暗い一室に数人の少女がいた。  
「きゃあっ!」  
「日立さん、最近アナタ調子に乗ってるんじゃないの」  
よく見ると、少女たちは一人の少女を取り囲んでいた。  
「そんなことないです。わたし、そんなつもりじゃ……」  
「じゃあなんなの? 三年生のあたし達さしおいて、なんであんたが役をもらえるのよ!」  
「そうよ、そうよ」  
「ねぇ。日立さん。アンタが部長に体使ってお願いしたって、本当?」  
陰湿ないじめが続いていく。少女たちは皆、同じTシャツを着ていた。そこには花壇高校演劇部と書かれている。  
そして、いじめられている少女だけは違う、もっと時代がかった、青いワンピースを着ていた。  
今、上映されている劇の衣装だ。  
彼女は『ハイジ』のクララの役をすることになっていた。  
 
日立紫乃は演劇部でも演技のうまさで際立った少女だった。  
だから、一年生でも準主役といってもいい程の役柄をもらえたのだ。  
紫乃はもちろん、部長に色目など使っていいない。  
「違います。先輩方も貴重な役目があるじゃないですか」  
「小道具係ね」  
「いいわよね。クララちゃんは」  
紫乃の手を先輩が掴む。  
「お仕置きよ。観客の前で恥ずかしい目にあいなさい」  
ワンピースの下の紫乃のショーツをずらす。純白のそれが、ひざの辺りにまで落ちる。  
「や、やめて……いやっ……」  
暴れたが、数人の少女に押さえ込まれ抵抗できない。  
そして、先輩の一人が歪な形ものをかばんから取り出した。  
「な、なんですか、それ!? ……ひゃあっ、あああっ」  
「今入れたのは、バイブっていうものよ」  
「これもクララの小道具の一つよっ!」  
「これはね、こうやって使うものなのよ」  
ヴヴヴ……ヴヴヴ……  
「いやあ、ああっ……ひゃあっ……ああんっ」  
紫乃はあまりの刺激に悲鳴をあげる。  
誰かが紫乃のショーツを元に戻す。  
 
「日立さん、スタンバイしてください」  
紫乃は先輩たちに連れられ、舞台袖にきていた。  
隅のほうへ引っ張っていかれる。そこには、足の不自由なクララの車椅子を押すメイドの役柄の先輩がいた。  
先輩は車椅子の前に紫乃を立たせる。  
「これは……」  
車椅子の座る部分、ちょうど紫乃の秘唇があたるところ。そこに、ガムテープで巨大なビー球がつけられていた。  
「日立さん、クララの役がんばってね。鈴木先輩、日立さんをちゃんと見てあげてね」  
先輩たちは車椅子に無理やり紫乃を座らせる。  
「いやぁぁ…お、おしつけられ……」  
先輩たちは去っていた。  
 
「日立さん、ケープをかけるわよ。後、車椅子に座ったら、身じろぎしてはダメよ、わかるわね?」  
鈴木先輩に言われ、紫乃はなんとかうなずく。  
ビー球はダイレクトに紫乃の秘唇の間に収まり、バイブを押している。  
今のところバイブは動いていない。  
「んっ……ああ……」  
「舞台に出たら、大きな声を出さなきゃ。客に聞こえないわよ。」  
「……は、い……」  
鈴木先輩は車椅子を動かす。  
「きゃあぁ……も、もっと……ゆっくり動かして……」  
わずかな振動が紫乃には苦しい。  
「じゃあ、いくわよ。クララがハイジを尋ねて、ふもとの町から山へと行くところ」  
 
明るい舞台にでる。  
紫乃はセリフを言うべく息を吸った。  
ヴヴヴヴヴ……  
「いやっ……ひゃあ……あんっ……うううあぁぁ……」  
バイブが動き出す。先ほどよりも深い場所での振動が紫乃を襲う。  
「日立さん、セリフ」  
「はぅっ……はぁぁ……い……」  
息を沈め、セリフを言う。  
「ああっ、早くハイジっ、に会いたっ、いわ!」  
無様な声とセリフだった。  
紫乃はそのことにひどくプライドを傷つけられる。  
「よかったわね、今回のセリフは早く終わって」  
鈴木先輩が面白そうに言う  
 
車椅子は広い舞台を進んでいく。  
バイブは休みなく動いている。紫乃の目は潤み、手は汗ばんでいた。  
「……ううう……ううう……」  
ただひたすら振動に耐える。  
「……ううう、ひゃあっ……あふっ……あひゃあ……」  
大道具の一つを車椅子が乗り越えた衝撃で思わず声が漏れる。  
「ふふふ、まだまだよっ」  
第二、第三の障害物を乗り越えていく。それもわざと振動が激しくなるように。  
「うああぁぁ!……ひゃうぅっ……ふはぅ……」  
紫乃はショーツが濡れていることに気がついた。  
 
今ははっきりと感じている。  
お気に入りのショーツが自分の…膣…から出た、液でぬるぬるになっていることが。  
「さあさ、力いれなくちゃ」  
目の前には人工的に作られた坂がある。大道具の子が徹夜でベニヤ板を加工したらしい。  
「いくわよ」  
「いやっ……ひゃあ……ああん……」  
坂を上る。体が車椅子に押し付けられ、バイブがさらに奥へと侵食していく。  
「うはぁっ……ひゃうん……ううっ……」  
ヴヴヴヴヴヴヴヴ  
より振動が強くなる。  
「ひゃあぁ……うあっ……あん……」  
 
