ぎゅるるるぴぃぃぃ〜〜〜っ!!  
アナルイエローのお腹が鳴った。空腹ではなく排泄を促す音が…  
「く…と、トイレ…」  
足元には、すでにボコした怪人ども。  
ぐりん…ぐりん…  
アナルイエローのお尻の穴には、栓型のバイブでしっかり蓋をされて、中をかき回している。  
これが彼女の超絶パワーの源。いつも失敗どじっ子のピンクとちがってあっという間に敵を倒しているのがイエローの自慢。  
しかし今はウルトラマンで言えばカラータイマーがピコーンピコーンと鳴っている状態。  
ぎゅるるるるるるっ!!  
 
「ひぎっ!?」  
アナルイエローは情けない声を上げた。  
腸内を流動するウンチ―ここでは「カレーのようなもの」と呼ぶ―が外に出ることを望んでいる。  
しかし乙女たるモノ、断じてトイレ以外で出すわけにはいかないのだっ!  
顔を真っ赤に染めて、あたふたとトイレへ駆け込んだ。  
洋式便座に座り、アナルからバイブを抜き出す。とたん「カレーのようなもの」が噴出した。  
ぶびいいいいっ!! ぶりぶりりりりりっ!!  
ぶびばあああああっ!! ぶじゅりぶびびびびっ!!  
「ちょっとお、ここのトイレのやつウンコしてんの?」  
「じゃね?クッセー」  
 
「ううっ…」  
アナルイエローの目に涙が浮かんだ。  
負けるなイエロー!君には仲間がいる!ガンバレイエロー!  
 

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