいいぃぃぃいいん…
「はぁっ、はぁっ…と、トイレ…」
任務中に尿意をもよおしたローターピンク
震える足で女子トイレまで向かうが、その道のりは遠い…
「あああっ、もっ、もっ…漏らしちゃうよおっ…くすん」
膀胱はもう風船のように膨らんでいる…
朝、ちゃんと用を足しておけば、こんなことには…ローターピンクの目に涙が浮かぶ。
「はぁ、はぁ、はぁぅ…」
ぶいいぃぃぃん…
破裂しそうな膀胱がローターの振動に刺激される。尿道の筋肉の限界は近く、決壊のときは近い…
「あ、あともうちょっと…」
あと女子トイレまで40M…かすかな希望の道に、彼女は安堵する。
「ちょっとそこ邪魔!どいて!」
どんっ!
通りすがりのおばはんの肩にあたり突き飛ばされる。ローターピンクは無様に尻餅をつき倒れこんだ。
それが、彼女の限界地点だった。
プシャアアアア…
「……って、あ、あ、ああっ…!」
じょわ、じょわ、じょわ…黄色いおしっこはどんどん床に広がっていく。
「あうっ、うううううう…!!うぇぇぇーん!」
正義の味方とは、時折苦い敗北を味わうものである。負けるなローターピンク!めげるなローターピンク!