反対側の舞台袖に入る。  
紫乃はぐっしょりとかいた汗をケープでぬぐう。  
「だめよ、そんなはしたないことしたら……」  
鈴木先輩は車椅子を動かし、舞台裏の通路の前まで来る。  
「じゃあっ、次の出番も近いし。先輩、はりきって高速移動っ!」  
鈴木先輩は車椅子を押し、走り出す。  
狭い通路には色々なコードが足の踏み場もないほど敷かれていた。太いもの、細いもの、束ねてあるもの。  
そこを鈴木先輩は走り抜ける。  
「ふぅあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」  
紫乃の理性が吹っ飛ぶほどの刺激だった。  
常にガタガタ揺れ、休む暇もない。  
「ひゃああああ! はあっ……はあっ……はあっ……」  
通路の先には、先輩たちが待ち受けていた。  
 
「日立さん、アナタ意外と強情なのね」  
「それとも嬉しかった?」  
「感じてたでしょ。こっからでも、日立ちゃんのイイ声聞こえてたよ」  
先輩たちが意地悪に言う。  
そして、一人の先輩が紫乃になにか薬を飲ませる。  
「……うひゃあ……今度はなに?……」  
「即効性の媚薬よ」  
「すぐにメス豚になっちゃうんだから」  
紫乃の体が火照ってく。  
「日立ちゃん、オムネでかいね〜」  
一人の先輩が紫乃の胸を揉む。  
「……いやあっ……神谷先輩……」  
「なにかな? もっと強くして欲しい?」  
「違っ……ふんあっっ……ひゃう…はあぁぁ……」  
「日立ちゃん、それって名演技なのかな」  
 
「神谷さん、もういいでしょう」  
紫乃の胸を両手で、揉みしごいている神谷に言う。  
むにゅ、むにゅう。  
掴んでは、すりよせ、押しつぶし、なぜつける。神谷のテクはすごかった。  
「誰かが見てるかもよ」  
「もうっ、心配性だなぁ。まあいいよ」  
神谷が離れていく。逆に鈴木が近寄り、車椅子から紫乃を引き離す。  
紫乃は力なくへたれる。  
ヴヴヴっヴヴ……  
バイブはスイッチを入れっぱなしだ。  
鈴木が証拠隠滅のために、ビー球を回収する。  
「日立さん、スタンバイしてください」  
 
神谷先輩に胸を揉まれ、体の疼きが強くなる。  
媚薬の効果もあるが、神谷先輩はとてもすごかった。  
紫乃は恍惚とした表情を浮かべていた。  
「ひゃあ……はふっ……はあっ……」  
神谷先輩が離れていく。紫乃は少し残念に思った。  
「うひゃあっ……」  
鈴木先輩が車椅子から紫乃を立たせる。  
ビー球に入り口が一瞬だが、広げられる。  
鈴木先輩が紫乃から手を離す。紫乃はそのまま倒れてしまう。  
「日立さん、スタンバイしてください」  
どっか遠くのほうからそんな声が聞こえた  
 
紫乃は再び車椅子に乗せられた。  
今度はビー球がない代わりに、媚薬が彼女を快楽に追い込む。  
「……ひゃあ……」  
目の前にハイジ役の三年生の先輩がいる。水津先輩だった。  
「クララっ、クララなの!?」  
紫乃の番だ。  
「ハイジ、ハイジ! 会いたかったわ……」  
うまく言えた。  
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!!  
怒った先輩が強めたのだろう。  
「ふはぁぁ……ひゅぁあ……うはぁっ……」  
水津先輩は気がついていないようだ。  
「クララ、来てくれたの? 嬉しい。今そっちに行くね」  
「いいえっ……ふあ……イジ……わたしが行くわっ!!……はああぁっ……」  
水津先輩はあまりに下手なセリフに眉をひそめたように見える。  
ここで、紫乃は立ち上がらなくてはならなかった。  
 
ゆっくり立ち上がる。  
「……ううああ……ひゃあぁっぁぁ……」  
バイブがすれ、膣内で暴れる。  
慎重に一歩ずつ歩いていく。  
「……くはあぁぁ……あふん……」  
バイブがこすれ、歩くたびに揺れ、気持ちよくなっていく。  
ハイジのところまで歩いていく。  
 
そこで、紫乃は惚けて動かなくなる。もうなにも考えられなかった。  
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!!!!!!!  
MAXになったバイブと、強力な媚薬の二つに攻められ、紫乃は腰を振る。  
水津先輩や観客の驚いた顔をもうどうでもいい。  
ワンピースの中のショーツに手を入れる。バイブを掴み、動かしていく。  
「うぅひゃああっ……はうふっ……!!」  
右手でバイブを動かし、左手で胸を弄う。  
ショーツからあふれた愛液が舞台に落ちていくが気にしない。  
より一層激しく胸を揉み、バイブを出し入れしていく。  
「ふひゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!」  
膣内が痙攣し――イッた。  
洪水のようにあふれ出た愛液が水溜りを作った。そこに紫乃は倒れこんでいった。  
 
 
その後  
「クララ役の一年、演劇の最中に失禁ですって」  
 
 
「うまくいったわね。失禁っていう誤報が、ちょっと残念だけど。まあ、ありがとう、神谷さん」  
「いいんだよ。それよりも、報酬は……」  
「わかってるわよ。それで、なにが欲しいの」  
「ん、じゃあね。これをつけて、これを飲んで。それで町内一周だね」  
「そ、それは……!」  
「――約束、守ってね」  
 
             終わり  
 
 

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